学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

ようこそ3年生の理科おもちゃランドへ

3年生は、風やゴムのはたらき、豆電球などの電流についても理科で学習してきました。
その学習を生かしてものづくりをしてきましたが、この日はその成果を2年生を招待して発表しました。
自慢のおもちゃはそれぞれに学習した「力」「電流」がうまく活用されているもので、2年生も自分たちの生活科でのおもちゃつくりを思い出して、夢中になりました。

その仕組みと工夫が見えましたか?お子さんがどんなものを、どこを工夫して作ったのかぜひ聞いてみて下さい。

先生方も参加します。楽しい時間でした。

ろうそくの火は・・・?

筑波大学付属小学校 佐々木昭弘教諭をお迎えして示範授業を開催しました。

本校の6年1組で「ものの燃え方」の発展学習です。他校からの参観者も含め、たくさんの先生方に見守られながらの授業で、子どもたちはドキドキでした。しかし、そんな緊張もつかの間、
「ろうそくの火はどうなるのかな?」
提示されたろうそくに食い入るように見つめ、考えを巡らせる子どもたち。

そして予想を確かめるべく実験。
「え?どうして?」と繰り返し実験をして確かめる姿がたくさん見られました。
全ての班の結果が出そろったところでみんなで考察。結果からどんなことが言えるかな?と事実と今まで学んだ知識から考察しました。

子どもたちが取り組んだ今日の問い

「火のついた長いろうそくと短いろうそくをペットボトルに閉じ込めると、どちらが先に消えるか?」

さあ、どちらだと思いますか?また、その理由は何ですか?
答えは6年生が知っていますよ(^^;)

夏井川浚渫(しゅんせつ)工事進行中!

夏井川に重機が入り、たまった川底の土砂撤去作業を行っています。

橋から見るとすっかり土砂が取り除かれ、川底が平らになっています。
昨年まで、この川の生き物(水生昆虫など)の調査をしてきましたが、
〇 工事によって生き物の生息数が変わるのか?
〇 アブラハヤなどの魚は戻るのか?
など、環境調査の題材としても面白くなりそうです。来年も、子どもたちが身近な自然を中心に研究をしてくれることを期待しています。

先生方も成果発表

14日に田村市教育実践報告会が市内小中学校教員及び市民来賓の皆様の参加のもと開催されました。
滝根小学校は、これまでの研究成果を代表の藤井教諭が報告しました。

市教委からも今朝「参会の皆様の感想にも、とても分かりやすかったとありました。」とのお話をいただきました。担当の先生方お疲れさまでした。

学習環境紹介

高学年教室前の掲示が貼り替えられています。

6年生が年末から1月にかけて発表した「大好き滝根ふるさと復興プロジェクト」のポスターです。
左側は、中谷医工財団成果発表会で「日経サイエンス賞」をいただいたものを関係資料とともに掲示しています。


右側は、1月に開催した福島県文化センター小ホールでの「子どもがふみだすふくしま復興体験応援事業」成果発表会のポスターと関係資料です。

どちらも新聞に掲載していただきました。1枚のポスターですが、パタパタと折りこみ式になっているため、たくさんの情報が詰まっています。けれどもごちゃごちゃしているわけではありません。見出しをしっかり表示しているので概観しても内容がよくわかります。
3月8日の授業参観まで掲示していますので、ぜひご覧ください。

日経サイエンスに滝根小受賞の紹介

日経サイエンス3月号に中谷医工財団研究成果発表会の日経サイエンス賞受賞について、記事を掲載していただいています。
「なかでも、福島県の田村市立滝根小学校は、観音開きや蛇腹式に開閉するポスターを用意。立体的な構造で限られたポスター掲示スペースを最大限に活かしており、研究内容はもちろん、そのプレゼン方法の工夫にも注目が集まっていました。」(原文のまま)
と最大級の賞賛をいただきました。大変うれしいことです。
当日の様子を再掲します。

今回の(パタパタ)ポスターが生まれた経緯を初めて公表します(>_<)
① 一枚に収めるために、研究内容を書き出したが、重要な内容が多すぎて、どうやっても入りきらないことが判明
② ・・・3次元的に立体だったらいいのにね・・・。
③ コミュタンの自由研究発表会でそうすけくんが折りたたみのパーツを使用してプレゼンを行った。
④ 「これだ!」 私たちもこのアイデアを生かして作ろう!
⑤ 「水」についての研究を中心に、滝根の良さを研究した全学年の内容を盛り込もう!

このような経緯で、6年生全員と先生方が力を合わせて作成しました。ジャバラや3方向に開くアイデアは、6年生と担任の先生の創意工夫の賜物です。

 

(教員向け)筑波大附属小 佐々木先生来校

来る2月27日に本校において、筑波大附属小 佐々木昭弘先生による示範授業及び授業を語る会を下記により開催いたします。
学習指導要領に示されている「深い学び」を生かした授業とは?
筑波大附属小の教育研究をになっている佐々木先生と親しく語り合いませんか?皆様のご来校をお待ちしております。
滝根小学校授業研究案内.pdf

<写真 佐々木昭弘先生:本校での授業より>

ー2℃ 満点の星空

星空観察会は、雲を心配していましたが、時間とともに空が開けてきて、目的のオリオン座が東の空にくっきり見えました。たくさんの子どもたちが学校に来て、滝根の美しい星空をみんなで一緒に観察でき、うれしそうです。

星は、普通の撮り方をしては写りません・・・。
でも、今はアプリがあります。

お家の方と一緒にスマホで星座を調べたり、先生の説明を聞いたりしました。

宇宙の進化と重力 ー科学教室(5・6年)

福島大学理工学群共生システム理工学類 馬塲准教授をお迎えし、最先端の宇宙のお話をお聞きしました。

内容は、大変難しい部分もありましたが、科学の好きな子どもの中には

「楽しかった!」
「科学者の名前、ほとんど分かったよ!」
という子もありました。

人工衛星が地球の重力から飛び出さないわけを学んだり、シミュレーションによって体感したりできました。

成果発表会の報告に行ってきました!

教育長に成果発表会の概要を説明させていただいた後、事務局各課の皆さんに当日と同じように研究発表をさせていただきました。

たくさんの大人を前にしても、代表2名は動じることなく、これまでの研究成果を報告しました。
事務局の皆様、お忙しい中を時間をとっていただきありがとうございました。
飯村教育長より、「数多くの学校、団体の中で評価していただいたことは素晴らしい。中学校進学後も研究や学業にがんばるように。」との励ましをいただきました。

部分日食見えました?

