みなみっ子NEWS

学校の出来事を紹介します

王冠 「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の学校

福島県のスローガン「ふくしまから はじめよう。」から

新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」が

震災10年を機に掲げられました!

 

毎日の給食の重い食缶を小さな手で持ちながら、階段を降りる低学年の子どもたち。

一番近くで子どもたちに寄り添っている担任の先生のつぶやき。

「スロープさえあれば・・・。」

 

足のケガで松葉づえをつきながら、一段一段階段を苦労して上がる子どもに

補助しながら一緒に上がる養護の先生や7学年の先生のつぶやき。

「スロープさえあれば・・・。」

 

長年のこうした子どもたちを想っての言葉が

本日実現することになりました!!

 

船引地域教育協議会の「地域コーディネーターさん」の多大なるご尽力のおかげで、

地域の方々のご支援をいただくことが決まり、移動式「スロープ」を校内で活用できることになりました!

 

「子どもたちのためなら」という地域の方々への感謝と皆さんのお言葉を胸に刻み、

教職員それぞれの思いを繋ぎ、ともに、ひとつずつ、しっかりと、

カタチにし続ける学校の姿をもって、

皆さまへの感謝の気持ちをお伝えしてまいりたいと思います。

地域コーディネーター様、地域の皆様、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント 言葉の花束 

校庭にふと出ましたところ、小学校のお姉さんとお兄さんをお迎えに来た妹さんが

「はい!」とかわいいバラの花束を手渡してくれました。

 

家に咲いていたバラの花とのことで、切り立てのそのバラからは、なんともいい香りが漂っていました。

 

はじめは恥ずかしそうにしていた女の子でしたが、

お母さんからすっと離れて、勇気を出して一人で渡してくれました。

 

このかわいい女の子の「言葉」のような花束

しっかりと受け取らせていただきました。

 

思いもよらない「奇跡のような瞬間」

 

「花束」に込められた女の子の気持ちに想いを寄せながら

次は、もっとお話をしたいなと会える日を楽しみにしています。

 

 

本 幼稚園生 お話の世界へ

本日は、田村市図書館から、読み聞かせをしてくださるスタッフの方をお招きしました!

幼稚園生たちは、読み聞かせが始まったとたん、

本の世界に夢中になっていました!

目を丸くして、驚いたり、笑ったり!

次を楽しみにしましょうね!

ハート 実行委員 3年生の底力発揮!

「校長先生、お願いがあります」と先日数人の3年生が校長室を訪ねて来ました。

「病気の友達が早く元気になるように、先生方のメッセージ動画を撮って届けたいのです。」

真っすぐな瞳と、友達を想う真心に感動しました。

さあ、本日が、その実行日です!

3年生の実行委員の子どもたちが、先生方を校長室に集めてくれました。

 

「こうやるんだよね?」「先生たちに、私たち子どもが撮った動画をまず流して見せようよ!」

「先生たち、いいですか?一度、これを見てください!」

「こんな感じで、〇〇〇〇君にメッセージをお願いします!」

「先生たち、わかりましたか?」「はい、わかりましたよ!」「撮るときは、合図をしますね!」

「パチンと手を鳴らします!」「この合図ですよ!」「では、まず、校長先生準備お願いします!」

「〇〇〇〇君、先生ですよ!学校で待っていますからね!!」

「〇〇〇〇君、必ずよくなりますからね!!心配しないでね!」

「先生方、本当にありがとうございました!」「これで、〇〇〇〇君は、元気になります!!」

 

3年生は、学級会で、友達のためにどうしたらよいかを話合って実行へと。

友達を想う気持ちとその実行力に、心から「船引南小の子どもたちのすごさ」に

感動しました。

 

みんなの気持ちは、必ず届くと信じています。

〇〇〇〇君の回復をみんなで祈願しています。

(※尚、時期的に誤解が生じるといけませんので、コロナ感染に係る療養ではありませんこと申し添えます。)

会議・研修 6・9校内授業研究会 その2

前回の続きです。

4年生の道徳の授業における

子どもたちがどのように、話合いを進めていたのかを中心に写真でご紹介します。

 

1 子どもたちは、主人公の女の子と同じように、太陽が昇る姿を視聴します。

2 クラス全体が女の子になる=全員役割演技

主人公と同じ状況を体感

3 主人公の女の子の気持ちを想像して