みなみっ子NEWS

カテゴリ:校長室より

NEW 合唱部練習開始 送迎へのご配慮ありがとうございます

本日から夏季休業中の合唱部練習を開始いたしました。

子どもたちの中には、「ようやく練習できる」と安心した様子がありました。

 

開始に際して、子どもたちから台風被害についてお話を聞きました。

1 道路が川みたいになっていました。

2 庭の木やパラソルが倒れたり壊れたりしました。

3 道路の脇が少し崩れていました。

4 近くの用水路の水が溢れそうになっていました。

5 自分の家の田畑に水が溢れてしまいました。

6 庭や出口付近のコンクリートやアスファルトが削れました。等々

 

恐かったことも含め、いろいろ教えてくれました。

子ども同士顔を合わせたことで、表情が和らいだ様子もありました。

 

合唱部の児童からの聞き取り範囲では、

ケガをする児童がいなかったこと・家屋自体の大きな被害はなかったことを確認できました。

 

30日現在、他の皆さまからの学校への被害報告は今のところございません。

 

被害の範囲や程度の詳細については、まだ十分には把握しきれてはおりませんが、

改めまして、この度の台風被害につきまして心よりお見舞い申し上げます。

 

<少し緊張している子どもたち。無事を確認し合うことで、ほっとした様子が出てきました。> 

 

東京だけでなく、福島県内のコロナ感染者数が増えている状況ですので

練習においても、距離を十分に取りながら換気・マスク・体調確認をさらに

厳格に行いながら進めてまいります。

 

※練習参加の際には、<必ず検温表の持参>についても引き続きお願いします。

 

<基礎トレーニングを始める子どもたち>

 

<合唱練習に集中する子どもたち>

NEW 7・28 ワークシート持ち寄り&共有化の試み ~田村の道徳部研修~

夏休み開始2日目の先生たちの様子をご紹介いたします!

 

28日は、「田村市小学校教育研究会」主催の研修会で、授業力アップのための研修を進めておりました。

 

一人一人の先生方が,研究したい教科を自分で選び、

田村地区内の違う学校の先生方と合同で実施する研修です。

 

研修会場は、教科の代表校長の場所や船引小学校等で実施しました。

 

 船引南小学校には、道徳の教科を選んだ先生方が、各学校からお集まりいただきました。

 

いつも道徳研究を進める船引南小職員が慕う「顧問」の指導主事の先生方の中から

お一人がご来校くださいました。田村市教育委員会の指導主事の先生です。

 

今回もあたたかいご指導をたくさんいただきました!

 

◆1部 各学校で作成した道徳のワークシートを発表 (既に実践したものやこれから実施するもの)と

講師の先生からの指導

<写真は一部 全部で約30枚分のワークシートが集まりましたよ!>

★どのワークシートも、子どもたちに「こんなことを考えてもらいたい」という

授業意図が伝わってくるものばかりでした!

★一人一人の発表の後は、全体で質問したりグループで話し合ったりしながら

よりよいワークシートの形をみんなで探究!

 

A小先生「このワークシートで、この顔のところを選んで色を塗るのは、自分の学習を振り返る上で、有効ですね」
B小先生「1年生がこの欄に、自分の考えを書くのですが、何分くらいで書くイメージをお持ちですか?」

C小先生「うちのクラスの子どもたちは、4月から書く力を重視してきたので、この枠なら約2分くらいです。」

D小先生「本校は、非常に少ない人数なので、どうしたらいいのかと考え、本校の子どもとオンラインで授業をする工夫をしています。」

E小先生「全部書くというのではなく、一番考えさせたいところはどこかを考え、軽重をつけるのも必要ですね。」

F小先生「話し合うとき、どうしても一部の子どもだけしか発言していません。どうしたらいいのか、何かアイディアをお持ちの先生はいますか?」

B先生「話し合う姿は、記録できないから、後から評価しにくいですよね。そこで、本校では、ワークシートに

話し合う活動を<見える化>しています。選択肢を作成しています。」

A先生「どういうことですか?」

B先生「<ア 話した イ聞けた ウ聞いてもらった>というように、話すだけでなく、友達の考えを聞く姿も推奨していきたいと考えているからです。」

B先生「役割演技のとき、演じている子どもだけでなく、見ている側も参加できるように、3つのカードを出したり振ったりする工夫をして、<全員の学びを保障する工夫>をしています!」

 

★普段は違う学校に勤務する先生たちですが、今日は「道徳」をキーワードにして学び合う仲間!

