学校の出来事を紹介します
4年生編 気持ちを表す「ハートカード」による話合い
校内授業研究会6・9の4年生の様子より
朝日を見た主人公の気持ちをその子になってハートカードで考えました。
自分の考えを書いた「ハートカード」で、「気もち柱」でさらに確かめたり、広げたりします。
友達の考えを「知りたい!聞きたい!」の気持ちが伝わる子どもたちの姿です!
微妙な違いを聴き合っています。一人一人の意見が尊重されています!
全体で聴き合った後、自分の考えを静かにワークシートにまとめながら振り返ります。
家庭における感染対策徹底へのお願い
コロナ感染防止の徹底を図るため、以下のお願いをメールでも送信させていただきました。
家庭における感染対策徹底へのお願い
※変異株は、感染力が増していると言われています。
感染の不安のあるお子さんが、そのまま登校をしてしまいますと、
最悪の場合、一気に多くのお子さんに感染させてしまう危険性があります。
安全な集団生活を送る上で、厳守していただきますようお願いいたします。
1保護者・兄弟(同居者全て)が体調不良の場合
→お子さんの出席を控えてください。
◆熱が37度以上・頭痛・腹痛・咽頭通・鼻水・だるさがある等
◆不安が続くときは、必ず医師の診断を受けてください。
2勤務先での感染発生や検査が必要になる可能性が出た場合
→早い段階のうちに、必ず学校へご連絡をお願いします。
→不安が解消するまでの期間中お子さんの出席を控えてください。
※情報の扱いにはくれぐれも気をつけます。
※少しでも判断に迷うときは、いつでも学校にお電話ください。
担当 教頭 85-2008
「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の学校
福島県のスローガン「ふくしまから はじめよう。」から
新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」が
震災10年を機に掲げられました!
毎日の給食の重い食缶を小さな手で持ちながら、階段を降りる低学年の子どもたち。
一番近くで子どもたちに寄り添っている担任の先生のつぶやき。
「スロープさえあれば・・・。」
足のケガで松葉づえをつきながら、一段一段階段を苦労して上がる子どもに
補助しながら一緒に上がる養護の先生や7学年の先生のつぶやき。
「スロープさえあれば・・・。」
長年のこうした子どもたちを想っての言葉が
本日実現することになりました!!
船引地域教育協議会の「地域コーディネーターさん」の多大なるご尽力のおかげで、
地域の方々のご支援をいただくことが決まり、移動式「スロープ」を校内で活用できることになりました!
「子どもたちのためなら」という地域の方々への感謝と皆さんのお言葉を胸に刻み、
教職員それぞれの思いを繋ぎ、ともに、ひとつずつ、しっかりと、
カタチにし続ける学校の姿をもって、
皆さまへの感謝の気持ちをお伝えしてまいりたいと思います。
地域コーディネーター様、地域の皆様、本当にありがとうございます。
言葉の花束
校庭にふと出ましたところ、小学校のお姉さんとお兄さんをお迎えに来た妹さんが
「はい!」とかわいいバラの花束を手渡してくれました。
家に咲いていたバラの花とのことで、切り立てのそのバラからは、なんともいい香りが漂っていました。
はじめは恥ずかしそうにしていた女の子でしたが、
お母さんからすっと離れて、勇気を出して一人で渡してくれました。
このかわいい女の子の「言葉」のような花束
しっかりと受け取らせていただきました。
思いもよらない「奇跡のような瞬間」
「花束」に込められた女の子の気持ちに想いを寄せながら
次は、もっとお話をしたいなと会える日を楽しみにしています。
幼稚園生 お話の世界へ
本日は、田村市図書館から、読み聞かせをしてくださるスタッフの方をお招きしました!
幼稚園生たちは、読み聞かせが始まったとたん、
本の世界に夢中になっていました!
目を丸くして、驚いたり、笑ったり!
次を楽しみにしましょうね!
実行委員 3年生の底力発揮!
