瀬川っ子 頑張っています!

2016年11月の記事一覧

虫眼鏡 4年理科「物の体積と温度」

 空気は、密封された状態で外から力を加えるとその体積は小さくなります。でも水は、力を加えても体積が小さくなりません。そんな事を学習してきた4年は次に、温度と物の体積の関係について学習を進めています。
 1時間目は、こんな実験をしました。
 ↓ フラスコの口に石けん水をつけて、手で包んでみると・・・フラスコの口からシャボン玉が・・・。へえ何でだ?おもしろーい。
  
 
 「やってみたい?」 「やってみたーい。」と言う事で各自実験開始。

 ↓ フラスコや試験管、集気瓶、ビーカー様々の容器の口に石けん水をつけ、手で包んでみました。
  
  
 ↓ 活動をしている内に、お湯でしぼった布で包んでみたり・・・
 
 では、なぜ、シャボン玉が膨らむのだろう。各自考えをノートに書いて交換。
 

 なぜ、シャボン玉ができるのか?(子どものノートより)
○空気の暖かさにおされて、シャボン玉ができると思います。
○フラスコの中に空気があって、あたためた熱が空気をおしてシャボン玉ができる。

 手の温度で空気があたためられたことでシャボン玉ができたと言う事は何となく感じているようですが、温度と空気の体積の変化ということについては、まだ表現されていません。
次の実験が楽しみです。

花丸 第2回避難訓練

 11月22日(火)晴れ。午前11時の気温は18度。ここ数日暖かい日が続いています。
 今朝5時59分の地震には驚きました。田村市は震度4だった様です。学校は特に被害はなく、子どもたちの自宅周辺でも大きな被害はなかったと言う事でした。ただ、今回は、津波により海辺の地域では避難が呼びかけられていたということもあってか福島県では、小中高併せて99校が臨時休校となりました。
 今朝、地震があったからというわけではなく2校時目が終了した業間の時間に避難訓練を行いました。予告なしの訓練です。地震、そして、火災発生という想定です。子どもたちは休み時間に入って、校舎内外でそれぞれに時間を過ごしていました。教頭先生の放送により机の下に潜り、避難開始の合図で第1避難所へそして、延焼により第2避難所へスムーズに避難することができました。
 ↓ 校庭で遊んでいた子は、中央で身を低くしています。
 
 ↓ 避難開始の合図で、校舎内から子どもたちが避難してきます。
  
 ↓ 延焼から逃れるためさらに第2避難所へ移動
  
 ↓ 全体会では自然災害の恐ろしさ、そして、自分の命は自分で守る事、「てんでんこ」の話しをしました。
 
※ 三陸地方に伝わる言葉「てんでんこ」
実話━━━
東日本大震災発生直後、街に鳴り響いた津波襲来を知らせるサイレン。港に近い水産加工会社で作業をしていた社員は、強い余震が断続的に続く中、作業場から外に飛び出し、辺りの様子をうかがいます。時同じく、社長室から作業場に駆け込んできた社長は、「津波てんでんこ」「高いところへ逃げろ」「早く逃げろ」と大声で連呼し、従業員を裏山の高台に避難させます。結果、社長の的確な指示によって、全従業員が命を取り留めたといいます━━━。

過去にいくども甚大な津波被害に遭ってきた三陸地方に伝わる言葉「てんでんこ」には、「各自」「めいめい」の意味があります。
「津波てんでんこ」なら、「大地震がきたら、一刻も早くめいめいが高台へ逃げろ」。
「命てんでんこ」なら、「自分の命は、なんとしてでも自分で守れ」。
こうした言葉が受け継がれてきた背景には、過去の地震・津波の際に、家族や知人を助けにいったことで避難が遅れ、多くの死傷者が生まれた事実があるからです。

つまり、大地震が起きたら取るものもとらず、各自てんでんばらばらに高台に逃げることで、結果として全員が助かるというという意味が「津波てんでんこ」「命てんでんこ」には含まれています。
そして、もし自分が高台に逃げたことで、結果として他人を助けられなかったとしても、それを非難してはならないという不文律も、この言葉には含まれています。
                                (TENKI.JPホームページより) 
 
 地震やそれの伴う津波、火山の噴火などの自然災害は、歴史的に見ても必ず起こるものです。生きている内にそれらの被害を受けるか否かは、私達の力の及ばないところです。
そうした災害に遭わずに一生過ごせたとしてもそれは単なる偶然でしかないのだと思います。私達ができることは、先人の教えを知り、様々な災害に備えて準備をしておくことです。

 しばらく、余震が続くことも考えられます。十分気をつけていきましょう。

花丸 瀬川フェスティバル(エンディング)

 いよいよエンディング・・・。1~5年生の代表各1名ずつと6年生は全員が感想を述べました。
   
  
 最後に6年生のSさんがお礼の言葉を述べて、平成28年度の瀬川フェスティバルはすべて終了しました。児童全員が主役、そして頑張ったフェスティバルでした。長い時間真剣に見ていただきました皆様、本当にありがとうございました。

花丸 瀬川フェスティバル(全校劇)

 さて、本年度の瀬川フェスティバルのメインの出し物、全校劇「それいけ瀬川ポストマン」です。お話のあらすじは、何でもすぐにあきらめてしまうK君、みんなの前で発表することが苦手なN君、そして勉強ばかりで運動が苦手なE君が、魔法使い(?)のおじいさんに出合い、きれいな箱に入れられた荷物をおじいさんの友達に持っていくことを頼まれます。3人は、手分けしておじいさんの知り合いをさがして、あちらこちらを回ります。「言葉の国」「音の森」「踊る民族の住む場所」。そして、様々な場所で様々な人々と出会い一緒に活動することで大きく成長していくというお話です。歌あり、踊りあり、朗読あり、とても素晴らしいステージになりました。
 ↓ 大きな声で元気いっぱい演じることができました。
   
  
   
  
  
   
   
 そして・・最後は、全員で「OMOIYARIのうた」を合唱しました。全部合わせて70分超の大河ドラマでした。1人で何役もお疲れ様でした。とても素晴らしいげきでした。
 ↓ 全校合唱「OMOIYARIのうた」 ♪もしも~ひとびとが~ ♪