瀬川っ子 頑張っています!

花丸 今日は、「豆まき集会」がありました。

 今日2月1日は、瀬川小学校では、一足早い豆まき集会がありました。
 ↓ 2時間目の授業が終わると、体育館に思い思いに色づけした鬼の面を頭に付けた子供達が集まってきました。
   
 ↓ よ~く見ると、面の額には「さむがりおに」とか「○○きらいおに」とか書いてあります。
 
 ↓ 集会では、各学年の代表が、「自分のこんなところをもっと良くしたいな。」と思うところを「○○鬼」として発表しました。「ゲームをつい長い時間やってしまう心の鬼を退治したい。」とか・・・。
  
 ↓ そうこうしているうちに、3匹の鬼が教頭先生の叩く太鼓の音に合わせて体育館に現れました。赤鬼、黄鬼、青鬼です。怖いというよりなんだか愛嬌があってかわいらしい鬼です。(誰が入っているのでしょう・・・・。)
  
 ↓ まず、1~3年生が鬼に向かって豆をまきます。「福は内、鬼はー外。」4~6年生は、それを拾います。
  
 ↓ そして、交代。今度は、4~6年生が豆をまき、1~3年生が拾います。「それ!鬼は外、福は~内!」
  
 ↓ 豆をまかれて、鬼は退散です。赤、黄、青鬼さん、ご苦労様でした。
  
 
 そして、お昼の放送では、集会ボランティア委員会から節分についての放送がありました。
 内容は、以下の様です。
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◎ 節分ってなあに?
 節分は季節を分けることを言います。
 1年の季節は、「春、夏、秋、冬」に分かれますが、
 その節目を「節分」と言っていました。
 昔は、節分は、4回あったんです。
 それぞれ
 ・春は「立春(りっしゅん)」
 ・夏は「立夏(りっか)」
 ・秋は「立秋(りっしゅう)」
 ・冬は「立冬(りっとう)」と言います。
 でも今は、「節分」と言えば、2月3日の「豆まき」の事を言います。
 日本では古くから立春は1年の始まりとして大事な日だったので
 いつの間にか、節分と言えば「春の節分」の事だけを指すようになったんです。
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◎ どうして豆をまくの?
 元々は、中国の風習が伝わってきたものです。
 昔、京都に鬼が出たときに、神様のお告げで、豆を鬼の目に投げつけたところ、
 鬼を退治できたと言う言い伝えから節分には豆をまくようになったそうです。
 豆をまいて鬼や悪い物を家から追い出して、新しい年を迎えましょう!
 という願いも込められています。
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◎ どんな豆をまくの?
 本当は、炒った豆を蒔くのが正解です。
 生の豆だと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからだそうです。
 今は、拾った豆を食べるのは、衛生上良くという考えで
 殻つきの落下生をまくところも多いですね。
 自分の数え年の数だけ豆を食べると、1年間病気にならないで、
 健康でいられると言われています。
 「鬼は外!福は内!」って
 悪い物(鬼)は、家から出して、良い物(福)は家に入れると言うことです。
 しかし、地方によっては鬼が悪者でないところもあります。
 お米が良くとれる新潟県の佐渡両津というところでは、
 昔、嵐で田んぼがやられそうになった時、鬼が助けてくれたと言う伝説があって、
 「福は内、鬼も内」と言うそうです。
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 2月3日は、是非、子供達と一緒に、ご家庭でも豆まきをして下さい。