瀬川小学校の今
明日は、持久走記録会です。
↓ 体育の時間に練習に取り組む1,2年生。
エゴマ栽培もいよいよ最終工程となりました。
↑ ハウスの中には、刈り取られたエゴマがたくさん立てかけられています。この中に10日前に子どもたちが刈り取ったエゴマも含まれています。今日は、いよいよ脱穀です。
まず、脱穀のやり方を教わりました。↓
↓ やり方が分かったら即実践!
板にエゴマを打ち付けて、実を落とします。
↓ ビニルシートの上には、エゴマの実が・・・・。
↓ 一通り、実を落とし終えたら大きいめの籠で、ふるいをかけます。
そして、さらに、細かな目のふるいを使って実以外の物を取り除きます。
↓ 次に「とうみ」を使って、実を選別します。
↓「とうみ」を通すと、随分きれいになってきました。
↓ 最後に、きめの細かいふるいを使って仕上げです。
そして・・・・できあがり・・・。こんなきれいな物が出来上がりました。
この後、乾燥させて、油を絞ります。
ソロ&アンサンブルコンテスト全国大会
↑ 会場となった郡山市民文化センター(立派な会場です。)
↑ 大会のパンフレットとチケットの半券
県大会、そして、全国大会と、私たち教員は、今年も子どもたちにいろいろと大きな大会に連れてきてもらいました。幸せな事です。
このソロ&アンサンブルコンテストは、指揮者の先生がいません。自分たちで、息を合わせて演奏が始まります。
↑ アコーディオンの児童が、スタートの合図をします。
そして、アイコンタクトをとりながら、心を一つに演奏しました。結果は、見事「銅賞」をいただきました。この経験はきっと、子どもたちのこれからの人生にとって大きな思い出となり、また、次のステップに進むための原動力になることと思います。今回も、これまで同様、保護者の皆様には、楽器運搬、子どもたちへの温かい応援をいただきました。市当局からも、多くのご支援をいただきました。ありがとうございました。特設合奏部は、これから、11月7日(土)に田村市文化センターで行われる「秋のコンサート」に参加したり、瀬川フェスティバルでも演奏をしたり、地域の方々にたくさん演奏を聴いていただく予定です。その際は、まだ、未発表の曲も聴いていただけるよう準備を進めていますのでお楽しみに・・・・.。
↑瀬川小学校特設合奏部の子どもたちと 出演者に配られた缶バッジ。
来年に向けて・・・
感謝の気持ちを込めて、1年間の花壇の様子を振り返ってみます。
春・・・・
夏・・・・
秋・・・・
・・・・・・1年間楽しませていただきました。
満足のできる演奏ができました!
↓ 地区代表として、県大会に出場した瀬川小学校特設合奏部(福島市音楽堂)
↓ リハーサル風景(会場は撮影禁止のため)
本校特設合奏部の演奏に対して、5名の審査員の先生からは、以下のような講評をいただきました。
◎躍動感があり音楽が生き生きとしていて、とても良い演奏でした。個人の技術がしっかりしていて、アンサンブルとしても安定してよくまとまっていました。これからも良い勉強を続けていって下さい。
◎「スケルツォ」は、全体的にテンポ・ルバートして、もっと楽しげに。ギャロップは、もう少し歯切れ良く演奏して下さい。楽しい演奏を聴かせていただきありがとう。
◎少人数ながらよくここまでの演奏にしたと感じながらききました。特にシロフォンはすばらしいと思いました。器楽合奏は、とかく音色が単調になりがちなので、シンセサイザーや管楽器、弦楽器等も取り入れてより多彩な音色づくりを目指して下さい。上手な演奏なので今後益々楽しみです。
◎19人の少ない人数ですが、演奏の中身はとても質の高い立派な演奏でした。よくここまでがんばって練習してこられたと感心しています。演奏そのものに優しさがいっぱい詰まっている感じで聴かせていただきました。「ギャロップ」では、「スケルツォ」に比べ驚くほどの軽快さで演奏できました。楽しく聴かせていただきました。
◎とても音楽的で流れのある表現のすばらしい演奏です。特にリズムがよく揃っていて良いですよ。これから、中学生になってもずっと楽器を続けて楽しんでくださいね。
勇気の湧く審査講評をいただきました。子どもたちにとってとても励みになります。ありがとうございました。
サツマイモ、とったどー!!
↓ こんな大きなサツマイモが採れました。
3年生のある子は、こんな感想を話してくれました。
「今日の3校時目に芋掘りをしました。たくさん採れたので嬉しかったです。一本の茎にたくさんの芋がついていて驚きました。掘るのは2年生の時より大変でした。」
秋空の下の田村富士ロードレース
親子芸術教室 作品紹介③
「親子芸術教室」作品紹介②
親子芸術教室、作品の紹介①
親子芸術教室(PTA親子レク)
「親子芸術教室」、ご指導いただいたのは、吉野ヨシ子先生と浦山不二秀先生です。お二人とも金属を使った彫刻がご専門です。吉野先生は、二科展特選をはじめ多くの作品で数々の受賞をされています。身近なところでは、田村市の市役所のステンレスのモニュメント「夢をたくして」は、吉野先生の作品です。浦山先生も、また、多くの作品で数々の受賞をされているすばらしい先生です。(浦山先生は、ディズニーランドのポップコーン車を作成したそうです。)こんなお二人にご指導いただけるなんて、とても幸運な事です。
↓作品制作の会場となった体育館には、たくさんの親子が集まりました。
↓また、会場には、吉野先生の作品が飾られました。今日の作品のイメージが湧きます。
↓まず、お二人の先生から作品作りについてお話をしていただきました。
↓先生のお話を真剣に聞く子どもたちと保護者のみなさん。
↓いよいよ、制作開始です・・・。
まず、材料の木片を選びます。いろいろな大きさや形の物から、自分のイメージに
あった物をえらびます。これらの材料は、一つ一つ吉野先生が切り、磨いて下さったものです。
↓木片を選んだら、それをどのように組み合わせていくか考えながら親子で制作します。
↓技術的に難しい所は、お二人の先生がサポートして下さいました。おかげさまで、イメージを現実の姿に表すことができました。
1時間半ほどの時間でしたが、集中して、目一杯制作に取り組むことができました。
↓お父さんも真剣に制作しています。
すてきな作品ができあがりました。
吉野先生、浦山先生、ありがとうございました!!
エゴマの刈り取りをしました。
エゴマの花は、白いこんな花です。↓
さあ!刈り取りです。まず、面川さんに手本を見せていただきました。
作業の仕方が分かったら、いよいよ実践!
刈り取ったエゴマ・・・。
刈り取ったエゴマは、布でまとめます。これも、まず、手本をよく見て。
エゴマをまとめたら、それをトラックまで運びます。
刈り取ったエゴマは、1週間ほど乾燥させてから脱穀作業です。
授業研究(第1学年)
まず、前の時間に身近な材料を使って作った作品を発表します。
(どんな所にどんな形の箱をつかったかな?)
