瀬川っ子 頑張っています!

2016年7月の記事一覧

晴れ しばらくぶりの太陽です。

 7月8日(金)、曇りのち晴れ。午後1時の気温は、28度。午前中の2,3校時に全校水泳を行いました。今日も子供達は、頑張って学習していました。今日は、3年生のHさんが、25mを泳ぎ、一番上のクラスであるイルカコースの仲間入りをしました。イルカコースでは、平泳ぎの練習も始まりました。水泳をやって、お昼を食べると今の時間はまぶたが仲良くなってきますが、子供達は今、昼休みを利用して、夏休みに向けての校外児童会を行っています。
 
 さて、6年生は今、理科の時間に光合成の勉強をしています。育てているジャガイモの葉を使って、日光を当てた葉と当てない葉のそれぞれにデンプンがあるか調べて行きます。
 ちょっと前までは、乳鉢で葉をすりつぶして・・・と言うような方法が教科書には載っていましたが、今は、「たたき染め」と言って、ろ紙に葉をはさみ、上から木槌でたたいて、ろ紙に葉の形が浮き出たところで、そのろ紙をヨウ素液につけてデンプン反応を見るという方法と、エタノールで葉の緑を抜いてヨウ素液につけるという方法が載っています。子供達は、調べたいと思う方法を使って実験しました。(一人実験です。)
  ↓ たたきぞめコース
  
  ↓ エタノールで脱色コース
  
  ↓ 脱色に使ったエタノールは、かき氷のメロンシロップのよう
   
   ↓ 条件が十分でなく、残念ながらはっきりとした結果には成りませんでした。
  
 その後、動画を活用しながら、ジャガイモの葉に日光が当たるとデンプンができることを確認しました。葉にできたデンプンはその後どうなるのか。
  
 ↑ これは、昭和59年に自作した教材です。(この画像では分かりにくいですが・・)
   いちばん左が、6月15日の午後2時にたたき染め法で葉のデンプンを調べたもの、真ん中は、6月16日の午前0時のもの、いちばん右が6月16日午前5時のものです。日中、葉にあったデンプンが翌朝にはすっかりなくなっていることがわかります。「葉で作られたデンプンは、次の朝までには体全体に送られ、成長に使われたり、子いもにデンプンとして蓄えられたりして命を次の世代に引き継いでいきます。」 といった説明の裏付けとして活用しました。
 ある子からは、「植物ってすごいな。」という感想が聞かれました。調子に乗ってわたしは、もう一つ昭和59年に作成したOHP用の教材を見せました。これです。↓
 
 葉で作られたデンプンが、子いもに送られる様子が動いて見えます。子どもたちからは、「なんで~。」「すごい!」の声。ちょっと、本時の趣旨とは外れていますが、デジタルになれている子供達にとっては、こんなアナログの教材にかえって新鮮な驚きを感じるようです。

花丸 七夕集会を行いました。

 7月7日(木)、業間の時間に「七夕集会」を行いました。
  
   集会委員会の3,4年生が七夕のお話をしてくれました。
  
 七夕のおはなし・・・こんなおはなしでした・・・・・。
 
 七夕はみなさんも知っているとおり、毎年7月7日に行われるイベントです。七夕は、奈良時代に中国から伝わった文化です。昔は、7月7日に着物を織る女の人が上達を願うお祭りが行われていて、そこで使われる「織機」が「たなばた」と呼ばれていました。これが、「たなばた」と言われるようになった由来です。
 みなさんは、なぜ、笹竹に短冊を飾るのかわかりますか。
 笹竹は、まっすぐに天に向かって成長していく植物です。そして、笹の葉は天近くで風にゆられてサラサラと音を出します。この音が天上からご先祖様の霊を呼ぶとされていることから、願い事がちゃんと天やご先祖様に届くように笹の葉に願い事を結びつけるようになりました。
 次に七夕の物語を紹介します。
 夜空にうかぶ天の川の近くに、神様が住んでいました。神様には「織り姫」という名前の娘がいました。織り姫は着物をおる仕事をしている美しい娘でした。神様は、織り姫のお婿さんになる人を探し、天の川の岸で牛飼いをしている彦星と織り姫を引き合わせました。二人は結婚し仲良く暮らしました。
 ところが、二人は仲が良すぎて一緒に遊んでばかりで、全く仕事をしなくなってしまいました。怒った神様は、二人を天の川の東と西に引き離し、離ればなれにしてしまいました。織り姫は悲しさのあまり泣いてばかりいました。そんな姿を見た神様は、かわいそうに思い1年に1度、7月7日の夜にだけ、彦星と会うことを許しました。
 それから二人は、その日を待ちわびながら一生懸命働くようになりました。

