学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

ようこそ3年生の理科おもちゃランドへ

3年生は、風やゴムのはたらき、豆電球などの電流についても理科で学習してきました。
その学習を生かしてものづくりをしてきましたが、この日はその成果を2年生を招待して発表しました。
自慢のおもちゃはそれぞれに学習した「力」「電流」がうまく活用されているもので、2年生も自分たちの生活科でのおもちゃつくりを思い出して、夢中になりました。

その仕組みと工夫が見えましたか?お子さんがどんなものを、どこを工夫して作ったのかぜひ聞いてみて下さい。

先生方も参加します。楽しい時間でした。

ろうそくの火は・・・?

筑波大学付属小学校 佐々木昭弘教諭をお迎えして示範授業を開催しました。

本校の6年1組で「ものの燃え方」の発展学習です。他校からの参観者も含め、たくさんの先生方に見守られながらの授業で、子どもたちはドキドキでした。しかし、そんな緊張もつかの間、
「ろうそくの火はどうなるのかな?」
提示されたろうそくに食い入るように見つめ、考えを巡らせる子どもたち。

そして予想を確かめるべく実験。
「え?どうして?」と繰り返し実験をして確かめる姿がたくさん見られました。
全ての班の結果が出そろったところでみんなで考察。結果からどんなことが言えるかな?と事実と今まで学んだ知識から考察しました。

子どもたちが取り組んだ今日の問い

「火のついた長いろうそくと短いろうそくをペットボトルに閉じ込めると、どちらが先に消えるか?」

さあ、どちらだと思いますか?また、その理由は何ですか?
答えは6年生が知っていますよ(^^;)

夏井川浚渫(しゅんせつ)工事進行中!

夏井川に重機が入り、たまった川底の土砂撤去作業を行っています。

橋から見るとすっかり土砂が取り除かれ、川底が平らになっています。
昨年まで、この川の生き物(水生昆虫など)の調査をしてきましたが、
〇 工事によって生き物の生息数が変わるのか?
〇 アブラハヤなどの魚は戻るのか?
など、環境調査の題材としても面白くなりそうです。来年も、子どもたちが身近な自然を中心に研究をしてくれることを期待しています。

先生方も成果発表

14日に田村市教育実践報告会が市内小中学校教員及び市民来賓の皆様の参加のもと開催されました。
滝根小学校は、これまでの研究成果を代表の藤井教諭が報告しました。

市教委からも今朝「参会の皆様の感想にも、とても分かりやすかったとありました。」とのお話をいただきました。担当の先生方お疲れさまでした。

学習環境紹介

高学年教室前の掲示が貼り替えられています。

6年生が年末から1月にかけて発表した「大好き滝根ふるさと復興プロジェクト」のポスターです。
左側は、中谷医工財団成果発表会で「日経サイエンス賞」をいただいたものを関係資料とともに掲示しています。


右側は、1月に開催した福島県文化センター小ホールでの「子どもがふみだすふくしま復興体験応援事業」成果発表会のポスターと関係資料です。

どちらも新聞に掲載していただきました。1枚のポスターですが、パタパタと折りこみ式になっているため、たくさんの情報が詰まっています。けれどもごちゃごちゃしているわけではありません。見出しをしっかり表示しているので概観しても内容がよくわかります。
3月8日の授業参観まで掲示していますので、ぜひご覧ください。

日経サイエンスに滝根小受賞の紹介

日経サイエンス3月号に中谷医工財団研究成果発表会の日経サイエンス賞受賞について、記事を掲載していただいています。
「なかでも、福島県の田村市立滝根小学校は、観音開きや蛇腹式に開閉するポスターを用意。立体的な構造で限られたポスター掲示スペースを最大限に活かしており、研究内容はもちろん、そのプレゼン方法の工夫にも注目が集まっていました。」(原文のまま)
と最大級の賞賛をいただきました。大変うれしいことです。
当日の様子を再掲します。

今回の(パタパタ)ポスターが生まれた経緯を初めて公表します(>_<)
① 一枚に収めるために、研究内容を書き出したが、重要な内容が多すぎて、どうやっても入りきらないことが判明
② ・・・3次元的に立体だったらいいのにね・・・。
③ コミュタンの自由研究発表会でそうすけくんが折りたたみのパーツを使用してプレゼンを行った。
④ 「これだ!」 私たちもこのアイデアを生かして作ろう!
⑤ 「水」についての研究を中心に、滝根の良さを研究した全学年の内容を盛り込もう!