 ★講師の先生からのご指導

〇どの学校も目の前の子どもの学びの姿に寄り添ったワークシート

〇ノートとワークシートの違いを踏まえた指導の必要 ワークシートの利点:教師の意図が反映できる等

〇道徳科における主体的・対話的で深い学びについて

・問題意識を持たせたい ・自分との関りで考えさせたい ・多面的多角的に考えさせたい

・自らをどのように振り返らせるかを考えたい ・自己の生き方についての考えを深めさせたい

〇授業で大切にしたいこと

・目の前の子どもたちに目を向けて ・つぶやきや表情

〇「ちょっとした工夫」を重ねていく大切さ

・導入の仕方 ・教材の提示の仕方 ・思考ツールの有効活用 ・ICT活用 ・環境づくり

〇家庭や地域社会との連携による道徳指導を大切にしたい

・道徳の授業を公開したい ・学級懇談会で道徳を話題としたい ・ホームページでの紹介も有効

〇幼小連携、小中一貫教育推進事業の活用を図る

「このコロナ禍の中で、どんなことができるかを探して実践していきましょう」等々

 

私たちの実践:ワークシートの発表や話合いをもとに、的確なご指導をいただきました!

さっそく、「改善します!」「さらに工夫します」などの声がテーブルから聞こえていました。

 

◆2部 午後からは、船引南小の先生の「道徳ひと工夫」や子どもたちの学び合いの様子をご視聴いただき、

授業について熱く語り合いました。

 みんな「道徳を大切に想う」田村地域の先生方です!

★今回の研修では、授業案を作成し持ち寄るのではなく、授業で実際に使ったワークシートやこれから使う予定のワークシートを持ち寄ることで、あくまで「子どもの学び」から研究できるスタイルにしました。

 

C小先生「今回、はじめての試みで、ワークシートの持ち寄りになったのですが、授業案を持ち寄って話し合うより、とてもよかったです。ワークシートの方が、授業が見えるように感じました。」

G小先生「研究のための研究ではなく、普段の授業から研究できるので、ゆとりがありました!」

H小先生「働き方改革ですから、このワークシートを持ち寄る案は賛成です!やって良かったですね。」

 

★今回、はじめての試み「ワークシートの持ち寄り検討会」の手応えがありました!

各先生方が作成したワークシートを一つのファイルに入れて、みんなで共有する方式にしました!

この方式も田村道徳部の先生方から「まさに、働き方改革につながる」という感想をいただきました。

 

田村の道徳部の先生「道徳の仲間たち」はもちろんですが、同じ学校や近隣の先生たちにもお声がけし、

他の先生方とも共有していければ、私たち「田村の道徳部」の果たせる役割が広がっていきますね。

 

各学校の子どもたちの学びのために

役に立っていくのであれば、これほど嬉しいことはありませんね。

 

 

 

NEW 本の交換に!!4年生と6年生の兄弟 「セレクト宿題」効果?!

まだまだ台風の影響で不安定な空模様が続いておりますが、

そんな午前中に、黄色い図書バックを持って校庭を歩く2人の兄弟の姿がありました!

 

校長「〇〇君たち、台風は大丈夫でしたか?」

兄弟「はい、大丈夫でした!」

校長「あれ?今日はどうしたのかな?」

兄弟「本です!本!」

校長「え?!本!!交換ですね!!!」

今年の夏は、いつもと違う夏

 ~自分で選ぶ宿題~ の夏休みを過ごしている子どもたち

 

宿題の種類や量も自分で決める

ゆとりができた中で、五感を使っての体験も自分で進める

自分で決めた読書も進む

 

夏休み前に借りた本を、3日目には早くも交換しに来た子どもたち

 

自分の思い・興味関心を大切に、

嬉しそうに図書バックを手に帰宅する2人の兄弟の後ろ姿に

「自分が決める宿題・自分の思いを大切に過ごす夏休み」のよさを

早くも感じ、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。

※夏休み期間は、閉庁日8月11日~16日 土日以外はいつでも

本を交換できます!!いつでもお待ちしております!!

