瀬川っ子 頑張っています!

2016年2月の記事一覧

花丸 授業風景(2,3年生算数)

 2月4日、今日は「立春」です。暦の上では春とはいえ、今日も随分冷え込みました。東校舎から西校舎への渡り廊下北側の窓は凍り付いています。それでも、教室の中は、ぽかぽかで良い環境で学習ができています。今日は、2,3年生の算数の様子を参観しました。2,3年生は複式ですので、担任の先生が学習過程などをずらしながら工夫して指導しています。
 今日の授業は、3年生は「三角形」。2年生は「長さ」の勉強でした。
 ↓ 3年生は、正三角形をコンパスを使って正確に描いたり、折り紙を使って二等辺三角形の性質について学習していました。
  
 教室の後方では、2年生がテープ物差しを協力し合って作っていました。
  
  
 ↓ 出来上がった、テープ物差しを使って、廊下を測ったり、お互いの身長やウェストを測ったり、協力し合って仲良く学習ができました。
   
 このように操作活動を通して学んで行くことはとても大切な事です。

花丸 緑小学校とテレビ会議をしました。

 2月2日、子供達の下校を見送って学校に戻るとコンピュータ室で先生方がなにやら楽しそうにしています。実は、隣の緑小学校と2月22日に合同学習を計画していますが、担任の先生同士がテレビ会議で打合せを行うというのです。
 しかし、テレビ会議はみんな初めてです。機器の調整、使い方など、集まって研修しています。
 ↓ 一番詳しい教頭先生が中心になって操作法を指導してくださいました。
 
 ↓きれいな画面で緑小学校と無事につながりました。教頭先生も嬉しそうです。
  
↓ テレビ会議が無事つながって、担任の先生同士が2月22日の合同授業について具体的に打ち合わせをしました。
 
 1月22日の4,5年生の合同授業は体育。題材は、「ポートボール」と決まりました。
総勢30人以上の授業となります。きっと、にぎやかによい授業が展開されることと思います。
  ところで、テレビ会議システム、緑小と瀬川小の子供たち同士の話し合いに使用するなど、工夫することでさらに効果的な学習ができるのではないかと感じました。

晴れ 今日は、節分・・・・

 今日、2月3日は節分。鬼にとって大忙しの日となることでしょう。瀬川小学校では、豆まきは、2月1日に済ませましたので、今日は子供達は各家庭で豆まきということになります。
 
 暦の上では、今日までが「冬(大寒の期間)」となり、明日からは「春」となるわけですが、春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続くようです。
 瀬川小学校の本日の天気は「快晴」。朝から太陽がまぶしく照っています。しかし、気温が低く、校舎の屋根や校庭にはまだまだ雪が残っています。
  
 バックネットの工事は今日はお休みですが、老朽化したバックネットは昨日中にきれいに取り払われました。(土台をしっかり作って、新に設置されます。)
 
 昨日、5年生が秋に植えたパンジーの花を卒業式に向けて、理科室に運び込んでくれました。暖かい室内で育てて、きれいなパンジーの花で卒業式をお祝いしたいと思います。
 
 校舎を回ってみると、3年生が国語の時間に自分の好きな詩を集めた詩集を作っていました。「きせつの詩集」だの「植物いっぱい詩集」だの思い思いに名前を付けて・・・・。
  
 「植物いっぱい詩集」を紹介します。
 中には、「げんげの葉のうた」他いくつかの詩がきれいに視写されていました。
 
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 「げんげの葉のうた」  
 花はつまれて
 どこへゆく

