瀬川っ子 頑張っています!

2016年12月の記事一覧

晴れ 2016年もあと12時間程となりました。

 12月31日(土)曇り。午前11時30分の気温は5度。時折風がガラス戸をゆらす音や国道を走る車の音がするだけでとても静かです。
 ↓ 今日の瀬川小学校と移ヶ岳。穏やかな年越しになりそうです。
  
 校舎内には、子供達が友達の良いところを見つけて書いた「どんぐりカード」が2階廊下に展示してあります。 養護の先生と用務員さんが書かれたカードを1枚1枚大切につないでくださいました。2階の西端の音楽室からはじまったカードの展示が東の突き当たりまで届いて、折り返しがはじまりました。いったい、何枚あるのでしょう。
↓ 2階廊下の「どんぐりカード」の展示(来年は、もっともっと友達の良いところをみつけようね。)
  
  
 1階職員室前には、子供達の学習の足跡「自主学習ノート」が展示してあります。常設としました。こちらも、来年もっともっと広がっていくことと思います。
 ↓ 自主学習ノート展示(常設)
   
 さあ! 楽しかった2016年あと12時間程で終了です。子供達は、今年の出来事をたくさんお家の方々とお話をして豊で温かい気持ちで新年を迎えてほしいと思います。
 それでは、みなさん、良いお年をお迎えください。  

花丸 わたしと小鳥とすずと みんなちがってみんないい

 先日、書家の泉田先生が書いてくださった「雨にもまけず」の詩を紹介しました。実は、泉田先生は、もう一編の詩を書いてくださいました。教頭先生のたっての願いによって・・・。それが、この詩です。瀬川フェスティバルにおいて展示し、保護者のみなさん、地域の皆さんにもみていただきました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 わたしと小鳥とすずと
              金子みすゞ

 わたしが両手をひろげても、
 お空はちっともとべないが、
 とべる小鳥はわたしのように、
 地面をはやくははしれない。

 わたしがからだをゆすっても、
 きれいな音はでないけど、
 あの鳴るすずはわたしのように、
 たくさんうたは知らないよ。

 すずと、小鳥と、それからわたし、
 みんなちがって、みんないい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 来年は、今年以上に、自分や周りの友達の存在を認めながら、仲良く、勉強や運動、学校生活が送れるような年になったらなあと思っています。

花丸 冬休み6日目、今日は、仕事納め。

 12月28日(水)朝8時の気温は-1度。校庭は雪で真っ白に覆われていました。
 ↓ 今朝の瀬川小学校。 移ヶ岳は、雲でその姿がおおわれていました。
 
 午後になると、気温が4度ほどとなり、校庭の雪も消え、移ヶ岳も姿を見せました。頂上の方は、うっすら雪化粧をしています。 東の方角には青空も見えます。
   

 移ヶ岳も今日は雪化粧でしたが、会津の山々も美しい姿を見せてくれています。
 26日の飯豊連峰と磐梯山です。
 ↓ 磐梯山(標高1816m)
 
 ↓ 飯豊連峰(主峰 飯豊山2015m)
  
 今日、12月28日(水)は、瀬川小学校の2016年の仕事納めの日です。仕事始めは2017年1月4日(水)となっています。 2016年、瀬川小学校の子供達そしてわれわれ教職員への暖かいご支援、ご協力に感謝いたします。2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

曇り 冬休みに入って4日目です。

 12月26日(月)曇り。朝8時の気温は-4でしたが、正午現在10度近くまで気温が上がってきました。暖かな日です。
 ↓ 今日の瀬川小学校。上空は雲におおわれていますが、その雲も、ようく見ると様々な表情があってとてもおもしろいな~と感じます。
  
  
 空の表情と言えば・・・・
 ↓23日、会津に帰る途中に郡山からは、しばらく見事な虹が見えました。五百川パーキングで撮影しました。
   
 
 冬休みも今日で4日目。子供達は元気に過ごしているでしょうか。先生方は、今日は、東校舎のワックスがけを行いました。 規則正しい生活、やるべきことをしっかりやって、お手伝いもしっかりやって良い冬休みを送ってください。

 瀬川小学校の玄関を入ると、大きな書が目に入ります。今は、こんな書が飾ってあります。
  
 書家の泉田佑子先生が、子供達の前で書いて下さった「雨にも負けず」の詩です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 雨にもまけず     宮沢 賢治

雨にもまけず 風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ  丈夫なからだをもち
欲はなく 決していからず いつもしずかにわらっている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききし わかり そして わすれず
野原の松の林の蔭の 小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば 行って看病してやり
西につかれた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って こわがらなくてもいいといい
北にけんかや そしょうがあれば つまらないから やめろといい
ひでりのときは なみだをながし さむさのなつは おろおろ あるき
みんなに でくのぼうとよばれ ほめられもせず くにもされず
そういうものに わたしはなりたい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 書のすばらしさと共に、この詩の持つすばらしさも同時に感じます。瀬川小学校にお出での際は、ゆっくりご鑑賞ください。

花丸 泉田先生からのプレゼント

 12月22日(木)、お昼過ぎの事です。10月6日に「書の芸術体験教室」でご指導いただいた書家の泉田佑子先生から「おもいやり」と書かれた色紙のプレゼントが届きました。全部で45枚。一枚一枚、先生が書いて下さった物です。子供達には、一足早いクリスマスプレゼントとして、お便りを添えて早速渡しました。子供達は大喜びでした。きっと、先生は、学校が冬休みに入らないうちにという思いで作品を作成し、送ってくださったのだと思います。泉田先生のお言葉の中に「生きるとは人の役に立つこと」と言う物があります。「おもいやりの心」を持って、友達と仲良く協力して勉強し、運動し、子供達には人の役に立てる人間に成長してもらいたいと思っています。 泉田先生、心のこもったプレゼント本当にありがとうございました。