瀬川っ子 頑張っています!

2016年1月の記事一覧

花丸 いろいろなおもちゃを1年生に教えました。(2年)

 2年生は、生活科でいろいろなおもちゃや遊びを考え、1年生に教えたり、一緒に遊んだりしようと計画しました。
 そして、こんなおもちゃを作りました。 
 ↓ 紙トンボ(竹の代わりに紙を使いました。)
 
 ↓ 射的 
 
 ↓ ブンブンごま
 
 ↓ 空気砲
 
 ↓ 坂道コロコロ
 
 そして、1月28日、1年生を迎えて、一緒におもちゃを作ったり、遊んだりと楽しい時間を過ごしました。2年生の誇らしげな顔と、1年生の楽しそうな顔が印象的でした。
  

花丸 学校給食週間最終日。今日のメニューは・・・

 学校給食週間、最終日は中通りの郷土料理です。メニューは、「かんぷらいも」と「いかにんじん」です。(勿論これらは、副食でメインのメニューは「五目あんかけそば」です。)

 かんぷらいも(味噌かんぷら)についてウィキペディアには、次のように書かれています。『500円玉くらいの小さいかんぷら(ジャガイモ)を皮付きのままで多めの油で炒めて火を通し味噌と砂糖を加えて味が染みるまで煮詰めたもの。食糧難でジャガイモが米の代わりに主食として食べられていた頃に生まれたとされる。ジャガイモを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理し、おやつとして人気になった。「かんぷら」は、福島の方言でジャガイモを指す。語源はオランダ語でジャガイモを指す「アーダアップル」から「あっぷら」から「かんぷら」と変化したとする説が有力。(ウィキペディアより)』
 「いかにんじん」は、県内各地で作られています。かく言う南会津出身の私も子供の頃から食べていました。似た食べ物に「松前漬け」がありますが、これは、「いかにんじん」がルーツだという説があります。梁川藩に国替えになった蝦夷松前藩の家臣が、再び国替えになり戻る時に、いかにんじんの作り方を持ち帰り、そこに北海道の特産物である昆布や数の子を加えて作ったものが「松前漬け」であると言うのです。いかにんじんは、「いかとにんじん」だけで作るのが本当らしいですが、最近では、これに昆布などが入った物を見かけることがよくあります。食は、互いに影響し合いながらより美味しい物をという事で人々の知恵で変化して行くものだと思います。今週の学校給食週間で食についていろいろと勉強させていただきました。
  ↓ 給食を美味しくいただく子供達
  
  
 ↓ おや?かんぷらが残っていますが、嫌いですか?いえいえ、好きな物は、最後に食べるタイプでした。
 

花丸 今日は雪、登校した子供達は・・・・。

 今日は、久しぶりの雪の朝となりました。でも、気温は1℃と比較的暖かい朝です。昨日までの暖かさで、体育館の屋根を除いて、校舎の屋根の雪もすっかりなくなりました。
  
 子供達は、全員元気に登校し、朝から縄跳び大会に向けて自主練習です。
 ↓幼稚園の遊戯室では、1年生仲良し3人娘が練習に励んでいました。そこに2年生も混ざってきました。
  
 ↓体育館に行くと、3年生から6年生がやはり自主練習に励んでいます。
   
↓ ジャンピングボードを使って・・・
  
↓ これが、得意のハヤブサだー。
   
 ↓ 自主練習終了の時刻となりました。(朝の作文タイムの時刻です。)

花丸 学校給食週間4日目。今日のメニューは・・・

 
 学校給食週間4日目の今日のメニューは、浜通りの郷土料理でした。「はちはい汁」(上記写真の1)という食べ物です。漢字で書くと「八杯汁」と書きます。お祝い事やお葬式などの時に食べられるそうです。美味しくて八杯もおかわりしてしまうことからこの名前がついたとか、8種類ぐらいの具が入るからこの名前がついたとかいろいろ由来が言われています。北海道や愛知県にも同じ名前の料理があるそうです。(他にも有るかもしれません。)そして、今日は、その他に「カジキカツ」(上記写真の2)も出ました。なんと、材料となったこのカジキは、いわき海星高校の生徒が「福島丸」という実習船に乗って60日間遠洋漁業に出かけて捕って来たものでした。それを、加工工場でカジキカツにし、給食センターで調理されて届けられたのです。実にたくさんの人々が給食に関わって下さっています。学校給食の目標の一つに食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。」というものが有りますが、今日の給食でも、その事を十分に学ぶことができました。
 今日も、食に関わって下さった方々に感謝しながら美味しく給食をいただきました。
    
 明日は、学校給食週間最終日、中通りの郷土料理です。 

3年生 見学学習に行ってきました!

