2021年6月の記事一覧
花のある生活
安全指導を終えて、校舎に戻りますと、あちらこちらに花が飾られている朝。
「素敵ですね!どなたが挿してくださったのでしょうか?」とお聞きすると
「今朝、家の庭にきれいに咲いていたので、学校の花瓶に挿してみました。」と用務員さんのお言葉。
「あれ?このグリーン一色の植物の容器に、赤ピンクの花がプラスされていますね!」と感動していると
「あっそれは、養護の先生が挿してくださったようですよ!」と仲間の動きをきちんと見ている先生の言葉
花のある生活の豊かさ
言葉だけではなく、良識ある大人のさりげない素敵な動き。
これも、子どもたちへの確実な教えとなっていますね。
ありがたい気持ちでいっぱいです。
道徳<誰一人取り残さない> no one will be left behind
「誰一人取り残さない」とは、
SDGs(持続可能な開発目標)の基本となる考え方を示す言葉です。
学校教育は、「誰一人取り残さない」世界を実現するための重要な場の一つと考えています。
そのための方策として、国は、個別最適化された学習が可能となる「ICT」活用を挙げています。
しかし、全てが「一人、一人」の単位になるのではなく、学校ならではの「集団」による協同的な学びを両立させていく必要があると考られています。
本校の授業研究における、
「全ての子どもたちの学びを保障する」「一人一人の意見の表出」「個人の学びと集団の学びを保障する」上で
開発を試みている授業ツールが「気持ち柱」です。
「気もち柱」=個と集団による学び
「気もち柱」の個の学習には、ワークシートやハートカード、付箋紙、ネームカード等を活用します。
今回は「ハートカード」を「気もち柱」に使う授業を実施しました。
「この主人公の心は・・・。こんな感じ?」それとも「こんな感じ」と子どもと対話しながら
心情は、簡単に言語化できるものではなく、微妙な部分が混在していることを端的に示している。
先生「この主人公の心は・・・。こんな感じ?」 子「違うなあ。」先生「こんな感じ?」
先生「それとも・・・・。」子「ぼくは、そんな感じだと思います!」
先生「そうね、みんなそれぞれの考えがあるから、今から、ハートカードを配りますね。」
「そこに、主人公の気持ちを想像して、表してみましょう!」
一人一人、じっくりと「主人公」の気持ちを考えながら静かに染めている。
「個」の考えを記した「ハートカード」を気持ち柱に位置付けることで「集団」で議論
一人一人の考えを尊重し、微妙な気持ちの違いまで、「視える化」させながら聴き合えるツールとなっています。
「集団」から、また「個」にもどって、本日の学習を振り返り、自分自身の学びを整理する子どもたち
歴代校長に見守られて
統合後の第4代校長先生の写真が仕上がり、「船引南小学校歴代校長」の場所に丁寧に掲げる教頭先生です。
校長室を訪ねてきた子どもたちが
「あっ!前の校長先生だ!!ひさしぶりに見た!」と喜んで、嬉しそうに額を見上げていました。
幼稚園に教育実習生
本日から、幼稚園において学生さんの教育実習をスタートいたしました!
教育実習前期の期間は、18日(金)までです。
後期は、9月に予定しています。
保育者の道を目指して、日々郡山市の学校で努力されている学生さんです。
本校の大切な卒業生です。夢が実現できるように、全力でサポートさせていただきます!
ベテランの幼稚園教諭が中心となり、保育の心得や方法についてお伝えしていきます。
子どもたちと接している様子を拝見すると、子どもたちに対する優しさが溢れていました。
子どもたちも、学生さんの気持ちが分かるのでしょうね。
すっかり、心を開いて、嬉しそうに生活していました!
ようこそ!図書支援員さん ~笑顔の素敵なNEWメンバー~
待望の図書支援員の先生の初出勤です!!
笑顔のそれはそれは素敵な先生です!
図書室の本の並べ替えや季節に合う掲示物をさっそく
整えてくださいましたよ!
図書室が一気に明るく、とてもいい雰囲気が出ています!
きっと、図書室に通う子どもが増えることでしょう!
南小教職員チームに素敵な仲間が増えて嬉しい限りです!
先生たちも「全国学力テスト」
4日金曜日は、現職教育主任の先生の準備及びリードによって
先生たちの「授業力向上のための研修」を実施いたしました!
メニューは以下の通りでした。
1 道徳の授業研究の見通しの確認
2 研究授業を9日に行う4年生の授業についての事前検討会
3 道徳以外の授業で使える「一見学習ワークシート」の活用について
4 2021年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を実際に先生方が解いて検討
「全国学力テスト」に解答している先生たちの様子から
全国学力テストを実際に受けてみて・・・。
〇6年生の大変さを実感!
