瀬川っ子 頑張っています!

花丸 しんごろうを作ってみました。(食育)

 みなさんは、「しんごろう」という食べ物をご存じですか?これは、エゴマ(じゅうねん)を使った南会津町の郷土料理です。大内宿に行くと、名物として売っていますが、子どもの頃は、母親がじゅうねんを作っていましたので、しんごろうも時々作ってくれました。本年度、3年生が、エゴマ栽培を始めたときから、食育の一環として、この瀬川小学校で作ってみたいと思っていました。地域の方や職員からじゅうねんをいただいたので、放射線検査をして、安全を確認した後、本日、職員の協力を得て、念願の「しんごろう」作りを行いました。(あくまで、教材研究の一環です。)
 ↓ 材料の じゅうねん 酒 みりん 味噌、砂糖 そして炊きたてのごはん

 ↓ ① じゅうねんを空のフライパンで炒ります。(じゅうねんが、パチパチはねるくらいで良いです。)

 ↓②じゅうねんを、すり鉢ですります。
 
 ↓③味噌や酒、みりん、砂糖を加え、混ぜ合わせます。(これで「じゅうねん味噌」はできあがり・・)

 ↓④炊きあがったごはんは、少しつぶします。(半ごろしという物騒な呼び方をします。)
 
 ↓⑤つぶしたごはんを、丸めてくしに刺します。
 
 ↓⑥あとは、じゅうねん味噌をぬって、こんがり焼けば「しんごろう」のできあがりです。
 
 ↓ 子どもたちも少し試食してみました。初めての食べ物、どうだったかな・・・
  
 ※ やはり、教材研究は必要です。レシピを見てその通り作っても、実際にやって見て、初めて分かることがたくさんありました。年が明けて、講師の先生をお呼びしてのエゴマ(じゅうねん)を使った食育の学習にも生かせそうです。