日曜日午前の部分日食を見ることができましたか?
滝根小の先生方も観察をしています。

これは、まゆみ先生がiPhoneと日食グラスを組み合わせて撮影した画像です。
平成31年は、もう1回部分日食を見ることができます。
平成31年12月26日(木)14:30頃から日没までの予測です。太陽が欠けたまま日没になるかもしれません!
お天気が良いことを期待しましょう。

6日(日)午前 3年ぶりの部分日食

6日日曜日午前には、部分日食が見られます。
お天気次第ですが、楽しみにしましょう。

引用 「tenki.jp」

https://tenki.jp/forecaster/t_kasumi/2019/01/04/3196.html

仙台市天文台提供

なお、日食を見る場合は、

① 決して直接見てはいけません!
② 太陽グラスなど、必ず専門のメガネを使う。
③ 木漏れ日など、建物や道路に写る日差しが三日月型になります。これは安全!オススメ!

「星の村天文台」での観測が一番オススメです。

見事なプレゼンに賞賛多数‼️④

そして、何より素晴らしいのは質問する中学生、高校生、大人の方々に的確に答えていく二人の子どもたちです。

引率の教員は、安心して見ている事ができました。これも、事前に各学年から研究内容の聞き取りをしたり、事前練習で6年生の仲間から、想定質問をもらっていたことが自信となっていたからです。
また同時に、9月に作成した滝根町PRパンフレットを配りました。このこともよい評価を受けた要因の一つです。

子どもたちに大きな拍手‼

次は、1月19日(土)福島市での「子どもが踏み出す復興支援事業報告会」です。今回の内容も踏まえ、仙台市でのPR活動を中心に別な代表が発表します。こちらも乞うご期待!

 

見事なプレゼンに賞賛多数‼️②

今回の成果発表会は、東日本ブロックの小中高大、さらに教員研究グループも含め50団体170名余りが参加しました。

発表者のだいちさん、おうかさんはこの小さなスペースでの資料提示を互いの連携プレーで上手にこなしました。その秘密がこれです。

最初は、8分割された絵とテーマが見えますが、説明に沿って綴じこまれた写真や説明が表れ、またパタンと閉じられます。

そして、「生きもの呼び寄せ大作戦」は、その時間経過ごとの写真と説明がジャバラ折になっています。

このユニークなポスターとプレゼンが高評価の一つです。
   ~ 続く ~

見事なプレゼンに賞賛多数‼️

今日東京丸の内で開催された 中谷財団 科学振興助成の成果発表会に於いて、参加者、財団、来賓の投票の結果、滝根小が見事、日経サイエンス賞をいただきました!

来賓、事務局、参加校の先生方からもプレゼン中たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

各学年の実践を6年生みんなでまとめたことも分かっていただけました。(o^^o)

評価していただいたポスターには仕掛けが満載です。25日にその秘密を掲載します。

また、9月に実施した仙台でのPR活動は、こちらでも紹介していただいています。

中谷医工計測技術振興財団

https://www.nakatani-foundation.jp/activities/takine-cave/

6年生のポスターセッション

今週末の12月23日に、東京の丸の内で中谷財団教育振興成果発表会が開催されます。

全校生で取り組んだ理科や生活科、総合的な学習の時間で学んだふるさと「滝根」のよさを紹介する予定です。

そこで、本番の前に6年生の代表が全校生の前で発表し、みんなから意見や質問をもらうことにしました。

「天地人」という滝根のキーワードをもとに、その特徴やよさ、分かったことなどをポスターセッションの形で紹介していきます。全校生のみなさんも真剣に聞いています。

出された質問にも丁寧に答えることができました。また、代表の6年生の発表も聞く在校生の態度もとても立派でした。

本番に向けてさらに練習を重ね、滝根のよさを発信してきます。

「奨励校」受賞

平成30年度ソニー子ども科学教育プログラムの入賞校発表があり、滝根小学校は3年連続「奨励校」をいただきました。

残念ながら、全国10校あまりの優秀校とはなりませんでしたが、滝根小学校の教育活動に評価をいただいたことは大変光栄に思います。これからも「ともに学び続ける」教育活動を推進してまいります。

”成果発表会”準備

来る23日(日)に東京 丸の内で科学教育振興助成事業の成果発表会が開催されます。
滝根小学校6年生2名が、ポスターセッションに臨みますが、その準備をみんなで行っています。

二人の発表者を交えて、少しずつ話し合いをしてきました。いよいよスタイルが固まったので、みんなの力を借りてポスターを作っています。

この日は、担任が保健の先生と一緒に子どもたちの作ったパーツを組み合わせていました。ポスターといっても、平面ではなく、なんと”飛び出すポスター”です。

”エッキー”披露 サイエンスクラブ

 12月12日サイエンスクラブの子どもたちは、各学年に出向いて、エッキーの紹介をしました。エッキーは、地震によっておこる液状化現象を説明するものです。難しい現象なので、学年に応じて言葉を簡単にするなどして紹介していました。

これがエッキーです。砂の中に隠れているピンが刺激によって表面に出てきます。

1年教室では、手品と称してエッキーを紹介していました 

この状態のときにハンカチで隠し

「おまじないをかけると、不思議なことが起こります。」

と、説明する5年生。
1年生は「えー、何が起こるの?」「ワクワクする」と興味津々です。

 

 おまじないをかけると、あら不思議。ピンがあらわれました

これには1年生もびっくり!

「どうして?」

「わあ、すごーい!」 

2年生教室では、机の周りに集まって説明を聞いていました。エッキーの不思議な現象にこの表情。

サイエンスクラブの子どもたちは、自分で作ったエッキーを説明し、みんなに喜んでもらえたことで、満足感を味わうことができました。

 

科学が好きな子どもの育成のために

科学が好きな子どもの育成のために、先生方は主体的に様々な掲示や活動を行っています。
玄関ロビーには、サイエンスクラブの「エッキー」が並んでいます。

休み時間には、たくさんの子どもがペットボトルを振っています。
また、その隣には・・・。

コミュタン福島で開催された研究発表を展示しています。
「来年は、みんなが主役だよ!」

全校集会(自由研究発表)

目標としていた滝根小HP訪問者数25万人達成は、あっという間に昨夜遅く実現しました。毎日のべ500人以上の方々にご覧いただけるようになり、大変うれしく思います。

全校集会の後半は、さる12月9日にコミュタン福島で開催された自由研究発表会に参加したゆあさん、そうすけさんに全校生の前で発表してもらうことにしました。

堂々とした話し方、発表内容ともに素晴らしかったです。その証拠に感想発表は、10数名の挙手がありました。

心を込めて相手に伝わるように話すこと、真剣に内容を考えながら聞くこと、日頃の授業の成果が表れています。

東京で研究発表決定!

