みなみっ子NEWS

カテゴリ:校長室より

花丸 七夕の日 芦沢小さん、第1回水泳学習!!よかったですね!!

朝から天候不順ではありましたが!午後から芦沢小さんの水泳学習ができました!!

念願の今年初めての水泳学習!!本当によかったですね!

子どもたちは、みんな笑顔いっぱいでした!!

今日は七夕ですから

子どもたちの願いが天に届いたのだと思います!!

NEW 7・6県内初?! 小小中道徳の授業実現! ~「船引南地区で共に育つ子ども」をつなぐ挑戦!!~

今日は、船引南中学校と芦沢小さんと共に「船引南小と芦沢小の6年生と船引南中学校1年生との合同道徳」の授業をついに実現することができました!!

 

授業者は本校6年生の先生が担当しました!

 

コミュニティ・スクール元年の実践・道徳研究実践の試みとして、本校研究主任の先生(2年生の先生)が中心となり監修!

 

本校職員はもちろんのこと、チーム船引南地区職員をリードしながら準備を進めました!

 

コミュニティ・スクールにより教職員同士がつながるのはもちろんですが、

「子ども同士をダイレクトにつなぐこと」を大切にしたいと考えました!

 

「子ども同士もつなぐ必要がある」

「つなぐなら、内面に直結する道徳でつなぐのはどうか?」

「子ども同士の学び合いは大きい!!」

「子どもたちは、地域の大切な担い手!心の交流を深めるのは大切!」

「中学生と共に生き方を考えるのは、相互に影響するだけに効果的!」

「中学生ってこんなことを考えているんだなって、この1年の大きさを

 先生が教えるのではなく、授業を一緒にすることで、体感できる!」

 

等々、子ども同士をつなぐ教育的意義を考え、授業は「船引南道徳」スタイルで実施。

 

はじめて本校の授業スタイルに参加する子どもたちも、スムーズに学習を進めることが

出来ていたようです!

 

なぜなら・・・。

船引南道徳スタイルは、

もとより「全ての子どもたちの学びを作るためのスタイル」だからです。

「学びをユニバーサル化」しているスタイルです。

 

 

★「船引南道徳」スタイル6つ視える化

1 学習進行表の提示「今ここ」で視える化。だれもが安心して学習を進められます。

2 授業の進行が一目でわかる「ワークシート」

3 教材で考えさせたい人物の心情を考える「ハートカード」で視える化

4 一人一人の意見を大切にする集団による話合いの視える化「気もち柱」

5 ワークシートがそのまま評価になり、子どもの学習の跡が視える化

6 ワークシートの裏面は家庭学習につなげる「道徳ホームワーク」

  家とのつながりを視える化

 

 

<授業前>

★中学生や違う小学校とのはじめての合同道徳にドキドキしている子どもたち

 

<導入>

★教材は、震災の避難所の話を扱った内容。授業の導入では、

3・11の写真をスライドで示すことで、避難所の様子を

想起しやすくする先生の「ひと工夫」

 

<内容への焦点化>

「塩むすび」について知っているかどうか選択肢でウオーミングアップ

 

<教材文を読む先生>

先生 「赤は、いいなあと感じたところ・青は、何かひっかかったところや疑問に感じたと

ころに線を引きながら読んでいきましょう!」

★赤青で線を引くと指示することで、読解への集中度を高めさせる「ひと工夫」

★会話文を読む際、インパクトを与える読み方!地の文との速度も変える「ひと工夫」

★先生が読んだ後、1分間は何も話さず。この時間を確保することで、子どもたちは、教材文の読後の余韻を味わったり、考えたり、赤青で線を付け加えたりしていました。

子どもの学習にするための「ひと工夫」!

★赤青で線を引きながら聴く子どもたち

 

<教材文の中身を確認>

★避難所の様子を写真で端的に示す。

★中心人物の思いを共感的に考えさせるために、顔イラストと「みゆき」という名前を紹介

 本来は、イラストや名前なし「私」として本文にあるのみ。

 

<みゆきの変化を考えさせる>

★避難所でのお手伝いに対して、「結構大変」「部活動もあるし、無理だ・・・。」と感じていたみゆきの気持ちを

NEW 小2中1 初の試み!! 小中一貫道徳の授業実施!!~南地区で共に育つ子どもを道徳でつなぐ~

コミュニティ・スクールの事業として、明日は小中合同の道徳を実施します!

