みなみっ子NEWS

2021年6月の記事一覧

会議・研修 6・25 5年生道徳! その2

★先生が教材文を読み終わった後、<1分間>何も話さないことで、子どもたちが教材文を読み返す時間が確保できるのです!子どもが考えた道徳に転化するための大切な<1分間>なのです!

子どもたちにとって<黄金の1分間>です!!

先生 「さあ、みなさん、赤や青でかなり読み込んでいましたね!」

★主人公の<大輔>が3つの自転車置き場を渡り歩いた話

それぞれの自転車置き場の違いをビジュアルで明確に示す先生

★Aの場所は、ロープがある〇 管理人なし×など

キーワードで示している。

★先生が管理人に扮して動作化!管理人の厳しさを熱演!

先生の意図的な動作化に、<管理>の圧迫感を痛感する子どもたち。

子ども 「ここは、いやな自転車置き場だな・・・。」

先生  「3つの自転車置き場がありました・・・。大輔がこれからも使いたいと思う自転車置き場はどこだと思いますか?」

★A管理的な場所だが、自由で汚く自転車を置く場所

★B全部管理的で、みんな管理人に従い、きれいに置く

★C管理人はいない。自由である。自由なのに非常にきれいにみんな置いている場所

★3つのカードを選ばせ、なぜ、その場所を選んだと思うのか理由を予想して書かせる先生

★それぞれ、ぼく<大輔>になりきって、ABCを一つだけ選び、そのわけを書いている。

先生 「では、大輔が選んだ場所と理由が書けた人は、この<判断気持ち柱>に持ってきて」

★みんな、自分の選んだカードを大輔の気持ちを考えて<判断気持ち柱>に置く。

★大輔が選んだ場所と理由を話す子どもたち。

<頭では、分かっていても、気持ちの上では、管理されるといやな状態>など、知的理解と心情とのギャップを

ビジュアルで示しながら、子どもたちは<管理と自由>について考えを聴き合っている。

先生 「出そろいましたが、だれか、<ここを聴きたい>という人いますか?」

★先生が指名するのではなく、あくまで子どもから<聴きたい>人を選んでもらう「ひと工夫」

こうすることで、学びを<子ども主体><子どもが中心>にする「ひと工夫」

★同じC<自由に任せられている場所>でも、ピンクの柱と黄色の柱に分かれている。

こうした違いを聴き合うことで、考えが深まっていく。

 

子ども 「〇〇さんのところ聴きたいです!」

★子どもの意見を互いに聴かせながら、先生は、子どもの意見から出た<キーワード>を抜いて黒板に書く!

これも、そのキーワードをもとに、さらに考えを深めさせるための上級者の技術です!「ひと工夫」

★友達の意見を聴いて、考えを変えた子ども

★効果的に追加の資料をCの自転車置き場に張り付け、大輔の気持ちにさせた上で、大輔の気持ちを想像させる!

NEW 伝える意志あればOK! 手話について学ぼう

4年生は総合的な学習の時間において「手話について学ぼう」を実施しました!

4年生は、芦沢小との体験学習において、ZOOMでSDGsの視点も交えながら、「手話」についての学習を進めてきました。

 

今日は、手話通訳者さんを介して、手話を使う方からいろいろなことを実際にお聞きしながら学習を進めました!

<事前の打ち合わせの様子>

市の保健福祉部社会福祉課の方もご来校くださいました。

「どちらが、耳が聞こえないでしょうか?」と

子どもたちに問いかける講師の先生方

「どっちだろう・・・・。」

<難聴は、見た目では分からない>ということを印象的に紹介し、

子どもたちに考えさせる講師の先生方

「実は、私の方です。」と正解を伝えた先生

具体的なお話をもとに、たくさんのことを教えていただきました!

子どもたちは事前学習の成果により、手話ができる子がたくさん!

聞き取ったことをしっかりとメモをしています!

先生も手話を使ってお話しました!学んだことを絵にして、しっかりとメモしています!

子どもたちからの質問もたくさん出ましたよ!

「事前の学習がよくされていますね」とお褒めの言葉をいただいた4年生です!

これをきっかけとして、「もっと勉強して、手話が使えるようにしたい」とつぶやく子どもがいました。

先生は、「手話が使えなくても、相手に伝えようとする気持ちがあれば大丈夫!ジェスチャーでもいいのですよ!」とお話をされました。

「それならいいな。いざというときは、心配しないで、コミュニケーションできる」

と喜んでいた子どももいましたよ!

 

確かに、「伝えよう・知りたい」という気持ちは、通常のコミュニケーションと同じですね!

 

 

 

グループ 5年生の先生が6年生の先生になって 道徳授業!

5年生の先生が、6年生の学級で道徳の授業を実施しました!

 

担任以外の教師が授業をすることで、5,6年生の子どもたちの新たな面に気付くことができます。

また、学年の比較を通して、授業を分析・検証することができますので、授業力向上の面でも有効であると考えます。

 

授業後の先生同士で、「よりよい授業」について語り合っています!

授業の様子をビデオで検証!

「板書は、こうするともっといいかも!」

「カードは、大きさを検討したいね!」

常に「授業」で熱く語り合っている先生たちです!!

 

 

 

給食・食事 お箸の持ち方教室 

田村市の給食センターの講師の先生をお招きして

今日は1年生の「お箸の持ち方」の学習をしました!

丁寧に教えていただきました!

講師の先生「がんばって家でも練習してくださいね!」

1年生  「はーい!」

お知らせ 未来へのプレゼント!! 初代校長であり★運営協議会有識者より

本年度はコミュニティ・スクール元年です!

運営協議会の方も学校づくりの大切なメンバーです!!

 

いつでも学校に訪問くださいます!!

 

何より嬉しいことは、なんとなんと、船引南小学校初代の校長先生なのですよ!!

何でも相談できる頼もしいメンバーです!!

 

先日来校くださったときに、子どもたちへの本の進呈がございました!!

子どもたちのこれからのキャリアプランに生きる本です!!

 

さっそく子どもたちに紹介させていただいております!!