瀬川っ子 頑張っています!

2015年10月の記事一覧

花丸 「書の芸術体験教室」~泉田先生をお迎えして~

 10月8日(木)、書家の泉田先生をお迎えして、全校生で「書の芸術体験教室」を行いました。3,4校時は1~3年生、5,6校時は4~6年生という時間の割り振りで行いました。泉田先生に、瀬川小学校の子どもたちがご指導いただくようになってもう今年で5年目になります。この間、子どもたちは、泉田先生から様々な事を教えていただきました。その一つが、先生の生き方です。泉田先生は、5歳から筆を持ったそうですが、本気で書の勉強をしようという気持ちになったのは、小学校6年生の時のコンクールで県で一番の賞をいただいたことがきっかけということでした。その時の書が「赤い南天」です。↓

その後、大学の書道科を卒業し、書家を目指したいと家族に話したところ反対にあったそうですが、それでもその強い気持ちは変わらず反対を押し切って書家をめざしたそうです。
その時の、強い気持ちを表したのが泉田先生のロゴだそうです。
↓筆一本で世界をつなぐ・・・心に、はちまきをしてがんばるぞ!!

先生は、自分の「こうなりたい!」「こうしたい!」という夢をビジョンボードという物に表し
努力して行くそうです。 ビジョンボード↓   

「自分の夢や目標は、声に出して周りの人に伝えなさい。そうすれば、みんながそれを応援してくれるはず。そうした人と人とのつながりをたくさん持ちなさい。」「夢は、必ずかなう。」そう教えて下さいました。
 泉田先生のお話の中には、「書で人の役に立つように・・人の役に立つ仕事をしていきたい」という言葉がよく出てきます。これは、ノーベル賞を受賞する大村智博士と同じ言葉であり、仕事や勉強の意義の本質であると思います。ぜひ、繰り返し子どもたちに教えていきたい事です。

花丸 「どんぐりの声」好評放送中!

 既に、本ホームページでもお知らせしていますが、夏休み明けから本校では、「ドングリの声」というコーナーを作っています。友達の良いところをドングリをかたどった用紙に記載し、ドングリの木に付けて行くという物です。ドングリがたくさんなって、付ける場所がなくなってしまったので、一度全部取って、子どもたちに渡しました。今は、第2回目です。2回目もどんどんドングリが木に貼り付けられています。ずいぶん、友だちの良いところを見つけることが上手になったなあと感心しています。
↓ ドングリの木(ちょっと見づらいですが・・・)

↓ドングリの実
 
 そして、毎週水曜日給食の時間には、「ドングリの声」を紹介する生放送があります。
 ↓今週は、事務の先生です。

 どんな内容かなと、耳を澄ませていると・・・軽快な「ドングリころころ」の曲に合わせて・・・
1.○○さんの良いところを紹介します。「人に優しくしてくれて何事もあきらめずに取り組んでいます。」 書いてくれたのは、○○ さんでした。
2.○○さんの良いところ。「いつも明るくて妹の面倒を見てくれる所です。私の弟でいてくれてありがとう。」 お姉ちゃんより
3.お友達だけでなく、校長先生、教頭先生の良いところを見つけてくれたお友達がいます。
「校庭をきれいに整えて下さったことです。」 ○○さんが見つけてくれました。
 きれいな校庭に白いラインが引いてあると自然と走ってみたくなりますね。これからマラソン大会もあります。先日は、村越先輩から走り方も教わりました。良い記録が出せるようみんなで毎日がんばりましょう。

 といった内容でした。とても温かい気持ちになる水曜日の給食の時間を紹介しました。

虫眼鏡 大村智博士のノーベル賞受賞の会見を見て・・・

 一昨日、北里大特別栄誉教授の大村智さん(80)のノーベル医学生理学賞のニュースがテレビやラジオで一斉に報道されました。その記者会見を見て、大村博士の話される言葉にとても感動しました。大村博士の受賞理由は、アフリカや中南米の熱帯でまん延する寄生虫病の特効薬を開発し、多くの人々を失明の危機から救ったことでした。私は、その業績そのものは勿論のこと、それを成し遂げた博士の基本的な考え方、信念がすばらしいと感じたのです。その大村博士の信念とは、「人のために役立つことは無いか、常に考えています。」「科学者は、人のためにやらなければだめなんだ。人のためにやることが大事。」「科学者として、やりたいことはいっぱいあっても、どちらが人のためになるかそれが判断の基準だ。」といった言葉に表れています。昨年、全校朝会で子どもたちに「なぜ、勉強するのか。」という話をしようと考え、自分なりにいろいろ考えて、行き着いた結論が「勉強するのは、自分のため、そして、人のために、世の中のために役立つ人間になるように」ということでした。あまりに抽象的すぎて子どもたちには十分伝わらなかったかなと感じていましたが、今回博士のお言葉を聞いて、それで間違いがないことを確信しました。今後も、子どもたちには、信念を持って繰り返し繰り返し教えていきたいと思います。

晴れ 瀬川地区より激励金をいただきました。

 昨日、10月6日(火)に、瀬川地区の区長会長様と瀬川出張所長様が来校され本校の特設クラブの活動に対して激励金をくださいました。昨年に引き続き2回目となります。本年度も特設合奏部は、田村地区の音楽祭で金賞を受賞し10月22日(木)に福島市の音楽堂で行われる「県大会」に出場します。また、10月25日(日)には、郡山市民文化センターで行われる「日本合奏コンクール2015全国大会」に出場します。特設陸上部の活躍もすばらしく、本ホームページでも紹介しましたが、多くの子どもたちが県大会に出場したばかりでなく、ボール投げで県で1位に輝く子もあらわれました。今回の激励金は、こうした子どもたちの頑張りに対しての地区のみなさんの温かな応援の心の表れだと思います。今後も地域の皆さんの応援に応えられるよう、指導に力を入れて行きたいと思います。いただいた激励金は、子どもたちのため有効に活用させていただきます。瀬川地区の皆様、ありがとうございました。
 

花丸 ようこそ村越先輩!(パート2)

 学年毎に学習した後は、ちょっと休憩を取って、全校で仕上げの5分間走。5分間走り続ける事が難しかった子も、途中歩くことなく走り続けることができました。
 
↓走り終わった後は、村越さんの指導の下、クールダウンのための運動です。

↓最後に学年代表が村越さんにお礼の言葉をのべ、6年生が感謝の花束をお渡ししました。
 
 そして、記念に、各学年毎に記念撮影をしました。
↓ 6年生と記念写真

 子どもたちからは、楽しかった。 ちょっとつらかったけど、走り方を教えていただいたので
良かった。練習に生かして行きたいなどの感想があり、とても良い学習になったと感じました。村越先輩!!ありがとうございました