みなみっ子NEWS

カテゴリ:校長室より

了解 7月2日 金曜日 授業参観 お待ちしております!

まずは6年生の学級からご紹介します!

<6年生の社会の授業の様子>

先生の投げかけに、次々と手が挙がります!!

 

6年生のノートから

しっかりと<めあて>が書かれています。この時間で何を学習するのかが明確になっています!

 

<5年生の算数の授業の様子>

 

先生の解答をもとに、〇をつけたり直したりしていました!

高学年もノート指導がしっかりされています!

5年生のノートから 5年生のノートも式の間があけられていて、見やすいノートです!

金曜日は、家庭1名だけに参観となりますが、子どもたちの日ごろのがんばりをご覧ください!

お知らせ 先生はライン 子どもは水

朝の風景から

 

体育主任の先生は、出勤するとすぐに校庭整備を始めます!ラインを黙々と引いています!

今日の業間は高学年がマラソンをする日です!きれいな白線!準備OK!

 

子どもたちは、育てている花や野菜のお世話です!

子ども 「校長先生!!おっきくなりました!!見てください!」

校長  「すごいね!!みんなが優しい気持ちで育てているから、大きくなるのがはやいね!」

NEW 隣のクラスのこと分かる?  ~学級だよりコーナー~

先生方がいつも熱心に作成している「学級だより」を各学級の保護者の皆さまへお届けしておりますが、

「ホールに掲示することで、子どもたちにも見せることができる!」(教頭先生案)

と考え、さっそく新コーナーが誕生しました!!

 

子どもたちは、自分の学級の出来事は分かりますが、他の学級の様子は分からないものです。

さっそく学級だよりコーナーが出来たとたん!じっくりと読んでいる子を発見!!

しかも座り込んで読み込んでいましたよ!!

学校が一つになるためには、子ども同士もお互いのことを知りたいですね!

先生同士もお互いの学級のことを!

めだかの先生も各学級の様子を!

地域の方も各学級のことを!

 

短時間でたくさんの情報を得ることができます!

さあ、たくさんの目が集まりそうです!!

教頭先生!ナイスアイディアですね!!

 

 

 

 

 

NEW 先生たちの挑戦! 船引南働き方改革

◆第1弾は「退勤時刻目標出勤表」

 

★朝出勤したら、「今日はこの時刻までに仕事を仕上げるぞ!」と目標時刻に磁石を置いて

仕事をスタートさせます!

A先生「朝、退勤時刻を自分で決めるので、メリハリ感が出ます!」

B先生「不思議ですね!少しの工夫だと思うのですが、前より意識が違う感じです。」

C先生「なかなか、まだ目標を達成できてはいないけれど、次こそはと思うようにはなったなあ。」

 

◆第2弾は「出退勤ソフトで勤務時間の視える化」

左は、これまでの「タイムカード方式!」

右は、これからの「NEW ICT方式!」

 

パソコンで出退勤を入力していくことで、自分の勤務時間の超過分が一目で「視える化」できます!!

ふり返りながら、自分で自分をマネジメントしていくことができます!!

出勤したら、自分の名前をクリックするだけ!

退勤するときも自分のクリックするだけ!

これまで使っていたタイムカード!お疲れさまでした!

※ここにインターホンの画面を設置しました!

ご来校者様を確認できます!

「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の先生として

私たちも日々前に進んでいます!

 

 

会議・研修 6・25 5年生道徳! その3

★主人公と同じ状況<目の前でこの文字を見せる>ことで、主人公の気持ちを考えやすくさせる「ひと工夫」

先生 「さあ、この文字が書かれている看板を見た大輔は、どんな気持ちになったでしょうか?」

★音楽が流れました。ここからは静かに自分の心との対話です。

主人公大輔の心をハートカードで考える子どもたち<自己内対話>

 

先生 「では、そろそろいいかな。〇〇さん、大輔の気持ちを教えてください。」

子ども「はい、自由な場所ですが、少し不安があります。だから心の色としてが黄色です。」

子ども「ぼくも、大輔は自由になって嬉しいけれど・・・。けっこう大変だと思います。だから青で考えました。」

先生 「え?自由なのに、自由ではないの?どういうこと?」

   「本当に自由になるためには?どうすればいいの?」

子ども「結構・・・自由は難しい・・・。」

先生 「え?どういうこと?誰かわかる人いますか?」

★先生は、あえて疑問形で話すことで、子どもたちに考えさせています。これも子どもが自ら学習進めるための「ひと工夫」です!

