こんなことがありました!

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船引桜紀行

ハート子ども達はゴールデンウィークでお休み中です。ハート

虫眼鏡船引小の桜(ソメイヨシノ)は4月11日(月)には一分咲きぐらいだったものが、12日(火)には一気に満開になり、その週末の風と雨で散ってしまいました。

 4年生の理科の教科書(東京書籍)によると北海道の桜の開花はこれからです。もし、北海道に行く方がいればすてきな桜を見ることができるかもしれませんね。種類は「エゾヤマザクラ」といって本州とは少し違う種類の桜です。

笑う船引小学校学区内に咲いた桜・最後の2枚は映画にも使われた「小沢の桜」です。

 

キャベツの様子

晴れ昨年、3年生がモンシロチョウの成長の様子を観察するために育てていたキャベツの様子の続報です。キャベツの一部を植木鉢に植え替え理科室に置いておいたところ元気に冬越ししそうです。

星キャベツは「アブラナ科アブラナ属」の多年草なので条件が良ければ越冬します。しかし、(今年は寒さが厳しかったからでしょうか)ヘチマ棚の隣のキャベツはほぼ枯れたような状態になっていました。キャベツについては時季をみてあと1回ぐらいお伝えする予定です。

笑う理科室のキャベツの様子

星キャベツの茎が伸びているのが分かるでしょうか。植物の茎は日光を求めて太陽がある方向に少しずつ曲がっていきます。これを屈光性といいます。

星多年草・・・草本植物で2年以上生存する植物をいいます。

図書担当より パネルシアター

笑う先日図書だよりでもお知らせした、初めてのパネルシアターをお昼休みに行いました。秋の読書週間に合わせての催しです。

パネルシアターって何だろう?と思いながらも、聞いてみたいと思ったたくさんの子ども達が集まってくれました。

今回は、お話「だいこんさん、にんじんさん、ごぼうさん」とクイズを行いました。

「だいこんさん、にんじんさん、ごぼうさん」は、昔茶色だった3つの野菜が、なぜ大根は白くなり、にんじんは赤くなり、ごぼうだけ土まみれなのかという昔話です。話の内容を知っている子もいましたが、パネルの上の紙人形の姿が変わるのを楽しんで聞いていました。

 

クイズは、シルエットを見て食べられるかどうかを予想するものです。意外に食べ物に似ているシルエットがあり、(ソフトクリームに似ているシルエットが、実はサンタさんなど)予想と全くちがっていたことに歓声をあげたり、今度こそ当てるぞと意気込んだりしていました。みんなとても楽しんでいました。

今回は、時間に遅れて聞けず、残念がっている子ども達もいました。次回は、図書支援の先生と一緒にお話をやってみる予定です。お楽しみに!

これからも続けていきます

ハート県内のコロナ感染状況も落ち着きを見せており、少し安心感が出てきました。しかし、いつ第6波が来るか分からないため、警戒を緩めるわけにはいきません。船引小学校では、児童が下校した後全職員で手分けをして児童の手が触れそうな所を毎日消毒しています。また、必要に応じて清掃をしています。コロナが完全に終息するまで今後も消毒作業を続けていく予定です。保護者の皆様におかれましても、マスクの準備等感染予防に、今後ともご協力よろしくお願いいたします。

にっこり消毒には「次亜塩素酸水」を使用しています。

 

単性花

虫眼鏡前回「両性花」のお話をしましたが、今日は「単性花」のお話です。5年生の理科で、受粉について学習をします。両性花に対して、雄花と雌花の二種類の花が咲く植物を単性花といいます。現在子ども達が使用している教科書ではヘチマを教材として取り上げています。ウリ科(ヒョウタン・カボチャ・ヘチマ・スイカ・カボチャ・メロン・ゴーヤなど)の植物は全て単性花で、雄花と雌花が咲きます。

2ツ星へチマの雌花と雄花(雄花はこれから咲きます) 