 

<子どもたちのために、夏休みも図書室をきれいに整えてくださっている図書支援員さんです!>

 

 

 

 

 

 

 

NEW 通学路確認完了 明日合唱練習実施 9:00~11:30

本日8時45分から全職員で通学路の点検を実施しました。

 

いくつか注意すべき場所がありましたので、

子どもたちへの声かけをお願いいたします。

 

職員との確認の結果

明日の合唱練習は実施します。

※子どもたちにはくれぐれも気を付けてもらうように

家庭でも声かけをお願いいたします。

 

尚 合唱練習の開始時刻を30分ずらします。

バスの時刻も30分ずれますのでご注意ください。

※詳細はメールにてお知らせいたします。

 

1  船引南中入口の坂 陥没しています!! 運転・歩行くれぐれもご注意ください!!

 

2 井堀公民館付近 崩れや陥没があります!!ご注意ください!!

 

 

3 明石神社先 道路の脇 崩れありますが、直しの工事入っていました。

 

4 遠山沢方面 竹が倒れている箇所があります。明石神社方面にも竹の倒れありました。

  避けるとき、少し車道にはみ出すと思います。

  歩行はくれぐれも注意を!!

 

5 道路に泥や砂利があります。車が砂利を跳ね飛ばす可能性があります。注意が必要です。

 

6 一時は水量が増していた様子ですが、29日午前9時時点ではこのくらいの水位です。

 

7 いつもとは違うもの 倒木や標識が斜めになっている等ありました。近づかないよう注意が必要です。

 

念のため、夜間やお子さんだけの歩行については控えていただくか

保護者の方の付き添いや送迎等があれば安心です。ご判断のもとお願いいたします。

 

 

NEW 台風の影響大丈夫でしょうか? 29日合唱部練習ありません

保護者の皆さま

台風8号の被害は大丈夫だったでしょうか。

子どもたちへの影響はございませんでしたか。

 

地域では、倒木や道路の冠水、停電や土砂災害があったと聞いております。

 

もし、ご自宅で何か被害がございましたら、学校もしくは教頭連絡先まで

お知らせください。

 

尚、メールでもお知らせをいたしましたが、明日の合唱練習はお休みとさせていただきます。

 

職員で、通学路の安全点検を実施いたします。

 

※校舎内  大雨の影響で雨漏りや水上りがございました。

地域の工務店様がすぐに入ってくださり、一次対応をすぐに進めてくださいました。

台風による工事要請が他にもある中、その時間を縫って、学校に駆けつけてくださいました。

本当にありがたいです。

 

明日以降も原因確認と対応が続きます。

しばらく下のような状況になっております。

皆様にもご心配をおかけいたしますが、現状回復までしばらくお待ちください。

 

工務店様と一緒に、カーペットを剥がし、水を取りました。

 

 

3ツ星 8月への支度  みんなで

子どもたちの願いが込められた七夕の短冊や飾り

 

先生たちみんなで丁寧にしまいました。

みんなの願いで キラキラする 短冊たち

先生たちは、一枚一枚の短冊に微笑みかけながら

子どもたちの顔を思い浮かべているようでした。

 

さあ、いよいよ8月の始まりですね。

 

 

 

NEW 会津と田村 オンライン授業研究会 7・27

会津地区の道徳を研究されている先生方(「会津地区の小学校教育研究会道徳部会」)と

本日<オンライン方式授業研究会>として、一部にゲスト参加させていただきました。

 

本校研究主任が中心となり進めてきた「ひと工夫」道徳について

授業映像で紹介させていただきながら、会津の先生方のご意見を伺いました。

 

これまで実施してきた各学年の道徳は、どれも「ひと工夫」のバリエーションが豊富であり

代表の映像を一つだけ選ぶには、非常に迷いました。

先生方の「ひと工夫」満載で全部紹介したい授業ばかり!

 

その中の一つとして、

選びに選んだ結果!5年生の道徳の映像を

会津の先生方に<参観>していただきました!

 

「気もち柱」「ハートカード」

「ワークシート」「家庭とつなぐ道徳ホームワーク」等々をお伝えいたしました!

会津の先生 「この気持ち柱方式は、2段階で考えていくのですね?子どもたちにとって難しくはないですか?」

船引南   「そうですね。一見すると、大変難しく感じるかもしれませんが、子どもたちは、抵抗なくスッと理解

       している様子があります。実は、1年生でも実践したばかりです。

 

       とは言え、分かりやすくするための<ひと工夫>があります!

