2015年12月の記事一覧
平成27年もあと数時間となりました。
平成27年も残すところ数時間となりました。思い起こすと、いろんな事がありました。運動会を地域と合同で実施したいと思い協力いただいた事、野菜作り、エゴマ栽培、茶道、持久走教室、昔遊び、家庭科クラブ、書の芸術教室、民話教室などなど、数え上げればきりがないほど、多くの方々に来ていただいて子どもたちに指導していただいた事、本当に楽しく有意義な教育活動ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。平成27年は本日で終わりですが、学校の平成27年度は、3月31日まで続きます。年が明けてもまだまだ、がんばって行きますので、ご支援よろしくお願いいたします。
本ホームページは、学校の様子をお伝えするため、できるだけ更新に努めて参りました。
前の記事を振り返って見ると、その時の様子がしっかり思い出されて良い記録になっていると思います。アクセスのべ数は、5月12日(火)のお昼時に31777人だったものが、12月28日(金)午後には、88137人となりました。多くの方が見て下さっているようです。今後ともできるだけ更新し、瀬川小学校の様子をお伝えしたいと思っています。それでは、みなさん、良いお年をお迎え下さい。
面川さん!マイビデオ 受賞おめでとうございます
7/ 7 エゴマの種まき、苗植えの様子
9/14 エゴマ芯止め作業
11/11 エゴマ刈り取り脱穀の様子
この他にも、6/11 瀬川なかよし運動会の様子も撮影、投稿されて放送になりました。
こうした功績がNHKより認められ、12月25日(金)の放送の中で、面川さんは、マイビデオコーナーの「エゴマ大賞」という賞を受賞されました。放送時には、3年生の一連の作業の様子が放映された他、子どもたちのお祝いメッセージも流されました。面川さん、すばらしい賞の受賞おめでとうございました。
放送された子どもたちのメッセージです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面川さんへ
面川さん、この度の受賞おめでとうございます。私達、瀬川小学校3年生は、6月から12月まで総合的な学習の時間のお勉強の中で、エゴマの育て方やお世話の仕方、そして収穫の仕方など面川さんにたくさんのことを教えていただきました。面川さんの畑におじゃました時は、いつも優しく教えて下さいました。おかげで、とても分かりやすく作業もきちんと行うことができました。そして、あの黒いエゴマから、まるで金色の油がとれるなんてとてもビックリしました。面川さんのおかげで、私たちの身近なところにすてきな宝物があるという事を学ばせていただきました。本当にありがとうございました。そして、その様子をビデオに撮っていただき、NHKテレビの番組で紹介されたときはとても嬉しかったです。これからも元気で、私たちに瀬川地区の良いところをたくさん教えて下さい。今回の受賞、本当におめでとうございました。今度、エゴマ料理の勉強をする予定です。楽しみにしていてください。 (瀬川小学校 3年生一同)
↓ 面川さんにお祝いのメッセージを寄せた3年生
「瀬川小学校、昨日もテレビに出ていたね。」保護者が勤務している職場でもよく話題にのぼるそうです。面川さんのおかげで、瀬川小学校の勉強の様子がとても有名になりました。
ありがとうございました!
冬休み2日目
今日も子供達の声が聞こえない校舎を回ってみました。
体育館脇のさざんかの花【私は、てっきり椿の花だと思っていました。】もまだまだきれいに咲いていました。
今晩あたりから、気温が低くなるようです。インフルエンザの患者数が流行の目安とされる数値を超え、昨日、福島県から「インフルエンザの流行が始まった」との発表もありました。うがい、手洗い等予防をしっかり行い、楽しい冬休みを送ってください。
テレビ放映のお知らせ
放送局 ;NHK
番組名 ;「はま・なか・あいづ」「マイビデオコーナー」
放送日時 :12月25日(金) 18時30分頃~
内 容 :3年生のエゴマ搾油所見学の様子
冬季休業第1日目
先生達は、朝、教室のワックスがけをしました。何度も重ね塗りをして床がピカピカになりました。
昨夜の雨で校庭はぬかるんでいますが、トラックの白線はしっかり残っています。雨で消されても、子供達が走る時に困らないよう、また、がんばって走ろうという気持ちになるよう,
その度に描き直してきた先生方の努力の跡です。つくづく、良い先生達だなあと思います。
比較的暖かい師走となったせいか、学校で飼っている生き物たちもまだまだ活動的です。
↓ 1年生教室で飼われているメダカ(元気に泳ぎ回っています。)
↓ 2,3年生の飼っている沢ガニ、6年生の飼っている亀吉は、職員室に移動。冬眠もせずに・・・・
何だ!これは?
