瀬川っ子 頑張っています!

2017年2月の記事一覧

虫眼鏡 6年理科(電気と私たちのくらし)

 6年生は、いま、電気の学習をしています。電気は、私達の生活にとって無くてはならない物です。身の回りには、たくさんの電気製品があります。テレビ、電灯、扇風機、ドライヤーなど数えたらきりがありません。私達は、電気を光や音、動力などに変えて便利な生活をしています。これらの電気は、発電機(モーター)を水力、火力、風力などを使って回転させて作っています。ここが、私がおもしろいと感じるところです。ここというのは、①モーターに電気を流すとモーターが回る。逆に②モーターを何らかの力で回転させると電気が起きると言うことです。この逆の関係が私は理科のおもしろさだと感じています。子供達は、手回し発電機で電気を起こし、それを豆電球や発光ダイオード、モータ―、ブザーなどに流し、電気が音や光、動力として使われる事を学びました。また、電気をためるためのコンデンサーの存在を知り、そこに電気をためて豆電球やブザーなどにつなげて活用できることを学びました。
 そして、最後に電気を電熱線(ニクロム線)に流すと発熱する事を学習しました。
 ↓ 電熱線で手作りの発泡スチロールカッターを作成し使ってみました。見て下さいこの真剣な様子。
   
 ↓真剣に何を切り取っているのかと思いきや、こんな作品が出来上がりました。
  
 さて、さらに学習は続きます。電熱線に電気を流すと発熱する。では、電熱線の太さや長さを変えると、発熱のしかたはどうなるか、これが、今日の「めあて」でした。直流電源装置3Vに①10cmの0.2mmの電熱線、②10cmの0.4mmの電熱線、③5cmの0.2mm の電熱線をつなぎ、それぞれどのくらいの時間で一辺が2cmの正方形の形をした発泡スチロール片を切り落とせるか調べました。
 ↓ 実験をする子供達、よほど楽しかったらしく、何度も調べていました。
  
   
 あるグループの実験結果です。
①10cmの0.2mmの電熱線 ・・・(24秒99)
②10cmの0.4mmの電熱線 ・・・(6秒28)
③5cmの0.2mm の電熱線  ・・・(4秒33) 電熱線の発熱の仕方は、太さや長さに関係あるようです。
 Kさんの「まとめ」です。
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 電熱線の太さを変えると、太い方が速く(発砲スチロールが)とける。つまりたくさん発熱する。一方長さは、短い方がたくさん発熱する。
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 Yさんの授業の振り返りカードには、次のようなことが書かれていました。
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 (電熱線の)長さが短いと(発泡スチロールが)とけるのが速いのに驚いた。何故、短い方がたくさん発熱するのか気になる。
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 良い勉強をしていますね。 

虫眼鏡 もののあたたまり方 4年生理科

 めあて; 「金ぞくはどのようにあたたまるのだろう?」 お湯に金属の棒をいれると、次第にお湯に入れた反対側まで金属の棒はあたたまる。「金属は、どのようにあたたまるのだろう。」この「めあて」の下、金属の棒の端を熱した時、金属の棒の真ん中を熱した時、金属の板の端を熱した時、真ん中を熱した時、コの字の形をした金属の板の端を熱した時、それぞれのあたたまり方を調べました。

 ↓ 実験に意欲的に取り組む子供達
  
   
 結果
  
 金属のあたたまり方の後は、水や空気のあたたまり方を学習します。

花丸 書き初め展・ドンチャレ合格証伝達,命の話

 2月20日曇り時々雨。朝7時の気温は0度5分でしたが、11時には4度まで気温が上がっています。
 ↓ 今日は、どんよりとした空の下の瀬川小学校です。
 
 
 業間の時間に全校朝会がありました。「書き初め展」の賞状の他「ドングリチャレンジ問題」を全て終わった児童に合格証を渡しました。何と、ドングリチャレンジ問題は、全校32人全員が終了。見事全員に「合格証」を渡すことができました。バンザーイです。大変よく頑張りました。
 ↓ 書き初め展の賞状伝達。中でもMさんは、「書き初め奨励賞」という素晴らしい賞をいただきました。よくがんばりました。
   
 ↓ 「ドンチャレの合格証」授与。みんなよく頑張りました。
  
 
 そして、賞状伝達後には、命について話をしました。このお話は、助産師の吉岡先生が瀬川小に指導に来て下さった時に聞いたお話です。 この話を子供達にしなければと思ったのは、最近中学生の自殺が県内で2件続いたからです。どんな話しかというと・・・

