瀬川っ子 頑張っています!

2015年12月の記事一覧

花丸 特設合奏部テレビ放映のお知らせ

ビ放映のお知らせ(特設合奏部)


 先日、学校だよりでお知らせしました通り、本校特設合奏部が喜多方プラザで行われた「TBC・TUF子ども音楽コンクール」に出場した際の演奏の模様が、下記のように放送されます。朝の早い時間ですが、是非ご視聴ください。

1.放送日      平成27年12月17日(木)

2.時 間      朝 5:20頃~5:30

3.放送局・番組名  TUF(テレビユーふくしま)「TUFこども音楽コンクール」

4.その他      ・番組内容の変更で放送されない場合もあります。ご了承ください。

           ・当日は、瀬川小学校の演奏だけが放送されます。


楽しく合奏をする子どものイラスト

にっこり すてきな靴下のプレゼント!

 昨日、瀬川出張所様を通して、子供達にすてきな靴下のプレゼントがありました。             
 ↓ これです!
 
 色とりどりのきれいな色の毛糸を使って、丁寧に編み上げた手編みの靴下です。83歳になる地域のおばあちゃんが作って下さった物です。子供達は、「かわいいー。」と大喜びです。子供達に持たせますので是非、ご活用ください。佐々木様、子供達へのすてきなプレゼントありがとうございました。

花丸 河童の詫び状(こんなお話です。)

 民話教室で広沢先生にお話してもらった「かっぱの詫び状」は、こんなお話です。
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 カッパの詫び状

 
瀬川出張所(瀬川小学校の近くです。)の近くに、昔、このあたりの庄屋様だったお宅がありました。そこには、馬場(馬の練習をする場所)があって、ある時、三春の殿様がやって来て馬の「けいこ」をしていました。けいこが終わって、家来が、移川(うつしがわ)の浅瀬で馬を洗っていると、川に住んでいるカッパが、いたずらをして馬のしっぽを引っ張ったものですから、馬は、驚いて暴れました。

 家来は、カッパを捕まえてしばり上げました。すると、カッパは、「もうしないので許してくれ。」と頼みました。しかし、これまでも、何度もいたずらしては捕まり、そのたびに謝ってもまた同じ事を繰り返すので、口約束では信用できないという事で、「もうしません」という詫び状をカッパに書かせたそうです。移川には、そのカッパの詫び状を載せたといわれる大石(平で真ん中がくぼんでいる)が、水面ぎりぎりのところにありましたが、河川工事の際に取り払われ、今は、その姿はありません。このお話は、「新舘馬橋の河童石」と言って、新舘の七不思議の一つとされています。

※移川は、以前は、新舘神社裏を曲がって深く渦を巻いていたということです。


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花丸 親子民話教室

 12月11日(金)、授業参観、PTA講演会、学級懇談会がありました。今年のPTA講演会は、親子民話教室ということで、親子で民話を聞きました。民話を語ってくださったのは、いわき民話の会の代表をされている広沢和子先生です。
  
  
 当日のお話は、次の6つでした。

1.ほうすけの染物屋
2.狼の恩返し
3.蛇盛塚
4.河童の詫び状
5.へっこぎ嫁さん
6.十二支の話
 
 この6つのお話の内、3番目の「蛇盛塚」と4番目の「河童の詫び状」は、この瀬川地区に伝わる民話です。1週間ほど前に(「河童の詫び状」のお話については、わずか3日前でした。)、広沢先生に、瀬川地区に伝わる民話として、「だいたいこんな話です」という事であらすじをお伝えしました。 広沢先生は、そのあらすじから、お話を組み立て、それを頭にしっかり入れて、当日語ってくださいました。先生には、随分ご苦労をおかけしてしまいました。蛇盛塚のお話は、本ホームページの8月18日の校長の自由研究⑥(門鹿の蛇盛塚と紫川)で掲載した物です。私が全校集会の時に子供達に話をし、それを元に、1,2年生が独自の脚本で瀬川フェスティバルの際に劇化し、今回、広沢先生の民話で聞かせていただきました。ですから、「蛇盛塚」というタイトルが表示されると、子どもたちからは歓声が上がりました。これで、「蛇盛塚の桜」がきれいに咲く頃は、子供達は、必ず、このお話を思い出してくれることと思います。もしかしたら、自分の子供にも話して聞かせるかもしれません。子供達に、瀬川地区に伝わるお話を伝えることができた事は、今年の大きな収穫であったと思います。 広沢先生、ありがとうございました。

