瀬川っ子 頑張っています!

花丸 学校給食週間最終日。今日のメニューは・・・

 学校給食週間、最終日は中通りの郷土料理です。メニューは、「かんぷらいも」と「いかにんじん」です。(勿論これらは、副食でメインのメニューは「五目あんかけそば」です。)

 かんぷらいも(味噌かんぷら)についてウィキペディアには、次のように書かれています。『500円玉くらいの小さいかんぷら(ジャガイモ)を皮付きのままで多めの油で炒めて火を通し味噌と砂糖を加えて味が染みるまで煮詰めたもの。食糧難でジャガイモが米の代わりに主食として食べられていた頃に生まれたとされる。ジャガイモを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理し、おやつとして人気になった。「かんぷら」は、福島の方言でジャガイモを指す。語源はオランダ語でジャガイモを指す「アーダアップル」から「あっぷら」から「かんぷら」と変化したとする説が有力。(ウィキペディアより)』
 「いかにんじん」は、県内各地で作られています。かく言う南会津出身の私も子供の頃から食べていました。似た食べ物に「松前漬け」がありますが、これは、「いかにんじん」がルーツだという説があります。梁川藩に国替えになった蝦夷松前藩の家臣が、再び国替えになり戻る時に、いかにんじんの作り方を持ち帰り、そこに北海道の特産物である昆布や数の子を加えて作ったものが「松前漬け」であると言うのです。いかにんじんは、「いかとにんじん」だけで作るのが本当らしいですが、最近では、これに昆布などが入った物を見かけることがよくあります。食は、互いに影響し合いながらより美味しい物をという事で人々の知恵で変化して行くものだと思います。今週の学校給食週間で食についていろいろと勉強させていただきました。
  ↓ 給食を美味しくいただく子供達
  
  
 ↓ おや?かんぷらが残っていますが、嫌いですか?いえいえ、好きな物は、最後に食べるタイプでした。