2ツ星メロンの雌花と雄花

2ツ星スイカの実と雄花

アサガオの秘密⑤

虫眼鏡「アサガオの秘密シリーズ」も今回で最後になります。今日のお話は、「アサガオは両性花」です。「両性花」とは、一つの花の中におしべとめしべの両方がある花のことを言います。アサガオは自家受粉(一つの花のおしべとめしべで受粉すること)ができる花なので、もし途中でアサガオが枯れてしまって、植木鉢の中に枯れていないアサガオが一本しか残っていなくても種はできます。「両性」と「単性花」については5年生の理科で詳しく学習します。

朝アサガオの花とアサガオの実(実の中に種ができています。熟していくと茶色になっていきます。)

 

 

アイスの話

給食・食事合唱部・合奏部は保護者会費から購入したお菓子やアイスを差し入れしていただいています。本当にありがとうございます。今日はその「アイス」についてのお話です。

 一般的に私達が「アイス」とよんでいるものは、実は4種類に分けられることを知っていましたか?食品衛生法に基づく、「乳及び乳製品の成分規格に基づくアイスクリーム関係省令」及び「食品・添加物等の規格基準」によって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分けられています。どんな違いがあるか気になる方は、ぜひ調べてみてください。また、「アイス」を食べるときには、袋や箱などの種類別・成分表示を一度ご覧いただくと違いがわかりやすいかと思います。興味のある方はぜひどうぞ。

 ちなみに「アイスクリーム」は、植物油脂を使っていないものをいいます。口当たりがとてもなめらかです。

アジサイの話

虫眼鏡今回は「アジサイ」についてのお話です。アジサイは4年生の理科で、サクラの観察ができない場合に、サクラの代用として使われる植物(教材)です。実は、このアジサイの葉にも毒があるといわれています。どんな毒があり、どのような作用があるのか実はよくわかっておりませんが、以前料理に添えられていたアジサイの葉を食べて食中毒になった事例が報告されています。

鉛筆参考:自然毒のリスクプロファイル高等植物アジサイ(厚生労働省)

インゲン豆の話

虫眼鏡前回はジャガイモの毒についてのお話をしましたが、今回は「インゲン豆」についてです。5年生のお子さんで、「インゲン豆の苗」を持ち帰ったお子さんもいらっしゃるかと思います。学校の「インゲン豆」は、花が咲き小さな実をつけました。「インゲン豆」は、5年生の理科で、発芽の条件と植物が成長する条件を調べるために使われている教材です。実は、この「インゲン豆」は過去に食中毒を起こしたことでニュースになったことがあります。完熟した「インゲン豆」には、「レクチン」という毒があり、生や十分加熱されていない状態で食べると食中毒を起こすことが知られています。水に十分浸し、沸騰したお湯で10分程度加熱すれば、「レクチン」は熱変成し、無毒化します。くれぐれも小さいお子さんが完熟豆を誤って食べないように注意を払っていただければと思います。

 「インゲン豆」は、熟すほどレクチンが増える性質があるといわれています。

家庭科・調理学校のインゲンの様子(花が咲き、実をつけました)

花丸参考「白インゲン豆の摂取による健康被害事例について」厚生労働省

 

ジャガイモの話

虫眼鏡ジャガイモは6年生の理科の光合成の実験などで使われる植物です。

 気をつけたいのは、「新じゃが」と言われる時期と、芽が出たジャガイモです。芽が出たジャガイモは芽の部分を包丁などで深くえぐって取り除き食べる必要があります。

*ジャガイモは収穫時期から、約100日間は休眠期間といって芽は出ない(出さない)性質を持っています。

 一方、新じゃがも注意が必要です。収穫したばかりのジャガイモを日光にあててしまうと、いつのまにか緑色に変色していきます。実は,ジャガイモと呼んでいる部分は茎の部分なのです。茎なので葉緑素があり緑になっていきます。皮の緑色の部分には食中毒の原因となる物質ができ食べられないので、厚めに皮をむいて食べる必要があります。新じゃがを保存する時は、暗くて(日光が当たらない)涼しい場所が適しています。

虫眼鏡学校の畑から掘ったばかりのジャガイモです。新じゃがの頃は皮が薄くて食べやすいですね。