瀬川っ子 頑張っています!

花丸 よく噛むことは、なぜ大切なの?(3年食育指導)

 2年生に続いて、3年生も伊藤先生を招いての食育指導を行いました。めあては、「よくかんで食べるとどんなよいことがあるか?」です。

 確かに、お家の人にも、先生にも「よくかんでたべなさい!」と言われます。よくかむことの良さって一体なんでしょう。子どもたちは、まず実験をしました。一人一人に用意されたのは、
今朝たいたばかりのごはんをアルミの皿に入れた物が2つ。

 まず、一つ目の皿のごはんは、5回かんで飲み込むことにします。もう一つの皿のごはんは、30回かんで飲み込むことにします。先生が1回、2回と数えるのに合わせて、それぞれの回数をかんで、ごはんを飲み込みました。そして、その時、感じたことをワークシートに書き入れました。
   
 ワークシートには、5回、30回それぞれかんだ時の唾液量や飲み込み易さ、柔らかさ、味などを記入するようになっています。話し合いの結果、30回かむと、唾液が多く出て、飲み込みやすくなり味も美味しく(甘く)感じることが分かりました。そして、「かむ事の大切さ」について、よくかむことで、唾液がよく出て、①飲み込みやすくなる。②消化が良くなる。(よいうんちが出る。)③おいしさを感じる。④むし歯の予防に繋がる。といった事をご指導いただきました。2、3年生は、今日学習した事をその日の給食の時間に実行していました。