瀬川っ子 頑張っています!

2016年4月の記事一覧

晴れ 暖かな日差しに誘われて・・・

 4月12日(火)、昨日の雪が田んぼや民家の屋根を白く染めています。午前8時の気温は、8度。でも、太陽が朝から暖かさを届けてくれています。子供達は、始業前のわずかな時間ですが、先生方と一緒に校庭を走り体を動かしています。昨日の全校集会で、上手になったあいさつを、「いつ、どこでも、だれにでも」を合い言葉に実行していこうという話をしました。現在、交通安全週間で登校時に、多くの方々にお世話になっています。要所、要所で指導いただいたり、通学班と一緒に歩いて来て下さったり大変お世話になっております。今朝は、田村市教育委員会の中山先生も校門に立って指導していただきました。ありがとうございます。そうした方々へ元気に挨拶する子供達の姿が見られました。嬉しい事です。
  
 

ノート・レポート 6年理科、「物の燃え方」授業の様子①

 瀬川小学校は、5,6年生が複式学級ですが、理科と社会は、実験があったり見学があったりと一緒に学習することが難しいので、教頭先生に担当してもらったりして、単独の学年で学習を進めています。
 本日の5校時目に行われた6年生理科「物の燃え方」の授業の様子です。
 
 粘土の上にろうそくを立て、火をつけます。そこにふたをしたペットボトル(底を切ったもの)
ををかぶせると・・・・ろうそくの火は消えてしまいます。
 「キャップを取れば火は燃え続けるよ。」という子供達の意見で、キャップを取ってみました
が、しばらくすると、やはりろうそくの火はしだいに小さくなりやがて消えてしまいます。

 ↓ ペットボトルのキャップをとっても、ろうそくの火はしばらくすると消えてしまう。
 
 そんな訳で今日のめあては、
 「ペットボトルの中でろうそくの火を燃え続けさせるには、どうしたら良いか」になりました。
 
 さあ!めあて解決に向けて一人実験です。
① 粘土に切り込みを入れて、ペットボトルのふたを開けてみました。
 
②ペットボトルを逆さにしてみました。
 
③ペットボトルに穴を開け、キャップを取ってみました。
 
④ひたすら燃え続けるよう祈り(?)ました。
 

 子供達が考え出した方法は、以下の方法でした。
  
 
 どうも、ペットボトルに穴を開けたり、穴を大きくしたり、粘土に切り込みを入れたり
すると燃え続けることがわかりました。
 「なぜだろう?」その理由を次の時間に考えていきます。授業の様子は、またお知らせ
します。

花丸 4月11日午後・・・

 1年生は、明日まで給食後早めに下校します。
 先ほど、季節外れの雪が舞っていましたが、今になって少しずつ青空
 が見えてきました。桜がとても美しいです。
  
  
 明日は、天気が良さそうなので、桜の下で、学年写真や
全校写真など撮りたいなあと思っています。

花丸 瀬川の春③

 4月11日(月)、新学年の本格的な始まりです。今朝8:00の気温は8度。
 次第に日が差してきました。

 通勤途中の猪苗代町は、田んぼがうっすらと雪化粧をしていました。
 瀬川小学校のしだれ桜は、今が盛りです。
 
  
 学区内の秋山田の桜です。↓ 見事です。(この桜が咲くと、農作業の開始とか・・。)

 

 今週末の15日(金)は、第1回授業参観、PTA 専門委員会、全体会です。
 お待ちしております。

花丸 第1回交通安全教室を行いました。

 4月8日(金)、交通安全協会瀬川分会長の佐藤一 様をお迎えし、第1回交通安全教室
を行いました。

 まず、分会長様から通学班長さんに「家庭の交通安全推進委員」の委嘱状が交付され、
 代表児童が誓いの言葉を述べました。
  
 その後、通学班ごとに歩行練習を行いました。どの班も班長さんの指示に従って
上手に歩くことができました。
  
 瀬川小学校の周辺は、国道349線と県道50号線がちょうど交わる交通量のとても
多い場所です。「渡っても大丈夫だろう」というような「・・・・だろう」という考えではなく、
「車が、急にでてくるかもしれない」といった、「・・かもしれない。」という気持ちを大切に、
状況をしっかり判断し自分の命は自分で守る力をつけていって欲しいと思います。
 ドライバーの皆さん!ご近所を通過する際は、是非気配り心配りをお願いいたします。
 