このような経緯で、6年生全員と先生方が力を合わせて作成しました。ジャバラや3方向に開くアイデアは、6年生と担任の先生の創意工夫の賜物です。

 

(教員向け)筑波大附属小 佐々木先生来校

来る2月27日に本校において、筑波大附属小 佐々木昭弘先生による示範授業及び授業を語る会を下記により開催いたします。
学習指導要領に示されている「深い学び」を生かした授業とは?
筑波大附属小の教育研究をになっている佐々木先生と親しく語り合いませんか?皆様のご来校をお待ちしております。
滝根小学校授業研究案内.pdf

<写真 佐々木昭弘先生:本校での授業より>

ー2℃ 満点の星空

星空観察会は、雲を心配していましたが、時間とともに空が開けてきて、目的のオリオン座が東の空にくっきり見えました。たくさんの子どもたちが学校に来て、滝根の美しい星空をみんなで一緒に観察でき、うれしそうです。

星は、普通の撮り方をしては写りません・・・。
でも、今はアプリがあります。

お家の方と一緒にスマホで星座を調べたり、先生の説明を聞いたりしました。

宇宙の進化と重力 ー科学教室(5・6年)

福島大学理工学群共生システム理工学類 馬塲准教授をお迎えし、最先端の宇宙のお話をお聞きしました。

内容は、大変難しい部分もありましたが、科学の好きな子どもの中には

「楽しかった!」
「科学者の名前、ほとんど分かったよ!」
という子もありました。

人工衛星が地球の重力から飛び出さないわけを学んだり、シミュレーションによって体感したりできました。

成果発表会の報告に行ってきました!

教育長に成果発表会の概要を説明させていただいた後、事務局各課の皆さんに当日と同じように研究発表をさせていただきました。

たくさんの大人を前にしても、代表2名は動じることなく、これまでの研究成果を報告しました。
事務局の皆様、お忙しい中を時間をとっていただきありがとうございました。
飯村教育長より、「数多くの学校、団体の中で評価していただいたことは素晴らしい。中学校進学後も研究や学業にがんばるように。」との励ましをいただきました。

部分日食見えました?

日曜日午前の部分日食を見ることができましたか?
滝根小の先生方も観察をしています。

これは、まゆみ先生がiPhoneと日食グラスを組み合わせて撮影した画像です。
平成31年は、もう1回部分日食を見ることができます。
平成31年12月26日(木)14:30頃から日没までの予測です。太陽が欠けたまま日没になるかもしれません!
お天気が良いことを期待しましょう。

6日(日)午前 3年ぶりの部分日食

6日日曜日午前には、部分日食が見られます。
お天気次第ですが、楽しみにしましょう。

引用 「tenki.jp」

https://tenki.jp/forecaster/t_kasumi/2019/01/04/3196.html

仙台市天文台提供

なお、日食を見る場合は、

① 決して直接見てはいけません!
② 太陽グラスなど、必ず専門のメガネを使う。
③ 木漏れ日など、建物や道路に写る日差しが三日月型になります。これは安全!オススメ!

「星の村天文台」での観測が一番オススメです。

見事なプレゼンに賞賛多数‼️④

そして、何より素晴らしいのは質問する中学生、高校生、大人の方々に的確に答えていく二人の子どもたちです。

引率の教員は、安心して見ている事ができました。これも、事前に各学年から研究内容の聞き取りをしたり、事前練習で6年生の仲間から、想定質問をもらっていたことが自信となっていたからです。
また同時に、9月に作成した滝根町PRパンフレットを配りました。このこともよい評価を受けた要因の一つです。

子どもたちに大きな拍手‼

次は、1月19日(土)福島市での「子どもが踏み出す復興支援事業報告会」です。今回の内容も踏まえ、仙台市でのPR活動を中心に別な代表が発表します。こちらも乞うご期待!