先生 「うーん。わからないなあ。<自由は〇〇が必要>何があれば自由になるの?」

★先生が黒板に書いた<自由は〇〇が必要>を見て、一気につぶやき始めました。

正解を示すのではなく、常に子どもに考えさせるための<ひと工夫>!!

先生 「そうかあ、みんないろいろ考えているようですね。でもまだぴったりの言葉がこないなあ。・・・。」

先生 「ワークシートの後ろを見てください。スペースがあります!!ここに考えてみて」

子ども「え?これ?道徳のホームワーク?!」

先生 「はい。家で考えてみてくださいね!ぴったりする言葉・・・。見つかるかな?」

★授業で完了するのではなく、あえて<課題・疑問>を残すことで、家庭での学習の時間につなぐ工夫です!

学校と家庭学習をつなぐための先生の「ひと工夫」!!

さあ、子どもたちはどんな言葉を見つけてくるでしょうか!!

グループ 6・25 5年生道徳! その1

道徳授業研究第3弾は5年生の道徳です!

先生 「ねえ、みんな、この文字知っていますか?」

★だまって、黒板に<管理>と書く。

子ども「え?管理?管理人?」

子ども「知っています!アパートの大家さん!」

子ども「なんか、管理ってきつい感じ・・・。」

先生 「いろいろ出てきましたね。うーん。それではこの管理の逆の言葉は?」

子ども「管理されないこと!」「自分勝手」

子ども「自由、わがまま・・・。」

先生 「自由?管理されないことは・・・。自由か・・・。」

★「今ここ」カードによる学習の流れを示し、

誰もが安心して学習に取り組めるように見通しを持たせる「ひと工夫」の後、

穴あきのところに、<自由>と記入。

★子どもとの自然な問答から、<自由>に焦点化させる「ひと工夫」

先生 「自由について・・・。そこに自由について選ぶものがあります。じっくり読んで、自分の考えに近いものに〇をつけてください!」

★1分で読んで〇をつけるように指示。この<1分>という指示が、子どもたちの集中を促す魔法の言葉!

これも見事な「ひと工夫」なのです!!

★子どもたちは、自由についての選択肢を読みながら、自分のイメージの中の<自由>を洗い出したり、

確認したりすることができます。いわば<自由>についてのウォーミングアップの学習です!

★1分間と指示されたことで、誰も一言も話さずに選択肢に集中!

 

先生 「はい、1分間終了です。」「その中で、一番これ!というもの一つを選んでください!」

★この多くの中から、1つを選択させることは、さらに、自分の考えを精査することになり、深く考えさせるためのまたまた見事な「ひと工夫」ですよ!

★自分で一つ選び、隣同士<聴き合う>子どもたちの様子

 

 

教材の中心人物ぼく「大輔君」の登場です!

先生 「この大輔君の話。これから教材を読みます。いいなあと思ったところは、赤で!おや?何?とか気になったところは青で

チェックしてください。」

★教材文を集中して読んでいく「ひと工夫」です。

★赤青鉛筆でしっかりと読み込んでいく子どもたち

★教材を読み終えた後、一切話をせずに、静寂を作る先生の様子。

この読み終わりの<間>こそ、子どもが教材を読み返したり、教材から受けた余韻に浸ったりする大切な時間となります。子どもたちが主体的に学習を進めていくための<間>なのです!

先生は、ぐっと我慢して、子どもたちの大切な<間>を確保!!すばらしい「ひと工夫」です!!