 午後は、各通学班に職員がついて下校し、必要な指導をしました。

 

花丸 瀬川の春②

 4月8日(金)、午前8時30分の気温は12度。朝の内は太陽が出ていないせいか、何となく肌寒い感じがします。
 今日の学校の様子です。校庭が昨日の雨ですこしぬかるんでいますが、何人かの子供達は、我慢できずに走っています。来週には、整地したいと思っています。
  
校庭の桜も美しく咲いています。今週末、花見などいかがですか?
  
  
1,2年生の複式「算数」の授業です。1年生も一生懸命取り組んでいます。
 

花丸 初めての給食

 1年生にとっては、今日は小学校初めての給食。どんな風に給食を進めて行くか
学習しました。
 
まず、教室で給食の約束を確認しました。
 
その後、給食室(配膳室)までのルートを歩いてみました。
 
全員が給食当番!まず、白衣を着ます。
   
いざ、出発!
  
給食室(配膳室)の前で元気に挨拶!食器や食事を持って教室へ・・・。
  
みんなで協力して配膳。
  
給食着の後始末をして・・・
 
ようやく、いただきます! 今日の献立は、入学おめでとう献立でした。
 

4月7日 給食メニュー:入学・進級・お祝い献立
○わかたけしる ○ちらしずし ○コーンしゅうまい ○菜の花のおひたし
○おいわいゼリー

花丸 瀬川の春①

 4月7日(木)、午前9時の気温は12度。雨が降っており、すこし寒い日です。
 瀬川のしだれ桜も雨にぬれています。昨日の午後ぐらいから咲き始めました。
 
 下の写真は、昨日の午後撮影したものです。
 

鉛筆 蚕種石(こだねいし)の事・・・。

 昨年の8月10日、本ホームページに学校近くの「日渡神社(ひわたりじんじゃ)」の記事
を掲載しました。この神社には、田村市指定の有形民俗文化財に指定されている11面の算額が奉納されていたり、同じく有形民俗文化財に指定されている絵馬「馬籍の図」2面が奉納されています。全職員で研修にも行きました。
 そして、これらの他、神社境内には、この神社のお堂をつくる切っ掛けとなった奇石「蚕種子石」があります。この石は、養蚕の仕事が始まる時期になるとその表面に蚕の卵のような模様が浮き出るということでした。養蚕豊饒の願いを込めて、人々がこの石をお参りしたのだと思われます。
 この蚕種子は、このようなものです。(再度写真を掲載します。右の写真は、
石に刻まれた文字がわかりやすいようPC上でなぞりました。)
  
 しかし、残念なことに、この「蚕種石」、元あった場所を移動したため、浮き出るはずの
模様が浮き出なくなってしまったということでした。(環境に大きく影響するようです。)

 そして、4月6日の入学式においでいただいた民生委員の 三浦一郎 様が、持参され
見せてくださったのが下の写真の石です。【右は、本物の蚕の卵(蚕種)】
 
 石の表面に蚕の卵のような黒い丸い粒が見えます。先週の土曜日に雨が降り、その後石の表面に浮き出てきたということでした。日渡神社の「蚕種石」も本来このようなものだったということでした。
 この蚕種石は、全国各地に存在するようです。
 
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東京都町田市相原町の「蚕種石」に関するホームページには、以下のような記載が
あります。

蚕種石(こだねいし)

 昔、相原(東京都町田市相原)で養蚕業が盛んだったことを証明する石です。八十八夜近く(2016年の八十八夜は、5月1日)になるとこの石の色が緑色に変化します。その色を見て孵化させる準備に入ったそうです。勿論、石の色が変わるのではなく石についた苔の色が変化したようです。日本全国に蚕種石は多く存在しますが、今は子供を授かる意味に変化し、信仰の対象になっているところが少なくありません。