瀬川っ子 頑張っています!

花丸 親子民話教室

 12月11日(金)、授業参観、PTA講演会、学級懇談会がありました。今年のPTA講演会は、親子民話教室ということで、親子で民話を聞きました。民話を語ってくださったのは、いわき民話の会の代表をされている広沢和子先生です。
  
  
 当日のお話は、次の6つでした。

1.ほうすけの染物屋
2.狼の恩返し
3.蛇盛塚
4.河童の詫び状
5.へっこぎ嫁さん
6.十二支の話
 
 この6つのお話の内、3番目の「蛇盛塚」と4番目の「河童の詫び状」は、この瀬川地区に伝わる民話です。1週間ほど前に(「河童の詫び状」のお話については、わずか3日前でした。)、広沢先生に、瀬川地区に伝わる民話として、「だいたいこんな話です」という事であらすじをお伝えしました。 広沢先生は、そのあらすじから、お話を組み立て、それを頭にしっかり入れて、当日語ってくださいました。先生には、随分ご苦労をおかけしてしまいました。蛇盛塚のお話は、本ホームページの8月18日の校長の自由研究⑥(門鹿の蛇盛塚と紫川)で掲載した物です。私が全校集会の時に子供達に話をし、それを元に、1,2年生が独自の脚本で瀬川フェスティバルの際に劇化し、今回、広沢先生の民話で聞かせていただきました。ですから、「蛇盛塚」というタイトルが表示されると、子どもたちからは歓声が上がりました。これで、「蛇盛塚の桜」がきれいに咲く頃は、子供達は、必ず、このお話を思い出してくれることと思います。もしかしたら、自分の子供にも話して聞かせるかもしれません。子供達に、瀬川地区に伝わるお話を伝えることができた事は、今年の大きな収穫であったと思います。 広沢先生、ありがとうございました。