瀬川っ子 頑張っています!

2015年12月の記事一覧

花丸 授業研究会、子どもたち良い学習をしました。

 12月7日(月)、宮城教育大学名誉教授 相澤秀夫先生を講師としてお迎えし、船引中学校区の小中学校の先生方60名以上を参観者として、本校6年生が算数科の授業を公開しました。たくさんの先生方が参観にいらっしゃると言うことで、教室ではなく広い幼稚園の保育室で授業を行いました。
 ↓ こんなにたくさんの先生方がいらっしゃいました。

 授業は、「体育の時間に4チームでソフトバレーボールを行う時、全てのチームと1回ずつ試合をする組み合わせを落ちや重なりがないように調べるにはどうしたら良いか。」という「めあて」で行われました。

 ↓ 子どもたちは、図や表を使いながら自分の考えをまとめ発表していきました。
  
 この他にも、私たちの予想を超え4×3÷2と計算で求めた子がいて、参観された先生方を大いに感心させました。改めて、子どもの考える力のすばらしさを実感しました。(この考えは、時間的な事もあり、授業の中では取り上げられませんでした。ご指導いただいた相澤先生からは、是非次の時間に紹介したらよいのでは、という提案がありました。)授業の後は、参観された先生方が4名ずつのグループに分かれ授業について話し合い行いました。「あの教材の提示は、子どもたちの学習意欲を高めるのに効果的だった。」「あそこは、もっとこんな風にすればより効果的だったのではないか。」など、話し合いが大いに盛り上がり、時間を10分ほど超過するものとなりました。
 ↓ 4人1組で活発に意見交換をする先生方
  
↓ 講師の先生も各グループを回り積極的に話し合いに参加して下さいました。
 
↓ そして、最後は、相澤先生よりご指導をいただきました。
 
 
 授業公開に向けては、職員で複数回、会議を開くなどして、準備を進めて来ましたが、授業には100点満点はありません。話し合いで出された意見、また、ご指導いただいた内容を元に、更なる授業改善に力を入れて行こうと思います。授業公開を通して、私たち教員の授業への意欲がさらに高まって来ました。ご指導の中で、「子どもたちは、自分の考えを短時間にしっかり書けている。これは、今までの指導の積み重ねである。しっかり力がついている。」というお褒めの言葉をいただきました。また、「先生に、事細かく指示されなくても、何をするのか、何をすべきなのかをわきまえて学習している。つまり、学びの自立ができている。」というお褒めの言葉をいただきました。嬉しい事です。子どもたちも私たち教員も自信を持って、これからも授業をがんばって行こうという勇気をいただきました。ご指導をいただいた相澤先生、また、たくさんの貴重な助言を下さった船引中学校区の先生方、本当にありがとうございました。

花丸 授業公開に向けて・・・

 来週12月7日(月)には、6年生の算数の授業公開を行います。前宮城教育大学大学院教授の相澤秀夫先生を講師にお迎えし、船引中学校区の先生方が、60名ほど研修にお出でになります。教科は、算数単元は「順序よく整理して調べよう」です。どんな単元かというと、例えば・・・「ジェットコースター、観覧車、ゴーカート、メリーゴーランドに1回ずつ乗ります。乗る順序には、どんなものがあるでしょう。」という問題とか「A、B、C、Dの4つのチームでバスケットボールの試合をします。どのチームもちがったチームと1回ずつ試合をするときはどんな対戦があるか調べましょう。」といった様な問題を解いて行きます。この単元は、元は、中学校の内容でしたが、先の学習指導要領改訂の際に、小学校に降りてきたものです。そして、この学習は、中学校2年生の「確率」の学習と繋がって行きます。中学校の教科書を見ると、こんな問題が出ています。1から3までの数字を一つずつ記入した6枚のカード「1」「2」「2」「3」「3」「3」があります。この6枚のカードから1枚引き、そのカードを元に戻してもう1回引きます。次のア、イのどちらが起こりやすいですか。ア:2回とも「3」を引く、イ:「2」と「3」を1回ずつ引く。』結構難しい内容に繋がっていくのだなあ、と思います。6年生の子ども達は、今日もいろいろと意見を交わしながら、担任の先生と一生懸命授業に取り組んでいました。月曜日の授業公開がとても楽しみです。
 
↓ 3回コインを投げた場合、表と裏の出方は何通りあるか考えています。
  

花丸 第2回算数優秀ノート展示週間

 今朝、学校に来てみると、職員室前の廊下で、ノートを見ている子どもたちの姿がありました。実は、今日から12月11日(金)まで、「第2回算数優秀ノート展示週間」が始まりました。今回は、優秀ノートと認められたノートの他に、全員の自主学習ノートも展示しています。
  
↓ ノートを閲覧する子どもたち・・(よく勉強しているなあ・・・。)
  
 ↓ 1年生は、担任の先生と一緒に閲覧。(この人の、こんなところを真似するといいね。)
 
 こうした展示会を行うことで、子どもたち同士、互いに勉強の仕方の「よさ」を学び合う事ができます。また、教員は、昨日放課後に行った「審査会」を通して授業のやり方、ノート指導の仕方など互いの「よさ」を学び合う事ができます。ちなみに、優秀ノートの審査会は、以下の観点の下、厳正に行われました。 
算数優秀ノート審査会 審査の観点
【観点1】 「ノートの書き方について、学習内容が構造的に書かれているか。(※めあて、自分の考え、まとめ 等)【観点2】学習内容の理解に繋がる書き方ができているか。(※授業の大切なポイントが書かれている。)【観点3】分かりやすく書かれているか。(※自分で学習を振り返った時に内容や解き方が分かるように書かれている。【観点4】丁寧な字、きれいな字で書かれているか。 4つの観点毎にA・・10点 B・・7点 C・・・5点 D・・3点で評価し、その合計点で各学年毎に決定しました。 12月11日(金)には、授業参観が予定されています。その際は、是非お立ち寄り下さい。
  
  

積算線量計の回収について

 今日は,9月に希望される方にのみ配布しましたバッジ式積算線量計の回収日です。本日忘れた方は明日必ずご提出ください。紛失した場合は紛失届けを提出していただくようになりますのでよろしくお願いいたします。