今年は震災から10年目となります。

教材は福島県の道徳資料集から「塩むすび」震災に係る教材を使用します。

船引南地区で育つ子ども同士が一緒に道徳の授業を経験することで、

お互いの感じ方や考え方を知る機会となることをねらっております!

「小学生と中学生が一緒にやる道徳」初の試みです!!

先生方が南中学校へ行き、明日の準備をしてきました!

南小はみんな一丸となって、授業者の先生を全面的にバックアップ!!

別な用事で準備会に参加できない先生方は、違う時間で授業で作成するカードを作るなど、みんな気持ちを寄せながら、明日授業する仲間に協力!!「できるスターの仲間たち」です!!

授業者は6年生の先生!

この南地区で共に育つ子どもたちのために!!

合同の道徳を実施!!みんなで応援しています!!

 

 

 

 

NEW 3か月後の授業参観 子どもたちの成長ばっちり!!

午後からは小学校での授業参観を実施させていただきました。

コロナ禍ですので、いつもの通りの対策をしっかり実施させていただきました。

今回もご理解・ご協力をありがとうございました。

4月6日からスタートして、早くも来週の7月6日で三ヶ月となります。

 

先生の指導・友達とのかかわりをご覧になられ、きっとお子さんが前回よりも確実に成長したことを実感されたのではないでしょうか!

1年生国語 しっかりと表現読みをしていましたよ!

 

2年生道徳 気持ち柱を使いながら、いろいろな意見を出し合っていましたよ!

 

3年生道徳 ICT活用した話合いをしていました!タブレットの使い方抜群の3年生!

 

4年生道徳 ワークシートで、自分の考えをしっかりと書き込んだり、ミニ気持ち柱で考えていましたよ!

 

5年生国語 漢字の世界をみんなで広げたり深めたりしていましたよ!タブレット&辞書両方活用!

 

6年生英語 見てみたいスポーツを英語で言えるかチャレンジ!英語指導助手も一緒!!

 

今回も距離を保ちながらの参観・検温表・消毒等々、子どもたちを思っての静かな参観!!

本当にありがとうございました!!

 

授業後の各種会合への多数の参加もありがとうございました!!

 

ハート 花のある生活 心穏やかに

昨日も保護者の方から家に咲いているバラをいただきました!!

切り立てのバラの香!!癒されますね!

 

今日は授業参観日!先生方もみんな張りきって出勤!

朝、出勤簿に押印をしようとした先生方の様子は・・・。

先生「あっ!バラですね!やっぱり花はいいですね!!」

先生「香が本当にすごい!!自然に勝るものはないですね!」

職員「花っていいですよね!!素敵!」

 

みんな素敵な笑顔でしたよ!

花のある生活。忙しいときこそ大事ですね!

毎日目にするところに・・・「3つの10運動」

1 10分早めの出発

2 10%減速

3 十分な車間距離

 

心身共に健康で安全に!

 

南小働き方改革により、出退勤は完全にパソコンに移行しました!

どのくらい勤務したのか「視える化」です!

ここにも花!!さわやかなスタート!

 

 

お知らせ 大人モデル 子どもたちの目に映るもの全て 学び

七郷駐在所さんは、

熊よけの音をパトカーから流して巡回したり、

信号機に立って、車の様子や子どもたちの歩く姿を見守ってくださったり

またまた、スクールバスの子どもたちに声をかけたりと

本当にいつもあたたかく子どもたちのためにお力添えくださっています!!

ある1年生は

「ぼく、おまわりさんになるんだ!」と、

駐在所さんを見かけると、ビシッと敬礼をします!!

大人の姿から、夢を抱いている子どもたち

私たち教師も

真っすぐな子どもたちの瞳で

見つめられていることを自覚しながら

しっかりと自分の責務を果たしていきたいと思っております!

 

<生徒指導の先生から、安全な歩行の仕方についてのお話を真剣に聴く子どもたち>

 

<毎日、子どもたちに付き添いながら歩く先生方>

安全の指導を繰り返しております!受け身の学びに留まることなく、

学年に応じた<危険を予知しながら回避する能力>を子ども自身に身に付けさせたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

お知らせ いつも以上に華やぐプール 3校共に!