その後、自分たちが使った様々な箱を似ている物同士仲間分けをします。
まず、先生が見本を見せます。(先生も箱を使って形をつくり、それを仲間分けして見せます。)
さあ!やることが分かりました。子どもたちも仲間分けを始めます。
仲間分けをして、問題になったのが、円柱と球をどうするかです。円柱と球を同じ仲間とした子と別な仲間にした子がいました。
話し合いの結果、球と円柱は別な仲間にしました。これで、3つの仲間分けができました。
それぞれの仲間に名前をつけました。「しかくいなかま」「かんのなかま」「ボールのなかま」
です。そして、それぞれの仲間の特徴をしらべました。
最後に今日の勉強をもとに、形あてゲームをしました。手で触っただけで、何の仲間か当てるという物です。全員見事に正解しました。
いろんな活動を通して、楽しくよく分かる算数の勉強でした。
英語活動集中プログラム
10月15、16日の2日間、6年生は英語活動集中プログラムに参加しました。
初めは、英語がわからず、見よう見真似で行っていました。最初のプログラムで他校の児童との自己紹介を通し、仲良くなり、また、少しずつ英語が分かるようになりました。ショッピングゲームや、ABCゲーム、ハロウィンマスクなどの活動に取り組む中で、英語を聞きながら活動する姿が増え、子どもたちの吸収力の速さを実感しました。
2日間で、たくさんの友だちを作ることができ、英語を少し話せるようになりました。他校との交流ができたことは、今後の中学校生活に向けてよい経験となりました。
実りの秋です。
子どもたちにも、秋の雰囲気を感じて欲しくて果物を飾ってみました。
(リンゴの後ろをかじって、そっと置いておくようないたずらをする子がいるとおもしろいナーと思いながら・・・。)
秋の一日を満喫しました。
9日は、前期の終業式の日でしたが、終業式が終わると速攻で出発しました。行き先は、「猪苗代町」。天気は秋晴れ。絶好の遠足日和です。うらやましがる他の学年を尻目に、にこにこ顔で出かけました。いいなあ。まず、最初に行ったのは、「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」。ここは、元は「いなわしろ淡水魚館」と呼ばれた場所で、淡水に住む魚やカエルなど、いろいろな水辺の生き物が展示されています。昔は・・・一時期流行したウーパールーパーなどもいました。
ドジョウつかみ等も行い、楽しかった水族館を後に、「昭和の森」へ。お弁当を食べたり、相撲をとったり、楽しく活動しました。とても気持ちよさそうです。
そして、最後は、猪苗代湖へ。志田浜で、遊びました。ここから見る猪苗代湖と磐梯山は
ベストビューです。
秋の一日を満喫し、元気いっぱい帰校しました。楽しかった―。
今日から後期100日間がスタートしました。
続いて、2年生、4年生、5年生の代表が後期に向けて抱負を述べてくれました。
☆持久走大会、縄跳び大会に向けて体力をしっかり付けていきたい。
☆学習では、苦手な所をできるようにするために復習に力を入れていきたい。
寒くなるので、風邪などひかないように気をつけ、1年間無欠席になるようにがんばりたい。
☆勉強では、問題を解くスピードを上げていきたい。(テストで時間が無くなってしまうから。)
体育では、いろんな動きを体をいっぱい使ってがんばる。そうすれば、できるスポ―ツが増えるから。また、生活では、忘れ物をなくしたい。
始業式が終わり、前期に行われた読書感想文や書写コンクール、発明工夫展、朝ご飯コンクールなどの表彰を行いました。後期もたくさん賞がもらえるようがんばりましょう!
前期終了です。
1,102日間、一人一人一生懸命に学習に取り組むことができました。今後とも、自信を持ち何事も一生懸命取り組んで生きましょう。
2.皆さんが一生懸命学習できた陰には、先生方やお家の人、地域の方のご指導応援があった事を忘れてはいけません。感謝の気持ちを表す一番良い方法は、心のこもった元気な挨拶をすることです。続けて行きましょう。
また、代表の子どもたちが、前期を振り返ってということで考えを述べてくれました。
前期を振り返って Yさん
前期の勉強のめあては、5年の漢字や計算を全ておぼえることでした。テストで100点だったり60点だったりと完全に覚え切れていなかったのであまり守れませんでした。だから、後期は、自主勉強の内容を工夫して学習したいです。
運動のめあては、時間があったら校庭を走ることでした。このめあては、校庭を走ったり走らなかったりしたので、後期は毎日走りたいです。
最後に生活のめあては、「忘れ物をしない。」でした。このめあては、余り忘れ物をしなかったのでだいたい守る事ができました。もっと、忘れ物を減らしたいです。
連休が終わると。。。いよいよ後期のスタートです。
「書の芸術体験教室」今年の活動は・・・
まず、筆の扱いに慣れるため、たくさん線を書いて行きます。細い線から次第に太い線へ・・・。横の線、縦の線を書いて行きます。筆を持つのが初めての1年生も上手に描いていました。
グルグル渦巻き、その周りには、三角も。そして、「へのへのもへじ」も・・・
「へのへのもへじ」もいろんな顔ができました。
筆のウオーミングアップが終わると、泉田先生のパフォーマンスの様子を見学します。
題材は、「瀬川小学校、子どもたちのシンボルマーク」です。
ここで、真剣に見ていた子どもたちの顔になんだか嬉しそうな笑顔が見えます。
なんと、先生は、子どもたち一人一人の名前を書き入れ始めました。
そして、完成・・・。 このマークは、昨年、先生から子どもたちにプレゼントされた、「遊学」の「遊」という文字から作られた子どもたちのシンボルマークでした。
泉田先生のパフォーマンスのあとは、いよいよ子どもたちの番です。子どもたちは、お家の人から自分の名前の由来や込められた願いを調べてきていました。そこから世界にたった一つのシンボルマークを作ろうと言うのです。制作の様子です。↓
制作を終えて、一人一人がそのシンボルマークの意味を発表しました。
活動の様子を参観して下さっていた、学校評議員の面川さんと民生委員の三浦さんは、
自分の思いを筆一本で表現し、それを言葉で伝えていく子どもたちの様子にとても感心されていました。そして、最後は、シンボルマークを前にみんなで記念撮影です。
活動を終えた子どもたちは、とても満足な顔をしていました。泉田先生!ありがとうございました。
「書の芸術体験教室」~泉田先生をお迎えして~
その後、大学の書道科を卒業し、書家を目指したいと家族に話したところ反対にあったそうですが、それでもその強い気持ちは変わらず反対を押し切って書家をめざしたそうです。
その時の、強い気持ちを表したのが泉田先生のロゴだそうです。
↓筆一本で世界をつなぐ・・・心に、はちまきをしてがんばるぞ!!
先生は、自分の「こうなりたい!」「こうしたい!」という夢をビジョンボードという物に表し
努力して行くそうです。 ビジョンボード↓
「自分の夢や目標は、声に出して周りの人に伝えなさい。そうすれば、みんながそれを応援してくれるはず。そうした人と人とのつながりをたくさん持ちなさい。」「夢は、必ずかなう。」そう教えて下さいました。
泉田先生のお話の中には、「書で人の役に立つように・・人の役に立つ仕事をしていきたい」という言葉がよく出てきます。これは、ノーベル賞を受賞する大村智博士と同じ言葉であり、仕事や勉強の意義の本質であると思います。ぜひ、繰り返し子どもたちに教えていきたい事です。
「どんぐりの声」好評放送中!
↓ ドングリの木(ちょっと見づらいですが・・・)
↓ドングリの実
そして、毎週水曜日給食の時間には、「ドングリの声」を紹介する生放送があります。
↓今週は、事務の先生です。
どんな内容かなと、耳を澄ませていると・・・軽快な「ドングリころころ」の曲に合わせて・・・
1.○○さんの良いところを紹介します。「人に優しくしてくれて何事もあきらめずに取り組んでいます。」 書いてくれたのは、○○ さんでした。
2.○○さんの良いところ。「いつも明るくて妹の面倒を見てくれる所です。私の弟でいてくれてありがとう。」 お姉ちゃんより
3.お友達だけでなく、校長先生、教頭先生の良いところを見つけてくれたお友達がいます。
「校庭をきれいに整えて下さったことです。」 ○○さんが見つけてくれました。
きれいな校庭に白いラインが引いてあると自然と走ってみたくなりますね。これからマラソン大会もあります。先日は、村越先輩から走り方も教わりました。良い記録が出せるようみんなで毎日がんばりましょう。
といった内容でした。とても温かい気持ちになる水曜日の給食の時間を紹介しました。
大村智博士のノーベル賞受賞の会見を見て・・・
瀬川地区より激励金をいただきました。
ようこそ村越先輩!(パート2)
↓走り終わった後は、村越さんの指導の下、クールダウンのための運動です。
↓最後に学年代表が村越さんにお礼の言葉をのべ、6年生が感謝の花束をお渡ししました。
そして、記念に、各学年毎に記念撮影をしました。
↓ 6年生と記念写真
子どもたちからは、楽しかった。 ちょっとつらかったけど、走り方を教えていただいたので
良かった。練習に生かして行きたいなどの感想があり、とても良い学習になったと感じました。村越先輩!!ありがとうございました。
ようこそ 村越先輩!(パート1)
すばらしい秋晴れの下、3,4校時を体育の時間として全校生が校庭に集まりました。
まず、準備体操から。普段行っている準備体操を体育委員の号令で行い、その後、村越さんから、追加の運動の指導を受けました。
大きく足を開いてよく伸ばします。股関節も柔軟に↓
準備体操の後は、ウオーミングアップのため、軽く5分間走。村越先生も一緒に↓
その後は、各学年毎に持久走のポイントを指導していただき、実際に走ってみました。
↓1~3年生は、リラックスして走ること。呼吸法を指導していただき、その後実践!
