みなみっ子NEWS

2021年6月の記事一覧

OK 働き方改革 「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の先生として

2014年にOECD(経済協力開発機構)が、「国際教員指導環境調査」として、教員の勤務時間を公表しました。

調査参加国の平均は、1週間で38.3時間でしたが、なんと日本は53.9時間で、参加国中の最長時間を記録してしまいました。

その調査から数年を経た今。

「教員の働き方改革」が進んできていると言われています。

 

さあ、本校でも、7月を前に「船引南小働き方改革」を進めていきたいと考えています!

子どもたちの前に立つ私たちが、心身ともに健康であるために!

 

子どもたちのために・自分自身や家族のためにも!!

 

こんなアイディアが「チーム船引南小」メンバーの一人から出されました!

 

出勤したら、「今日は仕事を何時までに仕上げる!」と

磁石を退勤する目標時刻に置くようにするものです!

月曜日から実行してみます!

「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」の先生として!

一歩、一歩!

 

 

NEW 運営委員会も成功!!全校生&先生遊び!

4年~6年までの実行委員会の子どもたちは、朝から校庭に線を引いたり、カラーコーンを準備したり

一生懸命に動いていました!!

図書委員会に負けてはいませんね!

今日は、運営委員会の子どもたちが主役でした!!

「全校生&先生」が一緒に遊ぶ企画を実行!その名も「ヘビジャンケン」

校庭に、ヘビのような線が石灰で引かれ、その両脇にはミニチーム!

先生と対戦したチームもありましたよ!!

ヘビのようなくねった線の上をみんな慌てて走る!走る!

1年生も走る!先生も走る!

なんだか慌てて走っているのに、くねくねしてとてもコミカルで、

思わずみんな吹き出してしまいましたよ!!

教頭先生も慌てて走る!走る!でもくねくね!!

みんなの笑い声がいっぱいに!!

4年~6年までの実行委員会の子どもたちは、朝から校庭に線を引いたり、カラーコーンを準備したり

汗をかきながらやっていました!!

それを全面的にバックアップした他の6年生たち!!さすがですね!!頼もしい!

 

おかげで、笑い声でいっぱいの「ヘビジャンケン」で

みんなの心がぎゅっと一つになりました!!ありがとう!!

最後には、みんなに「参加賞」まで!!素敵な企画でした!!

「感想をどうぞ!」「いやあ、本当に楽しかったです!!」「また遊びたいな!」

先生たちも、子どもにもどったみたいだったね!またみんなで遊びたいね!

運営委員さん、「手作りの参加賞」ありがとう!!

 

 

キラキラ あのね、虫さんをつかまえたの!

幼稚園生の笑顔にはいつも心癒されます。

 

幼稚園生 「園長先生、あのね、〇〇ちゃん、すごいんだよ!ダンゴムシいっぱいつかまえたの!」

園長   「えっ?ダンゴムシ?ごめんね、園長先生は、ダンゴムシこわいなあ。やだなあ。」

幼稚園生 「なんで?かわいいよ!」

園長   「ごめんね、やっぱり・・・。」

幼稚園生 「こわいの?」あはははははは!!

幼稚園生 「こわくないよ!ちっちゃいもん、かわいいよ!」

園長   「ごめんね。うーん。わかりました・・・。ちょっとだけね!今度見せてね。」

 

★実習生は、今日で終了です。子どもたちの目線に立って、いつも丁寧に接してくださいました。

 

子どもたちは、とても寂しがっていましたが、また9月に会えることを知って、安心していましたよ!

 

幼稚園生 「えっ?バイバイなの?」「やだっ!」「また来てね!!」

NEW 手作りスロープ!初お披露目 1,2年生

階段の多い校舎だけに、1,2年生は、毎日の給食の運搬に大変苦労していました!

ところが!!地域の方々のおかげでスムーズに!!夢のような大きな変化!!

手作りのスロープです!!

1,2年生は

「やったあ!!すごい!!」

「すべり台みたい!!」

と大喜びでした!!

 

給食を安全に運べます!!1年生の給食運搬の様子です。

1年生運べました!!さあ、次は2年生です! 

2年生も安全に移動!成功!!よかったです!!

地域の皆さんに心から感謝しております!!大切に使わせていただきます!!

本当にありがとうございました!!

 

 

会議・研修 6・16 2年生道徳授業公開

2年生の道徳授業をご紹介します!

 

<導入>

生活の中で、起こった子どもたちの「出来事」を話題にする先生

子どもたちは、「あっ、確かに、そうだな・・・。」と

自分が見聞きしたことを思い浮かべる。

 

授業の導入で、子どもたちの生活から話題を提供することで、

子どもたちは、自分ごととしての意識が高まります。

授業の「ひと工夫」です!

 

先生 「休み時間に、こんなことありましたね・・・。」

子ども「あ・・・。確かに・・・。」

自分ごととして考え始める子どもの真剣な表情

先生 「そのとき、だまっていたらわからないかな・・・早くあやまればよかったと、言っていたね。」

子ども「そうそう、なかなか言えなかった・・・。」

先生 「なるほどね、もっとみんなの考えが知りたいな。今日はこれを考えたいね。」

★ワークシートを配付

子ども 「何?何?これ?」

★ワークシートに「うそ」についての選択肢がア~カまである。

先生 「自分の考えに近いものに〇をつけてください。」

★先生は、その選択肢を読んで聞かせる。低学年の子どもへの配慮(「ひと工夫」)

選択肢の中身を間違えずに、後は静かに一人一人自分のペースで読んで〇をつける。

先生 「その中で一番、自分の考えに近いものを一つだけ選んでください。」

★たくさんの選択肢を読んで〇をつけることは、「個人内ブレインストーミング」(頭の中のいろいろな考えを出して、準備体操)

★頭の準備体操をした後、「一番近いもの」「一つだけ」選ばせることで、いろいろな考えを再検討させる。精査する効果をねらう。

★一つだけ選んだことを、互いに伝え合う。一方向で話して終わらせない、聞き合わせる「ひと工夫」もあります!

話し合った後に、ここでも以下の選択肢を選ぶことになります。

注目は「聞いた」という選択肢があることです!

聞き合うことを推奨する「ひと工夫」です!

ア かなり話せた

イ たくさん聞いた

ウ だいたい話した・聞いた

エ そのほか

★相手の話をよく聞こうとする子ども

 

先生 「今日は、こんな人が来ています。」

★教材の中心人物の絵を見せる。教材に対する関心を高めさせる「ひと工夫」

子ども「なんか、困っているみたい!」

先生 「どうしたのかな・・・。」

先生 「何があったのかな・・・。読んでみますよ。」

★子どもたちを十分に引き付けた上で、教材文を読み始める先生

★読み終わったあと、静かに時間をとる。時間をとることで、子どもたちが教材をもう一度読み返したり、余韻を感じたりできる。これも子どもが主体となる学びへの「ひと工夫」です!

先生 「さあ、どんなお話だったか・・・。目を閉じて思い返してみてください。」

★子どもたちは、目を閉じる。先生が、声をかけて、開かせると、目の前には猫の顔が!!

子ども 「あ!!猫!!見てる!!」「なんか、笑ってるみたい!」

★教材の題名は「ねこがわらった」じっと見つめる猫を見せ、教材の中に出てくる主人公と同じ体験をさせる先生

先生 「この男の子も、こうやって猫にじっと見つめられたのですよね・・・。」

★うそをつこうとした男の子の気持ちになって考える工夫です。❖明日に続きます。