○自分の命は、自分だけのものではない。たくさんの命がつながって自分の命がある。
(自分の命は、お父さん、お母さんからつながっている。そして、そのお父さん、お母さんの命は、それぞれのお父さん、お母さんからつながったものだ。そのつながりは、5代さかのぼると62人に、さらに10代までさかのぼると2046人もの人たちにつながる。)
○さらに、自分の命は、子供、そして孫へとつながっていく。このつながりの中で、誰か一人でも欠けてしまえば、それでそのつながりは消えてしまう。自分で自分の命を絶つことは、このつながりを切ってしまうこと。次に産まれて来るはずの命をなくしてしまうと言うこと。絶対にしてはいけない事。
○いじめられている時は、絶望と感じるかもしれないけれど、決してそんなことはない。みんなの未来は、明るく輝いている。大変な時は、お家の人、先生など大人に相談しよう。きっと良い知恵をくれるはず。時と場合によっては、その場から逃げる勇気が必要。一番大事なことは、命を守ること。
そして・・・・
○私達はみんな、たくさんの人の命がつながって生きているとても大切な存在。だから、自分がされて嫌な事、自分が言われて嫌な事は、絶対に人にしてはいけない。「人をいじめたりしない」そんな誇りを持った人間になろう!
 

花丸 第9回みん遊タイム

 2月17日金曜日、 第9回 みんなで遊ぼうタイムがありました。 今回は 4班が担当でした。 みんなで「手つなぎ鬼」をしました。 見てくださいこの笑顔。 今回も楽しい時間を過ごすことができました。
  
 

花丸 2016ソニー教育助成福島県贈呈式

 2月17日(金)快晴。朝7時40分の気温は6度。今日も春のような陽気です。
 ↓ 真っ青な空に白い飛行機雲。さわやかです。子供達には、飛行機のように目標に向かって一直線に進んでいって欲しいと思います。
  
 ↓ 今朝の授業の様子です。どの学年も落ち着いて課題に取り組んでいます。
   
 今日も全員出席。平成28年度の登校日は今日を入れて24日となりました。
 
 さて、2月15日(水)郡山のホテルを会場として、2016年度「ソニー子ども科学教育プログラム」の福島県贈呈式が行われ、参加してまいりました。毎年、公益財団法人ソニ―教育財団が「科学の好きな子どもを育てる実践と教育計画」を課題として論文を募集しています。本校も夏休み前までの理科の授業の実践や、生活科の野菜栽培の実践、昨年度、総合で行った「エゴマ」栽培の実践を中心として、夏休み以降の教育計画を併せて論文にまとめ応募しました。その結果、ありがたい事に「奨励校」をいただきました。福島県では12の小学校、その中に、本校と滝根小学校も入りました。
 贈呈式の中で、ソニー教育財団の理事長 高野瀬晃一様が次のように話されていました。「2030年には、日本の人口は1300万人減少、3人に1人が65歳以上になると言うことです。働き手が大幅に減少する中、AI(人工知能)は急速に発展し、多くの労働がロボットによって行われるようになるだろう。そうした中で、AIのプログラミングやロボットのメンテナンスを行う人材が数多く必要となってくる。子供達には、自然の中で数多く体験し、論理的に思考できる力を身に付けていって欲しい。そうした学校の取り組みをこれからも企業として応援していきたい。」
 要田小学校さんのホームページの中に2020年から施行される新学習指導要領では、プログラミングが必修化されるという記事がありました。今回の学習指導要領の改訂もこうした未来予想図を踏まえたものなのでしょう。 ますます、学校は頑張って子供達を育てていかなければなりません。

 贈呈式では、賞状の他、助成金10万円とICレコーダー2台をいただきました。有効に活用させていただきます。
 
 ↓ 瀬川小学校の応募論文とその概要です。
   ソニー子ども科学教育プログラム応募論文 (概要).pdf

花丸 春の陽気です。

 2月16日晴れ。お昼1時の気温は11度。春の陽気です。
 移ヶ岳は、頂上まできれいに見えます。山肌にはまだ、雪が見られます。
 雪がとけ、校庭はまるで田んぼのようです。
 
 こんな気持ちのよい日の午後、先生達は田村市の研究集会のため出張です。子供達はお弁当を食べて下校しました。良い時間を過ごして欲しいと思います。

花丸 児童会総会、6年生ありがとうございました!

 2月15日(水)晴れ、朝7時40分の気温は0度5分。とても気持ちの良い朝がこのところ続いています。
 ↓ 今朝の瀬川小学校と花壇で見つけた福寿草。
  
 さて、昨日2月14日(火)には児童会総会が行われました。
 
 各委員会より、活動報告がありました。(放送委員会、保健環境委員会、図書ボランティア委員会の順です)
   
 これらの発表に対し、2年生以上の子どもたちからたくさんの質問が・・。そして、委員長さんは、それに対して適切に答えていました。
   
 質問が終わると、各委員会への要望です。たくさんの要望が出ました。それに対し、委員長さんは前向きな姿勢で対応していました。
 
 最後に、6年生一人一人から下学年にみんなの為に頑張って活動して欲しい旨、お話がありました。
  
  
 3月からは、2年生から5年生の新しいメンバーで委員会活動が始まります。また、その間、6年生は、アドバイザーとして活動を指導してくれます。6年生の皆さん、ありがとうございました。でも、3月までは、面倒見て下さい。 よろしくお願いします。

花丸 へちまの茎は枯れている?