 ここには青い空があり
 うたうひばりがあるけれど

 あのたのしげな旅びとの
 風のゆくてが
 おもわれる

 花のつけ根をさぐってる
 あのあいらしい手のなかに
 わたしをつむ手は
 ないかしら

     -金子みすヾ-

花丸 朝、夕のあいさつのその後・・・・

 本校の1年生は、3人。4月から毎日、登校下校の際は必ず職員室に立ち寄ってあいさつをしてくれます。このあいさつがとても良くて、周りを明るくしてくれます。12月の教職員の話し合いで、「是非、1年生のあいさつを、全校生で実践してみたい。」という話が出て、1月より実施する事にしました。現在42名全員が朝夕職員室に立ち寄りあいさつをしています。教職員も仕事の手を休めて、子供達のあいさつに応えます。社会の基本であるあいさつを自然にできる子供に育って欲しい、そんな思いが私達にはあります。その他、「今日は元気かな。体調は大丈夫かな。」「一日の学校生活はどうだっかかな。」など子供達一人一人の顔を見ることで判断することもできます。いろいろな良いことがある、朝夕のあいさつ運動だと感じています。何より、職員室にあいさつに立ち寄る子供達がなんだか嬉しそうにしているのがととも良いことだと思っています。(小規模校だからできることです。)

  
  
  
 

花丸 色板を組み合わせて形を作ろう(1年算数)

 1校時目、廊下を歩いていると、1年生教室から「では、発表してください。」と言う担任の先生の声。何だろうとのぞいてみると、1年生が三角形の色板を10枚、15枚、17枚と組み合わせて、形を作りそれを発表し合っていました。
 三人は、三角形を組み合わせて、こんな形を作っていました。
 ↓ Nさんは、ヨットとそれに乗る人。
  
↓ Yさんは、ロケット。
  
↓ Mさんは、めだかの学校でした。
  
 三人とも思い思いに工夫しながら形づくりができていました。

花丸 気持ちのよい1日です!

 2月2日、今朝、瀬川地区は-6℃と随分冷え込みました。しかし、晴天のとても気持ちのよい日となりました。
 ↓ 空の青と大地の白が見事なコントラストを見せ、とてもきれいです。
  
 そういえば・・・ 秋にたくさんのドングリの実を落とす校庭の木は、「かしの木」だろうという事でした。先週、学校に訪れた森の案内人村上裕章さんが教えてくださいました。
 ↓ この木です。(冬でも緑の葉を付けています。)

 ↓ 秋には、たくさんの実を落とし、そこからたくさんの芽が出ます。写真は昨年7月29日の記事に掲載したものです。
 
 この時は、木の名前が分からず「ナラの木かな?」などと書いていました。かしの木は、とても固い木で木刀になったり、「ピノキオ」の材料になったり(?)する木だそうです。常緑のドングリの木、かしの木という木を知ることができました。

 さて、校庭では、今日から工事が始まりました。老朽化して危険のあるバックネットの補修工事です。先週の土曜日から開始する予定でしたが雪のため本日に延期となりました。工事は20日ほどかかるそうです。ご来校の際などご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
  

花丸 今日は、「豆まき集会」がありました。

 今日2月1日は、瀬川小学校では、一足早い豆まき集会がありました。
 ↓ 2時間目の授業が終わると、体育館に思い思いに色づけした鬼の面を頭に付けた子供達が集まってきました。
   
 ↓ よ~く見ると、面の額には「さむがりおに」とか「○○きらいおに」とか書いてあります。
 
 ↓ 集会では、各学年の代表が、「自分のこんなところをもっと良くしたいな。」と思うところを「○○鬼」として発表しました。「ゲームをつい長い時間やってしまう心の鬼を退治したい。」とか・・・。
  
 ↓ そうこうしているうちに、3匹の鬼が教頭先生の叩く太鼓の音に合わせて体育館に現れました。赤鬼、黄鬼、青鬼です。怖いというよりなんだか愛嬌があってかわいらしい鬼です。(誰が入っているのでしょう・・・・。)
  