朝、学校に向かう途中で、芦沢小学校の子どもたちの姿を見かけます。

今日7月1日は、芦沢小さんにとって、今年初の第一回目の水泳学習の日でした。

 


「あっ!芦沢小の子どもたちだ。今日はプールを楽しみにしているだろうなあ。」

 

「うーん。天候が心配・・・。なんとか入ることができればいいけど・・・。」

 

と心の中でつぶやきながら、ルームミラーに映る子どもたちを後ろに見送りました。

 

残念ながら、今日は気温水温とも低かったので、中止となってしまいましたが、

次こそは、晴天のもと、気持ちよく水泳学習ができることを祈っております!!


 

さて、今年は、南中学校も本校プールを活用していただくことになりました!

3校の子どもたちの活気と笑顔がプールに溢れますね!

いつも以上に華やぐ夏となりそうです!

 

さっそく教頭先生が、「3校水泳学習時間割」を作成しました!

譲り合いながらどんどん泳いでもらいたいです!

 

<教頭先生作成の3校水泳学習時間割>

 

 

重要 本日 通学路危険個所アンケート配付 ~みなさんのご意見を~

千葉県八街市の小学生児童5名が死傷

大変痛ましい事故が発生してしましました。

 

船引南小学校の学校周辺については、

皆様や地域の方々のご協力のもと

以下の通り安全対策を講じてきました。

 

1 入口の送迎場所の変更<小学校送迎全て 本郷公民館 ※幼稚園例外>

2 減速を促す新たな2本の看板の設置<古い看板撤去・緑色の看板>

3 入口案内用看板の移動<道路側から見える位置に移動>

4 カーブミラーの点検<ミラー交換・ミラーに重なる樹木剪定依頼>

5 門沢方面からの入り口案内用看板設置に向けて現在準備中<駐在所様のご支援により>

 

※3・5番の入り口看板設置は、入り口不明による「急な減速・追突を防ぐ」意味や

「学校から出る車両との衝突」を防止するためです。

 

 

学校周辺の安全対応策は進んでおりますが、学区全体においては、道幅の狭い道路なども多くみられますし、

十分に実態を把握出来ていない危険場所がまだまだあるかと思います。

 

そこで、保護者の皆様がお気づきの学区内の通学路で危険と思われる箇所を教えていただくための

用紙を本日家庭に配付いたしました。(実家庭分)

 

教えていただきました危険個所は確認をして、各方面に相談する等、

子どもたちの安全のために必要な対策は、すぐに実行化できるよう努力してまいります。

 

 

 

重要 通学路の総点検! 6・30 千葉の事故を受けて報道あり!!

皆様のご理解・ご協力のおかげで、学校入口周辺の交通事故の危険がぐんと抑えられております!!

本当にありがとうございます!!

 

(※幼稚園生送迎のみ学校入口乗降可能です。

 ただし、スクールバス送迎時間7:40~7:50分を外した時間帯でお願いします。)

 

 

 

過日発生してしまった「低学年の子どもが道路で転倒し、車道にはみ出てしまった事例」ですが、

心臓が止まりそうになるくらい驚きました。

何か人知を超えた大いなる力が、かけがえのない命を助けてくれたものと感謝するばかりです。

 

そんな中。千葉県で悲惨な事故が発生してしまいました。

千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み

児童5人が死傷した事故は痛ましい限りで言葉が出ません。

 

※事故現場となった道路は、前から危険だと指摘されていた道路だったとの報道。

 

1 ガードレールがない

2 道路と歩道を分ける線がない

 

 

安全対策は、「最悪の事態」を想定して、日ごろから点検していかなければと考えております。

複数の目で、ショートスパンで点検を更新していく必要があると思います。

 

本校でも他人事ではなく、前回の自校の転倒事案を受け

次の危険な事態を絶対に起こさないために、<一人一人自分への教訓>として

発生直後に、臨時の全校集会を開き、以下のことを実施してきました。

 

管理職は  「道路を自ら歩行し、危険個所を再確認・全職員による児童への指導要請・

       保護者様へのさらなる呼びかけ」等々

先生たちは 「日ごろの歩行指導をさらに丁寧に・持ち物へ助言・疲れを残さない生活への助言」等々

子どもたちは「一列に歩く・下の学年に声をかける・話しながら歩かない・車を見る」等々

 

「危ないと思うから、そのうちなんとかしないと・・・。」

「まさか、ここで事故なんて・・・。」

「今までなかったから、大丈夫だろう・・・。」

「そんなに騒ぐほど、危険ではないし・・・。」

「高学年だからまさか、大丈夫だろう・・・。」

 

危険回避の対策が必要だと思ったら、

「すぐに実行すること・徹底させること」を肝に銘じて

子どもたちの命を守ってまいります。

 

<子どもたちの歩行様子より>

※晴天時:かなり狭い道路です。

※雨が降ると、近くを通る車の風圧で傘が押されます。

雨の日はさらに注意が必要です。

家庭における声かけ・見守り等、引き続きご協力をお願いいたします。

NEW 体育委員会もガシガシッと!!スポーツコンテスト2021!