花丸 「おやつ」について考えよう(5年生食育)

 12月10日(木)、栄養教諭の志賀先生をお迎えして、5年生の食育指導がありました。
 ↓ 今回のめあては、「おやつのひみつを調べよう」です。大好きなおやつの中には、油分や砂糖が含まれています。
 
  1日に摂っても良い油の量は60~70g、さとうは、20gだそうです。それでは、大好きなおやつの中には、どのくらいの油や砂糖が入っているのでしょう。 
 ↓ 子供達は、パッケージの表示を見て調べました。
  
 ↓ そして、黒板の表に記載して行きました。すると・・・
  
 清涼飲料水には、油は含まれていませんが、500mlの中に、砂糖が56.5g含まれており、1日の摂取量20gを超えていることが分かりました。ポテトトップスも、油が21g、砂糖が33.3g含まれていることが分かりました。56.5gの砂糖をお湯に溶かしただけでは、甘過ぎてそのまま飲むことは大変ですが、炭酸で割ったり、柑橘系の香りを入れるとぐっと美味しく飲みやすくなることも分かりました。 

 ↓ 砂糖水も炭酸で割り、柑橘系の香りを付けると美味しく飲みやすくなってしまう。
 
 おやつの他にも、朝、昼、晩と食事をする訳ですから、油や砂糖を摂りすぎないようにするため、おやつのとり方を考えなければなりません。ある児童のノートには、最後に、こんな「まとめ」が書いてありました。
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 ポテトチップスには、1袋で33.6gの砂糖や21gの油が含まれているので分けて食べようと思う。また、清涼飲料水にも多くの砂糖が入っているので、分けて飲むようにしたいと思う。
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 今日の学習をいかして、上手におやつを摂って欲しいと思います。                          

花丸 4年生食育(朝食の大切さ)

 12月10日(木)、栄養教諭の志賀先生をお迎えして、4年生の食育の授業がありました。
 ↓ 今回のめあては、「朝ごはんの大切さを知ろう。」です。
 
↓ 先生が様々なデータを示しながら、授業が進んでいくうち、朝食を食べることで、「頭のスイッチ」、「からだのスイッチ」「おなかのスイッチ」が入ることが分かりました。
 
 ↓ また、学力テストの結果も、朝食を食べている児童の方が良ことも分かりました。

 ↓ これは、脳のエネルギーは、「ブドウ糖」であり、ご飯、お味噌汁、野菜、肉、さかな など、朝食をバランス良く摂ることで、必要なブドウ糖が脳にフルチャージされるからと言うことが分かりました。
 
↓ 真剣な表情で授業に取り組む4年生。
  
この後、4年生には、宿題が出されました。一週間朝食のめあてを決めて、それを実践し、振り返るというものです。宿題は、一週間後に提出です。今日の授業で学んだ事を、是非、生活の中でいかして欲しいと思います。

花丸 どんぐり一座「花音」訪問

 12月9日(木)、1,2年生で組織された「どんぐり一座(仮称)」は、市内の特別養護老人ホーム「花音」を訪問しました。そして、おじいちゃんやおばあちゃんに劇や踊り音楽を披露してきました。
 ↓ まず、施設の職員の方に紹介していただきました。
 
 ↓持ちネタの劇「せがわむかしばなし」、踊り「よっちょれ」を披露。
  
 
↓ 最後は、演技を見ていただいたおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて、握手。
  
ここ、花音でも、自分たちができることを、他の人ためにするという心、そして、その喜びを体験することができました。 さらには、施設のみなさんから、子どもたち一人一人にお土産までいただきました。花音」の皆さん、お世話になりました。そして、ありがとうございました。

昔遊びをしました。(1,2年生活科)

 12月10日、今日は、学校支援地域本部事業の方から、宗像先生と高橋先生が、1,2年生の生活科の「昔遊び」の先生としてお出で下さいました。今日教えていただいたのは、「お手玉」「おはじき」「紙鉄砲」「凧揚げ」です。