滝根小学校では,今年度 中谷医工計測技術振興財団より「科学教育振興助成事業」として、約30万円の助成を受け、デジタル酸素濃度計購入や科学教室講師派遣費用などに活用しています。特に、ビオトープの調査研究をもとにした滝根町の「水」について総合的な学習で6年生が追究してきたことを中心に研究してきました。

この度、東京で開催される東日本ブロックの成果発表会に参加するため、代表に6年だいちさん、おうかさんが決定しました。

二人には、同じように研究をしている方々に混じって、ポスターセッションにおいて堂々と発表してくれることを期待してます。
お近くにお出での際、もしくはお近くにお住まいの滝根小、菅谷小、広瀬小出身の皆様、よろしければ足を運んでいただき、応援をお願いします。

祝入選! 平成30年度福島県教職員研究論文

平成30年度の福島県教職員研究論文入賞者の発表がありました。

滝根小学校は、

自ら自然にはたらきかけ、ともに学び続ける理科学習
― 問題解決の力を育てる学びの連続する単元構成の工夫 ―

との研究主題にて出品し、見事「入選」をいただきました。

本校の共同研究のうち、理科教育に特化した実践を報告したものです。惜しくも特選とはなりませんでしたが、大変名誉なことです。子どもたちの「主体的」で「連続した深い学び」を理科だけでなく、他教科でも実践を進めています。
今後もご支援ご協力をお願いいたします。 - 校長 -

理科生活科研究公開で学んだこと

10月16日の理科生活科研究公開では、たくさんの参会者を迎え、会場校としての責務を果たすことができました。
しかし、校長は常に先生方に対して「公開をすることが目的ではない。」と話をしてきました。大切なことは
「子どもが深い学びができるようになること」
「教員が問題解決学習を日常で実践し、子どもが主体的に学ぶ姿を具現できることを”実感する”こと」
を目指し、全職員で努力してきました。
ある先生の週の反省にあった言葉を紹介します。
「県大会が終わった。子どもたちは朝からいつも通りという雰囲気。その普段通りの姿にずいぶん助けられた。
 理科で培った探究心は、他の教科にも生かされていると感じる。「なぜ?」「どうして?」という課題には、以前よりくらいつくようになった。何より、そういう課題を意識して出すようになった自分自身が一番変わったのかもしれない。」

この言葉に滝根小の研究成果が凝縮されています。
この研究には終わりはありません。子どもたちも成長し、毎年教員も異動します。しかし今後も継続して、今回の成果をふまえて指導していきます。ご家庭でも、今後も変わらずご支援ご協力をお願いいたします。(校長)

滝根小 森林化計画❓❕進行中

滝根小は、田村産の木材をふんだんに使用した学校です。
創立当初から、「森の中の学校」のイメージで環境つくりをしています。
階段や図書室は一番早く、緑(100均製ですが…)が増えてきました。

この中や掲示板には、子どもたちの作った昆虫のペーパークラフトが散りばめられています。誰が作ってくれたかは、裏に書いてありますのでお楽しみに!

そのほか、カエルもいるはずなのですが・・・。来校の際はよーく見てください。

…ほら!、そこに!…

幼稚園児との交流(1年生)

久しぶりの幼稚園児との交流会です。

今回は、1年生が生き物について調べたことを幼稚園児に教える計画です。

えさや住みかなど生活科で勉強したことを聞いてもらいます。園児もじっと聴き入りました。
このあとは、みんなで校庭に出て虫探しです。

自由研究頑張りました。

夏休み理科作品展が終了しました。
「追究する」意欲と「まとめる」論理的な思考力、そして「書く」ことにより考える力の醸成を目指して取り組みました。

特選が2名、準特選が・・・たーくさん!
滝根っ子の力がついていることがわかります。

そして、ご家庭での支援もたくさんしていただいたことも分かります。
お父さん、お母さん方ありがとうございました。

"カエル”で盛り上がる先生方!

ビオトープの観察をしていたO先生とJ先生が見つけたカエル…。

さっそく、E先生が捕獲作戦!

逃げられては、キャー(≧∇≦) 捕まえては、おー(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

さて、いったいなんというカエルでしょう?????このままでは餌を食べないので放します。
ビオトープにいるからみんな見つけてね!

「星の観察会」のご案内

連日猛暑が続いています。子どもたちの様子はいかがでしょうか。
夏の暑い夜、皆さんで「星の村滝根町」を実感してみませんか?
来る8月8日(水)午後7時頃から、学校の校庭で「星の観察会」を開催します。理科で天体を学習する4,6年生だけでなく、皆様お揃いでお越しください。

      (平成28年9月1日の星空観察会より)

子どもたちは、必ず大人と一緒に来校するようお願いします。
また、スマホに「星座表」などのアプリを入れておくと、星座や星の名前がよくわかりますのでお勧めです。

当日くもり等の場合は延期いたしますのでHPやメールにてご確認ください。

教員も研修!-理科実技研修会-

夏休みになって、教育相談を進めていますがその合間に様々な研修会が開催され、先生方は猛勉強中です。
昨日は、田村地区の理科実技研修会が開催されました。

各学年の実験方法を実際に体験することで、子どもたちが意欲を持って追究することができるような授業を設定していきます。
この他にも同日にアクアマリンでの研修や次週教育センターでの研修など、連日がんばっています。

地区小教研理科部会(午後の部)

午後の部は、滝根小学校の10月16日小教研県大会の指導案検討です。

中央の紙に記録しながら、授業展開案を”構造化”します。


それぞれの班から発表していただき、滝根小の先生方が今後作成する指導案に大いに参考になりました。皆様ありがとうございました。

地区小教研理科部会(午前の部)

地区小教研理科部会の夏の研修会を滝根小を会場に開催しました。

午前中は、各学年ごとにそれぞれの実践を発表し、研究テーマに迫りました。

3年生グループは、風とゴムのはたらきの単元で使えそうな教材作成と実習もしました。
発泡スチロールのボールをストローで息を吹き込み、宙に浮かせます。

では、もう少し大きいボールは・・・。・・・無理・・・。
ドライヤーの出番!

