7・21 1年生の道徳 その2 ~役割演技で、リアルに考えて~
★質問形式で、子どもと対話することで、子どもたちに、本教材で「考えさせたいこと」
を焦点化させる先生の「ひと工夫」です!
先生 「一番のなかよしを見つけたぷうた君だね。
あめくばりをするぷうた君になれる人いますか?」
★役割演技で、数人の登場人物にあめを配るぷうたの場面を再現させる先生。
低学年の子どもたちにとって、動作化と役割演技は効果的な学習活動です。
動作化することで、話の場面を確認し、即興的に演じる役割演技により、主人公の言動を自分の考えにより表出することができます。
★ぷうた君とりすさん等、役割演技で考える子どもたち。
先生 「ぷうた君は、うさぎさんたちには、あめを三個ずつ配ったのですね。」
「さあ、一番のなかよしのりすさんがあめをもらう番・・・。」
★ ぷうた君役の子どもが、一番のなかよしのりすさん役の子どもの前で緊張。
何個渡そうかとあめ袋に手を入れながら、考えている様子。
先生 「あっ!渡しましたね。何個渡したのかな?」
子ども「4個配りました。」
先生 「どうして4個配ったのですか?こっそり教えてください。」
★役割演技で、一番なかよしの友達には、特別に4個配った子どもにその理由を聞く先生。
他の子どもにも、「4個配った主人公の気持ち」を考えさせるため、みんなの前で理由を聞くのではなく、あえてこっそり理由を子どもから聞いた先生の「ひと工夫」
役割演技の子どもから先生に耳打ちさせることで、発表の子どもの考えにひっぱられずに、
自分の考えで、主人公の気持ちを考えさせるための「ひと工夫」です。
一人の発表に影響されずに、自分の考えをしっかりと書き始める子どもたち
★何個りすさんにあめをあげたのかを考えながら、気持ちを想像する子どもたち
先生 「うん。うん。そういう理由なのですね。」「みんなもぷうた君は何個配ったと思いますか。その数を配ったときのぷうた君の気持ちを考えてみてください。」
★あめをなかよしのりすに何個か配ったときの主人公の気持ちについて想像させながら、
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