大きさは、サッカーボールほどです。押すと、黒い煙のような物が出ます。
↓ 黒い煙の様な物を出す口
調べて見てもなかなか確証は持てませんが、きのこの一種「ホコリタケ」でしょうか。踏むと胞子を出すきのこは見たことがありますが、これほど大きい物は初めてです。お分かりのかたは、是非教えて下さい。
クリスマスプレゼント②
↓ 子供達がいただいた手縫いの巾着袋。
↓ 宗像先生からのプレゼントを受け取る子供達。
クリスマスプレゼント①
冬休み前全校朝会
↓ まず、表彰です。国際平和ポスターコンテストで「優秀賞」に輝いた6年生の児童に賞状を伝達しました。
↓ 次に、先日行った校内優秀ノート審査会で見事優秀ノートに輝いた児童へ賞状と副賞のノートを授与しました。
↓ 次に、校長より子供達に、以下の様なお話をしました。
夏休みが終わって、今日まで皆さんは、80日間学校で勉強をしてきました。
この80日の間には、猪苗代町に行っての校外学習、市の童謡唱歌音楽祭、会津自然の家での宿泊学習、市の陸上大会、その他にも瀬川フェスティバルなど数え上げるときりがないほど、たくさん事がありました。そして、それらを通しながら、皆さん大きく成長してきました。とてもよく頑張りました。
明日からは、16日間の冬休みとなります。冬休みは、夏休みと比べて短いですが、クリスマスがあったり、大晦日、お正月があったりとお家の人と一緒に過ごすことが多いことと思います。大掃除など家の仕事を積極的に行いながら家族の一員としてしっかりその役割を果たして欲しいと思います。そして、規則正しい生活をし、宿題などやるべきことは早めにきちんとやって思い出に残る冬休みにしてください。
病気になったり怪我などしたりしないよう十分気をつけて、来年1月8日には、42人全員元気に顔を合わせましょう。それでは、すてきな冬休みなること祈っています。
↓その後、生徒指導の先生から、「いのちを守る」という大切なお話がありました。
交通事故に合ったりしないよう、また、連れ去りにあったりしないよう十分注意して過ごしましょう。
↓ 最後に保健主事の先生より冬休みを健康に過ごしましょうと言うお話がありました。
1.規則正しい生活をしよう。
2.1日3食、バランスよく食べましょう。
3.うがいや手洗いをしっかり行って病気を予防しましょう。
4.家の手伝いなどして、体を進んで動かしましょう。
5.ゲームやテレビなど過ぎないように時間を決めてやったりみたりしましょう。
さて、明日からの16日の冬休み、健康で楽しく有意義な休みとして下さい。
努力の大切さを考える(6年道徳)
↓ まず、自分の考えをしっかり書きます。
↓ その後、考えを発表し合います。
↓ そういえば・・・「瀬川フェスティバル」も全員で目標を立てて努力したね。
授業を通して、結果の善し悪しにかかわらず、目標に向かって努力する事が尊い事なのだ。そして、そこには、周りの励ましや支え、共にがんばる仲間の存在が大切であることなどを話合いました。
スイートポテトを作ろう(1~3年生)
↓大根は、主に先生方に調理していただきました。
↓ スイートポテトができました。後は、オーブンで焼き上げます。
出来上がった物は、給食の時間に食べようと思いましたが、何と今日は、クリスマス献立。
↓ケーキも出ました。(ストロベリーとチョコ、セレクトです。)
そこで、スイートポテトとだいご煮は、5校時が終わっておやつに食べることにしました。
そして、待ちに待ったおやつタイム。みんなにこにこ美味しそうに食べていました。
学校支援地域本部の3名の先生方、ご指導ありがとうございました。
尚、調理に使ったサツマイモや大根は、放射線検査を行い、安全を確認しています。
雪に備えて
↓5年生が6年生のためにと植えたパンジーは、じっと寒さに耐え、暖かい春を今から待ち望んでいるようです。
↓ 花壇には、何のキノコか分かりませんが生えています。(何でしょうかこのキノコは?)
