瀬川っ子 頑張っています!

カテゴリ:保健室

了解 ブクブク・・・フッ化物洗口

田村市では、以前より子どもや大人にう歯が多いことが大きな健康課題です。よく噛み、元気な身体をつくるためには虫歯の治療と虫歯にならない健康な歯をつくることが大切です。

そこで、数年前から市では乳幼児のフッ素塗布と小学生のフッ化物による口すすぎを継続して行っています。

規定量の洗口薬を受け取ったら、飲み込まず口の中でブクブクすすぎます。

これらの運動が奏功し、市内の児童生徒の虫歯保有率は減少傾向にあります。
しかし、いまだ虫歯を持っている児童や治療のすんでいない児童もいます。治療することで、口内の虫歯菌を減らすことができ、フッ化物洗口で虫歯になりにくい歯をつくることができます。
本校でも、虫歯治療率100%を目指していますので、お子様の健康のために、ご家庭のご協力をお願いいたします。

ハート おへそのひみつ

12年生は学級活動で家族への感謝と生命尊重を学びました。
題材名は「おへそのひみつ」です。
自分たちにはおへそがあるが、なぜあるのかを考えていきます。

おかあさんのおなかの中でおへそでつながっている…らしいことは知識として知っている子が多く見られました。
お母さんのおなかの中の「自分」を想像して考えていきます。この「自分ごと」として考えることが小学校教育ではいろいろな場面で出てくる重要なテーマです。

お母さんとおへそでつながっていたこと、おなかの中でどのようにして自分は生きていたかなど、教えてもらいながら考えます。
お母さんへの感謝とともに、家族にも感謝の気持ちをもちながら、おうちの人へのインタビューもすることになりました。

ハート 思春期保健教室(56年)

助産師の吉岡先生に長くご指導いただいてきましたが、今回の56年生の教室で瀬川小学校の最後となりました。
56年生には、思春期の自分と友達(異性)との関わりを考えていきます。まさに思春期のまっただ中の子どもたちです。「じっと,よく聞いてくれました」と吉岡先生も感心していました。

自分の体の変化について学びます。同時に心の変化や個人差、男女差があることも大切な事柄です。次は、心の変化です。

「大人」になるまで、悩みがたくさん出てくるでしょう。
みんなが悩む「こと」は、お父さんお母さんもみんなが通ってきた道です。
自分を知り、友達への思いやりの言葉や行動が大切ですね。

ハート 「ビタミン・ミネラルが不足してます!」ー船引中学校区学校保健委員会ー

 吹雪の中でしたが、船引中学校区の小中学校の学校保健委員会が、PTA会長様も同席して開催されました。
今回は「子どもたちを守る食育と身体づくり」と題し、みはる調剤薬局 薬剤師 濱田雅博先生がご講演くださいました。

 

現代の食生活ではビタミン・ミネラル不足が深刻で、原因としては野菜の摂取が少ないこと、加工食品の普及が考えられるそうです。
目から鱗だったのは、

農作物そのものの栄養価の低下!60年前より栄養価が8割減の野菜も!

ということでした。野菜のかさが減り、汁に溶け出したビタミンもとれる具だくさんのみそ汁がお勧めだそうです。

寒い冬、具だくさんみそ汁で温まり、「ご家族で健康アップ」いかがですか。 

虫眼鏡 就学時健康診断 於:美山小

来年度入学時の健康診断を今年は美山小学校にて行いました。
5年4月の学校統合を見据えて、入学する学校で行いたいとの考えからです。
内科や眼科などの学校医による診察と簡易検査を行います。

始まる前に、この検査の目的を
「みんなが元気な身体かどうか”もしもし”します。小学校1年生になる初めての活動だからおりこうにできるかな??」と聞くと、元気よく
「はーーい!」とお返事が返ってきました。そして、その通りにきちんとした行動のできる新入学予定児童のみなさんでした。
来年が楽しみです。