★この<間>で静かに教材をじっくりと読み返す子どもたちです。

 

 

 

 

 

会議・研修 6・25 5年生道徳! その2

★先生が教材文を読み終わった後、<1分間>何も話さないことで、子どもたちが教材文を読み返す時間が確保できるのです!子どもが考えた道徳に転化するための大切な<1分間>なのです!

子どもたちにとって<黄金の1分間>です!!

先生 「さあ、みなさん、赤や青でかなり読み込んでいましたね!」

★主人公の<大輔>が3つの自転車置き場を渡り歩いた話

それぞれの自転車置き場の違いをビジュアルで明確に示す先生

★Aの場所は、ロープがある〇 管理人なし×など

キーワードで示している。

★先生が管理人に扮して動作化!管理人の厳しさを熱演!

先生の意図的な動作化に、<管理>の圧迫感を痛感する子どもたち。

子ども 「ここは、いやな自転車置き場だな・・・。」

先生  「3つの自転車置き場がありました・・・。大輔がこれからも使いたいと思う自転車置き場はどこだと思いますか?」

★A管理的な場所だが、自由で汚く自転車を置く場所

★B全部管理的で、みんな管理人に従い、きれいに置く

★C管理人はいない。自由である。自由なのに非常にきれいにみんな置いている場所

★3つのカードを選ばせ、なぜ、その場所を選んだと思うのか理由を予想して書かせる先生

★それぞれ、ぼく<大輔>になりきって、ABCを一つだけ選び、そのわけを書いている。

先生 「では、大輔が選んだ場所と理由が書けた人は、この<判断気持ち柱>に持ってきて」

★みんな、自分の選んだカードを大輔の気持ちを考えて<判断気持ち柱>に置く。

★大輔が選んだ場所と理由を話す子どもたち。

<頭では、分かっていても、気持ちの上では、管理されるといやな状態>など、知的理解と心情とのギャップを

ビジュアルで示しながら、子どもたちは<管理と自由>について考えを聴き合っている。

先生 「出そろいましたが、だれか、<ここを聴きたい>という人いますか?」

★先生が指名するのではなく、あくまで子どもから<聴きたい>人を選んでもらう「ひと工夫」

こうすることで、学びを<子ども主体><子どもが中心>にする「ひと工夫」

★同じC<自由に任せられている場所>でも、ピンクの柱と黄色の柱に分かれている。

こうした違いを聴き合うことで、考えが深まっていく。

 

子ども 「〇〇さんのところ聴きたいです!」

★子どもの意見を互いに聴かせながら、先生は、子どもの意見から出た<キーワード>を抜いて黒板に書く!

これも、そのキーワードをもとに、さらに考えを深めさせるための上級者の技術です!「ひと工夫」

★友達の意見を聴いて、考えを変えた子ども

★効果的に追加の資料をCの自転車置き場に張り付け、大輔の気持ちにさせた上で、大輔の気持ちを想像させる!

グループ 5年生の先生が6年生の先生になって 道徳授業!

5年生の先生が、6年生の学級で道徳の授業を実施しました!

 

担任以外の教師が授業をすることで、5,6年生の子どもたちの新たな面に気付くことができます。

また、学年の比較を通して、授業を分析・検証することができますので、授業力向上の面でも有効であると考えます。

 

授業後の先生同士で、「よりよい授業」について語り合っています!

授業の様子をビデオで検証!

「板書は、こうするともっといいかも!」

「カードは、大きさを検討したいね!」

常に「授業」で熱く語り合っている先生たちです!!

 

 

 

お知らせ 未来へのプレゼント!! 初代校長であり★運営協議会有識者より

本年度はコミュニティ・スクール元年です!

運営協議会の方も学校づくりの大切なメンバーです!!

 

いつでも学校に訪問くださいます!!

 

何より嬉しいことは、なんとなんと、船引南小学校初代の校長先生なのですよ!!

何でも相談できる頼もしいメンバーです!!

 

先日来校くださったときに、子どもたちへの本の進呈がございました!!

子どもたちのこれからのキャリアプランに生きる本です!!

 

さっそく子どもたちに紹介させていただいております!!