↓ さらに花壇を見ていくと、花の苗にペットボトルを切った物が、かぶせてあります。
理由を聞いて見ると、雪の重さで花の苗が折れたりつぶれたりということを防ぐためだそうです。また、透明なので温室の役割も果たすと言うことです。ペットボトルには、穴が開いていて、呼吸にも配慮してあります。工夫がありますね。
明日は、いよいよ冬休み前最後の授業日です。
エコキャップ運動のご協力をお願いします
2 方法
緑小学校との合同授業(4,5年生算数)
↓ 4年生は、教室で授業を行いました。
↓ 5年生は、保育室で授業を行いました。
第2回学校評議委員会(いただきます ふくしまさん)
↓ 当日のメニューは・・・
・とんかつ ・ひじきエゴマ和え ・けんちん汁 ・牛乳 でした。
給食を試食していただきながら、栄養教諭の志賀先生に、学校給食について説明していただきました。
教頭先生は、「いただきます ふくしまさん」の事業で購入した食育教材について説明しました。
食に関する説明の中で、現代の子供達の食に関する課題として【6つの(こしょく)】というお話がありとても印象に残りました。
6つの(こしょく)とは・・・・
1.孤食・・・・ひとりで食べる
2.個食・・・・家族がひとつのテーブルを囲んでいても、一人ひとりが別々の物を食べる。
3.固食・・・・同じ(固定した)もの(好きな物だけ)を食べる。
4.小食・・・・少ししか食べない
5.粉食・・・・高たんぱく(高脂肪などパン(粉)中心の外国食
6.濃食・・・・濃い味のものを食べる
その後、評議委員の皆さんには、子供達の給食の様子を観ていただきました。子供達は、マナーを守って行儀良く、そしておいしく給食を食べていました。(栄養教諭の志賀先生も子供達と一緒に給食を食べて下さいました。)
※ 「いただきます ふくしまさん」事業とは・・・・
県が、安全・安心を確認した県産農林水産物を学校給食に活用する市町村の取り組み
に対して、食材購入費などを補助する事業です。
子供達にすてきな「書」が届きました。
泉田先生、心のこもった「ふるさと」ありがとうございました。大切にいたします。
「あかちゃん誕生」2,3年学活
↓ 友達同士、互いの心音を聞いてみる。(おいおい、それじゃあ聞こえないよ!)