カップラーメンのカップもちょっとした細工で…浮きます!

滝根幼稚園児との交流会 -1年-

 10日、生活科の学習で滝根幼稚園に行ってきました。年長さんの子どもたちと一緒に虫を探したり、捕まえたり、草花で遊んだりしました。

「ヒメジオンの花を発見!」 

葉っぱのお皿にヒメジオンの花を並べて鑑賞タイムです。

 「見て、見て。松ぼっくりを見つけたよ!」

年長さんの子が嬉しそうに松ぼっくりを見せてくれました。

「オオバコ発見!」

「ねえ、ねえ、引っぱりっこしてみようよ。」「うん。」

「どっちが勝つかな?」「1本だとすぐ切れちゃうよ。」

「だったら、もっと数を多くしてやってみようよ。」「いっせーの、せっ!」

「なかなか勝負がつきません。」

1本だけではすぐに勝負がつくので、2本、3本、4本・・・・・・・・

子どもたちなりに工夫しながら引っぱりっこ大会をしていました。

子どもは、遊びの名人ですね。

年長さんの子どもたちが持っていた虫取り網と虫かごは、

なんと手作りだったんです。針金ハンガーとビニル袋で作った虫取り網、

牛乳パックとネットで作った虫かごを持って虫を捕まえていました。

「バッタを発見!」「うわー、ちっちゃいね。」「素早いな。」

「これは、ヒシバッタの赤ちゃんだよ。」と、虫の名前を教える1年生。

年長さんが虫取りをしていましたが、なかなか捕まらなかったために

1年生が捕まえるてあげていました。

第2回幼稚園児との交流会が楽しみです。

 

サイエンスクラブ

 夏休み前最後のサイエンスクラブの活動は、べっこうあめつくりです。

粉状の砂糖に水を加えて熱すると、透明になって個体になるが、それは砂糖のかたまりであることを学んでいざ実験!


ぐつぐつ泡が出てきます。もうすぐもうすぐ・・・。

できました!

みんな、真剣に砂糖水を見つめています。

・・・・・と、一部にパチパチっていう音が??????
なぜ????・・・塩!・・・こんな間違いも楽しい想い出です。食塩水は5年生で学習するからね。

ミズカマキリ

火曜日のお知らせボードに、知美先生のメッセージが書かれました。
子どもたちにはおなじみの「ミズカマキリ」 
なんと北海道にはいないそうです!


玄関ホールから、子どもたちのミズカマキリの話題が聞こえてきました。

今、火星がとても大きく見えます!

夜更けに南東の空に真っ赤な火星が昇ってきています。子どもたちが見るには、ちょっと時間が遅いですが、夏休み頃は見られるかな?

・・・・・・・・・・Astro Arts「火星大接近」より引用・・・・・・・・

7月31日、火星が地球と最接近する。火星はこの時期、一晩中見ることができる。マイナス2.8等級で輝いており、その赤さや明るさがひときわ目立っている。

火星と地球は約2年2か月ごとに接近するが、火星の軌道が楕円であるため最接近時の距離は約6000万kmから約1億kmまで大きく変化する。今回の接近距離は約5800万kmで、いわゆる大接近だ。視直径も約25秒角まで大きくなっているので、天体望遠鏡で模様が見やすい。天体観望会などに参加して、大接近中の姿をじっくり眺めてみよう。

カブトムシがさなぎに! 1年生

1校時の休み時間に1年生が校務センターにやって来ました。
「校長先生!1年教室に来てください!」
おー、何事!!!!
カメラを持って早速1年生へ。

「カブトムシの幼虫がさなぎになりました!」
びっくり。土の中でさなぎになるのが多いのでなかなか見ることが難しいのですが・・・。

「動くんです!」
「水を霧吹きでしゅっしゅってやってます。」

さわると正常に羽化できないことも子どもたちは知っていました。
うまく成虫になるといいね。

発見!メダカの大群!

昨年6月に学校のビオトープにメダカを放しました。同時に、夏場の「カ」による虫さされ対策として、学校下の遊水池にメダカを放流していました。
2017/6/3の滝根小Webページ記事より https://tamura.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/508/8149f9d3942b781775a721cfe088ebfd?frame_id=620

今日、1年後の様子を観察しに行きました。

そしたら・・・、いたー!

数えきれないぐらいのメダカの数です。池中に大繁殖しています。
よかったー。ボウフラ退治がんばってね!!

学びをつなぐ④:4-1理科

 どうしても解決したかった電流の流れる向きについて、明確な結果がでました。予想と結果を記録するカードを比較すると、自分の考えと結果の違いが一目瞭然です。

自分で調べ、結果が出せたので子どもたちの表情は晴れ晴れしています。
担任は、黒板に分かったことを子どもたちの言葉を入れながらまとめてみます。 

 しかし、ここまでの学習は3年生の豆電球の学習の延長です。回路を流れる電流の向きに大きな関心を持った子どもたちに対して、担任から

「回路を流れる電流について解決できてよかったね。でも4年生の理科では、3年生の豆電球をこれに代えて勉強しますよ。」とモーターとプロペラのついた回路を提示します。

「知ってる!」「扇風機みたい!」
担任が、みんなに風を当ててあげます。

子どもたちは大喜び!
このあとは、今日追究した「電流の流れる向き」や体感した扇風機の風の強さ等を手がかりに「電流の強さ」について、勉強していくことになります。

学びをつなぐ③:4-1理科

それぞれのグループが、検流計の針の振れる方向と振れ幅を確認していると、
他の班と比べて、振れ幅が違うことに気付きました。2人グループでは、常に対話をしながら結果を確認しあい、追究していくことができます。

しかし、学習指導要領で言う「対話的で深い学び」は、このレベルではありません。

Tさんは、隣の班の結果が気になり、聞いて確認します。
Rさんも後ろの班との違いが気になってしかたありません。 



いつの間にか、4つの班の子たちが集まって、
「なんでちがうの?」「電流の向きはどう?」と対話が始まりました。

相手との「ずれ」を感じることができるのは、授業の冒頭に「~したい」という課題意識を強く持つことができ、自分の予想を明確にして追究の見通しを持つことができたからですね。
このような、対話をとおした自分の概念(電流の向き)を自分の力で再構築することができることを「深い学び」ととらえています。
このあと、まとめになりますが、そこでも「えーーー?!」という歓声が・・・。

