学校日記

学びをつなぐ③:4-1理科

それぞれのグループが、検流計の針の振れる方向と振れ幅を確認していると、
他の班と比べて、振れ幅が違うことに気付きました。2人グループでは、常に対話をしながら結果を確認しあい、追究していくことができます。

しかし、学習指導要領で言う「対話的で深い学び」は、このレベルではありません。

Tさんは、隣の班の結果が気になり、聞いて確認します。
Rさんも後ろの班との違いが気になってしかたありません。 



いつの間にか、4つの班の子たちが集まって、
「なんでちがうの?」「電流の向きはどう?」と対話が始まりました。

相手との「ずれ」を感じることができるのは、授業の冒頭に「~したい」という課題意識を強く持つことができ、自分の予想を明確にして追究の見通しを持つことができたからですね。
このような、対話をとおした自分の概念(電流の向き)を自分の力で再構築することができることを「深い学び」ととらえています。
このあと、まとめになりますが、そこでも「えーーー?!」という歓声が・・・。

・・・続く・・・