 ↓ まず、1~3年生が鬼に向かって豆をまきます。「福は内、鬼はー外。」4~6年生は、それを拾います。
  
 ↓ そして、交代。今度は、4~6年生が豆をまき、1~3年生が拾います。「それ!鬼は外、福は~内!」
  
 ↓ 豆をまかれて、鬼は退散です。赤、黄、青鬼さん、ご苦労様でした。
  
 
 そして、お昼の放送では、集会ボランティア委員会から節分についての放送がありました。
 内容は、以下の様です。
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◎ 節分ってなあに?
 節分は季節を分けることを言います。
 1年の季節は、「春、夏、秋、冬」に分かれますが、
 その節目を「節分」と言っていました。
 昔は、節分は、4回あったんです。
 それぞれ
 ・春は「立春(りっしゅん)」
 ・夏は「立夏(りっか)」
 ・秋は「立秋(りっしゅう)」
 ・冬は「立冬(りっとう)」と言います。
 でも今は、「節分」と言えば、2月3日の「豆まき」の事を言います。
 日本では古くから立春は1年の始まりとして大事な日だったので
 いつの間にか、節分と言えば「春の節分」の事だけを指すようになったんです。
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◎ どうして豆をまくの?
 元々は、中国の風習が伝わってきたものです。
 昔、京都に鬼が出たときに、神様のお告げで、豆を鬼の目に投げつけたところ、
 鬼を退治できたと言う言い伝えから節分には豆をまくようになったそうです。
 豆をまいて鬼や悪い物を家から追い出して、新しい年を迎えましょう!
 という願いも込められています。
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◎ どんな豆をまくの?
 本当は、炒った豆を蒔くのが正解です。
 生の豆だと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからだそうです。
 今は、拾った豆を食べるのは、衛生上良くという考えで
 殻つきの落下生をまくところも多いですね。
 自分の数え年の数だけ豆を食べると、1年間病気にならないで、
 健康でいられると言われています。
 「鬼は外!福は内!」って
 悪い物(鬼)は、家から出して、良い物(福)は家に入れると言うことです。
 しかし、地方によっては鬼が悪者でないところもあります。
 お米が良くとれる新潟県の佐渡両津というところでは、
 昔、嵐で田んぼがやられそうになった時、鬼が助けてくれたと言う伝説があって、
 「福は内、鬼も内」と言うそうです。
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 2月3日は、是非、子供達と一緒に、ご家庭でも豆まきをして下さい。

晴れ 早2月です。除雪ありがとうございました。

 2月となりました。今日は、曇りの朝です。先週金曜日から土曜日にかけて随分雪が降り、すっかり解けたはずの屋根にも雪がまた積もっています。
  
駐車場や校舎北側の給食運搬車の通る道は、保護者の方、地域の方、行政の方々に除雪していただきました。お陰様で支障なく1週間のスタートが切れました。ありがとうございました。
  
 ↓ 校舎北側には、つららもできていました。


 2月1日は、「重ね正月、一夜正月」と言う風習があります。

 今朝、ラジオを聞いていると、今日2月1日は、「重ね正月、一夜正月」と言われる日であると放送していました。今は、あまり一般的ではなくなりましたが、子供の頃よく「数え年では何歳。」などという言い方をしていました。数え年とは、生まれた時を1歳とし、その後正月が来る度に年齢が1歳ずつ増えて行くと言う年の数え方です。つまり、12月31日に生まれた子がいたとすると、生まれた日で1歳。翌日1月1日で2歳となるわけです。生まれて2日で2歳となるという変な現象が起きてしまします。話を「重ね正月」に戻します。2月1日は、正月後最初の朔日(さくじつ=一日)であることから、この日を2度目の正月として、その年に厄年(やくどし)の人に仮に1つ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習が広く行われていたそうで、この日を「重ね正月」また、「一夜正月」などと呼ぶことになったそうです。厄年は一ヶ月で済ませてしまおうという考え方から生まれた「重ね正月、一夜正月」というわけです。
この厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことで、一般的には数えで男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳が厄年にあたるそうです。(諸説あるらしいですが・・・。)