体育委員会の6年生が、放送委員会の見守りの中

「みなみっ子スポーツコンテスト2021」の呼びかけをしました!

体育委員の4年生たちも6年生の姿を見つめています!

1ボーリングチャレンジ

2けいりょうチャレンジ

3ストラックアウトチャレンジ

子どもが委員会メンバーで力を合わせて、ひとつ、ひとつ、実現させています!

他の委員会の刺激にもなり、

全体として非常に「子どもによる・子どものための活動」がますます活性化しています!!

ガシガシ実行している頼もしい子どもたちです!!

了解 7月2日 金曜日 授業参観 お待ちしております!

まずは6年生の学級からご紹介します!

<6年生の社会の授業の様子>

先生の投げかけに、次々と手が挙がります!!

 

6年生のノートから

しっかりと<めあて>が書かれています。この時間で何を学習するのかが明確になっています!

 

<5年生の算数の授業の様子>

 

先生の解答をもとに、〇をつけたり直したりしていました!

高学年もノート指導がしっかりされています!

5年生のノートから 5年生のノートも式の間があけられていて、見やすいノートです!

金曜日は、家庭1名だけに参観となりますが、子どもたちの日ごろのがんばりをご覧ください!

お知らせ 先生はライン 子どもは水

朝の風景から

 

体育主任の先生は、出勤するとすぐに校庭整備を始めます!ラインを黙々と引いています!

今日の業間は高学年がマラソンをする日です!きれいな白線!準備OK!

 

子どもたちは、育てている花や野菜のお世話です!

子ども 「校長先生!!おっきくなりました!!見てください!」

校長  「すごいね!!みんなが優しい気持ちで育てているから、大きくなるのがはやいね!」

NEW 隣のクラスのこと分かる?  ~学級だよりコーナー~

先生方がいつも熱心に作成している「学級だより」を各学級の保護者の皆さまへお届けしておりますが、

「ホールに掲示することで、子どもたちにも見せることができる!」(教頭先生案)

と考え、さっそく新コーナーが誕生しました!!

 

子どもたちは、自分の学級の出来事は分かりますが、他の学級の様子は分からないものです。

さっそく学級だよりコーナーが出来たとたん!じっくりと読んでいる子を発見!!

しかも座り込んで読み込んでいましたよ!!

学校が一つになるためには、子ども同士もお互いのことを知りたいですね!

先生同士もお互いの学級のことを!

めだかの先生も各学級の様子を!

地域の方も各学級のことを!

 

短時間でたくさんの情報を得ることができます!

さあ、たくさんの目が集まりそうです!!

教頭先生!ナイスアイディアですね!!

 

 

 

 

 

NEW 先生たちの挑戦! 船引南働き方改革

◆第1弾は「退勤時刻目標出勤表」

 

★朝出勤したら、「今日はこの時刻までに仕事を仕上げるぞ!」と目標時刻に磁石を置いて

仕事をスタートさせます!

A先生「朝、退勤時刻を自分で決めるので、メリハリ感が出ます!」

B先生「不思議ですね!少しの工夫だと思うのですが、前より意識が違う感じです。」

C先生「なかなか、まだ目標を達成できてはいないけれど、次こそはと思うようにはなったなあ。」

 

◆第2弾は「出退勤ソフトで勤務時間の視える化」

左は、これまでの「タイムカード方式!」

右は、これからの「NEW ICT方式!」

 

パソコンで出退勤を入力していくことで、自分の勤務時間の超過分が一目で「視える化」できます!!

ふり返りながら、自分で自分をマネジメントしていくことができます!!

出勤したら、自分の名前をクリックするだけ!

退勤するときも自分のクリックするだけ!

これまで使っていたタイムカード!お疲れさまでした!

※ここにインターホンの画面を設置しました!

ご来校者様を確認できます!