↓4,5年生は、走る時の姿勢、地面への足の付き方を。そして、即実践!
↓ 6年生は、ストライド走法とピッチ走法について指導があり、即実践!
福祉体験
9月30日 6年生は、特別養護老人ホーム「花音」へ行ってきました。
施設見学の際、子どもたちは、施設のお風呂に興味を持ったり、お年寄り一人一人に合わせた献立が作られたりしていることに驚きや関心を示していました。
お年寄りとの交流会では、各グループに分かれて、ゲームを行いました。自分達で考え、準備することで、「相手のために」という思いで行えることができ、皆さんに楽しんでいただきました。その後、「ふるさと」を合唱し、手作りのプレゼントをお渡ししました。自分が人のために役立てると感じることは、大きな喜びであり、目標を持ってまっすぐに努力する原動力となります。子どもたちにとって、貴重な体験ができました。「花音」のみなさん、温かく迎えていただきありがとうございました。
校内持久走大会に向けて!
来週は、ゲストティーチャーウィークです。
まず、5日、月曜日には、本校のOBで昨年度、本年度と2年連続で箱根駅伝に出場した、
村越直希さん。校内持久走大会や田村富士ロードレースに向けてご指導をいただきます。
当日は、村越さんと子どもたちの勝負も計画しています。(実は、これが、9月28日に掲載した子どもの意欲を高めるための企画でした。)
そして、木曜日には、書家 泉田佑子さんをお迎えしての「書の体験教室」です。今年は、全校生が体験します。1~3年生は午前中に、4~6年生は午後にご指導いただきます。ご都合のつく方は、是非、参観して下さい。
強い風の一夜が明けて・・・
強い風は、今朝まで続き、今になって漸く日差しが見られるようになってきました。
花壇のコスモスも、今が盛りとばかりに咲き誇っています。
赤やピンク、白と・・・・。ようく見るとこんな花も見られます。↓
色の違う花の花粉が虫たちによって運ばれ、自然にできた花びらの色です。おもしろいですね。
教室を回ってみると、どの学年も落ち着いて学習しています。体育で、子どもたちが出払っている教室の黒板にこんな紙が貼ってありました。
級友の誕生日を祝うメッセージです。心温まるメッセージです。
窓の外には、黄金色に実った稲がみえます。↓
今年は、雨が多くて機械をなかなか入れることができないと言うことでしたが、少しずつ稲刈りも始まっているようです。
野菜のパワー!(2年食育指導)
まず、2年生のねらいは、「やさいのパワーを知り、どのように食べればよいか」と言う物です。2年生には、「野菜があまり・・・」という子もいます。まず、野菜には、「病気をふせぐ」「便秘をふせぐ」「肌をきれいにする」働きがあることを知り、どの野菜がどの働きをするか、はたらき毎に仲間分けをしました。
その後、1日に食べた方が良い野菜の量を勉強しました。その量は、何と320g。先生に示された野菜の量を実際に目の当たりにし、「無理だ―」の声。
これだけの野菜をどのように摂っていくか。その後、授業が進んでいったことと思いますが、残念ながら、用事があり、ここで参観を中断しました。答えは、是非、お子さんに聞いてください。
よく噛むことは、なぜ大切なの?(3年食育指導)
確かに、お家の人にも、先生にも「よくかんでたべなさい!」と言われます。よくかむことの良さって一体なんでしょう。子どもたちは、まず実験をしました。一人一人に用意されたのは、
今朝たいたばかりのごはんをアルミの皿に入れた物が2つ。
まず、一つ目の皿のごはんは、5回かんで飲み込むことにします。もう一つの皿のごはんは、30回かんで飲み込むことにします。先生が1回、2回と数えるのに合わせて、それぞれの回数をかんで、ごはんを飲み込みました。そして、その時、感じたことをワークシートに書き入れました。
ワークシートには、5回、30回それぞれかんだ時の唾液量や飲み込み易さ、柔らかさ、味などを記入するようになっています。話し合いの結果、30回かむと、唾液が多く出て、飲み込みやすくなり味も美味しく(甘く)感じることが分かりました。そして、「かむ事の大切さ」について、よくかむことで、唾液がよく出て、①飲み込みやすくなる。②消化が良くなる。(よいうんちが出る。)③おいしさを感じる。④むし歯の予防に繋がる。といった事をご指導いただきました。2、3年生は、今日学習した事をその日の給食の時間に実行していました。
今日は、「メディアチャレンジデー」です。
やっぱり楽しいクラブ活動
科学クラブは、「スライムづくり」を行っていました。「スライムづくり」は、どこの学校に行っても人気の活動です。
「科学クラブ」
↓ 薬品や材料を計量しているところ
↓材料を全部入れたら、あとは、よくかき混ぜます。
出来上がったスライムを子どもたちは、大事そうに持ち帰りました。
「家庭科クラブ」
家庭科クラブの今回の活動は、なんと、おしゃれな「チョコフォンデュ」に挑戦です。
包丁も扱うと言うことで「学校支援地域本部事業」から大山様がご指導に来てくださいました。手際よく美味しそうなチョコフォンデュが出来上がりました。職員室にも3皿お裾分けをいただいたので、職員で美味しくいただきました。大山様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。そして、クラブ員の皆さん、ごちそうさまでした。
美味しそうなチョコホンデュができました。赤いのはミニトマトです。チョコとの相性は?(最高でした!)
美しい月でした!
校内持久走大会(10/29)に向けて
土曜日、雨の日の資源回収の際、大きなコンテナなどが入り、校庭はでこぼこになってしまいましたが、こんなにきれいに整備されました。
スーパーマーケット見学(3年社会)
見学の終わりには、お家の人から頼まれた物を買いました。ここが、一番楽しかったようです。最新の自動支払機を抵抗なく使いこなすあたりは、さすが現代っ子です。買い物をする人が楽しく、便利に、欲しい物が買えるようにスーパーマーケットでは、いろいろな工夫をしていることがようく分かりました。
第2回資源回収ありがとうございました。
これなんだ―。
そうです。「アケビ」です。中には、「あまいよ~。」「おいしいよ~。」とでも言いたげに、これ以上開かないと言うほど口を開けている物もあります。
昔は、食べたナー。と思いながらも、子どもたちには、「甘いんだよ。」という話とともに、見せるだけにしました。
最後に・・もう一つの「これなんだ―」です。最初、見慣れない葉っぱなので、なんだか分かりませんでした。みなさんは、分かりますか?
ヒント:1,2,3年生が農園で栽培している物です。 答えは・・・いずれまた!