↓ 助産師の先生に、赤ちゃんがお母さんの子宮の中でどのように成長していくか教えていただきました。
↓ 生まれたばかりの赤ちゃんと同じ大きさ、重さの人形を抱いてみました。(首もすわっていません。)
学習後、子供達の日記には、「自分の誕生の様子についてお母さんに聞いてみた。」「お母さんにありがとうと言いたい。」「自分もお母さんみたいになりたい。」などの感想が書いてありました。ある保護者の方からは、連絡帳を通して授業の感想などもいただきました。とてもありがたいことです。こうした学習を通して、自分がこの世の中にみんなの祝福を受けて生まれてきたこと、そして、自分も友達も大切な命を持ったかけがえのない存在であることを理解していって欲しいと思います。みんなが、そんな気持ちを持てば、きっといじめのない、戦争などのない誰もが幸せに生きることのできる世界の土台ができることと思います。
手編みの靴下のその後・・・
↓ いただいた、靴下を持って記念写真(4,5年生)
そして、是非、おばあちゃんにお礼の手紙を書きたいということで、2年生が手紙を書きました。そのまま紹介します。
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きょうは、くつしたをありがとうございました。わたしは、あんなにじょうずにできるなんて、びっくりしました。わたしは、ほしかったのがあったのでよかったです。ほんとうにありがとうございました。(2年 HY )
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きれいなくつ下をありがとうございました。ぼくは、大きかったので、ぼくが大きくなったら、はきたいと思います。(2年 KI )
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きれいなくつ下を編んでくれてありがとうございます。家でさっそくはいてみたら、あったかかったです。色もすごくきに入りました。(2年 SY )
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この間は、くつ下をあんでくださってありがとうございました。くつしたの色は気に入りました。でも、くつ下は、お兄ちゃんにあげてしまいました。あたたかいくつ下を本当にありがとうございました。(2年RI)
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わたしは、もらったくつしたをおうちに帰って、さっそくはいてみたら、お母さん達にも似合ってると言われたし、私は、色もすてきだと思いました。この前は、本当にありがとうございます。(2年 TM)
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ぼくにちょうどよいくつ下を下さってありがとうございました。とてもあったかかったです。サイズがちょうどよかったので気に入りました。(2年 KT)
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くつ下をくださってありがとうございました。色も気に入りました。(2年 TS)
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調理実習
6年生最後の調理実習。
各グループに分かれて、自分たちで考えた1食分の献立を作りました。
グループの中では、分量を間違えたり、失敗したりしましたが、どのグループも協力して取
り組みました。最後は、全員おいしくい食べました。笑顔あふれる調理実習でした。
5年生と家庭科の学習をしました!
整理整頓の手順
1.計画する
・使いにくいところ、散らかっているところを考え、整理整頓する場所を決める。
2.分類する
・使う物と使わない物に分類する。
・迷う物もある。迷ったら、すぐ決めずに置いておいて決められるまで待ってっても良い。
・再使用や再生利用ができない物は、ゴミとして処分する。
3.置き場所を決める
・自分や家族が使いやすいようにさらに分類して置き場所を決める。
4.振り返る
・整理整頓をして気づいたこと、これからの生活や物の使い方にいかす。
その他、「よく使う物は、使いやすい場所に置く」、「同じ大きさの物をまとめる」、」「同じ色の物をまとめる」、「重い物は下に置く」とか整理整頓のコツについて話合いました。そして、いよいよ実践。お道具箱の整理計画を立てて実際に整理整頓に取りかかりました。
↓そして、整理し終わった道具箱がこれです。
↓ 子供達は、この後整理の際に実際に行った工夫点をまとめ、互いに発表し合いました。
↓ ある子供のノートには、こんな記載が・・・
(本人):よく使う物は手前や、真ん中に置いて、あまり使わない物は、奥に置いた。
(友達の感想):筆箱を置く場所を確保したり、同じ高さになるよう工夫して整理してあり良いです。
この後、整理した状態を保つにはどうしたら良いか話し合いました。出て来た意見としては、2つ。1つは、「こまめに整理をする。」もう一つは、「使った物は、元の場所にきちんと返しておく。」という事でした。
整理本がベストセラーになる時代ですが、小学校でもこんな勉強をしています。
特設合奏部テレビ放映のお知らせ
テレビ放映のお知らせ(特設合奏部)
先日、学校だよりでお知らせしました通り、本校特設合奏部が喜多方プラザで行われた「TBC・TUF子ども音楽コンクール」に出場した際の演奏の模様が、下記のように放送されます。朝の早い時間ですが、是非ご視聴ください。
1.放送日 平成27年12月17日(木)
2.時 間 朝 5:20頃~5:30
3.放送局・番組名 TUF(テレビユーふくしま)「TUFこども音楽コンクール」
4.その他 ・番組内容の変更で放送されない場合もあります。ご了承ください。
・当日は、瀬川小学校の演奏だけが放送されます。
すてきな靴下のプレゼント!
