みなみっ子NEWS

2021年7月の記事一覧

お知らせ 子ども同士の教育力MAX! ~1年生が幼稚園生へ~

幼稚園生の前で、1年生が「大きなかぶ」の発表をしましたよ!

幼稚園生にとって、一番身近な先輩は1年生!

かっこいいお兄さんやお姉さんの姿に夢中になって拍手をする幼稚園生!

子ども同士のもつ教育力のすごさを感じます!

1年生も大満足の発表でした!

 

うんとこしょ!どっこいしょ!

幼稚園生から「ありがとうございます!」1年生「どういたしまして!」

1年生の表情!なんだかすっかりお兄さん・お姉さんですよ!

 

王冠 国分栄奨学基金記念碑

校庭の登り棒の近くに記念碑がございます。

4月の着任時から気になっていたのですが、ついに直接に知り得る手がかりを見つけました!

学校の入り口看板や体育館の鍵関係でも大変お世話になっております

入口右側の商店さんの本家の方だということが分かりました。

 

国分栄様は、東京で事業を大成功させた実業家でありますが、この地区を本拠地とすることで、この地域の活性化に多大なる影響を与えてくださいました。

 

また、船引南小の前身「堀越小学校」昭和50年度~昭和54年度の佐久間コト校長時代(前後数年間も含むか?)

1 当時大変珍しいテレビ放送機器を寄付 各教室に映像配信できる画面設置

2 鼓笛隊の楽器全部寄付

3 毎年の卒業生に卒業祝金一万円を全員へ

 

等々、学校に対しても力強いご支援をくださった方とのこと。

こうした数々のことに対する心からの感謝の印として、この記念碑が建立されたということです!

 

学校の一つ一つのこと・地域のことをさらに調べていきたいと思います。

脈々と受け継がれているこの学校への地域の想いを大切にしながら、

今をしっかりと進めてまいりたいと改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

了解 呼びかけてみる!! 美化委員会チャレンジ

 

美化委員会として、日々の活動の中で感じたことを改善させようとして、

チームで話合い、担当の先生に相談しながら、

「呼びかけのポスターを作成」した子どもたちです!

 

ある朝の会話より

美化委員6年 「みんなさ、靴に土つけたままだから、入り口が砂だらけなんだよね・・・。」

美化委員5年 「うーん。どうしたらいいかな・・・。」

美化委員5年 「掃除している人の気持ちわかってほしいよね・・・。」

 

朝清掃活動をしているメンバーの会話を聞いた校長

校長     「確かにね・・・。呼びかけるしかないかな・・・。どうしたらいいと思う?」

美化委員6年 「あっ、そしたら、ポスターがいいよね!」

美化委員5年 「下の学年と上の学年に分けて書く?」

校長     「おっ!いいね!担当の先生にも相談してみてね!出来たら見せてくださいね!

        楽しみにしていますよ!」

 

さあ、仕上がりました!嬉しそうに校長室にポスターを見せに来てくれました!

 

 

みんなに読んでもらう場所を探しながら貼りました!

さあ、どんなみんなの反応があるかな。

ダメな時は、またそこで、考えてトライ&トライ!

 

本 船引南小が考える「PISA型の読解力」 1年生 うんとこしょ!どっこいしょ!

本校の本年度の課題に「読む力」の育成を掲げています。

 

「読む力」をつけるとは・・・。音読を上手にすることだけとは考えておりません。

本校が目指す「読む力」とは・・・「PISA型の読解力」です。 PISA※1

 

PISA※1

PISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査 

 

このPISA調査では、「読解力」について、次のように説明しています。

 

「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」

 

★「読解力」が注目されてきたわけ

平成15年に実施された「読解力」に関するPISA調査で「読解力」の低下が問題となったことに関連して、日本では、PISA調査が定義する「読解力」が、これからの時代に必要な力として研究されてきた経緯があります。

 

2021年。今やこの「読解力」は、グローバルスタンダードとしての学力そのものと言える力となっています。

 

 よって、学校が目指す「読む力」の育成には、

1「情報の取り出し方」

2「解釈(説明)のし方」

3「思考力の深まり」

4「表現力・アウトプットのさせ方」

 

等々をどの教科でも意識して、子どもたちの力を引き出していければと考えています。

 

尚、現在全職員で取り組んでおります「船引南式道徳」は、

道徳における「PISA型読解力」への挑戦であり、

授業における具体的なアプローチ方法として、

先生方の「ひと工夫」の在り方を検証しながら、具現化させているところです!

 

  

 <1年生の「読む力」の育成 カブの茎の先を想像し、大きさを考えながら、読み方を変えて表現!

声の調子であったり、力の入れ方であったり、状況をとらえながら、表現!>