瀬川っ子 頑張っています!

2015年8月の記事一覧

花丸 田村市地区音楽祭に向けての会場練習

 今日、8月11日(火)は、地区音楽祭に向けての会場練習の日です。
 保護者の皆様には、楽器運搬、大変お世話になりました。
 
 ※楽器は、保護者の皆さんの自家用車で運搬していただきました。
 
 ※会場(田村市文化センタ―)への楽器搬入、セッティングも保護者の皆さんにお世話にな
 りました。
 
 
 午前中、1時間ほどの練習でしたが、演奏はもとより、入退場の仕方など一生懸命取り組むことができました。
 
 地区の音楽祭は、以下の日程・場所で行われますので是非、お出でください。
  日 時 平成27年8月21日(金)
  場 所  田村市文化センター
   ※ 13:30頃発表予定です。
 

晴れ かき氷、はじめました・・・

今日も、合奏部は朝から練習をがんばっています。

 
   そんな合奏部の子どもたちに差し入れとして・・・なにか、楽しめるものはないかな?
 と考え、結局「かき氷」にしました。
 練習の合間の休憩時間を活用して、自分たちでかき氷を作って、食べました。
 今日は、いちご味だけでしたが、好評につき来週は、新たな味を加えることにしました。
   

虫眼鏡 校長の自由研究②(日渡神社)

 下の写真は、新舘地区にある日渡神社(ひわたりじんじゃ)です。
 
                    (写真は、日渡神社参拝のしおり より)
 この神社のはじまりは、平安時代【天喜二年(1054年)】日渡山と称されたこの地に、暗夜光明を放つ奇石が飛降したことから始まります。この石を蚕種子石(こたねいし)として崇め、堂宇を建立しました。当初は、満願寺の観音堂であり、本尊は千手観音菩薩(慈覚大師 作)。江戸時代は、観音巡りの場所でした。その後、明治二年(1869年)の廃仏毀釈により、日渡神社と改称されました。堂内には、絵馬「馬籍の図」二面が奉納され、その絵馬には、江戸時代後期の三春領西北部26村で飼育されていた馬、880余頭が飼い主名と共に描かれています。当時、馬産が如何に盛んだったかを物語る資料でありまた、そこには、良馬繁殖を願う人々の心が現れています。この絵馬は、田村市指定の有形民俗文化財に指定されています。
 
    絵馬「馬籍の図」 嘉永二年(1849年) 絵師 雲龍齋移岳  
         (写真は、日渡神社 参拝のしおり より)

  さらにもう一つ、神社正面に掲げられた「算額」です。最上流和算家佐久間庸軒のもとで、新舘からも多くの人たちが和算を学んでいました。この算額は、明治21年(1888年)に奉納された物ですが、14名による奉納の内6名が、新舘の人です。文字、彩色とも判断しにくくなっていますが、11題の算題からなっています。この算額も田村市有形民俗文化財に指定されています。)
 
        (神社の正面に掲げられた算額 手前の龍の彫刻もみごとです。)
  
  この他、神社境内には、この神社のお堂をつくる切っ掛けとなった奇石「蚕種子石」があります。この石は、養蚕の仕事が始まる時期になるとその表面に蚕の卵のような模様が浮き出るということでした。養蚕豊饒の願いを込めて、人々がこの石をお参りしたのでしょう。
今では、この瀬川地区で養蚕を行っている方は、1名となってしまったということです。
 
 (日渡神社蚕種石、「蚕種神」の文字が彫られています。2枚目の写真は、写真を赤ペンでなぞった物です。2枚を見比べてください。)
    
  (文章は、「日渡神社参拝のしおり」「田村市教育委員会の説明看板」、面川氏のお話より記載しました。)

虫眼鏡 校長の自由研究①(旧街道北ん坂と道標)

 8月3日、学校近くの面川氏に瀬川地区を案内していただきました。

下の写真は、旧相馬街道の追分(分岐点)に建つ供養塔を兼ねた道標です。

 この道標の側面には、「左、二本松、川又」「右、百目木、相馬」とあることから、左の道を行くと二本松、川又へ、右の道を行くと百目木、相馬へ続いていたということが分かります。また、前面には「南無阿弥陀仏」と彫ってあります。「天明八年戊申十月吉日施主九人女」とあることから二百十数年前の天明の飢饉の際の犠牲者を供養するための塔でもあることが分かります。
 旧相馬街道は、自由民権街道とも呼ばれ、自由民権運動の盛んだった三春町と相双地区を結ぶ重要な街道で、当時多くの自由民権運動家が行き来したといわれています。街道筋である船引町には、多くの自由民権運動家がおり、その数は、県内一だったということです。しかし、
相馬、百目木への道は、いまは、草に覆われ、わずかにその面影を残すのみです。
  
  (道標付近の説明書き   掲:新舘行政区文化財保存会)

 

花丸 本年度のプールは終了です・・・

 本日、8月4日(火)をもって、本年度のプールは、終了となります。天候にも恵まれ、夏休み中は、予定していた7日間、休むことなく実施できました。子どもたちの泳力も随分向上しました。1日平均30人ほどの子どもたちが(全校児童は42名)毎日プールを利用しました。
監視等のご協力ありがとうございました。