「校長先生、お願いがあります」と先日数人の3年生が校長室を訪ねて来ました。
「病気の友達が早く元気になるように、先生方のメッセージ動画を撮って届けたいのです。」
真っすぐな瞳と、友達を想う真心に感動しました。
さあ、本日が、その実行日です!
3年生の実行委員の子どもたちが、先生方を校長室に集めてくれました。
「こうやるんだよね?」「先生たちに、私たち子どもが撮った動画をまず流して見せようよ!」
「先生たち、いいですか?一度、これを見てください!」
「こんな感じで、〇〇〇〇君にメッセージをお願いします!」
「先生たち、わかりましたか?」「はい、わかりましたよ!」「撮るときは、合図をしますね!」
「パチンと手を鳴らします!」「この合図ですよ!」「では、まず、校長先生準備お願いします!」
「〇〇〇〇君、先生ですよ!学校で待っていますからね!!」
「〇〇〇〇君、必ずよくなりますからね!!心配しないでね!」
「先生方、本当にありがとうございました!」「これで、〇〇〇〇君は、元気になります!!」
3年生は、学級会で、友達のためにどうしたらよいかを話合って実行へと。
友達を想う気持ちとその実行力に、心から「船引南小の子どもたちのすごさ」に
感動しました。
みんなの気持ちは、必ず届くと信じています。
〇〇〇〇君の回復をみんなで祈願しています。
(※尚、時期的に誤解が生じるといけませんので、コロナ感染に係る療養ではありませんこと申し添えます。)
6・9校内授業研究会 その2
前回の続きです。
4年生の道徳の授業における
子どもたちがどのように、話合いを進めていたのかを中心に写真でご紹介します。
1 子どもたちは、主人公の女の子と同じように、太陽が昇る姿を視聴します。
2 クラス全体が女の子になる=全員役割演技
主人公と同じ状況を体感
3 主人公の女の子の気持ちを想像して
学校入口看板移動完了!!事故回避へ!!
学校入口看板は、内側に掲示されておりました。
そのため、直前で目に入るので、走行車の急な減速を生じさせ、
追突事故を誘発してしまう可能性が高く、実際に危ない場面を目の当たりにしていました。
田村市のご担当者様や七郷駐在所様、設置をご承認いただいております学校入口の商店様
そして、取り付けを行ってくださった地域の工務店様のおかげで
本日、道路から見やすい場所へ移動が完了できました!
心から感謝しております。
地元工務店様 プロによる巧みな作業!!
いろいろな道具をもとにどんどん外され補修も完璧に!
さあ完成!ビフォーアフター!!
子どもたちにも見せてあげたかったです!プロ集団による作業の見事さ!!「かっこいい」と
憧れをもつ子どもたちの顔が浮かんできます!!
ありがとうございました!!関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
相談役あるいは、顧問 ~6・9道徳授業で語る~
今日は、校内の先生だけではなく、外部から講師の先生をお招きして授業研究会を実施しました!
県中教育事務所の指導主事の先生と田村市教育委員会指導主事の先生3名の先生方です!
指導主事の先生方は、1年間を通して、私たち南小のためにお忙しい中、継続的にご指導くださいます!
本当にありがたいです。
「南小教職員チームの相談役・あるいは顧問」とも言える先生方のお力添えをいただきながら
自校や田村市はもちろんのこと、県中地区に留まらず、県全体における
子どもたちを指導する先生方のお役に立てるような
道徳の研究を確実に進めてまいります。
4年生の授業テーマポイントは、「自然の美しさや偉大さへの感動」「畏敬の念(いけいのねん)」
人間の力の及ばないことやもの・人間の力を超えることやものへの畏れ(おそれ)
についての考えをどのように深めさせるのかです。
4年生の先生は、以下の通りの授業における「ひと工夫」を考え、実行しました!