 ↓ 子どもたちの前で、見事なお手玉を披露する宗像先生。

 ↓ 子どもたちも見よう見まねで・・・
  
↓ そのうち・・歌を歌いながらお手玉を披露する子も・・・(みんなびっくりです。)

↓ 次は、紙鉄砲。これは、担任の先生が教えて下さいました。
  
 ↓ 次に、高橋先生にご指導いただいて、校庭で、凧揚げです。
  
  
↓ 最後は、一人ずつ、感想を述べ、心を込めてお二人の先生にお礼のごあいさつをしました。先生方も子どもたちの姿に、笑顔で応えて下さいました。
 
宗像先生、高橋先生、今日はありがとうございました。また、教えてください。
 さて、今日、子どもたちが飛ばした凧は、事前に、高橋先生から材料をいただき、子どもたち一人一人が自分で絵を描き作成した物です。これからも、大切にして、まだまだ、天高く飛ばして欲しいと思います。(電線等のない広い場所で。。。校庭もどうぞ・・・)
 ↓一人一人がデザインした凧達です。(凧なのにイカというのもユーモアが効いています。)
   
   
  
 

花丸 しんごろうを作ってみました。(食育)

 みなさんは、「しんごろう」という食べ物をご存じですか?これは、エゴマ(じゅうねん)を使った南会津町の郷土料理です。大内宿に行くと、名物として売っていますが、子どもの頃は、母親がじゅうねんを作っていましたので、しんごろうも時々作ってくれました。本年度、3年生が、エゴマ栽培を始めたときから、食育の一環として、この瀬川小学校で作ってみたいと思っていました。地域の方や職員からじゅうねんをいただいたので、放射線検査をして、安全を確認した後、本日、職員の協力を得て、念願の「しんごろう」作りを行いました。(あくまで、教材研究の一環です。)
 ↓ 材料の じゅうねん 酒 みりん 味噌、砂糖 そして炊きたてのごはん

 ↓ ① じゅうねんを空のフライパンで炒ります。(じゅうねんが、パチパチはねるくらいで良いです。)

 ↓②じゅうねんを、すり鉢ですります。
 
 ↓③味噌や酒、みりん、砂糖を加え、混ぜ合わせます。(これで「じゅうねん味噌」はできあがり・・)

 ↓④炊きあがったごはんは、少しつぶします。(半ごろしという物騒な呼び方をします。)
 
 ↓⑤つぶしたごはんを、丸めてくしに刺します。
 
 ↓⑥あとは、じゅうねん味噌をぬって、こんがり焼けば「しんごろう」のできあがりです。
 
 ↓ 子どもたちも少し試食してみました。初めての食べ物、どうだったかな・・・
  
 ※ やはり、教材研究は必要です。レシピを見てその通り作っても、実際にやって見て、初めて分かることがたくさんありました。年が明けて、講師の先生をお呼びしてのエゴマ(じゅうねん)を使った食育の学習にも生かせそうです。

花丸 初めて見ました。エゴマ搾油。

 本ホームページで、何度も紹介してきました3年生のエゴマ学習。10月26日には、脱穀作業をして、こんなきれいなエゴマが採れました。(回想・・・)
  
 これを乾燥させて、今日はいよいよ搾油の様子を見せていただく事になりました。3年生の作ったエゴマは、1kgほどで、搾油するには量が足りません。そこで、足りない分は、エゴマの先生、面川先生が足し前をして下さいました。ありがとうございます。3年生は、喜び勇んで搾油場に出かけました。
  
 ↓ 搾油をするには、まず、エゴマを釜で焙煎します。(釜の温度は240度もあります。)
   
↓ いよいよ焙煎が終わりました。あら熱を取って濾紙に入れます。
   
 ↓ その後、搾油機に入れ、油をしぼります。
 
 ↓ すると、みるみるエゴマ油が搾られて出て来ます。
  
  
 ↓ 絞りたてのエゴマ油を味見させてもらいました。香ばしく、後でほんのり甘い、そんな味でした。
  
↓ 最後に瓶詰め作業です。
  
↓ こんなきれいなエゴマ油が完成しました。(最高級のエゴマ油だそうです。)

 種まきから1年間作業を体験し、最後に油になるまで目の前で見せていただきました。とても良い学習、体験となりました。面川先生!1年間ありがとうございました。 また、本日、搾油の作業を教えて下さった紺野さん、根本さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。