↓ これです!
色とりどりのきれいな色の毛糸を使って、丁寧に編み上げた手編みの靴下です。83歳になる地域のおばあちゃんが作って下さった物です。子供達は、「かわいいー。」と大喜びです。子供達に持たせますので是非、ご活用ください。佐々木様、子供達へのすてきなプレゼントありがとうございました。
河童の詫び状(こんなお話です。)
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カッパの詫び状
瀬川出張所(瀬川小学校の近くです。)の近くに、昔、このあたりの庄屋様だったお宅がありました。そこには、馬場(馬の練習をする場所)があって、ある時、三春の殿様がやって来て馬の「けいこ」をしていました。けいこが終わって、家来が、移川(うつしがわ)の浅瀬で馬を洗っていると、川に住んでいるカッパが、いたずらをして馬のしっぽを引っ張ったものですから、馬は、驚いて暴れました。
家来は、カッパを捕まえてしばり上げました。すると、カッパは、「もうしないので許してくれ。」と頼みました。しかし、これまでも、何度もいたずらしては捕まり、そのたびに謝ってもまた同じ事を繰り返すので、口約束では信用できないという事で、「もうしません」という詫び状をカッパに書かせたそうです。移川には、そのカッパの詫び状を載せたといわれる大石(平で真ん中がくぼんでいる)が、水面ぎりぎりのところにありましたが、河川工事の際に取り払われ、今は、その姿はありません。このお話は、「新舘馬橋の河童石」と言って、新舘の七不思議の一つとされています。
※移川は、以前は、新舘神社裏を曲がって深く渦を巻いていたということです。
親子民話教室
当日のお話は、次の6つでした。
1.ほうすけの染物屋
2.狼の恩返し
3.蛇盛塚
4.河童の詫び状
5.へっこぎ嫁さん
6.十二支の話
この6つのお話の内、3番目の「蛇盛塚」と4番目の「河童の詫び状」は、この瀬川地区に伝わる民話です。1週間ほど前に(「河童の詫び状」のお話については、わずか3日前でした。)、広沢先生に、瀬川地区に伝わる民話として、「だいたいこんな話です」という事であらすじをお伝えしました。 広沢先生は、そのあらすじから、お話を組み立て、それを頭にしっかり入れて、当日語ってくださいました。先生には、随分ご苦労をおかけしてしまいました。蛇盛塚のお話は、本ホームページの8月18日の校長の自由研究⑥(門鹿の蛇盛塚と紫川)で掲載した物です。私が全校集会の時に子供達に話をし、それを元に、1,2年生が独自の脚本で瀬川フェスティバルの際に劇化し、今回、広沢先生の民話で聞かせていただきました。ですから、「蛇盛塚」というタイトルが表示されると、子どもたちからは歓声が上がりました。これで、「蛇盛塚の桜」がきれいに咲く頃は、子供達は、必ず、このお話を思い出してくれることと思います。もしかしたら、自分の子供にも話して聞かせるかもしれません。子供達に、瀬川地区に伝わるお話を伝えることができた事は、今年の大きな収穫であったと思います。 広沢先生、ありがとうございました。
「おやつ」について考えよう(5年生食育)
↓ 今回のめあては、「おやつのひみつを調べよう」です。大好きなおやつの中には、油分や砂糖が含まれています。
1日に摂っても良い油の量は60~70g、さとうは、20gだそうです。それでは、大好きなおやつの中には、どのくらいの油や砂糖が入っているのでしょう。
↓ 子供達は、パッケージの表示を見て調べました。
↓ そして、黒板の表に記載して行きました。すると・・・
清涼飲料水には、油は含まれていませんが、500mlの中に、砂糖が56.5g含まれており、1日の摂取量20gを超えていることが分かりました。ポテトトップスも、油が21g、砂糖が33.3g含まれていることが分かりました。56.5gの砂糖をお湯に溶かしただけでは、甘過ぎてそのまま飲むことは大変ですが、炭酸で割ったり、柑橘系の香りを入れるとぐっと美味しく飲みやすくなることも分かりました。