美味しそうなトウモロコシが思いの外採れました。
収穫の様子↓
収穫したトウモロコシ↓
収穫したトウモロコシは、用務員さんにお願いして煮てもらい美味しくいただきました。
勿論、放射線検査済みです。
↑ 収穫したあとは、畑の整理。トウモロコシの茎を抜きます。
↑ 茎を抜き、マルチを外すと、至る所にコオロギが・・・・コオロギ捕まえで一時大騒ぎ・・・
畑では、いろいろな体験ができます。
天候に恵まれ、シルバーウィークが終わりました。
休みの間、散歩して撮った写真です。↓ 辺りは、すっかり秋のにおいがしました。
※ 9月27日(日)は、中秋の名月(天候が心配です。)翌、28日(月)は、月が、地球に一番近づく「スーパームーン」で、月の円形が普段より大きく見えるそうです。月が美しく見える季節に成って来ました。
敬老会(感謝の気持ちを込めて演技しました。)
2,3年生授業研究(算数)
◎授業の始め
2年生は、今日の授業のめあてを先生と一緒に確認していきます。今日のめあては、「繰り上がり、繰り下がりのあるたしざん、ひきざんはどのようにやるか」と言うことです。)
【「めあて」の把握の段階)
2年生が今日のめあてを確認している間、3年生は、自分たちだけで、前の時間に学習した計算問題を一生懸命に解いています。(練習の時間)
このように、2年生は「めあての把握の段階」3年生は、「練習の段階」とそれぞれの段階をわざとずらして指導する複式学級の指導方法を「ずらし」と呼びます。
◎授業の中間
2年生は、繰り上がり、繰り下がりのあるたしざん、ひき算を自分なりに方法を考え、解いていきます。その時に役立つのが、前の時間までの学習内容です。(考えを図に書いたり、文章に書いたり一生懸命に課題に取り組んでいました。)
2年生が自力で問題を解いている間、3年生は先生と一緒に今日の「めあて」を確認します。 今日は、「162×4の繰り上がりのあるかけ算の筆算はどうやるか」です。めあての確認が終わるとこちらも自力解決の時間です。一足先に自力解決を始めた2年生は、それぞれの考えを発表し合います。
遅れて、3年生も自分の考えを発表し合います。
◎ 授業のまとめ
発表が一段落して、2年生は、先生と一緒に学習の「まとめ」に入ります。そして、まとめが終わるとまた、自力で練習問題に取り組みます。一足遅れて、3年生も先生と一緒に授業のまとめに入ります。(子どもたち一人一人の自力解決が書かれたボードが貼られたホワイトボードで学習のまとめが行われた。)↓
この間、教員は、2年生の指導をしたり3年生の指導をしたり、学年間をわたり歩きます。
この複式学級の指導方法を「わたり」といいます。
複式の指導においては、この「わたり」と「ずらし」を上手に行っていかなければなりません。
また、子どもたちにも学習のしかたを指導し、主体的に学習する構え作って行くことが大切です。
この授業は、子どもたち一人一人が考え、話し合い、課題解決に向かって追究していく姿が見られ良い授業でした。ただ、授業に100点満点はありません。放課後の協議会で、「あそこは、こうすればよかった。」「ここの指導は・・・。」などより良い授業作りのため、活発に意見が交わされました。
祝!! 全国大会です!(特設合奏部)
この全国大会に出場するためには、CDを作成し、それを事務局に送って厳しい審査を受けなければなりません。本日、学校に届いた通知には、審査に合格した旨を記載した書類と共に審査員の先生の寸評も同封されていました。以下審査評です。
◎素朴な明るい牧歌的な雰囲気が出ています。器楽合奏でこのような表現ができるということを教えてもらった気がします。ギャロップは、リズミカルな曲ですがその雰囲気が余り出ていないのが残念。
◎安定感のある演奏です。曲想もストレートにつたわってきます。ギャロップは、全員のテンポ感にばらつきがあるようです。改善しましょう。
全国大会までの課題もはっきりしてきました。さらに良い演奏となるよう子どもたちとがんばっていきたいと思います。
尚、全国大会の日程は、以下の様です。
1.期日 平成27年10月25日(日)
2.場所 郡山市民文化センター大ホール
詳細は分かり次第お知らせいたします。
明後日、9月20日(日)には、地域のおじいちゃんやおばあちゃんに感謝の気持ちを込めて演奏を聞いていただきます。(敬老会です。)それも、とても楽しみです。
瀬川よっちょれ 実に楽しそうに踊っています
第2回交通教室
田村市小学校陸上競技大会
男子4×100m アンカー 男子4×100mR 第1走者
女子走り幅跳び砂場に向かって懸命に走る↓
男子1000m 笑顔でスタートへ↓
男女とも100m決勝に2人残りました。
子どもたちの頑張りは、自己ベスト等の記録になって現れました。全員の子どもたちに拍手です。
尚、入賞は、以下の様でした。
◎ 男子100m走 第3位 記録 13秒65 (瀬川小の歴代新記録) 第6位 記録 14秒11
◎ 男子ボール投げ 第8位 記録 48m50cm
◎ 男子4×100mR 第4位 記録 (決勝 58秒28 予選 58秒12)
◎ 女子100m走 第1位 記録 (決勝15秒72 予選15秒43) 第4位 記録 (決勝16秒19 予選15秒77)
◎ 女子ボール投げ 第3位 記録 34m33 第4位 記録 31m72
ドングリの声のコーナー(その後・・・)
内容を見てみると、こんなことが書かれています。
毎週水曜日のお昼の放送の時間には、「ドングリの声の時間」と称して、職員室の先生が、この中からいくつか選んで、全校生に向けて紹介をしています。(好評 放送中です。)
ただ、あまりにたくさん実がなったので、いったん全部外して、受取人に渡すことにしました。これからも、この活動を続けることで、自分のよさがわかり、友達のよさもどんどん見つけることのできるすてきな人になって欲しいと願っています。
6年生がんばれ!(市陸上大会激励会)
はじめに、6年生一人一人から、出場種目と意気込みの発表がありました。↓
5年生が、前に出て、6年生の健闘を祈って、全校生でエールを送りました。↓
校長からは、「全力を出し切り満足できる大会にして欲しい」という話をしました。↓
大会は、いよいよ今週水曜日です。がんばれ瀬川っ子!
新しい仲間が増えました。
1年生教室には、メダカ。白メダカ、黒メダカ、青メダカの3種類もいます。
2.3年教室には・・・ 沢ガニ。
子どもたちは、みんな大喜びです。大事に育てたいと思います。ありがとうございました。
・・と、ここで1つ忘れていたことを思い出しました。瀬川小学校には、まだ、紹介していない仲間がいました。
6年生教室で子どもたちと一緒に過ごすようになって7年経つそうです。大越小学校から先生と一緒に転校してきたのですが、一緒に瀬川小学校に赴任した先生は、とっくに転勤し、たった一人(一匹?)残されました。毎年毎年卒業生を見送っています。とても人なつっこいかわいい仲間です。是非、会いに来てください。(なぜか、名前がまだありません。)
本日テレビ放映があります。(エゴマ栽培)
チャンネル NHK 番組名 「はま・なか・あいづ」「マイビデオコーナー」
放送日・時間 9月14日(月) 本日です。 18時40分頃
これは、なんの植物?
答え サンショ 紅い実がきれいですね。
では、これは?
これは、長いも(とろろ)の葉です。とろろ汁、あつあつのごはんにかけると美味しいですね。
その他、夏に紹介したサトイモの葉は、とても大きくなり、また、花豆(正式にはベニバナインゲン)も収穫の時期を迎えました。
大きなサトイモの葉 ↓
花豆も収穫の時期 さやが茶色になったら収穫。さやごと干してから、花豆を取りだし再び乾燥。
「朝がお」というと真夏のイメージがありますが、まだまだ、美しい花を咲かせ、私たちを楽しませてくれています。
線状降水帯から学ぶ
週末、南会津町に行ってきました。南会津町は、50年に一度の降雨に見舞われました。全国版のニュースで川が氾濫し、橋が流されたこと、土砂が家屋まで入ってきたことなど報道されました。南会津町は、積雪こそ多いものの、洪水などは想定外の災害だったものと思います。
川の水で収穫間近の稲はなぎ倒され、隣のアスパラ畑にも土砂や流木が流入。(南会津町)
国道は、一部通行止め。橋脚には、川上からの流木が詰まっています。)(南会津町)
川岸は削られ、田んぼも一部削り取られています。(南会津町)
※ 写真は、比較的被害の軽い場所です。田畑が流木で覆われている箇所が至る所に見
られました。丹精込めて作っていた米や野菜があっという間に全滅です。
茶道教室(5年生総合的な学習の時間)
まず、部屋への入り方 ↓
歩き方・・・ 畳の縁は踏まないように気をつけて・・・ ↓
茶道具の扱い方・・・・↓
では、 実際にお茶を点ててみよう!
お茶をいただく作法は?
