学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

授業研究「てこのはたらき」

31日に滝根中学校区幼小中連携事業として6年1組理科「てこのはたらき」を公開しました。
前の時間に見つけたつり合うきまり「おもりの数×めもり」をつかって、先生がおもりを下げてみると・・・。あれっ????????

2個でつり合うはずが、1個でつり合ってしまいました???????



みーーんな、えーっ???????おかしいぞ?。
グループで相談します。



「この前のきまりの式は、使えないかもしれません。」

さあ、追究開始
~つづく~

授業づくり(6年)

本日5校時の6年1組の公開授業に向けて、O先生と教頭先生が議論をしています。

よい授業を行うためには、日頃の研究と修養が大切です。その「研修」は時間と労力はとてもかかりますが、子どもたちのためにがんばっています。
これも、先日の夜、授業展開について議論したあしあとです。

てこがつり合うきまりを見つけ・・・た!!

6年1組では3校時目に理科の学習「てこのはたらき」を行いました。
今日は、担任から提案のあった釣り合いゲームをとおして、てこがつり合うきまりを見つける授業です。


はじめは、先攻の出した左の「うで」におもりを下げてある問題を後攻の友だちが右のうでにおもりをかけてつり合う個数はどこに何個かを解きます。

ノートにおもりの個数と位置を記録していくと・・・

次第にきまりが見えてきそう・・・。
こちらの班はきまりに気づいた子が友だちにヒントを・・・。

こちらは見つけたきまりを担任に説明しています。

このグループは、もう少しできまりが見えてきそう。みんなで一緒に話し合いながら試行します。

そして、・・・「わかった!!」

気持ちのいい瞬間。
みんなで学べてよかったね!

風を感じて 1年生

図画工作科「くるくるまわして」の学習で、紙容器を使った風車を作りました。
さっそく外に出て、風車を回そうとするのですが・・・
なかなか回りません・・・。
すると、「風の吹く方に向けたらいいよ」と、風を感じる子どもが出現。

さっそく試してみると・・・「回ったよ!!」と嬉しそう。

最後は、高い方は風が強いとのことで、ジャングルジムに登る子どもたち。

このような実体験が、子どもたちの情操をはぐくみます。
そして、理科や社会科の学習にもつながっていきます。

明かりをつけよう 3年理科

3年生の理科は「明かりをつけよう」を学習します。
今日は1時間目、明かりについて知っていることを発表し、学習への意欲を高めます。

担任から、なにやら光る作品が提示されました。

さあ、次時からは、子どもたちが明かりが光る仕組みを学んでいきます。

科学が好きな子を育てます!(偏光板の不思議)

次の実験は「偏光板の不思議」です。
子どもたちには、小さな四角い板が渡されました。これ1枚では、特に変化はありませんが、もう一枚と重ね合わせると、不思議なことが起こります。

岡田先生の顔の前に置いたシートを90度回転させると・・・。

あら不思議!先生の顔の前のシートが黒になって見えなくなります。
これは、液晶にも使われています。腕時計の液晶面に偏光板を一枚かざして、回転させてみてください。
次に、セロテープを偏光板にどんどんどんどん貼っていく作業をみんなでしました。

56年生も。


こんなにぺたぺた貼りました。
さて、このシートを偏光板で見ると・・・!

あーら不思議、透明なセロテープが様々な色に飾られています!
ここにきれいに切り取った模様の紙をかざすと・・・。

ステンドラスのように楽しめます。
子どもたちは、各自2枚ずつ偏光板を持って行っていますので、ご家族で楽しんでみてください。

科学が好きな子どもを育てます③

②からの続き・・・
ピーピーケトルの下の方をよーく見ると、しずくが垂れています。

「あれっ、この液体は何かな?」
子どもたちは、「水!!」当然ですよね・・。
しかし、そこに線香を近づけると・・・!

なんと、線香が・・・、

ポッと、火が付きました!!
6年生は、気がつきました。
ものを燃やす働きがあるのは、「酸素」です。
そうです。
やかんの底に垂れていたのは、水ではなく、
液体窒素に冷やされた「液体酸素」だったのです!
-196℃の世界の不思議な体験に子どもたちも釘付けです。
まだまだ実験は続きます。
・・・続く・・・

科学が好きな子を育てます②

福島大学岡田先生による液体窒素を使った実験はまだまだ続きます。
水に浸したティッシュを入れると・・・すぐに凍結!横にしてもまっすぐのままです。

風船を液体窒素の-196℃に入れたらどうなるでしょう・・・?

「割れる!!」多くの子どもが感じました。しかし、風船は

しぼんでしまいます・・?!

え-?
しかも、その風船の下の方には「液体」がたまっています。これは何?

これは、その後の実験で明らかになります。
取り出したのは,家庭にもある「ピーピーケトル」
液体窒素をいれて、ふたをすると、とたんに「ピーーーーーー。」
あっという間に窒素は沸騰、蒸発します。
「火もないのに不思議だね?」岡田先生が問いかけます。
「-196℃の窒素にすれば、このランチルームは気温約25℃、その差は?」
なんと200度以上も差があります。
「だから、窒素にとってはとっても温度が高いので,沸騰するんだね!」
・・・続く・・・

科学が好きな子どもを育てます。①

科学教室を福島大学の岡田教授をお招きして実施しました。
盛りだくさんの内容なので、まずは「液体窒素」を使った実験からご紹介。
岡田先生の前には、白い煙(?)の出ている箱があります。ここにはムシテックワールドから運んだ「液体窒素」が入っています。ここに、テーブルにあるキャベツをちぎって入れます。
さて、どうなるでしょう・・・。


中学年と高学年で時間を分けて実施しました。それぞれ代表が出て、ぎゅっと握ります!!


すると、キャベツは「バリバリッ!」と砕けてしまいます。下のトレーには「ゴチン!」。音を立てて粉々に・・・。
-196℃の液体窒素に入れたキャベツは、含まれている水分が凍結し、カチカチになってしまいました。子どもたちは興味津々です。




次は,どんな実験でしょう。わくわくドキドキ・・・(続く)