・・・続く・・・

学びをつなぐ②:4-1理科

「電気がどのように流れているか知りたい!」
しかし、子どもたちにはそれを調べる方法はありません。

「うーーん。レントゲン?!」
O先生「でも免許がなくちゃだめなんだよ・・。」

子どもたちは電気を「粒子」や「力」としてとらえようとしています。このことは、6年生や中学校での理科学習につながる大切な概念です。

そこで、今回は「検流計」を示し、使い方を指導します。針の振れる向きによって電流の流れる向きが分かるというわけです。 

黒板と同じ内容の紙をもらい、予想を書き込みます。

つなぎ方(直列)を指導します。・・・おっと、結果が見えてしまう・・・。

Mさん「見せてください!」 「見たい!」という子もあれば、

Tさん「いや、見ないよ。自分で実験するもの。」という子もいます。

自分の予想を確かめたくてたまらない子どもたちは、すぐにグループになって調べ始めました。


でも、ここで子どもたちに「???」な事態が発生・・・。
・・・続く・・・

 

学びをつなぐ①:4-1理科「電気のはたらき」

14日(月)5校時、4年1組は理科の学習を校内の先生方と他校から4名の先生方に参観していただきました。3年生で学習した「明かりをつけよう」の学習で「乾電池の+と-極のそれぞれから電気が豆電球のところでぶつかって豆電球の明かりがつく」という多数の考えを基点として、4年生での量的関係的な見方・考え方へつなぐ学習でした。

持ち上がりの担任の良さを生かして、3年生の学習記録やノートを再配布し、残った疑問を明らかにしていきます。

「電気は、+極と-極から豆電球に向かっていってぶつかって点くんだよ。」
「マラソンみたいに、+極から出たら-極にはいるんじゃない。」

昨年10月に残った大きな課題を確認しました。今年は神奈川から転入生のなおまさくんがいます。
「+極だけとか-極だけでは、点かなかったんだから両方から(電気の力が)くるのは違うと思います。」
新たな考えを受けて、互いの考え方を出し合い対話が生まれます。

友だちの意見を真剣に聞いて、自分の予想を確かにしていきます。

さあ、このあとの追究はどのような展開に・・・。
・・・続く・・・

理科自由研究スタート!

主に夏休みに作成する理科自由研究ですが、先日、授業参観、懇談会のときに子どもたちに「研究の手引き」を配付しています。
3年生以上は、理科の学習で指導いたしますので、ぜひがんばらせてください。

また、優秀作品を作ってくる子どもたちは、家庭の協力が充実している場合が多いです。
学校でも、過去の優秀作品を展示していますので、ぜひ参考になさってください。先生方も全力でバックアップします。

ビオトープにお客さん❗️

 放課後、校庭へ出てみるとビオトープに見慣れないお客さんが…!

分かりますか…?

 

「カモ」です!

仲良く気持ちよさそうに泳いでいました。さあ、何ガモでしょうね〜(^○^)

 すっかりこの滝根町の豊かな自然に馴染んできた滝根小のビオトープ。

次はどんなお客さんが見えるか楽しみですね!

 

太陽系の惑星名、全て言えますか…?

 今日は最後の委員会活動。
環境委員会はせっせとなにかを組み立て中…。
そのまなざしは真剣そのもの。

何を作っているか分かりますか?

 できあがりはこちら!

そう、太陽系の惑星モデルです。すごい、とてもリアル…。
奥に見える太陽に近い方から、「水星」「金星」・・・・
環境委員会の子どもたちが細かいところまで考えて色を塗るところから作りました。

 滝根小学校は、学びに向かうための環境作りも大切にしています。
これをきっかけに天体に興味をもつ子どもが増えると嬉しいですね。

 どこに掲示するかは検討中です。お楽しみに!

科学教育研究助成決定!

12月に応募していた公益財団法人中谷医工計測技術振興財団「科学教育振興助成」を贈呈いただくことに決定しました。
テーマは、
「身近な自然から学びを広げ、つなぎ、「よさ」「復興」を発信する滝根っ子の育成」
です。

新6年生を中心に、科学教育振興を図っていきます。

(教職員向け)理科生活科研究集録

(教職員向けです)
今年度の理科生活科研究集録をアップいたしました。
次年度10月16日(火)に本校で開催いたします県小教研理科部会田村大会に向けてさらに精選していきたいと考えております。
皆様のご意見と各校での実践研究をよろしくお願いいたします。

ソニー子ども科学教育プログラム受賞!

14日郡山市において、福島県内の受賞校表彰式が開催されました。
この表彰式は、東京、大阪以外には受賞校の多い3県(福島、愛知、福岡)のみで開催されます。福島県は小学校9校、幼稚園3園が受賞しました。
滝根小学校は、昨年に続き奨励校を受賞しています。

次年度は、東京品川で行われる優秀校以上の表彰式にぜひ呼んでいただけるようがんばります。
新聞にも学校名が紹介されました。校内に掲示しています。

もののとけかた(重さが変わる!!)5年

5校時目に筑波大附属小学校教諭の佐々木先生をお招きし、示範授業をしていただきました。
子どもたちは、4年生の時に水に物がとけても重さは変わらないということを学んでいます。が、しかし!水に炭酸ガスのでる入浴剤を入れたらどうなるでしょう。



電子てんびんにのせた水溶液は、重さが減少していきます・・!
あれ?  その理由も子どもたちは、黒板の言葉を使ってノートに真剣にまとめます。

昨年に引き続き、佐々木先生の授業を受けた子どもたちもおり、充実した学びができました。

佐々木先生の指導に、私たち教員も多くのことを学ぶことができました。

晴れ ソニー子ども科学教育プログラム「奨励校」連続受賞

昨日、ソニー教育財団より通知が届き、今夏に応募したソニー子ども科学教育プログラムで「奨励校」を受賞しました。昨年に続き2度目の受賞です。

教育資金と副賞としてデジタルカメラがいただけることになりました。
子どもたちが「科学が好きな子ども」に成長するように、全校あげて取り組んでいる滝根小学校の理科生活科教育の実践研究について、高い評価をいただきました。
平成30年度も、さらによい評価をいただき、そのことが子どもたちの「学び続ける力」の育成につながるようがんばります。

星 白衣の科学者!登場!