・・・・・その後、各学年より代表が、七夕の願いを発表しました。
  
 「野球選手になれますように・・・」          「家族が幸せでいられますように・・・」 
  
「25mをいっぱい泳げるようになれますように・・」 「みんなと仲良く生活できますように・・・
 
 「字がうまくなりますように・・・」              「好き嫌いなくなんでも食べられますように・・・」 
 
 みんなすばらしい願い事です。でも、忘れていけないことは、願い事は、ただ願うだけでは叶わないと言うこと。願い事を叶えるためにはどうすれば良いかを考えて努力を続けることが必要です。頑張っている人の願い事は、きっと叶うように七夕様も手伝ってくれることと思います。
 
 夕方になって、雲が切れ青空が見え始めました。今日は、天の川や織り姫星や彦星も見えるでしょうか。

星 今日は、七夕。天の川は見えそうにないけれど・・

 7月7日(水)、曇り。朝8時の気温は22度。午前中は涼しいと感じましたが、お昼を過ぎて蒸し暑くなってきました。午後は、全校水泳なのでちょうどいいかな。
 さて、今日は七夕です。残念ながら雲が多く、今晩、天の川を見ることは難しいかもしれませんが、瀬川小学校は今、校舎中が七夕飾りでいっぱいです。
 ↓ 職員作成のペーパークラフト
     
↓ 七夕飾り
  
     【1,2年】                     【3,4年】 
  
        【5,6年】                    【職員】 
 
 1年生の保護者の橋本様より、七夕飾り用の飾りをいただきました。勤務先で作成した物だそうです。お陰様で飾りが賑やかになりました。ありがとうございました。
 
 給食も七夕メニュー・・・。 星が至る所に・・・。
 ・星形コロッケ
 ・ほうれん草のおひたし
 ・たなばた汁 (なかには、そうめん、星形のオクラ)
 ・七夕ゼリー
  

病院 歯科保健教室

歯科保健教室 5・6年生「歯肉炎を知り,予防しよう」

3・4年生に引き続き,5・6年生でも歯科衛生士の大木先生による歯科保健教室がおこなわれました。

  歯を失う原因 ⇒ 全体の49%は歯周病によるもの
  歯周病の原因⇒ 歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)に残った歯垢から細菌が増え,歯ぐきが炎症を起こす
  歯周病予防   ⇒ 正しい歯のみがき方をする。
          ※ 軽い歯肉炎なら正しい歯磨きで治すことができる。

 歯周病は小学校の高学年頃から増加傾向にあるそうで,実際に5・6年生の中にも自分の歯ぐきが歯周病気味と気づいた児童が何名かいました。
 大木先生から,歯周病にならないための生活習慣や歯の磨き方,デンタルクロスの使い方などを教えていただきました。ワークシートを持ちかえり7月10日まで取り組みますので,おうちの方には,歯周病にならないための正しい歯の磨き方について,学習内容を確認していただければと思います。

                  
       
                 【歯周病の進行の仕方】   


                      
  【歯ブラシは斜めに当てること】      【真剣な表情で磨いています】

花丸 歯科保健教室~3,4年 5,6年~

 7月6日、防災教室の他に、3~6年生は、歯科衛生士の大木先生をお迎えして、歯科保健教室がありました。3,4年生は、「自分の歯並びに合わせて歯磨きをしよう。」をめあてとして、5,6年生は、「歯肉炎を知り、予防しよう。」をめあてとして学習しました。
 歯は、一生使う物、一端むし歯になったら自然治癒はしないもの。しっかり管理して、末永く歯の健康を保ってほしいと思います。
 ↓ 今日のめあては・・・「自分の歯にあった歯磨きをしよう」です。
 
 ↓ まず、染め出しをして、自分の磨き方の弱点を知ります。
  
 ↓ よく磨けていなかった所を磨くには・・・。えんぴつを持つように歯ブラシを持って、と。
  
  
 そして、大切な事は今日覚えたことを続けて実践していくという事です。がんばろう。
 ※ 5,6年生の授業は参観できませんでした。ごめんなさい