◎ 作法に乗っ取った所作というのは、美しい物だと思いました。
本日の子どもたちの感想です。
○ うまくお茶を点てることができました。
○ 茶せんのやり方が雑だった。もうちょっと上手になりたい。
○ お饅頭が美味しかった。
まだまだ、練習を積んで、体験のまとめの1つとして、先生方にお茶を点ててあげる予定です。
今日はノーメディアデー
◇チャレンジコースは次の5つ
1 朝から寝るまでノーメディア
2 学校から帰ったあとはノーメディア
3 メディアを1日1時間まで
4 夕食の時だけノーメディアデー
5 その他(各家庭で決めた目標)
※ 今晩は,台風や低気圧による,災害情報も気になるところです。必要な情報は取り入れながら,できる範囲でのノーメディアにご協力をお願いします。
福島県芸術祭参加(大倉太々神楽)
志能夫の舞を披露する本校6年女子児童 ↓
第25回福島県小学生リレーカーニバルに参加しました。
9月5日(土)、田村市陸上競技場において、「第25回福島県小学生リレーカーニバル」という陸上競技大会が開催されました。県内各地から1,500名以上の子どもたちが参加した大きな大会です。本校からは、10名の子どもが参加しました。早朝より保護者の方々には、テント設置等環境づくりにお骨折りいただきました。誠にありがとうございました。そうした応援に応えて子どもたちは、互いに声を掛け合いながら自己ベストを目指して本当によく頑張っていました。その中で、男子ボール投げに出場した6年松本さんは、67m21cmというすばらしい記録で見事第1位に輝きました(出場児童数80名)。また、男子走り幅跳びに出場した6年佐藤さんは、4m14cmを跳び全体順位は10位(出場児童数179名)と入賞まであと一歩でしたが、松本さんと共に瀬川小学校の陸上の歴代記録を塗り替えました。松本さんは、100mに次いで2種目で瀬川小学校歴代1位となりました。その他、女子ソフトボール投げに出場した6年矢部さんは、35m62cmを投げ16位(出場児童数50名)となり、春に6年佐久間さんが出した35m67cmという瀬川歴代1位の記録にあと5cmと迫ってきました。これからもこの二人の記録争いから目が離せません。
◎ 開会式の様子
◎女子4×100mR
◎男女ソフトボール投げ
◎男子走り幅跳び
敬老会にむけて・・よちょれ,よちょれ、よちょれや
へえー。おもしろい・・・みんなに見せようっと。
種明かしです・・・・・・
これは、「金山かぼちゃ」です。用務員さんのご主人が今朝畑で見つけられたそうです。
小ぶりですが、ハートの形をしています。形が珍しいので温かいハートの持ち主である教頭先生に持っていただいて記念撮影をしました。
ちなみに・・・「金山かぼちゃ」とは、奥会津金山町特産の赤カボチャで皮が薄く全体にホクホクした食感を楽しめ、一般的なカボチャよりも強い甘みを持っており、煮物はもちろん様々な調理法でおいしくいただけるそうです。 間もなく、給食の時間・・・教室を回って子ども達に見せたいと思います。
4,5年生宿泊学習(別れの集い・帰校編)
4,5年生宿泊学習(フリータイム編)
4,5年生宿泊学習(カヌー編)
楽しい活動の後は、協力して後片付けです。↓
9月になって最初の全校朝会がありました。
9月5日(土) 第25回福島県小学生リレーカーニバル大会
男子ソフトボール投げに参加した6年生男子が、第1位に輝きました。
表彰では、大きな賞状と金メダルを紹介してくれました。
8月30日(日) 平成27年度TBC・TUFこども音楽コンクール会津地区大会
長い夏休みの間、ほとんど毎日のように練習に取り組んできた19名が、心を一つにして精一杯演奏し、優良賞をいただくことが出来ました。
9月5日(土) 田村市「下水道」ポスターコンクール表彰式
夏休みの課題として、進んで取り組む児童がたくさんいました。その中で、2年生男子が、なんと、田村市長賞をいただきました。一回り大きな賞状をみんなに見せてくれました。
大会やコンクールだけでなく、今日は、夏休み中に、歯の治療をがんばって完了した友達も紹介されました。自分の体のことを考えて精一杯努力したことは、立派なことですね。
校長先生から、一人一人がんばった夏休みが、大勢の人に認められるということは大変すばらしいことです。「目標を持ち、全力でがんばる瀬川っ子のみなさんの姿が見られてとても嬉しいです。」とお話されました。
4,5年宿泊学習(自然の家の食事編)
食事は、バイキングです。食べられる量だけ取るというのが約束です。また、終わった後も、食器をゆすいで返す事になります。
↑ 1日目のお昼のメニュー。子どもたちの好きそうなカレーとラーメンです。
↑ 2日目の朝のメニュー。洋食派、和食派に対応しています。 準備後片付けは、勿論セルフサービス、食事は残さない約束です。 ↓
↓ みんなと、楽しい食事のひと時・・・・
4,5年生宿泊学習(キャンプファイヤー編)
レク係の子ども達が、準備をして、夕食後は待ちに待ったキャンプファイヤーです。厳粛な中にも楽しい出し物があり、思い出に残るすてきな時間となりました。普段、学校では見られない子ども達の新たな一面が見られ、教員の方にも発見がありました。
4,5年宿泊学習(野外活動編)
↑ 出発前に入念な打合せをする「てんしん班」。(ビンゴオリエンテーリング)
↑ 指令1「バケツの中に、周りに落ちている松ぼっくりを入れよ。」(ビンゴオリエンテーリング)
↑ 自然の家近くの散策路を歩く。まだ、先は長い・・・・。(ビンゴオリエンテーリング)
↑ 出発前に班の結束を再確認。(宇宙大作戦)
↑ 左足下に時々現れるロケットマークの指し示す方向に従って、山道を歩く。(宇宙大作戦)
↑ 最大の難所、「ブラックホール」と呼ばれる急勾配の坂を、ロープを頼りに降りる。写真は、「スーパーブラックホール」と呼ばれる最も難しいコースに挑戦した子ども達の様子。足をすべらせおしりをついている子どもと何とかそれを救助しようとしている教員。この後、どうなったかというと・・・・・。でも、全員無事に難所突破です。(宇宙大作戦)
辺りに映えている笹を使って、担任の先生が「笹舟」を作って見せてくださいました。ちょっと一息・・(宇宙大作戦)
宇宙人との戦いの場。弓矢で宇宙人の的に当てます。あたった矢の数が、そのチームの得点に加算されます。(宇宙大作戦) そして、数々の課題を解決して、見事ゴール。
天候に恵まれ、自然の中で思い切り体を動かしました。
4,5年生宿泊学習(出会いの集い編)
↑ 出発式の様子です。協力し合って、楽しい2日間にすることを誓いました。
↑ 市バスに乗って、いざ、会津自然の家へ!それにしてもたくさんの荷物です。
(出発8:30)
↑ 10時 会津自然の家着。早速、出会いのつどい。代表児童が会津自然の家の先生にあいさつ。
↑ 自然の家の先生からは、施設内での生活の仕方、寝具の敷き方、寝方(?)、かたづけ方をご指導いただきました。先生の愛称は、「まゆちゃん」。優しくて,おもしろくて頼りになる先生でした。さあ!これからどんな楽しい2日間になるか、子どもたちの目が輝いています。
エゴマ栽培 芯止め作業をしてきました。
夏休み前は、こんなだったエゴマの畑が・・・・↓
夏休みが終わってこんなになっていました。↓ 背丈を超えるほどの大きさです。
今日の作業は、「芯止め作業」。エゴマの一番高い先端部分を切り落とします。この作業をする事によって、縦にばかり伸びるの防ぎ、横にも大きくなるように、枝もたくさん出るようにします。たくさんの実を付けさせるために必要な作業です。エゴマの先生から作業の仕方をご指導いただき、早速作業に取りかかりました。
身長ほどのエゴマの芯止めは、なかなかたいへんな作業でしたが、がんばりました。
切り取った葉は、いただいて帰ることにしました。乾燥させお茶にし、放射線検査をして安全を確認した後、おいしくいただきたいと思います。葉っぱをおにぎりに巻いて、焼きおにぎりにしたら美味しそうだという先生もいらっしゃいました。(エゴマはシソ科。葉っぱもシソの葉のにおいがします。)
長さの勉強(1年算数)
9/2(水)、1年生教室をのぞいてみると、教室の後で、子どもたちが、なにやら一生懸命テープを切ったり、並べたりしています。実は、算数の時間で、長さ比べをしていたのです。
こんな風に、体験を通して学んでいけば、しっかり知識も身に付くし、楽しく学習できます。
第1回学校自己評価結果報告
第1回 学校自己評価結果報告 保護者宛第1学期自己評価結果報告H27.pdf
サルビアにもいろいろあるのですね。
友達の良いところをみつけよう!