1月26日に,3年生6名で,社会科見学学習に行ってきました。今回は,郡山市総合地方卸売市場と,三春町歴史民俗資料館です。
 始めに,郡山市総合地方卸売市場に行きましたが,ここでは,その広さに驚かされました。水産棟では魚などを扱っていましたが,私たちが着いた時にはすでに「せり」は終わっていて,マグロの「かま」や骨の片づけをしているところでした。「特別だよ!」とのことで,せりの台に上らせてもらったり,-30度と-50度(全身に氷の針が刺さったように寒さがちくちくしました!)の冷凍庫に入らせてもらったりととても貴重な体験をさせていただきました。
 青果棟では,せりで使う数字の話を教えていただきました。暗号のようで面白かったです。(「5」のことは「ガ〇ン」と言うそうです。)
 昼食を摂った後は三春町歴史民俗資料館です。事前の指導もあって,教科書や資料集「たむら」に載っていた昔の道具の実物を見ることができて,深く感心しながら見学することができました。3年生の中には「歴女(?)」もいまして,「甲冑」を見て「誰のかなあ」と想像にふけっている児童もいました。
 最後に,田村市の有名な文化財「お人形様」を見てきました。心の中の悪魔を払えるよう,お祈りしてきました。

 
 
 

晴れ 今日も晴天、暖かい朝です。

 今日も晴天の暖かい朝となりました。それでも、道路脇には、まだまだ雪が残っていて所々狭くなっています。子供達はそんな状況の中ですが、運転手さんとアイコンタクトをとりながら気をつけて登校しています。子供の姿を見かけましたら徐行よろしくお願いいたします。

 ↓ 子供達は、安全ベストを着て気をつけて登校しています。
 
 
 ↓ 子供達の頭上には、綿のような雲、そして、月がみえました。
 

晴れ 少し暖かい朝と成りました。

 昨日の-7℃、ところによっては-9℃と比べると暖かい朝となりました。
 机の上には、先日、ダブルダッチでご指導いただいた先生方へお送りする子供達が書いた手紙が載っていました。瀬川小学校には、外部からたくさんの先生方がご指導に来て下さいます。子供達は、先生方に感想も含めてできるだけお礼の手紙を書いています。
 
 いくつか紹介します。
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 ハリー先生、チェコ先生、なっちゃん先生へ
  ダブルダッチを教えて下さってありがとうございました。とても楽しかったです。最初は、すごく、ドキドキしました。でも、上手に跳べたのでよかったです。とても勉強になりました。初めは、うまく跳べなかったけど、今は、上手に跳べます。寒いので、風邪などひかないようにお過ごし下さい。  1年 ○○
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 ダブルダッチを教えて下さったみなさんへ
  この間は、全校生に教えて下さってありがとうございました。みんなちゃんとおぼえられたと思います。私は、1回目の時にすごく難しかったです。でも、ハリー先生やなすちゃん先生、チェコ先生が縄を上手に回してくれたおかげで2回目の時は上手になったので良かったです。是非、また、いらっしゃってください。まっています。 2年 ○○
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 ダブルダッチの先生へ
  1月14日と1月20日ダブルダッチを教えて下さってありがとうございました。1月14日のダブルダッチでは、縄への入り方や跳び方はよく分かりましたが、僕は跳べなかったです。1月20日のダブルダッチでは、大縄回しをがんばりました。大縄を2本回してみて楽しかったです。今度は、跳んでみたです。ありがとうございました。 4年 ○○
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 ダブルダッチの先生へ
  2日間ダブルダッチを教えてくださりありがとうございました。初めてやった時は、何回やっても跳べませんでした。でも、先生方がかけ声をかけてくださったおかげで跳ぶことができました。初めは、1回しか跳べなかったのに先生方のおかげで5回も跳べるようになりました。
 また、縄の回し方も教えて下さったので縄も回せるようになりました。縄を回す二人と跳ぶ一人の三人だけでできることにおどろきました。この後もダブルダッチを続けたいです。二日間本当にありがとうございました。 5年 ○○
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 ダブルダッチの先生方へ
  1月14日・20日は、瀬川小学校に来てダブルダッチを教えて下さりありがとうございました。私は、ダブルダッチをあまりやった事が無かったのでうまく縄には入れるか心配でした。しかし、先生方が優しく分かりやすく教えてくださったおかげで跳べるようになりました。1回目は跳び方を、2回目は縄の回し方も教えていただきました。1回目は、たまに引っかかってしまった事もあったけど、2回目は新に教えていただいた事を生かして跳んでみたら、入り方や抜け方になれて楽に、楽しく跳ぶことができました。とても楽しかったです。心も体もとても温まることができました。私は、心の中で「大縄よりダブルダッチの方が楽しいかも♪」と思っていました。友達とも楽しくできました。また、友達とダブルダッチをしたいです。縄への入り方を忘れたときは、「1,2の走ってジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。」を思い出したいと思います。 本当にありがとうございました。
  6年 ○○
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花丸 心のこもったご寄付をいただきました。