「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の先生として

私たちも日々前に進んでいます!

 

 

会議・研修 6・25 5年生道徳! その3

★主人公と同じ状況<目の前でこの文字を見せる>ことで、主人公の気持ちを考えやすくさせる「ひと工夫」

先生 「さあ、この文字が書かれている看板を見た大輔は、どんな気持ちになったでしょうか?」

★音楽が流れました。ここからは静かに自分の心との対話です。

主人公大輔の心をハートカードで考える子どもたち<自己内対話>

 

先生 「では、そろそろいいかな。〇〇さん、大輔の気持ちを教えてください。」

子ども「はい、自由な場所ですが、少し不安があります。だから心の色としてが黄色です。」

子ども「ぼくも、大輔は自由になって嬉しいけれど・・・。けっこう大変だと思います。だから青で考えました。」

先生 「え?自由なのに、自由ではないの?どういうこと?」

   「本当に自由になるためには?どうすればいいの?」

子ども「結構・・・自由は難しい・・・。」

先生 「え?どういうこと?誰かわかる人いますか?」

★先生は、あえて疑問形で話すことで、子どもたちに考えさせています。これも子どもが自ら学習進めるための「ひと工夫」です!

先生 「うーん。わからないなあ。<自由は〇〇が必要>何があれば自由になるの?」

★先生が黒板に書いた<自由は〇〇が必要>を見て、一気につぶやき始めました。

正解を示すのではなく、常に子どもに考えさせるための<ひと工夫>!!

先生 「そうかあ、みんないろいろ考えているようですね。でもまだぴったりの言葉がこないなあ。・・・。」

先生 「ワークシートの後ろを見てください。スペースがあります!!ここに考えてみて」

子ども「え?これ?道徳のホームワーク?!」

先生 「はい。家で考えてみてくださいね!ぴったりする言葉・・・。見つかるかな?」

★授業で完了するのではなく、あえて<課題・疑問>を残すことで、家庭での学習の時間につなぐ工夫です!

学校と家庭学習をつなぐための先生の「ひと工夫」!!

さあ、子どもたちはどんな言葉を見つけてくるでしょうか!!

グループ 6・25 5年生道徳! その1

道徳授業研究第3弾は5年生の道徳です!

先生 「ねえ、みんな、この文字知っていますか?」

★だまって、黒板に<管理>と書く。

子ども「え?管理?管理人?」

子ども「知っています!アパートの大家さん!」

子ども「なんか、管理ってきつい感じ・・・。」

先生 「いろいろ出てきましたね。うーん。それではこの管理の逆の言葉は?」

子ども「管理されないこと!」「自分勝手」

子ども「自由、わがまま・・・。」

先生 「自由?管理されないことは・・・。自由か・・・。」

★「今ここ」カードによる学習の流れを示し、

誰もが安心して学習に取り組めるように見通しを持たせる「ひと工夫」の後、

穴あきのところに、<自由>と記入。

★子どもとの自然な問答から、<自由>に焦点化させる「ひと工夫」

先生 「自由について・・・。そこに自由について選ぶものがあります。じっくり読んで、自分の考えに近いものに〇をつけてください!」

★1分で読んで〇をつけるように指示。この<1分>という指示が、子どもたちの集中を促す魔法の言葉!

これも見事な「ひと工夫」なのです!!

★子どもたちは、自由についての選択肢を読みながら、自分のイメージの中の<自由>を洗い出したり、

確認したりすることができます。いわば<自由>についてのウォーミングアップの学習です!

★1分間と指示されたことで、誰も一言も話さずに選択肢に集中!

 

先生 「はい、1分間終了です。」「その中で、一番これ!というもの一つを選んでください!」

★この多くの中から、1つを選択させることは、さらに、自分の考えを精査することになり、深く考えさせるためのまたまた見事な「ひと工夫」ですよ!

★自分で一つ選び、隣同士<聴き合う>子どもたちの様子

 

 

教材の中心人物ぼく「大輔君」の登場です!

先生 「この大輔君の話。これから教材を読みます。いいなあと思ったところは、赤で!おや?何?とか気になったところは青で

チェックしてください。」

★教材文を集中して読んでいく「ひと工夫」です。

★赤青鉛筆でしっかりと読み込んでいく子どもたち

★教材を読み終えた後、一切話をせずに、静寂を作る先生の様子。

この読み終わりの<間>こそ、子どもが教材を読み返したり、教材から受けた余韻に浸ったりする大切な時間となります。子どもたちが主体的に学習を進めていくための<間>なのです!