色とりどりの実らしき物がたくさん成っています。クヌギの木ですから、ドングリでしょうか。ズームアップしてみると・・・・・
学年の枠を超えて、友達の良い点が書かれたドングリでした。実は、夏休み前の児童アンケートにおいて、「自分の良い点がわからない。」という子が結構いることが分かりました。それならば・・・・教えてあげましょう・・・ということで、先生方のアイディアで全校あげて「友達のよいところ教え」に取り組む事としました。良いところがいっぱいあるのに、気づかないのでは、物事に積極的に取り組もうとする力も半減してしまいます。また、「良いところを教えてあげよう。」という気持ちで友達と接すれば、よりよい人間関係作りにも繋がっていくことでしょう。クヌギの木にこれからもどんどん実がつくよう、声をかけ、方法を工夫をしながらがんばっていきます。
TBC・TUFこども音楽コンクール
瀬川小学校の演奏は、1番目ということで朝、7時に学校を出発しました。8時50分には、会場に着きましたが、まだ会場が開いていません。
(会場が開くのを待っています。)
9時10分に会場が開き、早速、リハーサル室に入り、リハーサルを行いました。楽器運搬や設置は、お家の方に手伝っていただきました。ありがとうございました。
(保護者の方々が見守る中で最終調整を行いました。)
そして、本番!
19人が心を一つに、気持ちを込めて演奏を披露しました。結果はみごと「優良賞」をいただきました。大きな会場で、大勢の方々の前で演奏できたことは、子どもたちにとって大きな経験・財産となったことと思います。演奏の模様は、後日、TUF(テレビユー福島)で放映されます。予定が分かり次第、本ホームページでもお知らせいたします。
特設合奏部の活躍は、10月22日の県大会を含め、まだまだ続きます。
明日は・・・・・。
また、特設合奏部の皆さんは、喜多方プラザで行われるTBC・TUFこども音楽コンクールに出場します。
雨の中のPTA奉仕作業
↑(雨の日の朝5時30分、まだ辺りは、薄暗いです。この頃は、雨が強く降っていました。)
↑(7時近くになると少しずつ明るくなり、雨も小降りになってきました。)
はなまる研修
(新舘の追分に立ち、自由民権運動の壯士に思いをはせました。)
(185段?の長い階段をのぼり、日渡(ひわたり・ひわたし)神社を散策しました。
「馬籍の図」「算額」など田村市指定の文化財を直に見てきました。
EM菌の培養液を作りました。
子どもたちは、お家から2リットルのペットボトルに米のとぎ汁を持って来ました。
(2リットルというと、2㎏以上あります。たいへんだったかな・・・)そのとぎ汁に①EM菌を入れます。
次ぎに②EM菌をいれた米のとぎ汁に糖蜜を加えます。
③よく混ぜて出来上がりです。
しばらく、ねかせて、プールなどに入れる予定です。そうするとプール水があまり汚れず
来年、お掃除が楽になるそうです。
日頃の学校生活は、こんな風です。
算数タイムが終わると「朝の会」の時間です。
1年生教室では、「田村っ子ルール10」をみんなで読んで、今日は、何を特に注意していくか話合っていました。
2,3年教室では、朝の歌を歌っていました。
朝の会が終わると1時間目の授業です。4・5年生教室に行くと、算数の授業です。今日は、4年生も5年生も練習問題に取り組んでいました。4年生は、そろばんを使って小数のたしざん、ひきざんなどの問題を、5年生は、公倍数などの問題を解いていました。担任の先生と一緒に個別指導を行いました。
校庭の花壇には、夏の花の他に、秋の主役コスモスも咲きはじめました。黄色のコスモスもとても良い感じです。
特設合奏部、録音をしてきました。
(一生懸命演奏して・・・・)↓
3回演奏を録音していただいて・・・CDが3枚できました。↓
夏休み明け全校朝会
はじめに・・・ 「七夕書写展」「市水泳大会」「地区音楽祭の表彰を行いました。」
その後、校長の話として以下の様な話をしました。
・夏休み中大きな事故もなく、また、互いにまた会えたことは、とてもうれしいこと。
・夏休み中、特設クラブの活動をよく頑張ったこと。
・プールにも毎日通い体を鍛えられたこと。
・盆踊りの太鼓打ちなど、地域の一員としての役割をしっかり果たせたこと。
・家族と楽しい時間を過ごせたこと。
そして、本ホームページでも紹介した「蛇盛塚と紫川の由来」を昔話風に語って聞かせ、瀬川の人々は、昔から一生懸命に生きてきたこと。そんな地域に誇りを持って、先人に負けないようがんばっていこう、という話をしました。
最後に、全校生で、合奏部の演奏を聴きました。
さあ、夏休み後、学校も本格的にスタートしました。子どもたち一人一人に目を向け、子どもたち一人一人が満足できる教育活動を展開していきたいと思います。
本日より学校再開です。
朝から小雨模様のはっきりしない天気ですが、本日より学校が再開しました。このところの悪天候のせいか、発熱により2名欠席ということで全員が揃わなかったのは残念ですが、大きな事故も無く38日間の夏休みが終了できたことは何よりの喜びです。ちょっと教室をのぞいて回りました。すると・・・・
↑ 夏休みの思い出を絵と文で書いていました。
↑ 互いの自由研究を見せ合っていました。
↑ 宿題帳の確かめを行っていました。 教室の棚には、すでにいくつかのすてきな作品が提出されていました。 ↓
夏休み最終日となりました。
8/24(小雨降る瀬川小学校)
田村地区音楽祭「金賞」受賞!
そして、子どもたちの活躍を支えたのは、保護者の皆さんの温かい応援でした。
校長の自由研究⑧(石沢の神社、三匹獅子舞)
神社近くで畑仕事をしていた地域の方が、「この神社の彫り物は、すばらしいよ。」と話してくださいましたが、なるほど、立派な彫り物を社の正面に見ることができます。
熊野神社と鹿島神社の由来については、鳥居手前の説明板に書いてありました。
これによると、熊野神社がこの地にまつられるようになったのは、延暦年間(782~805)の説と元永年間(1118~1120)の説があるようです。二つの説には、時間的に随分開きがありますが、いずれにせよ大きい区分でいうと、奈良時代末から平安時代ということになります。鹿島神社は、大同2年(807)に石沢字宮ノ脇地内にまつられていたものを明治の神合祀の布達によりこの地に遷し、熊野神社と鹿島神社として並祀されるようになったということです。熊野神社は、石沢村小田の住人本田太郎左衛門が紀伊国(現・和歌山県)より、鹿島神社は石沢村住人本田孫市が常陸国(現・茨城県)より、それぞれ石沢の地に祀ったものということです。また、参道には、二本の大杉をみることができます。これは、慶長元年(1596)年に植樹されたものといわれ、福島県緑の文化財に登録されているということです。
(県の「緑の文化財」に登録されている樹齢420年ほどの二本の大杉「熊野杉」と鹿島杉」)
尚、石沢地区には「三匹獅子舞」が受け継がれており、熊野・鹿島神社の秋季例大祭で奉納されます。三匹獅子舞がいつ頃伝わったかはっきりとはしませんが、江戸時代後期に杉沢(現・二本松市岩代町杉沢)から習い請けたといわれています。瀬川小学校の子どもたちも、地区の方々(師匠とよばれる方々)から獅子舞を習い、この神社の境内で舞を奉納します。この「三匹獅子舞」は、平成17年4月18日に田村市指定無形民俗文化財になっています。子どもたちの獅子舞の様子は、秋に本ホームページで紹介したいと思います。
ミニ発表会(合奏部)
田村地区音楽祭を明日に控えて、校内でミニ発表会を行いました。
発表会には、先生方や陸上部の子どもたちが集まりました。
合奏部一人一人から明日の音楽祭に向けての抱負の発表がありました。
(抱負を発表する合奏部長)
その後、すばらしい演奏を聴きました。
演奏を聴いた後は、陸上部一人一人から感想を発表した後、陸上部長から激励の言葉がありました。
(激励の言葉を述べる陸上部長)