       先生たちは、子どもたちにスモールステップで活動させています。」

      

      「1つ目 主人公が一番いいと思っている駐車場はどこか? A、B、Cの駐車場から一つ選ぶ」

      「2つ目 その駐車場を選んだぼくの気持ちを<気持ち柱>に置くというように。」

 

 

船引南「頭では、Cの駐車場がいいと分かっている子どもたち。よって、Cをたくさん選んだ子どもがたくさんいま 

    す。けれど、三色の<気持ち柱>に置くと、それぞれ違うのです。

 

    「例えば赤の柱に置いた子は・・・。Cの場所は自由でいい。自分を信じてもらっているから気持ちがいい。

    自信もあるから赤の柱。同じくCの場所と選んだ子でも、<気持ち柱>では、真ん中の黄色の下の方に置く子

    もいます。」

 

 

   「これは、頭では、Cの場所が一番いい場所だと分かっているからCを選んだけれど・・・。でも<自由>って

    なんだか怖い。なぜなら、自分に責任があるから・・・。Cの場所を選んだけれど、ドキドキする気持ちがあ

    るから、黄色のところに置いたとのこと。同じCでも、その内面は違うのです。」

 

    「子どもたちは、この<気持ち柱ツール>を何回か使っていくうち、今では

      難しいというより、違いが見えるので、分かりやすいと言う子もおります。」

 

等々、会津と田村をオンラインでつないだ授業研究会

初めての試み

 

音声を切り替える作業が必要であり、リアルタイムでの意見交流が困難な点等々、

やってみたからこその課題が見えました。

 

会津の先生方との「オンライン授業研究会」のおかげで、

コロナ禍における「授業力向上のための方法」の一つとして

今後の可能性を大いに感じました。

 

今回は、どちらかと言うと、授業のご紹介がメインとなってしまったので、

次回は、会津の先生方のご意見をもっともっと伺いながら、一緒に授業を語り合う時間を

つくれたら嬉しいです。

 

 

会津の先生方、はじめての「オンライン授業研究会」

ご一緒させていただき、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

NEW 地域コーディネーターさんに感謝 「預かり児童」ミニ講座開設

「預かり保育・児童事業」は、民間業者様による事業ですが、

夏季休業中の1日を過ごす際に、何か子どもたちのためにできることはないかと

地域コーディネーターさんが発起人となってくださり、

 

今年は

★ダンス

★新聞工作

★ディスクゴルフ

★食育

 

の楽しい魅力的なミニ講座を開いてくださることになりました!!

 

講師の先生方は、地域コーディネーターさんのお声かけのもと、

保護者様・「田村市復興応援隊」・地域の方々が

ボランティアで参加くださることになりました!

 

本当にありがたいことです!

(※体調管理・検温・広い場所・換気のもと)

 

本日は第1回目でした!ダンスミニ講座!

子どもたちも楽しくダンスをして過ごしていましたよ!

音楽に合わせてノリノリです♪

真似をしながら!

1時間で終了です!楽しい時間となりましたね!

 

ハート 道徳ホームワーク~「どうしてだと思う?」と息子に聞いて、一緒に考えました~

7月21日に実施した「公平・みんななかよく」の授業の後、

授業で使ったプリントの後ろに道徳ホームワークがありました!

 

1年生の子どもたちは、授業で考えたことをこの4日間のお休みにも

じっくりと考えてきましたよ!

 

お家の方々のコメント欄を読ませていただくと、

お一人お一人のお声が聞こえてきそうなくらい

あたたかい言葉でびっしりと埋め尽くされておりました。

 

★撮影時の向きの関係で、方向が横になってしまっています。申し訳ございません。

 

子どもが一生懸命に考えたことを

すぐに「直す」「正す」というのではなく、

子どもが本気になって考えている

現時点の「途中の考え」として

あたたかく受け止めてくださるお家の方々。

 

「どうしてそう思ったの?」と質問形でお子さんへ。

子どもはさらにじっくりと考えて答えたとのこと。

 

教え込みではなく、自分で考えさせること。自分で気づかせること。これが大切ですね。

 

どのコメントもとても素敵ですね。お家で「道徳」についてお話をしてくださる時間を

作ってくださった皆さんに心から感謝申し上げます。

(全部紹介したい気持ちを抑えております。)

 

お父さん 「わが子ながら、こんな風に考えている姿を知り、感動しました!」

お母さん 「今回悩んでいたのは、その子になんて伝えるかということ。

      相手の気持ちを考えながら、言葉を選んでいた子どもの心の動きを知りました!」

 

子どもたちの心の成長に向き合ってくださる保護者の皆さまのお気持ち

 

子どもたちの学びの姿・保護者の皆さまの心にふれることができて

私たち教師も幸せです。本当にありがとうございました。

 

 

お知らせ ペーパレス職員会議  チャレンジ&チャレンジ

本日は、夏休み前の最後の職員会議を開催しました!

