みなみっ子NEWS

2021年6月の記事一覧

花丸 変身!!幼稚園生 お着換えからスタート!

登園すると、消毒やうがいなどをして、自分のロッカーに荷物を入れて、すぐに運動着へと変身です!

4月からまもなく2ヵ月が過ぎます。

さあ、いろいろなことがどんどん出来るようになっていますね!

「園長先生、見てください!着替え早いよ」

「園長先生、ここ、おもちゃの跡がついたの。虫じゃないですよ。」

お話もとても上手です!また、たくさん教えてくださいね!

汗・焦る 畑の手入れ 5年生

朝の時間を活用して、5年生が畑に水やりをしていましたよ!

幼稚園生や他の学年もこまめに畑に向かっています。

地域の方が、除草を進めてくださる姿も時々見かけます!

暑さに負けないように、水をたくさんあげて、愛情いっぱい育てています!

お知らせ 実行!チーム船引南 「働き方改革」

本日から新しい出退勤表の導入です!

 

「今日は、このくらいの時間を目標に仕事を進めよう。」

「月曜だからなあ。あまり飛ばしすぎないように、このくらいかな・・・。」

「いつも通り、このくらいには退勤できるな・・・。」

先生方は、つぶやいたり、他の仲間の動向を参考にしたりしながら

思い思いに、「今日の退勤目標」磁石を動かしていました!

 

グループ 6・16 2年生の道徳 その2「気もち柱」2段階使い!!

 

目をつぶって開いたときに、目の前に猫を見つけた子どもたち

「あっ猫だ!」

先生は、猫に見つめられた主人公の男の子と同じ状況を作って、主人公の気持ちを子どもたちに考えさせます。

 

先生  「さあ、猫に見つめられた男の子は、どんな気持ちになったでしょうか?」

★主人公の男の子の気持ちを効果的に考えさせる先生の「ひと工夫」です!!

子ども 「あっ猫!」

先生 「間違ったテストをこっそり直そうとして、

猫に見つめられた男の子は、どんな気持ちになったでしょうか?」

★先生は、机を回りながら、考えが深まらない子には、猫を近くで見せることで、男の子と同じ状況を作り、

考えやすくさせています。これもすごい「ひと工夫」!!

★一人一人が考えた自分の考えを、今度は「ミニ気持ち柱」で確かめ、聴き合います。

「ミニ気持ち柱」の登場です!!

★ビジュアルで示せるので、自分と友達の考えの違いが分かりやすいです。

子ども 「なんで、その色なの?」

子ども 「やっぱり猫に見られて、まずいと思ったから・・・。青」

★少人数で話せるので、話すことが苦手な子も、安心して話せます。

また、言葉で説明しなくても、自分の考えをアウトプットできるので、

満足感も生まれます。

 

先生 「ぼくの気持ちについて、確かめ合うことができましたね!」

先生 「ぼくは、猫に見つめられて、この後、どうしたと思いますか?」

 

★行動を予想させます。行動はあたりはずれはありません。どちらでもいいのです。

問題なのは、そのように行動したその男の子の内面なのです。

 

★「ミニ気持ち柱」は男の子の気持ちのみ

★「気もち柱」は、男の子の判断(行動の内面)を話し合います。

★気持ち柱の2段使い!!すごいです!!

先生 「さあ、みんな貼りましたね!聞いてみたい人はいますか?」

★先生が指名するのではなく、子どもの「聞きたい!」「知りたい!」からスタート!

子どもの主体的な学びを大切にする先生の「ひと工夫」です!!

★友達の位置を見て、早くも自分の考えが変わった子がいました!

子ども 「〇〇さんは、どうして、そこに置いたの?」

子ども 「やっぱり、うそをつきたくないと思ったから・・・。」

みんな友達の意見・ネームカードの位置を注視しています!

相手の意見を真剣に聴く目ですね。

★集団で話し合うことで、多面的・多角的に考えることができると考えます。

先生  「みんなも、今日のお話のようなことはありましたか?」

★自分の生活を振り返ります。静かに一人一人。

ワークシートをもとに、じっくりと考える子どもたちです。

先生 「うそという言葉が聞こえてきたけれど、うその反対って何?」

★子どもは、困ったような顔をして、真剣にその答えを探し始めます。

 

★先生は、子どもたちに「うその反対は?」と投げかけたまま。

あえて、反対の言葉を書きません。

そうすることで、子どもたちの「知りたい」

「考えたい」という気持ちに火をつけることに成功!!

 

先生「後ろをめくってみて!」

子ども「え?道徳の宿題?」

★ワークシートの後ろには、子どもの「知りたい」を促すスペースが!!

授業と家庭での学習をつなげる「ひと工夫」です!!

子どもたちは、ずっと家でも考え続けてくることでしょう!!

 ★どちらかと言うと、自分から発言することが少ない女の子が、

今日は、すっと手を挙げて堂々と発言。

一人一人が自分の意見を互いに大切にし合っているからでしょうか。

「気もち柱」活用のもともとの考えは、「全ての子どもの意見を大切にすること」なのです。

 

この授業で見ることができた子どもたちの姿。

「子どもたちの考えをもっともっと、聴きとれるように、

さらに「ひと工夫」をしていきたいと思います」と

本校の授業研究のリーダーである2年生の先生がつぶやいていました。