瀬川っ子 頑張っています!

2016年3月の記事一覧

花丸 5年生研修中

 修・卒業式まで登校日は12日となりました。5年生は、ただ今、6年生が今まで行ってくれていた仕事を引き継ぐべく、6年生の指導を受けながら研修中です。

 朝夕の校旗の掲揚や降納や
  
集団登下校の班長の仕事・・・。
  
 しっかり研修して、頼りになる6年生になってください。
 6年生のみなさん、あと少しの時間しかありませんがよろしくお願いします
 

笑う 3月3日、ひな祭り

 今日、3月3日はひなまつり。女子の健やかな成長を願う節句の年中行事です。瀬川小学校でも、児童昇降口と職員玄関に職員手作りのペーパークラフトのおひな様を飾っています。今日は職員手作りのひし餅とひなあられをお供えしました。
  
 給食もひな祭りバージョン。メニューは、ちらし寿司、すまし汁、いなだしょうがに、梅肉和えのサラダでした。 
  
 そして、今日の給食クイズは、
「今日は、ひな祭りです。ひな祭りには、貝の入った潮汁を食べる習慣があります。次のうちどの貝がはいるでしょうか。 ①はまぐり ②あさり ③しじみ」

「正解は、①はまぐりです。どれも2枚貝ですが、はまぐりだけは、ペアになっている貝以外ではぴったり合いません。将来良い伴侶に出会えるようにという願いが込められているそうです。」 という事でした。 まさに、料理は、人々の願いや思いのこもった文化です。


 
 蛇足ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ちなみに、会津地方では、おひな様と一緒に「会津天神」を飾ります。天神様は、学問の神様と呼ばれる「菅原道真」を祀った神様です。今から400年ほど前、藩主蒲生氏郷が京都から職人を呼んで作らせたのが始まりとされています。子供が賢くすこやかに育つようにと言う願いを込めて飾られています。
(会津天神について 「うつくしま電子辞典より」)

花丸 平成27年度福島県小学生陸上競技10傑章受賞 !

福島県陸上競技会より本校第6学年松本さんに「平成27年度福島県小学生陸上競技10傑章」が送られてきました。これは、福島県内の優秀な小学生にその努力と栄光を讃えて贈呈される物です。松本さんは、昨年9月5日(土)、田村市陸上競技場において行われた「第25回小学生リレーカーニバル」に於いて男子ソフトボール投げに参加し、67m21cmを投げ、第1位に輝きました。このことが今回の受賞につながりました。松本さんは間もなく卒業となりますが、今回の松本さんの受賞は、瀬川小学校みんなの励みになります。すばらしい賞の受賞おめでとうございました。

花丸 「いのち」について(6年保健指導)

 3月1日(火)、助産師の吉岡先生をお迎えして、6年生を対象とした保健指導がありました。
 まず、ペアを組んで、トラウベ聴診器を使って互いの心音(いのち)を確かめ合いました。(写真は先生方の見本・・・こんな風にして心音を聞いてみてください。)

 互いの心音(いのち)を確認したあと、そのいのちは、たくさんの祖先から受け継がれてきたことを教えていただきました。(自分のいのちは、おとうさん、おかあさん、そのまたおとうさん、おかあさん・・・と言うように考えていくと、実に多くの人々から受け継いで来たことがわかります。
 4代前までさかのぼるとその人数は、2+(2×2)+(2×2×2)+(2×2×2×2)という事になります。さらにさかのぼれば、その数は・・・・。)
  
 その中のもし、だれか一人でもいなかったら、今の自分は存在しない。みんなは、命のリレーをしていかなければならない存在。みんなの命は、みんなだけの物じゃないんだ。そして、みんなの体は、命のバトンをつなぐための準備を始める思春期という時期に入っている。
  
 12歳から17歳ぐらいは、「思春期」と呼ばれる時代。生まれてから今まで、みんなは、いろいろな事ができるようになってきた。自分に自信を持っていいんだ。そして、なにかできるようになるためには、周りの人がいくらがんばってもだめ。自分自身がその気になってがんばらないといけないんだ。 思春期は、どんなことができるようになりたいか、どんな仕事に就いて、人のために働いていくか考える時期でもある。
 
 思春期は、自分のからだやいのちを守る力をつけて大人になって行く時でもある。
 
 思春期には、いろいろな思いが頭に浮かんでくる。変だと思う考えであっても自分自身で否定することはない。ありのままの自分の心を認めることが大切。
  
 でも、その考えや思いをそのまま行動に移して良いという事ではないよ。思春期には、前頭葉も発達してくる。自分の心に浮かんだ考えや思いを実行したらどうなるか、周りの人や相手はどう思うか、どんな気持ちになるかをしっかり考え予想して、行動に移さなければならない。そして、もし逆に自分がいやだなと思うことをされた時は、はっきり相手の目を見て「いやだ」という自分の思いや心の内を言葉で伝えよう。それが自分の心や体を守る事になる。

 自己肯定感を持ち、周りの人や相手を思いやり大切にしながら、目標をしっかり持って成長していってほしいという先生の思いが伝わる授業でした。
 吉岡先生、ありがとうございました。

 ※ 吉岡先生の意図が十分に表せていない部分が多々あるかと思います。ご了承ください。

瀬川小学校の校歌について

  瀬川小学校の校歌は、本ホームページの学校案内に載せてありまが、この校歌は、昭和41年3月22日に制定されました。作詞が勝承夫、作曲が海鋒義美とあります。
 校長室には、校歌の額が2つ飾ってあります。そして、一方の額の歌詞の出だしは「♪ 移が岳の青空に・・・」とあり、もう一方の額の歌詞の出だしは「♪ うつしがたけのおおぞらに・・・」とあります。「青空」なのか「おおぞら」なのか、そういう目であちこちに書かれている校歌を見ると、「青空」だったり「おおぞら」だったりと様々です。どっちなんだろうと考えていると、創立百周年記念誌を事務の先生が出してくれました。そこには、「移が岳の青空(おおぞら)に・・・」と書かれていました。つまり、「青空」と書いて「おおぞら」と読ませるということかと気づきました。「青空」も「おおぞら」も正しい記述という事です。ただ、歌うときは「おおぞら」と歌わなければなりません。大切な事が分かりました。