 1月26日(火)、学校の近くにお住まいの 佐藤志子 様 より心のこもったご寄付をいただきました。 ふきん20枚と手作りの雑巾41枚です。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
  
 瀬川小学校を心に留めていただいていることが何より嬉しい事です。心が温まります。
 佐藤 様 ありがとうございました。
 ※ 雑巾になった手ぬぐいに「○○場新築 落 記念 瀬川村」と有ります。いつ作られた手ぬぐいだろうと職員室で話題になりました。 

花丸 租税教室(6年)

 1月26日、税理士の宗像住孝さんを講師にお迎えして、6年生を対象に「租税教室」を行いました。ユーモアを交えたご指導で、子供達は楽しく「税」について学ぶことができました。
 授業のポイントをいくつか挙げると・・・
 ○ 税の種類は、約50種類ある事。
 ○ 税金は、いわば、みんなが幸せに暮らすための「会費」である。
 ○ 税金は、「公平」に集めなければならない。
   どうしたら、公平に税金は集められるだろう。今、議論されている軽減税率についてもそ
   の一つの方法として考えられていることである。
 ○ 来年4月からの消費税10%に向けて、今考えられている軽減税率は、身近な事であ
   る。(仮に、ハンバーガーショップで、テイクアウトすれば消費税は8%、お店で食べれば  
   消費税10%というような事も考えられる。今、それをどうするか話し合いがされてい 
   る。)
 この他に、「もし、税金がなくなったら・・・・。」を題材にアニメーションも見せていただき、税金の大切さを心から実感できたことと思います。

 ↓ 宗像先生は、税金についてユーモアを交えながら、分かりやすく指導してくださいました。  
  
 ↓ 先生の話を熱心に聞く子供達。
   
  
 ↓ 税金の大切さをビデオを通して学ぶ。「もし、この世に税金がなかったら・・・?」
 

花丸 学校給食週間2日目の今日のメニューは・・・

 学校給食週間2日目の今日のメニューは、「会津の郷土料理」です。献立表を見ると・・・
 ○ ごはん ○ ことじ  ○ ししゃものこめこあげ ○ さんしょくおひたし
 とあります。
 この中で、「ことじ」が会津の郷土料理らしいです。献立表には、こんな事も書いてありました。 『きょうは、会津の郷土料理「ことじ」です。漢字で書くと「寿事」と書きます。主に南会津でお祝いの時に食べられる料理です。』
 「南会津で食べられている?」南会津出身の私は、記憶をたどってみましたが・・・・。聞いた事があるかもしれないなという程度でした。今も南会津に住んでいる母親に聞いても「知らない。」と言う返事でした。そこで、また、例によって調べてみました。すると・・・
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 「ことじ」南会津町舘岩地域郷土料理です。(だから、南会津町の他地区では知られていない。)
じゃがいも、にんじん、こんにゃく、きくらげ、豆腐、ちくわなどの材料を小さめのさいの目に切り、汁を多めに仕上げた煮染めです。祭りや祝い事の日に作り、事日(ことび)に作る事から「ことじゅう」が転じて「ことじ」と呼ばれるようになったといわれています。祝い事のごちそうであることから「寿汁」といわれることもあります。
「ことじ」にはちくわが入ります。
このちくわは山村地帯では海の幸として貴重な食材で、ちくわがだしとなって「ことじ」をおいしくしています。じゃがいもを使っているのも「ことじ」の特徴で、地域の特性を生かし、地域にある食材を使って作られています。近頃は、家庭によってはじゃがいもの代わりにさといもを使って作ることもあるようです。
同じ南会津町の田島地域には同じような材料を使って作る「つゆじ」と呼ばれる郷土料理があります。 (「学校給食会だより」 H26年3月25日発行より)
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 会津で有名な郷土料理というと、「こづゆ」があります。これと似たような物が、地域によって少しずつ材料を変えて、呼び名も違って伝えられているという事だと思います(ざくざく煮、こづゆ、つゆじ(つゆ煮染め)、ことじ など)いずれにせよ、そこにはその地域の人々の思いや工夫が詰まっていると言うことだと思います。
 
 こうした郷土料理を、「学校給食期間」にメニューとする意図は、学校給食の目標の一つに「我が国や各地域の優れた伝統的な食生活についての理解を深めること。」というねらいがあるからです。

  それでは、本日の給食の様子です。

 子供達の感想は・・・おいしい・・・。
  


 好きな物は一番最後に、と言うタイプも2人。
  
 明後日、1月28日は浜通りの郷土料理、「はちはいしる」です。どんな料理だろう?
 たのしみです。