〇計算自体は難解ではないものもあるが、まず、問題を読み解くまでに時間がかかる。
〇読解力が非常に問われていることを痛感
〇通常は、【 】に端的に答えを書く、市販の単元テストに慣れているだろうから、この全国学力テストのように
広いスペースに解答するのに慣れていないと、戸惑ってしまう子どもがいそう。
〇読む力とともに、自分の考えを論述する力も必要だと感じた。
〇全国の6年生が受けるテスト。1年生からの知識がきちんとないと、解答できない。
総合的に問われているので、どこかでつまずいていると、答えにたどり着けない。
◆テストから授業に生かす視点!!
まずは、福島県教育委員会作成の「福島県活用力シート」にしっかりと取り組ませたい。
このシートは、学力テストによる子どもたちの学力の傾向をしっかり分析された上で作成されているので、
このシートを活用しながら、子どもたちに力をつけさせていきたいと全職員で確認しました!
南小教職員プロジェクト! ゴールまであと少し!
子どもたちの登校完了した学年から、昇降口の靴箱のお引越しを始めました!
休み時間には、前のところに間違って向かってしまう子どもたちが何人もいましたよ!
「なんか、きれいになったなあ!」「今度は、他の学年の人たちと外に出ることできるね!」
「ここで、遊ぶ人と一緒に外に出るからいいな!」「おひっこし、うれしい!」
コロナ禍における来校者の確認や不審者対応
緊急時に備え、「全校児童の靴による在籍の速やかな確認」「避難経路の管理と指導の一本化」や生活環境の美化等々、ひとつ、ひとつ、実現できます!
子どもたちの安全・安心の生活のための「南小教職員プロジェクト」
力を合わせ、笑顔で明るく、着々と実行しているところです!
本校の先生方は、「いつも笑顔!」本当に素敵な職員です!
みんなでさっと「お引越し」しました!
安全を守りつつも、
保護者の皆様・地域・関係者の方々に、これまで通りにいつでも
ご訪問いただけるように、インターホンを間もなく取り付けてまいります!
新たな「船引南教職員プロジェクト」着手
安全管理上、子どもたちと大人(含来校者)とが出入口でクロスしないように、
子どもたちの昇降口を一つにしたいと考えています。
第1弾として、現在の教職員の靴箱をみんなで移動させました!
(靴箱扉を全部外しました!)
※換気 ※短く ※話をせずに、気を付けて作業しましたが
今回も、笑顔は溢れる全職員作業でした!
月曜日は、子どもたちと一緒に靴入れを移動します!
【ひとつひとつ実現する】船引南小です!
開店 RESTAURANT★船引南 ~テーブルマナー給食~
今日は6年生のSpecial学習日でした!
楽しみにしていた「テーブルマナー給食」を実施しました!
コロナ感染防止策として
①食べる以外はマスク
②黙食
③仕切り版設置
④間隔
⑤消毒
⑥一方向
を講じた上で、みんなで体験学習をしました!
進行担当です! はじめの言葉!
講師の先生のご紹介です!田村市給食センターの方々です!「よろしくお願いします!」
一人一人の仕切られたスペースのテーブルセット♪ まさにお店です!
フォークは外から使えばOK!!
お肉用は、ギザギザナイフ お魚はこれ!
飲み物用には、こんなものがありますね!「なるほど!そうなのかあ。」
「コブレット?はじめて聞いた!」「へえー。」ふむ。ふむ。
「これは気をつけてくださいね!」「今回は、紙ですが、布もありますよ!」
「ついに!ランチスタート!」まずサラダ!!
「もう、食べていいのかなあ。」「緊張するなあ。」次々運ばれてきてる!
「これは、こう使いますよ!!」 つぎはスープ!!おいしそう!!
途中、下の学年の給食当番が!みんな「いいなあ!」という表情で通り過ぎていましたよ!「次は・・・。」
ついにメインディッシュ!!人参もきちんと面取りがされています!!ご注目ください!
一流レストランのプレートです!!
音楽も流れていて、本物RESTAURANTの風情です!「おいしいです!!♪」最高のこの笑顔!次はケーキ!
「本格的なケーキ!!」「紅茶もおいしい★!!」
学びながらおいしい素敵な時間を過ごせましたね!
感想発表とおわりの言葉
今こそ運動! 心身の健康のために!
連日のコロナ関連の報道や先行き不透明な現状にあって、子どもたちが外でのびのびと運動し、汗を流すことは心身の健康を保つ上で、非常に大切だと改めて実感しています。
5年生の体育とその後の陸上練習の様子から
1年生の体育の授業より
走る学習の講師 千葉麻美さんから教えていただいたことが生きていますね!
元気がなくなってしまった子に優しく声をかける子どもたち
〒963-4204
福島県田村市船引町堀越字丸森2
TEL 0247(85)2008
FAX 0247(76)1790
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