先生は、ぐっと我慢して、子どもたちの大切な<間>を確保!!すばらしい「ひと工夫」です!!

★この<間>で静かに教材をじっくりと読み返す子どもたちです。

 

 

 

 

 

会議・研修 6・25 5年生道徳! その2

★先生が教材文を読み終わった後、<1分間>何も話さないことで、子どもたちが教材文を読み返す時間が確保できるのです!子どもが考えた道徳に転化するための大切な<1分間>なのです!

子どもたちにとって<黄金の1分間>です!!

先生 「さあ、みなさん、赤や青でかなり読み込んでいましたね!」

★主人公の<大輔>が3つの自転車置き場を渡り歩いた話

それぞれの自転車置き場の違いをビジュアルで明確に示す先生

★Aの場所は、ロープがある〇 管理人なし×など

キーワードで示している。

★先生が管理人に扮して動作化!管理人の厳しさを熱演!

先生の意図的な動作化に、<管理>の圧迫感を痛感する子どもたち。

子ども 「ここは、いやな自転車置き場だな・・・。」

先生  「3つの自転車置き場がありました・・・。大輔がこれからも使いたいと思う自転車置き場はどこだと思いますか?」

★A管理的な場所だが、自由で汚く自転車を置く場所

★B全部管理的で、みんな管理人に従い、きれいに置く

★C管理人はいない。自由である。自由なのに非常にきれいにみんな置いている場所

★3つのカードを選ばせ、なぜ、その場所を選んだと思うのか理由を予想して書かせる先生

★それぞれ、ぼく<大輔>になりきって、ABCを一つだけ選び、そのわけを書いている。

先生 「では、大輔が選んだ場所と理由が書けた人は、この<判断気持ち柱>に持ってきて」

★みんな、自分の選んだカードを大輔の気持ちを考えて<判断気持ち柱>に置く。

★大輔が選んだ場所と理由を話す子どもたち。

<頭では、分かっていても、気持ちの上では、管理されるといやな状態>など、知的理解と心情とのギャップを

ビジュアルで示しながら、子どもたちは<管理と自由>について考えを聴き合っている。

先生 「出そろいましたが、だれか、<ここを聴きたい>という人いますか?」

★先生が指名するのではなく、あくまで子どもから<聴きたい>人を選んでもらう「ひと工夫」

こうすることで、学びを<子ども主体><子どもが中心>にする「ひと工夫」

★同じC<自由に任せられている場所>でも、ピンクの柱と黄色の柱に分かれている。

こうした違いを聴き合うことで、考えが深まっていく。

 

子ども 「〇〇さんのところ聴きたいです!」

★子どもの意見を互いに聴かせながら、先生は、子どもの意見から出た<キーワード>を抜いて黒板に書く!

これも、そのキーワードをもとに、さらに考えを深めさせるための上級者の技術です!「ひと工夫」

★友達の意見を聴いて、考えを変えた子ども

★効果的に追加の資料をCの自転車置き場に張り付け、大輔の気持ちにさせた上で、大輔の気持ちを想像させる!

グループ 5年生の先生が6年生の先生になって 道徳授業!

5年生の先生が、6年生の学級で道徳の授業を実施しました!

 

担任以外の教師が授業をすることで、5,6年生の子どもたちの新たな面に気付くことができます。

また、学年の比較を通して、授業を分析・検証することができますので、授業力向上の面でも有効であると考えます。

 

授業後の先生同士で、「よりよい授業」について語り合っています!

授業の様子をビデオで検証!

「板書は、こうするともっといいかも!」

「カードは、大きさを検討したいね!」

常に「授業」で熱く語り合っている先生たちです!!

 

 

 

お知らせ 未来へのプレゼント!! 初代校長であり★運営協議会有識者より

本年度はコミュニティ・スクール元年です!

運営協議会の方も学校づくりの大切なメンバーです!!

 

いつでも学校に訪問くださいます!!

 

何より嬉しいことは、なんとなんと、船引南小学校初代の校長先生なのですよ!!

何でも相談できる頼もしいメンバーです!!

 

先日来校くださったときに、子どもたちへの本の進呈がございました!!

子どもたちのこれからのキャリアプランに生きる本です!!

 

さっそく子どもたちに紹介させていただいております!!