今週の全校集会は科学教室でした。

まずはじめは、空気の力で進むホバークラフト。
身近な材料でつくられています。
風船を膨らませると、机の上をすーっとすべりました。


「なんで動いたのかな?」「もしかして・・・!」
手を挙げて一生懸命答えています。

続いては、糸電話。
大人にも子どもたちにも懐かしい このおもちゃ。

「何てしゃべっているのかな?」
「ひそひそ聞こえるよ!」
でも、話をしている途中に糸電話の糸を他の人がつかむと声は・・・


「声がとどかなくなるよ。」
糸が声を伝えているから、聞こえなくなるよ。」
ではもし、糸電話の糸がバネだったら、どう聞こえるのかな?

冬休み、身近なおもちゃでも「どうしてそうなるのかな」と考えてみると新しい発見があるかもしれませんね。

明かりをつけよう3年1組

理科授業研究をたくさんの先生方に参加していただいて開催しました。
3年1組は、豆電球と乾電池を使って、あかりのつくつなぎ方を追究しています。
自分の「問い」をみんなと一緒に解決していく楽しみを感じながら、理科の学習を進めています。


友だちと話したり、友だちの気づきを知って新たな発見をしたりとたくさんのことを学んでいる子どもたちの様々な学びの姿をご紹介します。




担任の思った以上にたくさんの考えが出されました。参観の先生方からも「すばらしい子どもたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
このあと、さらに「回路」について追究しながら、電気について学んでいきます。

学校も「秋」

秋の気配が学校にも見られます。
生活科や理科で学習していることもあり、校庭に捕虫網をもって行く子どもがたくさんいます。

ビオトープにもトンボがやってきて、羽化していきました。
4年生のヘチマもすっかり大きくなりました。

理科作品展出品数69%!

本日、田村地区理科作品展審査会が開催されます。
本校から校内審査を経た45点が審査されます。

このほか、校内審査での出品作品も入れると、合計136点の応募がありました。
ここには社会科や家庭科に関連する作品などは除かれていますので、大変多くの子どもたちががんばったことになります。
自由研究は授業で学んだ知識や調べ方を「活用する」大切な学習です。来年も期待しています。
ご家族の皆様のご協力があっての成果です。誠にありがとうございました。

環境委員会主催 クイズ大会

水曜日のなかよし集会は、環境委員会主催の自然に関するウルトラクイズでした。


学校で見られる動植物のクイズ5問に挑戦!

「アサガオのクルクル(つる)は巻き方が決まっている。マルかバツか?」
「校庭のイロハモミジは、花を咲かせる。マルかバツか?」

ふだん見ていてよく知っている動植物でも、改めて問われると「あれ?」と分からないことがあるものです。
みんなで楽しく学びました。

この花なあんだ?

階段の踊り場に、理科のクイズコーナーがあります。子どもたちは、そこで立ち止まって、思い思いにクイズに挑戦しています。今回は、「植物の花」編です。

「この花は、なんの野菜の花かな?」

 「これって、ナスの花だよね。」「ナスと同じ色だね。」
よく知ってるね!!

イネ開花!

なかなか咲かなかったイネの花が咲き始めました。小さな田んぼなので、気温に左右されやすいのでしょうか・・・?

すぐ下の「湿地」には、田植えで余ったイネをそのまま置いてあります。栄養が行き届かず小さいままなのですが・・・・・・

花はみんな咲いてます!!! 不思議・・・・・・・。

理科教育研修

家庭訪問では、保護者のみなさまには、お忙しい中を時間を取っていただきありがとうございました。
先生方は、この他にも特設陸上・合唱部練習や研修などで忙しい日々を送っています。
8月3日午前は、田村地区小教研理科部会が主催の「理科教育講演会」に文部科学省の鳴川教科調査官がお出でになり、新しい学習指導要領の考え方について教えていただきました。

来年度から、新学習指導要領への移行措置がスタートします。私たちの目指す滝根っ子の将来像を具体的に思い描くことが出来た有意義な研修でした。

「ひとめぼれ」成長中

ビオトープ最上段の稲は、もう少しで花の咲く時期を迎えます。
学校のひとめぼれはまだ穂が見えません。もうしばらくかかるかな?

たくさんの生き物が集まってきましたが、それをねらってクモが巣を作っています。
さて、このクモの名前は????

担当の5年生のみんな、分かった?

パワーを送り込め!(浮沈子:サイエンスC)

水曜日は、全校生でランチルーム昼食です。この機会を利用して、サイエンスクラブの作成した科学実験を披露しました。
まずは、「空気砲」。クラブ員がステージで演示します。

クラブ員以外の人にも挑戦してもらいました。
空気の力でクラゲロケットを高く飛ばすことができました。


続いては、ハンドパワー作戦。

ハンドパワーを送るとペットボトルの中の魚が沈んで・・・

実際は、ペットボトルを強く握ると中の魚が沈みます。

どうして沈むのかなと興味津々の子どもたちでした。

1年生は、みんなで「ハァ~!!」とパワーを送っています。かわいい❤️

作った浮沈子を全校生の前で披露でき、これからの活動に目標ができました。
次は何を作ろうか???

いざ、調査へ!

5年生の総合的な学習のテーマは「生き物呼びよせ大作戦」です。
子どもたちは校内のビオトープにどうすれば生き物が来るのか、日々奮闘中・・・。
そこで、7月14日の総合的な学習の時間は、実際の川にはどんな生き物がいるのか、学校の近くを流れる夏井川を調査することにしました。
調査には、福島県虫の会会長の小林先生をお招きしました。

前日の大雨の影響で普段よりも増水しており、水の流れも速く、立っているのも精一杯の子どもたち。
石をひっくり返し、川底にいる虫を採取します。

「あっ!見て見て!見つけたよ!」

見落としていないか目をこらして観察しています。

調査の結果、水中ではカワゲラやヘビトンボ、カワニナ、ゲンジボタルなど、きれいな水に生息する生物を見つけることができました。
川辺には多くのトンボやチョウ、ニホンアマガエルなど多くの種類の生き物を見つけることができました。
給食をはさみ、午後は小林先生の講話です。オープンスペースには、3年生も聴講に。


さすが虫の会の会長さん。たくさん標本を見せていただきました。
また、小林先生は鳥にも詳しく、貴重な鳥の剥製(はくせい)も見せていただきました。
スズメ、ウグイス、キビタキ、キジ、フクロウ・・・
最初はこわがっていた子どもたちも、慣れてくるとそれぞれの鳥のさわり心地を楽しんでいました。

「わ~、ふわふわだよ!」

小林先生、ありがとうございました。

生き物発見!ビオトープ

ビオトープに生き物が・・・。との情報を得て、環境委員会が確認に行くと



真ん中の湿地(まだ池の状態ですが…)にオタマジャクシがたくさんいます!!

