瀬川っ子 頑張っています!

2015年1月の記事一覧

4年生 書き初めの鑑賞

  
4年生は書き初めの鑑賞学習を行いました。冬休み前に学校で書いたものと冬休み中家で書いたものを一人ずつ黒板に貼りました。一番良いと思う作品を示して、その理由を説明しました。点画の接し方や文字の大きさ、名前についてもよく見て、全員互いの作品のよさに気づいていました。日本の伝統文化、書写(毛筆)にさらに関心をもってもらいたいと思います。

冬休み後全校朝会

  
冬休み明け授業日第一日目、厳寒の中、子ども達は元気に登校しました。
全校朝会では始めに、校長先生より「一人一人、今年の目標を決めたと思います。目標を達成するためには挫けないで努力を続けること。」とお話がありました。次に各学年の代表児童が今年の抱負を発表しました。発表の仕方、その他の児童の話の聞き方もきちんとしていて、新年を迎えた意気込みが感じられました。

花丸 子どもたちの元気な声が学校に戻って来ました。



 16日間の冬休みを終えて、たくさんの思い出をつくった子どもたちが、学校に戻ってきました。子どもたちが、事故なく休みを過ごせたことに感謝しております。今日から修卒業式まで51日間の学校生活が始まります。子どもたちが、充実した学習ができるよう教職員一同精一杯がんばっていきます。

ノート・レポート 算額についてちょっと調べてみました。(冬休みの自由研究)

瀬川地区内を歩いていて、『市教育委員会指定「算額」』という碑が目に留まりました。「算額ってなんだろう?」地域の方に伺ったり、インターネットなどを使って調べてみました。それによると算額とは、和算と呼ばれる日本式数学で、その問題と答えを額や絵馬に記して神社仏閣に奉納した物だということが分かりました。田村市は、佐久間庸軒という有名な和算家の出身地(田村市船引町石森)で、明治9年にこの地に塾を開き、塾生が2000人にも及ぶ一大数学ブームがわき上がったそうです。知的水準の高い土地柄なのだなと感じました。日本で一番大きい算額が船引の安倍文殊菩薩堂にあります。また、本校学区の門鹿の王子神社にも、県の文化財に指定された算額があるそうです。こうした算額は、現在も受け継がれていて、NPO法人が主催する「算額をつくろうコンクール」なども開かれているようです。内容は、まさに今必要とされる基礎基本をいかに活用できるかという問題とそれの解答です。ちなみに「第17回算額を作ろうコンクール」の締切は、今月31日までだそうです。最高賞は、和算の祖である『「関孝和」賞』と命名されています。

学校 明日から学校が始まります。

 瀬川小学校のみなさんへ
 16日間の冬休みも今日で終了です。家族と親戚の方々とたくさんお話をしたり、一緒に活動したりたくさんの思い出がきっとできたことと思います。明日から、いよいよ平成26年度の最終51日間がスタートします。今日は、早めに休んで明日に備えましょう。元気なあいさつ、笑顔で会えることを楽しみにしています。
                    瀬川小学校の先生一同 より