「人事を尽くして天命を待つ」
悔いのないよう精一杯演奏してきて欲しいと思います。
校長の自由研究⑦(古室神社と王寺神社)
これが、「古室神社」です。
社の正面には、見事な彫刻がなされています。ここは、安産を祈願する神社ということです。色鮮やかな布で作られた枕が奉納されているのが分かります。安産祈願に来た方がここから枕を借りて行き、無事出産後は、新たな枕を奉納するということです。社の中の天井には、絵が描かれており、また、母親が赤子にお乳をあげる様子を描いた絵馬なども奉納されていました。
隣には、王子神社の社が建っています。
この王子神社には、算額が奉納されており、社の隣には、田村市教育委員会が建てた算額についての説明看板がありました。
この看板によると、ここに奉納されている算額は、平成17年4月18日に田村市指定民俗文化財となっています。以下、書かれている内容をまとめて記載します。
・ここに奉納されている算額は天保10年(1839年)夏の奉納で船引町内では一番古い物である。
・奉納者は、門鹿村(現 田村市船引町門鹿)の箭内清融である。
・箭内清融は、佐久間庸軒の父である佐久間質の門人であった。
・佐久間質の門下に入ったのは、天保6年(1835年)12月8日。
・箭内の算額の奉納は入門後3年目であり、門人の中でも優れた存在であった。
・箭内清融は、同じ年に東和町の木幡山辨財天神社にも算額を奉納。
・東和町の算額には、「天保10年春」とあることから、王子神社の算額と対をなす物と考えられる。
残念ながら、王子神社の算額は、写真に撮ることはできませんでしたが、興味のある方は、検索サイトで「王子神社 算額」と検索してみてください。画像を紹介しているページがあります。また、2つの神社の境内には、大倉神社と同じく神楽殿が建っています。
参道には、ホトトギスという美しい花も咲いていました。(名前を面川さんに教えていただきました。)
今日も課外活動がんばっています。(合奏・陸上)
合奏部は、今週末の音楽祭に向けて、今日は、1日中練習です。今日も、4年前まで顧問だった大室先生が来てくださいました。
大室先生を間に、マリンバ担当の2人がなにやら打合せをしています。
本番を間近に控え、すてきな演奏に仕上がって来ています。
一方、陸上部もお盆明け2日目の練習です。
まずは、基本の動きを練習します。
続いて、ダッシュ!!前傾姿勢がカッコいいです。
持久走も・・・
そして、走り幅跳びです。
校長の自由研究⑥(門鹿の蛇盛塚と紫川)
蛇の嫌いな私は、なんだか気になる看板でした。この看板に従って進むと、個人のお宅に入ってしまうのではないかという直前に見事な桜があり、石碑が建っています。
これが「蛇盛塚のしだれ桜」です。春には見事な花を咲かせ、桜の名所となっています。夜は、ライトアップされ昼とは違った美しさを見せてくれます。こんなすばらしい桜の場所になぜ「蛇盛塚」などという名前がついたのでしょう。その由来が、隣りに建つ石碑に記されています。
「蛇盛塚としだれ桜の由来」と題された石碑には、次のように記されています。
『言伝えによると西暦830年頃(天長年間)鹿又字舘地内を曲流する流水を稲田に導くための工事を行った。それは、至難の工事である為、村を挙げてその役に従事し漸く工事の完成を見る頃 この地に巣くっていた大蛇を発見 数十人でこれを退治したといわれ、この大蛇の胴体からの血潮が川水に混じると紫色の川となり七昼夜にわたりこの川下を紫色に染めて流れ、人々はこの川を紫川と呼んだという。この大蛇の頭は、川を流れに流れ、この川下一里余門鹿の樋の口に流れ着き門鹿住民がこれを拾い上げ、幕の内地内に葬った (中略)
それがこの蛇盛塚(通称 蛇盛稲場)である。(中略)また、桜は、西暦1870頃(明治初期)飛田家の祖先が三春滝桜の地より求めこの蛇盛塚に植樹した (後略)』
この説明をまとめると・・・・
・平安時代の初期に、鹿又字舘地内(現 美山小学校学区)において、川より稲田に水を引く大工事を行った際に大蛇が現れ、数十人の村人によって頭を切られ退治された。
・大蛇の胴体から出る血潮により7昼夜にわたり川が紫色に染まった。以来、この川は、「紫川」と呼ばれるようになった。
・大蛇の頭は、川下の門鹿地区(現 瀬川小学校学区)の樋の口(といのくち)まで流れ着きそこで住民によって葬られた。これが「蛇盛塚」である。
・桜は、明治時代に入ってから、飛田氏が三春町より苗を求め、この塚に植樹した。
美山小学校の北側、移ヶ岳の登山口付近は、紫川の最上流にあたる場所で、大蛇伝説の元となった場所です。大蛇伝説と紫川の由来、蛇盛塚の由来について記載された看板が立っています。
写真:(大蛇伝説,紫川の由来,蛇盛塚の由来について書かれた看板)(紫川の源流)
瀬川の学区には、今も「紫川」が流れています。
今日の瀬川小学校(午後)
沢先生!お忙しい中ご指導ありがとうございました。
今日の瀬川小学校(午前)
校舎の上空には、巻雲(絹雲)が・・・・秋の雲ですよね。
花壇には、初雪草の白がサルビアの赤と絶妙のコントラストを見せてくれています。
陸上部の練習も開始です。
先生方が応援してださっています。
そんな合奏部の練習している横には、子どもたち一人一人のがんばりたい事がかかれています。
いくつか、紹介します。
校長の自由研究⑤(大倉の太々神楽)
(大倉神社境内にある神楽殿)
大倉の太々神楽は、平成17年4月18日に「田村市指定無形民俗文化財」に指定されています。以下、田村市教育委員会により掲げられた説明書きより引用します。
田村市指定無形民俗文化財
大倉の太々神楽
由来等
大倉の太々神楽は大倉神社秋季例大祭に境内の神楽殿で奉納されています。江戸時代後期、神楽の師匠として活躍した國分大隅(神社の西側に顕彰碑が建っています)が大倉神社の神職に就いていたことが縁で、村人たちに神楽を教えたのがその始まりとします。演目は「小神楽」・「大神楽」の合わせて三十六座を伝えますが、県内でもこれほどの演目数を伝えるところはそうはなく、また出雲流神楽の古風な姿を良く継承していることからも、その価値は高い物といえます。保存会が熱心に後継者育成に取り組み郷土の貴重な芸能を守っています。 ( 田村市教育委員会)
(教育委員による説明書きと國分大隅の顕彰碑)
瀬川小の子どもたちもこの神楽を地域の方よりご指導いただき、舞っています。そして、9月6日(日) 12:00開場、13:00開会で須賀川市文化センター大ホールで行われる「第54回 福島県芸術祭開幕行事」において、神楽舞を披露いたします。是非、足をお運びいただきご覧ください。
1 第54回福島県芸術祭開幕式典・開幕行事について
本年度の芸術祭は、須賀川市の開幕行事を皮切りに90の行事が県内各地で催され
ますので、是非御覧いただく とともに、参加体験されてはいかがでしょうか。
皆さんの御来場をお待ちしております。
◆ 開催月日 平成27年9月6日(日曜日) 13時00分~16時00分
◆ 開催場所 須賀川市文化センター大ホール
(住所:須賀川市牛袋町11 電話:0248-76-7777)
♣ 開幕式典 13時00分~13時30分
♣ 開幕行事 13時40分~16時00分
《 出演団体:7団体(出演順) 》
ア:浅川地雷火太鼓(浅川町) イ:論田獅子舞保存会(古殿町)
ウ:大倉太々神楽保存会(田村市) エ:桜正会(鏡石町)
オ:K.M.C合唱団(郡山市) カ:駒形念仏保存会(平田村)
キ:須賀川市立第一小学校マーチングバンド部(須賀川市)
お問い合わせ先 須賀川市教育委員会 文化・スポーツ課 ℡ 0248-88-9172
( 福島県ホームページより)
夏の思い出
ヒャクニチソウ、ケイトウ,芙蓉などの花々。
夏の主役のひまわり。たんぽぽの花もよく見るときれいですよね。
アスパラガスの実、カボチャとナスの花です。そして、これは、何か分かりますか?