 2月14日(火)、4年生は、春からずっと植物やその他の生きものについて、季節毎の様子の変化を観察しています。今日が、その最終観察の日でした。春から、継続観察している、ユキヤナギ、ウツギ、モクレン、サクラ、カシワを観察した後、ヘチマの棚に集まりました。そして、こんな話しをしました。
  
 「みんなが、それぞれに観察していたウツギやユキヤナギ、サクラ、モクレン、カシワは、もう葉も全て落ちて枝しか残っていないけど、あの枝はもう枯れてしんでいるのかな。」
 「生きています。だって、芽が出ています。春になると、あの芽から花が咲いたり、葉が出たりするので生きています。」
「そうだね。芽があったね。春になればそこから葉出て花も咲くね。サクラは、花が咲いてそれから葉がでるね。生きている証拠だね。」
「じゃあ、このヘチマの茎はどうだい。生きている?それとも枯れて死んでいる?」
「生きている!」
「そうか、では、このままにして置けば、また、ここから葉がでて、花が咲き、実がなるね。」
「葉は出ないし、実もならない。と言う事は枯れている。」
「ヘチマは、種を植えてもう一度最初からやり直さないといけないんだ。」

 
どのように冬を越し命をつなげて行くか、植物によって異なる事に意識が自然と向いてきました。 秋と比べて、ヘチマの実も軽くなり、からからと実の中にある種の存在が確認できます。このヘチマは、たわしに加工する予定です。 「私もやりたい!」とい声も聞こえ嬉しく思いました。

花丸 今日も素晴らしい青空の下でのスタートです。

 2月14日(火)快晴。朝8時の気温は2度でした。
 ↓ 今朝も素晴らしい青空が広がっています。
 
  ↓ 児童昇降口のドングリカード(他の人の良いところを見つけて紹介する)もいっぱい貼られています。明日、昼の放送でこれらのカードを紹介する用務員さんは、「大変だ―。」と嬉しい悲鳴を上げています。
  
 ↓ お世話になった方々や卒業生に送るパンジーも順調に育っています。
  
 ↓ 教室前の廊下には、先週行われた「縄跳び記録会」の振り返りが書いて有りました。
 
○縄跳び記録会で学んだ事は、後駆け足跳びは、リズムが大切で有ること。二重跳びは、気持ちを強く持って跳ぶ事が大切で有る事を学びました。そして、大縄は、みんなと心を合わせる事の大切さを学びました。小学校最後の記録会で良い思い出になりました。(Nさん)

○ぼくが、縄跳び記録会で頑張った事は2つあります。一つは、個人種目です。今年から一人2種目挑戦することになりましたが、その内1種目で自己ベストを出すことができました。2つめは、持久跳びです。去年は4分という記録でしたが、今年は5分に挑戦しました。練習では、1度も失敗しないで5分間続けることが3回できていましたが、本番では、半分の2分30秒でつかえてしまいました。でも、すごく楽しかったです。楽しく、みんな笑顔で終われて良かったです。(Sさん)

○ぼくが縄跳び記録会で頑張った事は、持久跳びです。始めて2分ほどで、すごくふくらはぎが痛くなりました。でも頑張って続けていたら5分間失敗せずに跳ぶ事ができました。その他に大縄で225回も跳ぶ事ができました。練習では205回が最高記録でしたが、それより20回も多く跳ぶ事ができました。とても嬉しかったです。歴代の記録も全て上回る事ができました。(Eさん)

○ぼくの学んだ事の一つ目は、努力すれば全部自分の力になることです。練習を真面目にやっていたら全ての種目で自己新記録を出すことができました。また、今年は練習の時から本番の時も含めて、5分間跳びを5回もクリアできたので嬉しかったです。二つ目は協力することです。みんなで協力して大縄を跳んだら、学級の新記録と歴代の新記録を出すことができました。心に残る最高の記録会になりました。(Kさん)

○ぼくが縄跳び記録会で頑張った事は、大縄跳びです。僕たちは練習では205回が最高記録でした。ですが、本番当日には、225回跳べ最高記録でした。しかも、それが歴代最高記録だと聞いてとても驚きました。それと同時に、うれしさもわき上がって来ました。今年の縄跳び記録会が、小学校最後だったので良い思い出を作れて良かったと思います。(Yさん)

 子供達は、縄跳び集会を通して、大きな成就感を感じたようです。これが次へのエネルギーを生んでいくことと思います。