親?アマガエルにしては、オタマジャクシが大きい気がします。はて何になるかな?

メダカ池に今年放流したクロメダカ君たちも元気です。卵がたくさん生まれています。

この季節、メダカの背中は青く輝き始め(婚姻色)、たくさん卵を産みます。
子どもたちの手でたくさん増やします。

発芽は、芽から?根から?

今年度1回目の理科授業研究を5年1組が行いました。

発芽に使われる種の養分について学びます。
発芽する時には、根が先に?芽が先?ここから追究が始まりました。
根が先という意見が多いかな?

発芽している種をよーく観察します。

F先生「種の中身を確認するため、切りましょうか?」・・・「えーーーー。」

びっくりした子どもたち。でも、すぐ観察に没頭します。

あれ?何もない・・・。
いやいや、そんなことはないんだよ。別な種類の種を先生が出しました。

見えたこと、予想したことと違ったことをたくさんノートに描きます。

そして、授業終了後にも、6年生のK先生と一緒にさらに考えます。

もう一度、発芽したインゲン豆を観察する子も。

次回は、発芽の養分がどこから来るのか調べます。みんなで追究するのは楽しいね!

メダカ放流

ビオトープの池は、先日業者の方に補修をしていただき、水を抜きました。
生き残っていたメダカたちに、仲間を放流です。
5年生の担当がやさしくやさしく、池に放してくれました。



まだ、水温が低いので、セリなどの水草を入れながら、産卵を待ちます。

「感動ですぅ!」

学校は住みやすいのか、昨年の竣工時にもツバメが営巣していました。今年も、ツバメが飛んできており、フン対策のためシートも敷いて準備万端です。
しかし、子どもたちが花壇の水くれに来るためか、1階のテラスは、巣作りが途中で止まっていました。
ところが、しばらくぶりに見たら、雛が大きくなっていること!

この様子をみた6年のS君。
「校長先生、ツバメがたくさんいます。かわいいなぁ。感動ですぅ!!」

いまも、人のいないところを見計らって親鳥がえさを運んでいます。
元気に育ってね!

教えてください!!!!!

このカエルは何?

水槽に入っているのが、昨日滝根小のカエル博士が学校の玄関でつかまえたカエルです。
大きさは約50mmほどです。手前は、カエル博士が持っていたモリアオガエルの模型ですが・・・。

そっくりでしょ!!手前が本物のカエルです。
もし、モリアオガエルなら、どこで産卵しているのか・・??????
楽しみ!!! 子どもたちと探検だ!!

電磁石のはたらき(5年)

理科の実験がとても好きな5年生。
より強力な電磁石をつくって、重いものを持ち上げたいという願いをもっています。



各班で、どんな実験方法が可能か、自分の意見を持ったら話し合いの開始です。
どんな道具が必要か、回路の組み方をどうするかなど、合意できるまで協議します。



実験した結果をまとめて、各グループごとに考察しました。
本時は結果で合意できませんでしたが、次の時間の見通しがもてました。

少しずつ、科学的思考力が高まっている5年生。
来年の理科学習がとても楽しみです。

佐々木先生示範授業

本日、東京の筑波大学附属小学校教官の佐々木先生にお出でいただき、4年1組の理科授業をしていただきました。
精選された佐々木先生の問いかけに子どもたちの「科学する心」が揺さぶられます。

考える。見る。考える・・・。



子どもたちにとっても、参観させていただいた教員にとっても、充実した学びのできた授業でした。

理科って楽しい!

来週14日に、筑波大学附属小学校から佐々木先生をお招きし、4年1組の理科「物のあたたまり方」の授業をしていただくことになっています。これまで、各学年で自ら学ぶ子どもの育成のために授業を工夫してきました。
先生がたの思いがホワイトボードにも登場しました。

熱はどう伝わる?4の2

1組に引き続き、2組も「物のあたたまり方」の1時間目。
カップに入れたスプーンがあたたまっていく様子を確かめています。
長短2本のちがいがあるかをさわって確認。仲間にも一緒にさわってもらって確認します。

同じ現象を「共有」することは、このあとの話し合いに大切なことです。
どのように熱は伝わるのかを話し合う時にも友だちとの「対話」は重要です。


あたたまり方を発表する時は、タブレットとテレビが活躍します。ノートを撮影し、

映像を映して、具体的に友だちが分かるように説明します。

授業後にも、「○○を使うといいと思います。」「○○を使って確かめたい。」
と先生のところに子どもたちが寄ってきます。
次の時間が楽しみ!!

アイスクリーム登場:4年理科

先日お知らせした「アイスクリーム」が4年生の理科で登場(映像ですが…)しました。

さくっとすくえてしまうスプーンの不思議に子どもたちの関心が高まります。

えーっ。固いはずなのになんで????
その理由(根拠・要因)を探っていくのが4年生の理科学習のポイントです。
子どもたちは、カップに入れたお湯に長短のスプーンを入れて、熱が伝わったのかな?という疑問を探っていきます。



写真を見て、気づきますか? 
子どもたちは、真剣に追究すればするほど互いの距離が近づき、自然に相手と対話し、自分の考えを深めていきます。

そして、忘れないうちにノートに気づいたことや考えを記録します。
この相手との対話や考えを記録することは,将来の「生きる力」の育成に重要な能力ですね。お仕事をしているお父さんお母さんは、「そうそう!」と思っていただけていると思います。
このあとも追究は続きます!!!

「おいしそう」…いえ、授業研究です

先週金曜日の夜、先生方が集まって何やら、わいわい?

