瀬川っ子 頑張っています!

2015年6月の記事一覧

花丸 瀬川小学校ICT事情

 
  瀬川小学校には、子どもたち用、教師用のパソコンがたくさんあります。教職員には、一人一台のパソコンが割り当てられ、それを使って様々な事務を行っています。子どもたちが使うパソコンは、パソコン室に18台設置されています。全てがインターネットに繋がっていて、調べものをしたり学習したことををプレゼンテーションソフトでまとめたりする事もできます。本校で一番人数の多い6年生でも15人ですので、授業では一人1台以上使用できる環境にあるということになります。この日は、3年生がコンピュータを使って学習していました。どんなふうに使っていたかというと・・・・。理科や社会などでテレビ番組を見たという経験が皆さんあることと思います。先生が授業を行っていて、仮に途中であっても、テレビ番組の時刻に合わせて授業を中断して視聴した覚えがあります。(教員になってからも中断して子どもたちに学習内容に関するテレビ番組を視聴させました。)そういったことに不都合を感じて、録画しておくような事も行いました。しかし、今はそんなことをしなくても大丈夫。授業の進度に合わせて、タイムリーにインターネットでホームページにアクセスすれば番組を視聴できます。この日は、3年生が教師用のパソコンから送られてくるテレビ番組を視聴していました。「百聞は一見にしかず。」 映像は、理解を助ける上で大きな役割を果たしています。授業の進め方、学習のしかたもずいぶん変わって来ました。

「かけがえのない命」道徳の授業から

  
 6月19日(金)、4,5年生の道徳の授業を参観しました。ねらいは、「自他の生命を尊重し、かけがえのない生命を大切にしようとする心情を育てる。」というものでした。教材として取り上げられていたのは、1990年(平成2年)ソビエト連邦(現ロシア)のサハリン州から全身の8割の大やけどを負って、札幌に運ばれ治療を受けた「コースチャぼうや」のお話でした。コースチャぼうやを救うため、日本人を含んだ多くの人々が努力し、その結果回復し帰国できました。「全身80パーセント」の大やけどというのはどういう状態か、ちょうど養護教諭の教育実習に来ていた先生からお話を聞きました。その上で「なぜ、多くの人々がコースチャぼうやのために努力したのか、どんな気持ちからなのかといった、質問が先生から出され、子どもたちは、自分の考えを一緒懸命ノートに書きました。先生は、机間指導しながらノートに書かれた子どもの考えを読み上げます。それを聞いて子どもたちは、先ほどの考えの上に更なる考えを書き加えて行きます。授業の最後には、担任の先生の説話がありました。
東日本大震災の際に多くの人々の命を救って自分自身は津波にのまれしまったという先生の教え子の話でした。子どもたちは、その話に真剣に聞き入っていました。参観している私はとても感動しました。みんなが一生懸命考え、取り組んだ道徳の授業でした。

町探検 ~曲山方面~ 2年生

   
 6月15日に,3回目の町探検に行ってきました。今回は学校の北側で,349号線を北上し,中屋商店まで行きました。途中,畑仕事をされていた地域の方にあいさつし,何をしているのかをたずねたところ,「インゲンの苗を植えているんだよ。この畑全部で1,000本植えます。」と教えてくださいました。苗を植えるための穴あけ道具も見せてもらって,「おおー」と歓声を上げていました。(気軽に見学させてくださった佐藤さん,ありがとうございました。)道々には田んぼに水を引くための水門があったり,冬に道が凍ったときにまく砂の入れ物を見たりといろいろ発見しながら行きました。目的地の中屋商店では,お店の中にあるものをいろいろ見せていただきました。特に瀬川小学校の運動着が置いてあることに関心が集まったようです。
 次回の探検は,6月22日(月)また新舘方面です。

花丸 スポーツテストがんばりました。

 
  6月17日(水)、欠席者なし。予定通り全校でスポーツテストを実施しました。きれいな校庭で自己ベストを目指してがんばりました。持久力を調べるシャトルランでは、100回を超える記録を出す6年男子児童がいました。終わった時には、自然と周りの児童や教職員から拍手がおこりました。すばらしいことです。
 ※シャトルラン 20mの距離を一定の時間で何往復できるか測るものです。往復して2回と数えます。従って100回を超えるには50往復以上しなければなりません。ちなみに昔は、シャトルランではなく、踏み台昇降という種目でした。