↓ 砂糖水も炭酸で割り、柑橘系の香りを付けると美味しく飲みやすくなってしまう。
おやつの他にも、朝、昼、晩と食事をする訳ですから、油や砂糖を摂りすぎないようにするため、おやつのとり方を考えなければなりません。ある児童のノートには、最後に、こんな「まとめ」が書いてありました。
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ポテトチップスには、1袋で33.6gの砂糖や21gの油が含まれているので分けて食べようと思う。また、清涼飲料水にも多くの砂糖が入っているので、分けて飲むようにしたいと思う。
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今日の学習をいかして、上手におやつを摂って欲しいと思います。
4年生食育(朝食の大切さ)
↓ 今回のめあては、「朝ごはんの大切さを知ろう。」です。
↓ 先生が様々なデータを示しながら、授業が進んでいくうち、朝食を食べることで、「頭のスイッチ」、「からだのスイッチ」「おなかのスイッチ」が入ることが分かりました。
↓ また、学力テストの結果も、朝食を食べている児童の方が良いことも分かりました。
↓ これは、脳のエネルギーは、「ブドウ糖」であり、ご飯、お味噌汁、野菜、肉、さかな など、朝食をバランス良く摂ることで、必要なブドウ糖が脳にフルチャージされるからと言うことが分かりました。
↓ 真剣な表情で授業に取り組む4年生。
この後、4年生には、宿題が出されました。一週間朝食のめあてを決めて、それを実践し、振り返るというものです。宿題は、一週間後に提出です。今日の授業で学んだ事を、是非、生活の中でいかして欲しいと思います。
どんぐり一座「花音」訪問
↓ まず、施設の職員の方に紹介していただきました。
↓持ちネタの劇「せがわむかしばなし」、踊り「よっちょれ」を披露。
↓ 最後は、演技を見ていただいたおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて、握手。
ここ、花音でも、自分たちができることを、他の人ためにするという心、そして、その喜びを体験することができました。 さらには、施設のみなさんから、子どもたち一人一人にお土産までいただきました。「花音」の皆さん、お世話になりました。そして、ありがとうございました。
昔遊びをしました。(1,2年生活科)
↓ 子どもたちの前で、見事なお手玉を披露する宗像先生。
↓ 子どもたちも見よう見まねで・・・
↓ そのうち・・歌を歌いながらお手玉を披露する子も・・・(みんなびっくりです。)
↓ 次は、紙鉄砲。これは、担任の先生が教えて下さいました。
↓ 次に、高橋先生にご指導いただいて、校庭で、凧揚げです。
↓ 最後は、一人ずつ、感想を述べ、心を込めてお二人の先生にお礼のごあいさつをしました。先生方も子どもたちの姿に、笑顔で応えて下さいました。
宗像先生、高橋先生、今日はありがとうございました。また、教えてください。
さて、今日、子どもたちが飛ばした凧は、事前に、高橋先生から材料をいただき、子どもたち一人一人が自分で絵を描き作成した物です。これからも、大切にして、まだまだ、天高く飛ばして欲しいと思います。(電線等のない広い場所で。。。校庭もどうぞ・・・)
↓一人一人がデザインした凧達です。(凧なのにイカというのもユーモアが効いています。)
しんごろうを作ってみました。(食育)
↓ 材料の じゅうねん 酒 みりん 味噌、砂糖 そして炊きたてのごはん
↓ ① じゅうねんを空のフライパンで炒ります。(じゅうねんが、パチパチはねるくらいで良いです。)
↓②じゅうねんを、すり鉢ですります。
↓③味噌や酒、みりん、砂糖を加え、混ぜ合わせます。(これで「じゅうねん味噌」はできあがり・・)