ハーゲン○○が机の上に!おいしそう…と思いきや、ビデオ撮りもしています。

実は、これは理科の授業で使う演示ビデオのための研修です。
固いアイスクリームも・・・・
続きは授業で(^^)/

ビンの水が早く落ちるわけ?②

なぜはやく落ちるのか、それぞれが話し合ったあと聞いてみると、

元気よく手が挙がりました。216名の前でも物怖じしない子どもたちに感心(^^)/
まず、6年生。「水がうずになって、」「空気が入って」・・・「遠心力が・・・」。

なるほどなるほど!すかさず1年生から「えんしんりょくってなあに?」
みんなが分かるように説明するのは、至難のわざのようです。
そこで、他の学年の子にも聞きました。

どの子も前に出て、話してくれます。

事実を元に分かりやすく話をすることって、難しいですね。だからこそ、授業で調べた結果から分かったことを自分の力でまとめていくことが大切なのです。
たくさんの考えが出ましたが、答えは自分でやってみて探し出しましょう。

学びは続く・・・

全校集会で校長先生が演示した「瓶の水を早く抜く方法」を試したいと、放課後に校長室を訪れる子どもたちが続出しました。見るだけの学びと、実際に自分でやってみた学びでは、全く違ってきます。

「本当に、早く水が抜けるのかなぁ」

「瓶の中に竜巻のようなものが見えたよ」
1年生なりの言葉で、さっそく校長先生に報告です。

こちらでは、瓶の中の空気の動きを説明しています。
説明する中で、新たな疑問が発生!
この後、もう一度確かめに行きました。

2回目の実験結果を報告中。
実は、この後、さらに分からないことが見つかり、3回目の実験に向かうのでした。

こちらでも見つけたことを生き生きと話しています。


滝根小学校の学校教育目標は「心豊かに たくましく学び続ける子どもの育成」です。
このように、自ら学びをつなげ、広げようとしている子どもを大切に育んでいきたいと思います。

ビンの水が早く落ちるわけ?①

今日の全校集会は、実験を見て、そのわけを考えることを行いました。
一升瓶に水を入れて、バケツにそそぐ時、ごぽっ、ごぽっとなかなかでないですよね。子どもたち(1年生も)もそれを感じています。

でも、水を素速く出す方法があります。それは、

Tさんから「ぐるぐる回して下に向けると早く出ます。」
なるほど、ではやってみます。・・・・おーーーーっ。
さあ、なぜぐるぐる回すと早く水が落ちるのでしょう?
・・・???????・・・・

「はい」 「はい」 たくさん手が挙がります。

学級で相談してみましょう。

1年生も、

4年生も

6年生も、みんなで考えました。
さて、その後は・・・(続く)

滝根に「ヒナノキンチャク」

福島民友NETの記事に、「絶滅危惧種に指定されている植物があぶくま洞周辺に生息していることが発表された。」とありました。
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近い将来絶滅する危険性が高いとして環境省が「絶滅危惧1B類」に指定している植物「ヒナノキンチャク」が、田村市滝根町のあぶくま洞周囲の岩場などに大規模に生育しているのを福島大の大学院生らの研究グループが発見し、18日までに日本植物分類学会の学会誌に論文を発表した。現存する国内最大の個体群とみられるという。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161219-135694.php

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石灰岩地帯は固有種が様々生息しています。貴重な自然環境を大切にしたいですね。

「人のたんじょう」5年理科②

映像資料を見るブースでは、真剣な眼差しとノートする様子がどの班でも見られました。

担任は、子どもたちの学びの様子を巡回しながら、その都度説明を入れていきます。

妊娠中の胎児の重さを体感して・・・「うっ!重い!!」

最後の感想では、
「お母さんが苦労しただろうなと思いました。」
「赤ちゃんが生まれてくるって、大変なことなんだなと思いました。」
女の子は、
「自分も将来赤ちゃんが生まれるのだから・・・。」


人の誕生を「人ごと」でなく「自分のこと」として、学ぶことができました。

「人のたんじょう」5年理科①

滝根小学校では、自ら学び続ける児童の育成を目指して理科教育に力を入れています。
今日は、5年生の研究授業「人のたんじょう」です。
これまで学習した、メダカや植物の成長と同じように「人(自分)のたんじょう」を学んでいきます。

これまでの学習から疑問に思ったことを発表します。

今日は、前の時間までに調べたことをもとに、6つのブースを回って体験をすることになりました。
ここは受精卵の大きさを学ぶブース。3年生の時にどの学校でも学習していました。真剣にメモをします。そう、気づいたことをしっかりメモすることもこの授業の学び方で大切なことです。

ここでは、お腹の中の胎児と胎盤の様子を模型で学びます。
そっと、愛おしそうに抱きかかえる姿が素敵!やさしさがうかがえます。

・・・続く・・・

ソニー子ども科学教育プログラム「奨励校」受賞

夏に作成した応募論文の審査結果が、郵送されてきました。
お陰様で、「奨励校」をいただきました。
滝根小学校の進めようとしている理科・生活科教育について、期待を込めて、よい評価をいただけたものと思っております。
子どもたちのために今後も継続的に頑張ります。

本校の他に田村地区では瀬川小学校も奨励校を受賞しています。
平成30年の理科教育県大会発表に向けて、地区内の各小学校においても理科教育振興を図り、本校のサポートをしてくださるようお願いいたします。

11月のメダカたち

ビオトープ池に放したメダカ君達。

姿が見えません・・・。
実は、4日にほぼ全滅の状態になってしまいました。原因はいくつか考えられますが、不明です。お世話をしてきた子どもたちもとてもがっかりしています。
メダカアパートは、陽が当たると元気に泳いでいます。しかしこちらも、万が一の全面凍結に備えて、屋内に待避させるメダカを選定していきます。

来年は、もっとたくさんメダカを増やしていきますね。

ビオトープ(田んぼ)

ビオトープの最上段は田んぼです。今年は引き渡しが6月下旬だったので、栽培はあきらめました。
堆肥を入れて、まぜこぜしてみました。粘土質を表面に集めて、保水力を確保します。

子どもたちが集まってきて、「校長先生、何してるんですか?」とみんな聞いてきます。

おっと、手作業の田んぼ仕事だったためか?! カメラの設定が”昭和っぽく”なってしまいました。

このまま、冬を越し、春先に新5年生とともにお米つくりを学ぶ計画です。

11月のビオトープ②

ビオトープの2段目は湿地です。

春になったら、植物も増えてくるかな・・・?
子どもたちがいつも観察をしていて、記録が集まってきています。

6年生のHさんは、めだかの様子を書いてくれました。池に入れてあるホテイアオイも伸びてきています。

1年生のS君は、メダカがミズカマキリに食べられているのを見つけました。自然の摂理を子どもながら感じています。

授業研究「てこのはたらき」②

6年生の追究は、ノートに事実を記録しながら進みます。
おもりの数ではなく、「重さ」らしい・・・。




おもりのかわりに、何やらカップが登場、電子天秤も登場・・・。


粘土をつかって、計算式にあてはめた予想どおりの重さを計りとります。

果たして、みんなの追究は正しい「きまり」にたどり着けるのでしょうか・・・。