 

先生たちの「働き方改革」の一環として「ペーパレス会議」を実施しました!

 

教頭先生が、事務の先生や情報主任の先生たちと相談しながら着々と準備しました!

 

みんなで<やり方を確認しながら>

 

いろいろな課題を共に乗り越えながら絆を深める先生たちです。

学校オリジナルロゴ「できるスターの仲間たち」です!! 

 

夏休み前のあたたかいご支援・ご協力をありがとうございました。

 

子どもたちの「セレクト宿題」&読書の夏 2020

 

保護者の皆さまにおかれましても

素敵な休みとなりますことをお祈り申し上げます。

お知らせ 小中3校合同道徳 子ども&先生の姿 県内全域 新聞報道!

船引南中学校の体育館にて、

船引南中学校1年生・芦沢小学校6年生・本校6年生が合同で道徳の授業を実施!

本校の6年生の先生が授業者でした!

3校合同の道徳の形については、本校研究主任の2年生の先生が中心になってリード!!

 

同じこの船引南地区で共に育つ子どもたち。

子ども同士が交流するには、「生き方を考える道徳」がいいですね。

中学生は中学生ならではの意見・小学生は小学生ならではの意見

共に考え・聴き合う授業がもつ「教育力」は

私たち大人が考える以上のインパクトがあります!

コミュニティ・スクール元年

子どもたちも・先生同士も・保護者の皆さまや地域の方々が

みんな一つになって

学び合う形を探しているところです。

 

4月から、私たちも考えるだけではなく、「まずやってみる」を心に刻みながら

いろいろなチャレンジをしてまいりました。

 

この夏休みは、先生方もリフレッシュ&パワーアップしてきます!

休み明けに会える子どもたちのために!!

 

<民友新聞と民報新聞で紹介いただきました>

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ 26日 水泳学習最終日 ~明日から夏休みスタート~

今年の夏は、船引南中学校・芦沢小学校・船引南小学校の3校の子どもたちの笑顔輝くプールとなりました!

最終日の今日まで、水泳学習を実施できました!

(田村市は2学期制ですので、ぎりぎりまで通常通りの授業ができました!)

<本校の子どもたちの様子>

<芦沢小の子どもたちの様子>

特に5校時目使用が芦沢小学校さんでしたので、きれいに清掃をする先生や子どもたちの姿もありました。

お気持ちが伝わり嬉しかったです。

 

南中学校や芦沢小の子どもたちが、水泳学習後に全員並んで

「ありがとうございました!」といつも笑顔であいさつしていた姿も今日で見納めです。

 

全ての子どもたちにとって、この夏も心に残る水泳学習ができたようで嬉しいです。

感染対策にご協力くださる保護者の皆様のおかげで

安全に水泳学習を進めていくことができました。

 

本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

NEW 7・21 1年生の道徳 その2 ~役割演技で、リアルに考えて~

★質問形式で、子どもと対話することで、子どもたちに、本教材で「考えさせたいこと」

を焦点化させる先生の「ひと工夫」です!

先生 「一番のなかよしを見つけたぷうた君だね。

あめくばりをするぷうた君になれる人いますか?」

★役割演技で、数人の登場人物にあめを配るぷうたの場面を再現させる先生。

低学年の子どもたちにとって、動作化と役割演技は効果的な学習活動です。

動作化することで、話の場面を確認し、即興的に演じる役割演技により、主人公の言動を自分の考えにより表出することができます。

★ぷうた君とりすさん等、役割演技で考える子どもたち。

先生 「ぷうた君は、うさぎさんたちには、あめを三個ずつ配ったのですね。」

   「さあ、一番のなかよしのりすさんがあめをもらう番・・・。」

★  ぷうた君役の子どもが、一番のなかよしのりすさん役の子どもの前で緊張。

何個渡そうかとあめ袋に手を入れながら、考えている様子。

先生 「あっ!渡しましたね。何個渡したのかな?」

子ども「4個配りました。」

先生 「どうして4個配ったのですか?こっそり教えてください。」

★役割演技で、一番なかよしの友達には、特別に4個配った子どもにその理由を聞く先生。

他の子どもにも、「4個配った主人公の気持ち」を考えさせるため、みんなの前で理由を聞くのではなく、あえてこっそり理由を子どもから聞いた先生の「ひと工夫」

役割演技の子どもから先生に耳打ちさせることで、発表の子どもの考えにひっぱられずに、

自分の考えで、主人公の気持ちを考えさせるための「ひと工夫」です。

 