これは、サトイモの葉っぱと花豆(正式には、ベニバナインゲン)です。花豆は、高原の気候に適した作物です。船引町でも栽培しています。花は、赤と白があります。白は、変種で、できる豆も白色です。花をアップで撮影すると・・・・こんな感じです。
子どもの頃は、「花嫁ささぎ」と呼んでいました。赤と白の花が咲くので、おめでたい花嫁さんのようだというところからそう呼んでいたのかなと想像します。
畑からの帰り、道ばたにはコスモスの花も咲いています。
お盆が過ぎ、秋の足音がもうそこまで近づいています。
校庭整地ありがとうございました。
校長の自由研究④(大倉神社)
大倉神社はもとは、移川近くにあったそうですが、昭和31年頃に現在の位置に移されたということです。なぜ、移されたかについては、台風等による移川の増水でたびたび被害にあったからではないかという話がありますが、真相はどうなのでしょうか。
鳥居の横には、やはりいくつか石碑が見られます。
まず「甲子(きのえね)」」の碑ですが、調べて見ると、「甲子(きのえ・ね)の日に、禍を転じて福を授けてくれる大黒天を祀り、夜遅くまで飲食をともにしながら語り合う行事であったそうです。大黒天の使いとされた子(ねずみ)、子の刻、つまり真夜中まで起きていたようです。甲子塔は、六十年に一度めぐってくる甲子に合わせて石碑を建てることが多かったようです。次に「巳待塔」という碑について調べて見ると、己巳(つちのと・み)の日に、講が集まって夜遅くまで精進するものだそうです。主尊は弁天(べんてん)。七福神の一人で弁財天とも呼ばれ、水の女神としても知られています。水と巳(へび)とは関連があり、水害などに悩まされた地方で、よくこの巳待ちが行われたと言います。弁天を祀って、水を鎮めるという意味があったのでしょう。ここにも、旧街道の碑でまつられていた弁財天が登場します。さらに、養蚕の盛んな土地では蚕を食べる鼠避けとして蛇(巳)神は養蚕農家の守護神であったそうです。尚、巳は、弁財天の使いとされていました。子(ねずみ)と巳(へび)をまつった碑が近くにあるというのが興味深く感じます。
お盆の時期になります。
まず、花壇の様子は・・・ こんなです。
そして、学校農園は、こんな様子です。
実は、学校農園は、草が伸び放題の状態でした。なんとかしなければと思っていたところ、なんと、今年度、「学校支援地域本部事業」で「畑の先生」としてご指導いただいている橋本先生がご夫婦で日曜日に来校され、きれいに除草してくださったということです。ありがとうございました。さらに昨日は、トウモロコシの成長が良くないということで、追肥もしていただきました。本当にありがとうございました。
校長の自由研究③(旧街道に建てられた碑)
今回案内していただいた中には、まず、こんな物がありました。
これは、自由研究①で記載した追分の道標近くに立つ塔です。前面には、「廿三夜塔(にじゅうさんやとう)」と彫ってあります。今まで目にしたことのない塔でしたので、調べてみました。それによると、これは、月待塔(つきまちとう)とよばれるもので、 特定の月齢の夜に集まり、月待行事を行いその記念として造立した塔であり月待信仰塔ともいわれるものだそうです。尚、月待行事とは、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜などの特定の月齢の夜、「講中」と称する仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという宗教行事だそうです。室町時代には既に行われており、江戸時代の文化・文政のころ全国的に流行したそうです。特に普及したのが二十三夜に集まる二十三夜行事で、二十三夜講に集まった人々の建てた二十三夜塔は全国の路傍などに広くみられるそうです。私が生まれ育った会津にも所々に残っているということで、もう何度か目にしているのかもしれません(見ようとしない眼には、何も見えません)。新舘の廿三夜塔も江戸時代に建てられたものでしょうか。
旧街道を新舘から大倉方面に進むと、藪の中に2つの碑が建っています(ただ、道を歩いているだけでは見えません。面川さんが、「ここに碑があるんだ」と草をかき分けて見せてくださいました。)
前面に「寛政七年 秋葉大権現 乙卯十月日」とあります。秋葉大権現とは、
「火除けの神」だそうです。
この碑の横には・・・
前面には、「享和元年 辨才天供養 辛酉十二月日」とあります。前述した秋葉大権現の碑が、寛政7年(1795)、この辨才天供養碑が享和元年(1801)ですから、この碑は、6年後に隣りに建てられたということになります。共に江戸時代後期の造立です。辨才天は、辨財天、辨天等とも称され、音楽、知恵、財物、また、水の神として信仰された女神ですが、この碑を造立した当時の人々の願いや思いは、何だったのでしょうか。
田村市地区音楽祭に向けての会場練習
保護者の皆様には、楽器運搬、大変お世話になりました。
※楽器は、保護者の皆さんの自家用車で運搬していただきました。
※会場(田村市文化センタ―)への楽器搬入、セッティングも保護者の皆さんにお世話にな
りました。
午前中、1時間ほどの練習でしたが、演奏はもとより、入退場の仕方など一生懸命取り組むことができました。
地区の音楽祭は、以下の日程・場所で行われますので是非、お出でください。
日 時 平成27年8月21日(金)
場 所 田村市文化センター
※ 13:30頃発表予定です。
かき氷、はじめました・・・
そんな合奏部の子どもたちに差し入れとして・・・なにか、楽しめるものはないかな?
と考え、結局「かき氷」にしました。
練習の合間の休憩時間を活用して、自分たちでかき氷を作って、食べました。
今日は、いちご味だけでしたが、好評につき来週は、新たな味を加えることにしました。
校長の自由研究②(日渡神社)
(写真は、日渡神社参拝のしおり より)
この神社のはじまりは、平安時代【天喜二年(1054年)】日渡山と称されたこの地に、暗夜光明を放つ奇石が飛降したことから始まります。この石を蚕種子石(こたねいし)として崇め、堂宇を建立しました。当初は、満願寺の観音堂であり、本尊は千手観音菩薩(慈覚大師 作)。江戸時代は、観音巡りの場所でした。その後、明治二年(1869年)の廃仏毀釈により、日渡神社と改称されました。堂内には、絵馬「馬籍の図」二面が奉納され、その絵馬には、江戸時代後期の三春領西北部26村で飼育されていた馬、880余頭が飼い主名と共に描かれています。当時、馬産が如何に盛んだったかを物語る資料でありまた、そこには、良馬繁殖を願う人々の心が現れています。この絵馬は、田村市指定の有形民俗文化財に指定されています。
絵馬「馬籍の図」 嘉永二年(1849年) 絵師 雲龍齋移岳
(写真は、日渡神社 参拝のしおり より)
さらにもう一つ、神社正面に掲げられた「算額」です。最上流和算家佐久間庸軒のもとで、新舘からも多くの人たちが和算を学んでいました。この算額は、明治21年(1888年)に奉納された物ですが、14名による奉納の内6名が、新舘の人です。文字、彩色とも判断しにくくなっていますが、11題の算題からなっています。この算額も田村市有形民俗文化財に指定されています。)
(神社の正面に掲げられた算額 手前の龍の彫刻もみごとです。)
この他、神社境内には、この神社のお堂をつくる切っ掛けとなった奇石「蚕種子石」があります。この石は、養蚕の仕事が始まる時期になるとその表面に蚕の卵のような模様が浮き出るということでした。養蚕豊饒の願いを込めて、人々がこの石をお参りしたのでしょう。
今では、この瀬川地区で養蚕を行っている方は、1名となってしまったということです。
(日渡神社蚕種石、「蚕種神」の文字が彫られています。2枚目の写真は、写真を赤ペンでなぞった物です。2枚を見比べてください。)
(文章は、「日渡神社参拝のしおり」「田村市教育委員会の説明看板」、面川氏のお話より記載しました。)
校長の自由研究①(旧街道北ん坂と道標)
下の写真は、旧相馬街道の追分(分岐点)に建つ供養塔を兼ねた道標です。
この道標の側面には、「左、二本松、川又」「右、百目木、相馬」とあることから、左の道を行くと二本松、川又へ、右の道を行くと百目木、相馬へ続いていたということが分かります。また、前面には「南無阿弥陀仏」と彫ってあります。「天明八年戊申十月吉日施主九人女」とあることから二百十数年前の天明の飢饉の際の犠牲者を供養するための塔でもあることが分かります。
旧相馬街道は、自由民権街道とも呼ばれ、自由民権運動の盛んだった三春町と相双地区を結ぶ重要な街道で、当時多くの自由民権運動家が行き来したといわれています。街道筋である船引町には、多くの自由民権運動家がおり、その数は、県内一だったということです。しかし、相馬、百目木への道は、いまは、草に覆われ、わずかにその面影を残すのみです。
(道標付近の説明書き 掲:新舘行政区文化財保存会)
〒963-4436
福島県田村市船引町新舘字軽井沢746
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