瀬川っ子 頑張っています!

花丸 5年生と家庭科の学習をしました!

 国語や算数などの勉強も大切ですが、家庭科の勉強もとても大切です。小学校5年生で初めて家庭科の時間に調理した「野菜炒め」を家に帰ってもう一度作って家族に誉めてもらったこと、不器用で苦手だった裁縫の勉強が、一人暮らしになった時、とても役だったこと、家庭科の学習は、それこそ「生きる力」に直結する物だとこの年になってつくづく思います。昨日は、5年生の家庭科担当の先生がお休みだったので5年生と家庭科の勉強をしました。内容は「身の回りをきれいにしよう」で、整理整頓について勉強する物でした。まず、整理整頓がうまくいっていなくて困った経験など話合いました。(整理整頓が苦手な私の経験談などたっぷりいれながら・・・)その後、整理整頓の手順を確認しました。
 
 整理整頓の手順
1.計画する
 ・使いにくいところ、散らかっているところを考え、整理整頓する場所を決める。
2.分類する
 ・使う物と使わない物に分類する。
 ・迷う物もある。迷ったら、すぐ決めずに置いておいて決められるまで待ってっても良い。
 ・再使用や再生利用ができない物は、ゴミとして処分する。
3.置き場所を決める
 ・自分や家族が使いやすいようにさらに分類して置き場所を決める。
4.振り返る
 ・整理整頓をして気づいたこと、これからの生活や物の使い方にいかす。
 その他、「よく使う物は、使いやすい場所に置く」、「同じ大きさの物をまとめる」、」「同じ色の物をまとめる」、「重い物は下に置く」とか整理整頓のコツについて話合いました。そして、いよいよ実践。お道具箱の整理計画を立てて実際に整理整頓に取りかかりました。
 
 
 ↓そして、整理し終わった道具箱がこれです。
  
  
↓ 子供達は、この後整理の際に実際に行った工夫点をまとめ、互いに発表し合いました。
 
↓ ある子供のノートには、こんな記載が・・・
(本人):よく使う物は手前や、真ん中に置いて、あまり使わない物は、奥に置いた。
(友達の感想):筆箱を置く場所を確保したり、同じ高さになるよう工夫して整理してあり良いです。

 この後、整理した状態を保つにはどうしたら良いか話し合いました。出て来た意見としては、2つ。1つは、「こまめに整理をする。」もう一つは、「使った物は、元の場所にきちんと返しておく。」という事でした。
 整理本がベストセラーになる時代ですが、小学校でもこんな勉強をしています。