瀬川っ子 頑張っています!

2016年6月の記事一覧

花丸 会津体験学習旅行~宿泊編~

 1日目の見学を終えて、一路、本日の宿泊地「国立磐梯青少年交流の家」へ・・・。途中、白虎隊が戦った「戸ノ口原古戦場」を車中見学しながら向かいました。宿泊の様子はこのようでした。
 ↓ 入所の集い・・・。(交流の家の先生から宿泊の約束などをお聞きしました。)

 ↓ ゆうべのつどい (こんなにたくさんの人が宿泊していました。)
 
 ↓他の団体の人達との交流。(ジャンケン列車です。)こんな小さな子も宿泊していました。
 
 ↓そして、待ちに待った夕食タイム。お腹もぺこぺこです。
  
 ↓夕食後は、みんなで入浴。そして部屋でのフリータイム。消灯後は、みんな夢の中です。
  
 ↓ 2日目の朝。班別行動のあるこの日には、雨もすっかり上がりました。(バックは磐梯山)
  
 ↓ 朝の集い、国旗を掲揚したり、ラジオ体操をしたり・・・。 
  
 ↓ 朝食もしっかり食べて、2日目スタートです。
 

 ・・・・という事で、2日目の様子は後ほど・・・・。

花丸 会津体験学習旅行~日新館編~

 さて、次に子供達は日新館へと向かいました。日新館は、会津藩の藩校です。どんな所かというと・・・江戸時代も200年が過ぎ、太平の世になってくると、今までの風習が変化し武士の気もゆるみ始め、道徳の退廃も顕著になってきました。天明2(1782)年から数年間続いた天明の大飢饉をはさんで、会津藩内でも様々な問題が出てきます。その諸問題を解決すべく、5代藩主 松平容頌(まつだいら かたのぶ)の時、家老 田中玄宰(たなか はるなか)は藩政の改革をするよう進言し、その中心に「教育の振興」をあげ、このことが日新館創設のきっかけとなりました。日新館の建設は、それは大変な作業でした。着工となってからは大司成 (現在で言えば文部科学大臣)、小司成、さらには日新館の教授、生徒たちまでもが、草鞋をはき協力しました。

多額の建設資金は、呉服商を営む大商人、須田新九郎が大半を負担しました。
そして享和3(1803)年、五ヶ年の歳月を費やし、文武の両教科を教授する総合学校「日新館」が完成しました。日新館には、あの吉田松陰も視察に来たそうです。
 ↓ 日新館の様子は、人形で展示されています。習字の時間の様子です。
 
 ↓ 日新館では天文学も学ぶことができました。(写真の奥に見えるのは天体球)
 
 ↓ 給食もありました。(モデルは、白虎隊士中二番隊長 篠田儀三郎)
   水練場(プールもありました)
  
 ↓ 日新館の大学で会津の教育について学びました。
 
 ↓ 天文台から会津盆地を眺めました。

花丸 会津体験学習旅行~会津本郷焼き編~

 県立博物館を後にした子供達は、次に会津美里町に向かいました。「会津本郷焼き」の体験学習です。会津本郷焼きは、1593年、蒲生氏郷が若松城の城郭修理に際して播磨国(兵庫県から)瓦工を招き、屋根瓦を焼かせたのが始まりと言われています。会津本郷焼きには、陶器と磁器があり、実際に陶器が焼かれるようになったのは、1645年の保科正之の時代であり、磁器が焼かれるようになったのは、1800年からだそうです。会津本郷焼きは、何度か衰退の危機に見舞われましたが、窯元の努力により現在も多くの窯元が存在し、職人達は、その技にさらに磨きをかけています。1993年、会津本郷は、通商産業省より伝統工芸品に指定されました。
 会津本郷焼きの窯元の中で、子供達が見学体験したのは「流紋焼き」です。ここは、磁器の窯元です。
 ↓ 磁器の元になる陶石です。これを、大きな機械で砕き、なめらかな粘土を作ります。
  
 ↓ 職人さんの説明を聞く子供達。きれいな形の器がたくさん並んでいます。
  
 ↓ 流紋焼きについて学習した後は、実際に作ってみました。5年のMさんは、おじいちゃんおばあちゃんに湯飲みを作っていました。湯飲み茶碗の外側には「長生き」と書きました。
  
 
 子供達が作った器は、乾燥、焼きの工程を経て、夏休み明けに学校に送られて来るそうです。楽しみです。

花丸 会津体験学習旅行~博物館編~

 6月27日(月)、天気晴れ。お昼の気温は27度。暑い日になりました。2,3校時は全校水泳を行いました。風があって、若干寒さを感じましたが子供達はみんなよく頑張っていました。その中で、3年生のHさんと6年生のEさんが見事25mを泳ぎ切りました。頑張ったね。
 
 さて、5,6年生の会津体験学習旅行の様子、遅くなりましたが、今から紹介いたします。
 まず、最初の見学場所は、県立博物館でした。入館するときは、小雨でしたが、出て来たときにはかなりの雨になっていました。
 
 ↓ 小雨の中でしたが、博物館をバックに記念撮影・・・。
  
 ↓ ワークシートを持って丁寧に館内を見学しました。私も、子どもたちからたくさん質問を受けました。同行してくださった写真屋さんも、こんなにじっくり見たのは初めてだという話しをされていました。しっかり目的意識をもって見学できました。

 ↓ 新地町三貫地貝塚から発見された縄文時代晩期の墓地。頭蓋骨10体を環状に並べ、手足の骨を集積した特殊な埋葬例。 (子供達は、興味津々です。)
 
 ↓ 国宝木造薬師如来坐像と一緒に・・・(残念ながら本物ではありません。)
 
 ↓ 浜の人々の暮らし、昔の漁船。 フタバスズキリュウ。
  
 このほかにも、数え切れないほどの展示が・・・。1回では見切れません。
 ↓ 最後は、裃を身につけた友達を真ん中に記念写真。
 
 
 ↓博物館を出ると香なりの雨。お家の方の心のこもったお弁当は、博物館のベンチで美味しくいただきました。
 

花丸 会津体験旅行から全員元気に帰校しました。

 6月24日、17時30分。5、6年生は、会津体験学習を終え、全員元気に帰校しました。この2日間で様々な事を学んできました。帰校式の様子もとても立派で、本当によい学習をしてきたんだなあと感じました。その子供達の学習の様子については、来週詳しくお伝えします。
 
 ↓ 帰校式で教頭先生のお話を真剣に聞く子供達とお迎えに来て下さったお家の方々