一人の発表に影響されずに、自分の考えをしっかりと書き始める子どもたち

★何個りすさんにあめをあげたのかを考えながら、気持ちを想像する子どもたち

先生 「うん。うん。そういう理由なのですね。」「みんなもぷうた君は何個配ったと思いますか。その数を配ったときのぷうた君の気持ちを考えてみてください。」

★あめをなかよしのりすに何個か配ったときの主人公の気持ちについて想像させながら、

NEW 7・21 1年生の道徳 ~役割演技で、リアルに考えて~

田村市の2学期制最大特権!

長期休み前、カウントダウン2でも授業研究可能!              

1年生の道徳授業研究を7・21に実施しました!

 

本日も船引南小チーム顧問の講師の先生を2人・本校初代校長であり、コミュニティ・スクール運営協議会長・他地域の先生をお招きし、研究授業を実施しました!

<導入>

先生 「みんなに会いたいって言っているお友達を紹介します。」

子ども「え?誰ですか?」

★困っているクマの顔を見せる。

子ども「なんか、くまさん、困っているみたい・・・。」

先生 「名前はね、<ぷうた君>って言うんだって。」

★黒板に<ぷうた>と書く。

先生 「何かね、やくめを頼まれたんだって・・・。」

子ども「えっ?何?やくめ?お仕事?」

★導入で、子どもたちの関心を十分に高めた上での授業

先ほどの黒板<ぷうた>に続けて<のやくめ>と本日の教材の題名を黒板に書く。

あくまで、子どもの意識に寄り添う形での提示を守る先生。これも「ひと工夫」

 

<展開>

★低学年の子どもの集中度を高めるため、教科書の挿絵を見せながら紙芝居形式で、

教材文を読み始める先生。低学年の子どもたちへの効果的な「先生のひと工夫」

★教材を読んだ後、子どもたちが教材から感じたことを振り返る時間を確保するため、

 1分間黙る先生の「ひと工夫」実は非常に重要な「ひと工夫」と考えています!

★この1分間は、子どもたちが主体的に学び始めるスイッチオンのための時間!

先生 「ぷうた君困っていたね。どうして困っていたの?」

子ども「りすさんは友達だから、配るあめを3個でなくて、4個にするかどうか。」

先生 「え?友達?どんな友達なの?」

子ども「りすさんは、一番のなかよし」

★質問形式で、子どもと対話することで、子どもたちに、本教材で「考えさせたいこと」

を焦点化させる先生の「ひと工夫」です!

先生 「一番のなかよしを見つけたぷうた君だね」

子ども「はい!できます!「はい!」

先生「あめくばりをするぷうた君になれる人いますか?」

★役割演技で、数人の登場人物にあめを配るぷうたの場面を再現させる先生。

低学年の子どもたちにとって、動作化と役割演技は効果的な学習活動です。

動作化することで、話の場面を確認し、即興的に演じる役割演技により、主人公の言動を自分の考えにより表出することができます。

★演技している子どもたちだけではなく、見ている子どもたちも「心紙」を振りながら参加

先生「あ、何個渡すのかな・・・。」

★演技しながら考える子どもたち

★ぷうた君とりすさん等、役割演技で考える子どもたち。

先生 「ぷうた君は、うさぎさんたちには、あめを三個ずつ配ったのですね。」

   「さあ、一番のなかよしのりすさんがあめをもらう番・・・。」

★  ぷうた君役の子どもが、一番のなかよしのりすさん役の子どもの前で緊張。

何個渡そうかとあめ袋に手を入れながら、考えている様子。

先生 「あっ!渡しましたね。何個渡したのかな?」

子ども「4個配りました。」

★なぜ何個渡したのかをあえてこっそり聞く先生。

先生 「どうして4個配ったのですか?こっそり教えてください。」

★役割演技で、一番なかよしの友達には、特別に4個配った子どもにその理由を聞く先生。

他の子どもにも、「4個配った主人公の気持ち」を考えさせるため、みんなの前で理由を聞くのではなく、あえてこっそり理由を子どもから聞いた先生の「ひと工夫」

役割演技の子どもから先生に耳打ちさせることで、発表の子どもの考えにひっぱられずに、

自分の考えで、主人公の気持ちを考えさせるための「ひと工夫」です。

★他の子どもたちは、自分の考えた気持ちを

キラキラ 27日から工事開始! トイレ洋式化へ!