↓④炊きあがったごはんは、少しつぶします。(半ごろしという物騒な呼び方をします。)
↓⑤つぶしたごはんを、丸めてくしに刺します。
↓⑥あとは、じゅうねん味噌をぬって、こんがり焼けば「しんごろう」のできあがりです。
↓ 子どもたちも少し試食してみました。初めての食べ物、どうだったかな・・・
※ やはり、教材研究は必要です。レシピを見てその通り作っても、実際にやって見て、初めて分かることがたくさんありました。年が明けて、講師の先生をお呼びしてのエゴマ(じゅうねん)を使った食育の学習にも生かせそうです。
初めて見ました。エゴマ搾油。
これを乾燥させて、今日はいよいよ搾油の様子を見せていただく事になりました。3年生の作ったエゴマは、1kgほどで、搾油するには量が足りません。そこで、足りない分は、エゴマの先生、面川先生が足し前をして下さいました。ありがとうございます。3年生は、喜び勇んで搾油場に出かけました。
↓ 搾油をするには、まず、エゴマを釜で焙煎します。(釜の温度は240度もあります。)
↓ いよいよ焙煎が終わりました。あら熱を取って濾紙に入れます。
↓ その後、搾油機に入れ、油をしぼります。
↓ すると、みるみるエゴマ油が搾られて出て来ます。
↓ 絞りたてのエゴマ油を味見させてもらいました。香ばしく、後でほんのり甘い、そんな味でした。
↓ 最後に瓶詰め作業です。
↓ こんなきれいなエゴマ油が完成しました。(最高級のエゴマ油だそうです。)
種まきから1年間作業を体験し、最後に油になるまで目の前で見せていただきました。とても良い学習、体験となりました。面川先生!1年間ありがとうございました。 また、本日、搾油の作業を教えて下さった紺野さん、根本さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
授業研究会、子どもたち良い学習をしました。
↓ こんなにたくさんの先生方がいらっしゃいました。
授業は、「体育の時間に4チームでソフトバレーボールを行う時、全てのチームと1回ずつ試合をする組み合わせを落ちや重なりがないように調べるにはどうしたら良いか。」という「めあて」で行われました。
↓ 子どもたちは、図や表を使いながら自分の考えをまとめ発表していきました。
この他にも、私たちの予想を超え、4×3÷2と計算で求めた子がいて、参観された先生方を大いに感心させました。改めて、子どもの考える力のすばらしさを実感しました。(この考えは、時間的な事もあり、授業の中では取り上げられませんでした。ご指導いただいた相澤先生からは、是非次の時間に紹介したらよいのでは、という提案がありました。)授業の後は、参観された先生方が4名ずつのグループに分かれ、授業について話し合いを行いました。「あの教材の提示は、子どもたちの学習意欲を高めるのに効果的だった。」「あそこは、もっとこんな風にすればより効果的だったのではないか。」など、話し合いが大いに盛り上がり、時間を10分ほど超過するものとなりました。
↓ 4人1組で活発に意見交換をする先生方
↓ 講師の先生も各グループを回り積極的に話し合いに参加して下さいました。
↓ そして、最後は、相澤先生よりご指導をいただきました。
授業公開に向けては、職員で複数回、会議を開くなどして、準備を進めて来ましたが、授業には100点満点はありません。話し合いで出された意見、また、ご指導いただいた内容を元に、更なる授業改善に力を入れて行こうと思います。授業公開を通して、私たち教員の授業への意欲がさらに高まって来ました。ご指導の中で、「子どもたちは、自分の考えを短時間にしっかり書けている。これは、今までの指導の積み重ねである。しっかり力がついている。」というお褒めの言葉をいただきました。また、「先生に、事細かく指示されなくても、何をするのか、何をすべきなのかをわきまえて学習している。つまり、学びの自立ができている。」というお褒めの言葉をいただきました。嬉しい事です。子どもたちも、私たち教員も自信を持って、これからも授業をがんばって行こうという勇気をいただきました。ご指導をいただいた相澤先生、また、たくさんの貴重な助言を下さった船引中学校区の先生方、本当にありがとうございました。
