瀬川っ子 頑張っています!

花丸 へちまの茎は枯れている?

 2月14日(火)、4年生は、春からずっと植物やその他の生きものについて、季節毎の様子の変化を観察しています。今日が、その最終観察の日でした。春から、継続観察している、ユキヤナギ、ウツギ、モクレン、サクラ、カシワを観察した後、ヘチマの棚に集まりました。そして、こんな話しをしました。
  
 「みんなが、それぞれに観察していたウツギやユキヤナギ、サクラ、モクレン、カシワは、もう葉も全て落ちて枝しか残っていないけど、あの枝はもう枯れてしんでいるのかな。」
 「生きています。だって、芽が出ています。春になると、あの芽から花が咲いたり、葉が出たりするので生きています。」
「そうだね。芽があったね。春になればそこから葉出て花も咲くね。サクラは、花が咲いてそれから葉がでるね。生きている証拠だね。」
「じゃあ、このヘチマの茎はどうだい。生きている?それとも枯れて死んでいる?」
「生きている!」
「そうか、では、このままにして置けば、また、ここから葉がでて、花が咲き、実がなるね。」
「葉は出ないし、実もならない。と言う事は枯れている。」
「ヘチマは、種を植えてもう一度最初からやり直さないといけないんだ。」

 
どのように冬を越し命をつなげて行くか、植物によって異なる事に意識が自然と向いてきました。 秋と比べて、ヘチマの実も軽くなり、からからと実の中にある種の存在が確認できます。このヘチマは、たわしに加工する予定です。 「私もやりたい!」とい声も聞こえ嬉しく思いました。