保護者の皆さまや子どもたちの願いでありました

トイレの洋式化に向けて、長期休業期間を利用し工事を開始いたします。

つきましては、工事車両の出入りがございますので、

預かり保育の送迎につきましては、くれぐれもご注意ください。

尚、8月24日には完了する予定です。

休み明けの子どもたちの顔が楽しみです!

 

お知らせ 宿題革命へ「セレクト宿題」やってみます!本日案内配付 ~夏休みだからこそできる学びの保障~

 

本日案内配付 ~夏休みだからこそできる学びの保障~

 

明日から連休となります。その期間に是非、お子さんと「宿題」について

お話いただければと思います。

「宿題は嫌!」 「毎日大変だあ・・・。」

「毎年夏休みは、宿題のみに追われてしまう!」

 

等々、「宿題」と聞くと、子どもたちはもちろん、保護者の皆さまにとっても

 

「宿題やったの?」「宿題終わらせてから遊びなさい」

 

等々、いつも食卓で話題となる宿題。

気にかけてお声かけていただいているところかと思います。

<アクアマリン魚のある食卓風景より>

 

そこで、今年の夏休みは少し違う宿題へ!!

 

子どもたちが自分で選んで、量を決めることができる

「セレクト宿題」をやってみます!!

 

以下、案内文からご紹介いたします。

 

 

 「夏休みだからこそできる学び」を存分に

 ~ 子どもたちが選ぶ セレクト宿題 やってみます ~

 

保護者の皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

今年度もコロナ禍にあって,例年とは異なる対応が求められる中,

本校の学校運営にご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。

 

さて,27日から長期休業開始にあたり,子どもたちには,

「夏休みだからこそできる学び」を存分に進めてもらいたいと考えました。

 

つきましては,本日子どもたちが持ち帰る(3年生以上)

「R3 船引南小学校 夏のhomework」をご覧の上,

子どもたち自らが選んで決めるセレクト宿題について

ご了承いただきますようお願いいたします。

 

1 今回,なぜ「子どもに宿題を選ばせるのか」

 

〇自分で学習や生活を改善する力である「自己マネジメント力」を育てたいから

 

→変化の激しい時代にあって,子どもたち自ら,豊かな人生を切り拓き,

よりよい社会の創り手として成長していくことを願います。参考:福島県教育委員会も提唱

 

 

〇よりよい生活を創り出し,思考力の基盤となる「体験活動を充実」させたいから

 

→長期休業だからこそできる体験活動は,豊かな人間性,自ら学び,自ら考える力などの生きる力の基盤,子どもの成長の糧としての役割が大いに期待できると言われています。与えられた宿題をこなすことのみで終わってしまう休みではなく,人とのかかわりの中で五感をフルに使って学ぶ機会にしてほしいと願います。

 

 

2 どのような宿題となるのか   

~詳しくは,各学年のおたよりにて~

 

 〇1,2年生 いつもより枚数を減らし,読書を推進

 〇3年生以上 基本の宿題と自分で選ぶ宿題

 

※3年生以上は,「R3 船引南小学校 夏のhomeworkについて」を21日記入して持ち帰りましたので,ご確認の上(必要に応じて保護者判断・ご助言のもと加筆訂正)

ご承認のサインをお願いします。      

26日に担任に提出させてください。

 

さあ、今年は、いつもと違う夏休みへ!

自分の必要な学習を自分で選んでやってみる!

一人一人が輝く夏休みとなりますように、全職員で願っております!

 

 

NEW 夢みたい!!最高! 1,2年生見学学習

コロナ感染状況により延期していた「1,2年生の見学学習」ですが、感染状況を判断し、安全対策を確認しながら、本日無事に実施することができました。

 

本日は、他の地域が1学期最後の日であるので、予想通り水族館は大変空いておりましたので、

館内の密はかなり抑えられました。

 

「夢みたい!最高!幸せ」と館内に入る道で、ある女の子が言っていました。

その笑顔を保護者の皆さんにもお見せしたかったです!!

 

最高の笑顔と目の輝きでした!

 

 

<出発式の様子 「嬉しい!やったあ!この日を楽しみにしてきたんだもん!」>

 

「早くバスに乗りたい!」「ワクワクするなあ!」「教頭先生、行ってきます!」

「たくさんお勉強してきてくださいね!」「はーい!」

 

バスは大型バスを用意いたしました!!バスの中の換気機能も万全でした!

