学校日記

科学が好きな子を育てます②

福島大学岡田先生による液体窒素を使った実験はまだまだ続きます。
水に浸したティッシュを入れると・・・すぐに凍結!横にしてもまっすぐのままです。

風船を液体窒素の-196℃に入れたらどうなるでしょう・・・?

「割れる!!」多くの子どもが感じました。しかし、風船は

しぼんでしまいます・・?!

え-?
しかも、その風船の下の方には「液体」がたまっています。これは何?

これは、その後の実験で明らかになります。
取り出したのは,家庭にもある「ピーピーケトル」
液体窒素をいれて、ふたをすると、とたんに「ピーーーーーー。」
あっという間に窒素は沸騰、蒸発します。
「火もないのに不思議だね?」岡田先生が問いかけます。
「-196℃の窒素にすれば、このランチルームは気温約25℃、その差は?」
なんと200度以上も差があります。
「だから、窒素にとってはとっても温度が高いので,沸騰するんだね!」
・・・続く・・・