授業公開に向けて・・・
↓ 3回コインを投げた場合、表と裏の出方は何通りあるか考えています。
第2回算数優秀ノート展示週間
↓ ノートを閲覧する子どもたち・・(よく勉強しているなあ・・・。)
↓ 1年生は、担任の先生と一緒に閲覧。(この人の、こんなところを真似するといいね。)
こうした展示会を行うことで、子どもたち同士、互いに勉強の仕方の「よさ」を学び合う事ができます。また、教員は、昨日放課後に行った「審査会」を通して、授業のやり方、ノート指導の仕方など互いの「よさ」を学び合う事ができます。ちなみに、優秀ノートの審査会は、以下の観点の下、厳正に行われました。
(算数優秀ノート審査会 審査の観点)
【観点1】 「ノートの書き方について、学習内容が構造的に書かれているか。(※めあて、自分の考え、まとめ 等)【観点2】学習内容の理解に繋がる書き方ができているか。(※授業の大切なポイントが書かれている。)【観点3】分かりやすく書かれているか。(※自分で学習を振り返った時に内容や解き方が分かるように書かれている。【観点4】丁寧な字、きれいな字で書かれているか。 4つの観点毎にA・・10点 B・・7点 C・・・5点 D・・3点で評価し、その合計点で各学年毎に決定しました。 12月11日(金)には、授業参観が予定されています。その際は、是非お立ち寄り下さい。
雪の朝になりました。(2回目です。)
積算線量計の回収について
茶道学習のまとめとして 5年生
面川先生は、茶道の学習で子どもたちがお邪魔するときは、その季節に合わせて、床の間の掛け軸やお花を変えて下さいます。
↓ 本日の掛け軸は、お花は・・・・
掛け軸には、「雲 静 日 月 正」と書いてあります。世の中いろいろな事で騒いでいるけれど、どんな時でも雲は静かに流れ、日や月も変わりなく動く、といった意味でしょうか。常にあくせくして心落ち着かない者には、心に染みる言葉です。花は、白椿。とても清々しい気持ちになります。こうした、環境の中で、5年生は、同じ教室で一緒に勉強している4年生に、そして、先生方にお茶を点ててくれました。まず、今日が初めての体験の4年生のために、お茶の先生がお茶の点て方やいただき方の手本を見せて下さいました。
↓ そして、いよいよ5年生の番です。
↓ お茶をいただく、4年生も、先生方もちょっと緊張気味・・・
最後に感想を聞いてみました。5年生からは、初めは何も分からなかったが、面川先生に教えていただく事で、道具のことや作法などいろいろな事が分かって良かったというような感想が聞かれました。4年生からは、いろいろな作法があるのでびっくりした、という感想が聞かれました。そして、来年、是非、お茶の勉強をしてみたいという事でした。 5年生に、「お茶の勉強をして良かったですか。」と聞いて見ると、日本の伝統的な作法を学べたので良かったと全員が答えてくれました。しかし、このお茶の勉強の本当の目的は、「相手を思いやる心」を学ぶ事だろうと思います。そして、その心は、子どもたちが成長する上で必要な心、日常の生活の中でしっかり生かすことのできる心であると思います。5年生は、その心をしっかり学ぶことができました。茶道をご指導いただきました、面川先生、ありがとうございました。
のびのび 放課後!
↓ 体育館の中では、6年生が男女仲良くバスケットボールを・・・(逆光でした)
↓ 部屋の中で、先生とオセロをやったり、人生ゲーム(?)をやったり、中には、勉強に励んでいる子も・・・
瀬川フェスティバルを振り返って(全校集会)
〒963-4436
福島県田村市船引町新舘字軽井沢746
TEL