1 多面的・多角的に考えさせるワークシートの活用
2 学習のユニバーサル化「今ここ」
3 一人一人の考えを表出させる「ハートカード」
4 集団での議論を促す「気もち柱」
5 全体役割演技とICT活用「主人公と同じ疑似体験を促す映像資料」
6 議論する道徳・聴き合うことを促す「話し合い選択肢」
難しく感じるかもしれませんが、実は「ひと工夫」だけなのです。
皆様も一度機会があれば、まずは実際に授業の様子をご覧いただければと思います!
ダイジェスト版4年生の本日の「考え、議論する道徳」です。
「今日の学習の流れ、見通しが持てましたか?」
学習の流れを確認する子どもたち。
授業の導入では、子どもたちの日常から感じていることを
聴く先生
「暑くなってきていますね。お天気が続きますね。」
「はい、空が晴れて気持ちいいです。雲もあって
なんだか、綿あめみたいな雲がいっぱい!不思議!
おもしろいです!」
「すごいね!」「確かに不思議な雲でしょうね。」
「自然の不思議、美しいなって思ったということですが、
美しいものって他にありますか?」「やっぱり自然」「文字」・・・・。
「たくさんありそうですね!」「ワークシートに、<美しい>とあります。」
さあ、みなさんが考える<美しいもの>って何だろう。イメージマップに書き出してみましょう。」
イメージマップで、今ある<美しいもの>についての
概念の洗い出しをした後、発表し合う。
今日は、「美しい」と感じたある女の子の話
教材文を先生が読む。
「お父さんからプレゼントをもらえると聞いた主人公の気持ちは?」
「お父さんに文句を言ったときの主人公の気持ちは?」
「なぜ、お父さんは、物ではなく、景色を娘にプレゼントしたのか?」
等々、子どもたちに考えさせるための発問(質問)をする先生
子どもたちは、ペアで話したり、聞いてもらったりしている。
話し合ったことは、すぐに選択肢に記入 個人から全体での練り合いへ
お父さんに、品物ではなく、自然の景色をプレゼントされた主人公。
「じっと、くぎづけになってしまった」主人公の気持ちはどんなですか?
と子どもたちに聞き、
「今から主人公の女の子にみんななってもらいますよ」
と、大きなテレビ画面に、朝日が昇る映像を見せる。
子どもたちは、映像に<釘付け>になって瞬きもせずに画面に集中
前半紹介はここまでです。明日また続きをアップします。
幼稚園生 第1回 交流保育
緑幼稚園で、芦沢幼稚園のお友達と一緒に交流してきました!
遊ぶ場所も3つの場所に分けましたので、
1 室内
2 外(シャボン玉遊び)
3 外 遊具
密を避けながら、換気に十分に気を付けて実施しました!
はじめは、緊張していた子どもたちでしたが、
遊び始めると、いつの間にか、すっかり仲良しになっていましたよ!
「行ってきます!!」
「なんかドキドキする!」
お友達ができた!!外で遊具を使って遊ぼうね!
室内でも、いろいろな場所で楽しく遊んでいますよ!
名前をお互いに聞き合っていました!
外の別の場所では、シャボン玉遊び!みんな夢中になって作っていましたよ!
そろそろ帰る準備をする時間となりました!
「やだな」「もっと遊びたいなあ。」
緑幼稚園の先生が弾いたピアノの音楽を合図に、子どもたちはみんな集まってきました。きれいに整列!
「また、一緒に遊ぼうね!」「うん、またね!」
仲良くなってよかったね! お友達が増えました。
きれいに並べました! 緑幼稚園の代表の子どもが、前に出てあいさつしていました!
とても上手でした! お互いによいところを見ると、自分もがんばろうと思えてきますね。
またね!!また来てね!とさよならのあいさつ! さあ、 バスに乗る前は、消毒です!
限られたお友達との遊びでだけではなく、いろいろなお友達と一緒になることで
いろいろなよさを学んだり、関わり方に変化が出てきたりしますね。
次の交流が楽しみですね。
〒963-4204
福島県田村市船引町堀越字丸森2
TEL 0247(85)2008
FAX 0247(76)1790
e-mail funehikiminami-e@fcs.ed.jp