瀬川っ子 頑張っています!

花丸 授業研究会、子どもたち良い学習をしました。

 12月7日(月)、宮城教育大学名誉教授 相澤秀夫先生を講師としてお迎えし、船引中学校区の小中学校の先生方60名以上を参観者として、本校6年生が算数科の授業を公開しました。たくさんの先生方が参観にいらっしゃると言うことで、教室ではなく広い幼稚園の保育室で授業を行いました。
 ↓ こんなにたくさんの先生方がいらっしゃいました。

 授業は、「体育の時間に4チームでソフトバレーボールを行う時、全てのチームと1回ずつ試合をする組み合わせを落ちや重なりがないように調べるにはどうしたら良いか。」という「めあて」で行われました。

 ↓ 子どもたちは、図や表を使いながら自分の考えをまとめ発表していきました。
  
 この他にも、私たちの予想を超え4×3÷2と計算で求めた子がいて、参観された先生方を大いに感心させました。改めて、子どもの考える力のすばらしさを実感しました。(この考えは、時間的な事もあり、授業の中では取り上げられませんでした。ご指導いただいた相澤先生からは、是非次の時間に紹介したらよいのでは、という提案がありました。)授業の後は、参観された先生方が4名ずつのグループに分かれ授業について話し合い行いました。「あの教材の提示は、子どもたちの学習意欲を高めるのに効果的だった。」「あそこは、もっとこんな風にすればより効果的だったのではないか。」など、話し合いが大いに盛り上がり、時間を10分ほど超過するものとなりました。
 ↓ 4人1組で活発に意見交換をする先生方
  
↓ 講師の先生も各グループを回り積極的に話し合いに参加して下さいました。
 
↓ そして、最後は、相澤先生よりご指導をいただきました。
 
 
 授業公開に向けては、職員で複数回、会議を開くなどして、準備を進めて来ましたが、授業には100点満点はありません。話し合いで出された意見、また、ご指導いただいた内容を元に、更なる授業改善に力を入れて行こうと思います。授業公開を通して、私たち教員の授業への意欲がさらに高まって来ました。ご指導の中で、「子どもたちは、自分の考えを短時間にしっかり書けている。これは、今までの指導の積み重ねである。しっかり力がついている。」というお褒めの言葉をいただきました。また、「先生に、事細かく指示されなくても、何をするのか、何をすべきなのかをわきまえて学習している。つまり、学びの自立ができている。」というお褒めの言葉をいただきました。嬉しい事です。子どもたちも私たち教員も自信を持って、これからも授業をがんばって行こうという勇気をいただきました。ご指導をいただいた相澤先生、また、たくさんの貴重な助言を下さった船引中学校区の先生方、本当にありがとうございました。