乗る前は、もちろん消毒!

 

「出発!嬉しいなあ!」「バスが動きだしたね!」「ここ、高速って言うんだよ!知ってる!」

 

みんな余裕を持って座っています!「広い!」「大きいバス!」

 

途中トイレ休憩もして、約1時間経過。後少しで到着です!ついに!!まず市場を通り越し、

 

「きゃあ!アクアマリンだ!」子どもたちの嬉しそうな声がバスの中から!降りる準備!

 

水族館入口でも消毒!検温!

 

スタッフの方からお話をお聞きしました!静かに間を空けて座る子どもたちです。

 

シアタールームに移動して、さっそく生き物の学習開始!ここでも間隔を空けています!

 

クイズ形式で、楽しく勉強!タコが墨を吐いた画面に驚く子どもたちです。

 

次は、実際に「タッチしながらの生き物学習」3つのグループに分けて、密を避けました!

順番を待つグループは、水の中の生き物探索中です!「ナマコ!!」

 

反対にすると、自分で元にもどろうとしてる!ヒトデ

 

「なんか、出てきた!!」「ちょっとこわい!」

 

「大丈夫だよ!」

 

「すごい!」「なんかすべる感じ!」「なんか、やっぱり少しこわいなあ・・・。」

 

「なるほど!」「そこが、口か・・・。」

 

次のチームと交代!ぼくたちは水に入って、生き物探し!「見つけました!これこれ!」

 

次々見せてくれる子どもたちです!「捕った!!」「いた!」

 

着替えを済ませて、おいしいお弁当タイムです!愛情いっぱいのお弁当!

同じ方向で、黙々と食べる子どもたち

 

お弁当が終わったら、館内を学年ごとに分かれて探検!

たくさん見て勉強した子どもたちです!

 

大きなトドにみんな釘付け!「飲み込まれたら、大変だよ!」

「こっち見てる!」「かわいい!」

 

海に浮かんでいる船をバックに!

 

生き物とにらめっこ! 寝てる?

 

ウーパールーパーとこんにちは!

 

「このサル、起きたよ?」

 

1年生はいポーズ! 2年生はいポーズ!

 

たくさん勉強しましたね!海もきれいでしたね!

今日はみんなぐっすりですね!

 

キラキラ 見るもの全て 学び ~金魚さん 忘れないよ~

「大変です!金魚が!!」

外来者用の入り口近くの大きな金魚水槽に

子どもたちが青い顔で集まっていました。

名前が付いていた金魚

一匹一匹の特徴まで紙に書かれているので

どの金魚かすぐに分かる子どもたち

 

「〇〇が水の底で動かない!!」

「大変だ!!」

「どうして動かなくなったの?どうして!!」

 

これまでの日々を振り返り

原因を一生懸命に探そうとしているのでしょうか。

金魚に心の中で話しかけているのでしょうか。

 

みんな静かに一心に手を合わせていました。

ありがとう。金魚さん。これまでいつもそこにいてくれたね。

 

 

お知らせ 家庭学習スタンダード 学校と家庭の学びを「つなぐ」

学校における学びと家庭における学びを「つなぐ」ことの大切さは

コロナ禍における「学校の休業」を経験し、一層感慨深いものとなっています。

 

「大切だ!」「重要だ!」と唱えることで終始するのではなく、

 

大切だ!重要だ!「~から、やってみる!」と一歩踏み出さなければ、始まりません。

 

先生方は、「 Learning by doing 」の精神で、まずはやってみる!!を重ねています!

 

★イメージマップで、「家族のすてきなところ」を想起させる。

 一時間だけでなく、後でさらに見つけたら、加筆させていくことで、

子どもたちの思考を継続的に深めさせていく先生方の「ひと工夫」です!

 

表は授業における学習!裏を返すと、「家庭につなぐホームワークが!」

家の方からのコメントもいただくことで、さらに学びが「つながり」

「あたたまって」きます! これも先生方が学びをつなげようと考えた「ひと工夫」です!

「 Learning by doing ~成すことによって学ぶ~」の精神で、

先生たちの授業「ひと工夫」は次々に誕生しています!

 

★左は授業 右は家庭での「ホームワーク」一番下には、家庭からのコメントが!

 

27日からの夏休み直前のぎりぎりまで、

子どもたちのためにがんばります!

「できるスターの仲間たち」です!

(ポロシャツの胸に輝く学校オリジナルロゴ「できるスター」)

お揃いのポロシャツで職員全員集合しました!