学校日記

カテゴリ:5年生

「心のレシーブ」5-2道徳

2組担任が研修の時は、教務や教頭が分担している授業を行います。が、この日は特別に道徳の授業を教頭先生が実施しました。
バレーボール大会の練習をしているクラスで、どうしてもうまくレシーブできない子どもを巡るトラブルと登場人物の話から、自分はどうするかを考えます。


自分ならどうしたか。子どもたちに問いかけながら進めます。

考えにつまった時に頼りになるのは・・・・・。

そう! 友だちです。
近くの人と何度も話し合いました。

道徳は、題材をもとに「自分は」どう考えるか、行動するかを議論します。
来年度から「特別の教科道徳」として教科化されますが、「自ら考え」「行動できる」子どもたちを育てていくことには変わりありません。
家庭でも、様々な機会をとらえて、お子様に「自己決定」の場をあたえてください。

外国語活動(5の1)

5年生の教室から、リズムに乗った元気な英語の歌が聞こえてきました。
「Sunday,Monday,Tuesday・・・」
曜日を使った外国語の学習です。

パソコンも使って、分かりやすく学びます。
「What do you study on Monday?」
今日は、「あなたは~曜日にどんな学習をしますか?」の学習。

何度も練習して、慣れた頃に友だちとゲーム感覚で会話を楽しみました。

うまくいったらハイタッチ!
身体表現も、大切な学習の一つです。

こちらでも相手の目を見ながらハイタッチ!

最後には、今日の振り返りをします。
「この前は、Thursdayとか、算数の英語での言い方が分からなかったけど、分かったので楽しかった」
前までの自分と今の自分を比べ、できるようになった自分を実感している子どもたち。
これからも、楽しく外国語を学ぼうね!

同じ空の下で~道徳5-1~


今日の道徳は国際理解がテーマでした。
世界の国々には様々な言語、文化があるけれど、どこに住んでいても子どもは同じ。
友達がいて、面白いことがあれば笑い、怒られれば悲しくなる。住むところが違っていても同じ子ども。
…そう思っていたけれど・・・

世界のどこかでは5秒に1人、子どもの命が消えている。
主な原因は、栄養不足。

「命のメジャー」というユネスコで使用する栄養不足による命の危険にさらされていないかを調べる道具を使って、栄養不足の子どもの二の腕の太さと自分の手首の太さを比較しました。


「こんなに細いの?」「二の腕ですよね?」「ガリガリだ」

「同じ子どもなのに」「悲しい」そんな声が聞かれました。

最後は「ぼくがラーメンたべてるとき」の読み聞かせでした。
今、自分が4校時の授業を受けているとき、自分がノートに文字を書いているとき、自分が友達と話をしているとき、その時、世界のどこかでは・・・
5の1のみなさんは、どんなことを感じてくれたのでしょうか。

ご飯への第一歩

今週、5年生がビオトープの田んぼで収穫した稲からお米を脱穀しました。機械はないので、田んぼグループの児童が手作業で脱穀しました。


小雪が舞う寒い中、一粒一粒を大事に取りました。

まだ、半分ほどですが、残りも脱穀して冬休み前には精米作業に入れればと考えています。

♪♪「待ちぼうけ」♪(5-2音楽)

若手の先生方の研修が続きます。
この日は5年2組の音楽科、鑑賞の時間です。曲は、「待ちぼうけ」
中国の昔話に基づいた山田耕筰作曲の歌を味わいながら聴きます。

「ある男が畑仕事をしていると,うさぎが切り株にぶつかった。しめしめ、またうさぎが来るのを待とう。・・・そのうち、畑も荒れ放題・・・。」

歌詞に込められた思いを書き出し、友だちと交流します。

このあたりから、歌の大好きな子どもたちは「歌いたいなぁ・・・」

♪ゆったりした日本の曲の調べを感じ取りました。♪

ミシンにトライ!パート2


今回は、返し縫いを練習し、縫い目の調節などミシンの基本的な操作を確認しました。
また、本日も学校支援ボランティアの方々の来ていただき、学習を進めました。

線からずれないように、慎重に慎重に…。仲間も見守ります。
「『返し縫い』は縫い始めと縫い終わりを丈夫にするためにやるんだね。」

一つ一つ理解しながらせっせと縫っていきます。
ミシンを触るのが2回目とは思えない手際のよさ。すばらしいです。
基本の縫い方がが終わり、エプロン作りに突入です!

まずは布を裁つところから。
「しっかり伸ばして切らないと!」


グループで協力しながら製作に取りかかります。
どんなエプロンが出来上がるか、、、お楽しみに!

学校支援ボランティアの方々のご協力もあって
スムーズに学習を進めることができました。
「楽しい!」「早く続きをやりたい!」との声が多数挙がり、
子どもたちの学びも非常に充実したものとなったようです。

学校支援ボランティアのみなさん、
1組2組合わせて計4日間、ありがとうございました。

放射線の学習

5年生は放射線について学ぶため、
三春町にある福島県環境創造センター(コミュタン福島)に行ってきました。
バスでゆられること約40分、昨年オープンしたばかりのとてもきれいな施設です。

普段見えない放射線をみることができる『霧箱(きりばこ)』には子どもたちも興味津々。
白くかすかに見える物が「放射線」です。
「放射線ってこんなにあるんだね~。」

「放射性物質からはなれると、数値が低くなったよ!」

身の回りの物から出ている放射線を測る実験も行いました。
コーヒー、きざみ昆布、減塩食塩、お茶、肥料、湯のはな、食塩をそれぞれ専用の機械で測定します。
「えっ、どんどん数値が上がってきた…!」

「予想とぜんぜん違う・・・」

一番放射線の数が高かったのは…「湯のはな」でした。
「え、じゃあ温泉って体によくないの…?」
安心してください。人体に影響を及ぼす値ではありません。

最後に360度全方位から体感できるシアターで迫力満点の映像を見て、今日の校外学習は終了です。
福島で生きていく子どもたちにとって、放射線を正しく理解し、正しく怖がりながら上手く付き合っていかなければいけないものです。
放射線についての理解がより深まった1日となりました。
様々な体験が無料でできる素晴らしい施設ですので、機会があればお子さんと行ってみてはどうでしょうか。

ミシンにトライ!

5年生は家庭科でミシンの学習に入りました!
ミシンを扱うのは初めてで、どきどきわくわくの子どもたち。
学校支援ボランティアの方々がいらっしゃって
やさしく丁寧に指導してくださいました。


「糸のかけ方が複雑で難しいな~。」
準備ができたらさっそく練習です。
まずは、直線縫いと角の曲がり方を練習しました。

「すごい!上手!!」


真剣なまなざしからきれいにまっすぐ縫いたいという子どもの強い思いが伝わってきます。

手作りエプロンを作るためにも練習あるのみ!
がんばっていきましょう。

研究授業:もののとけ方(5-1)

月曜日に筑波大学附属小学校教官の佐々木昭弘先生をお迎えして、授業研究会を開催しました。
食塩が水にとける様子を観察してきた子どもたちは、「もっとたくさんとけるか調べたい」という思いを強くしています。そこで、食塩とミョウバンを使って、とける量を調べました。


二人組で力を合わせながら、薬さじで計りとった食塩、ミョウバンを溶かしていきます。

ミョウバンは、2杯目は溶けなくなりましたが塩はまだまだ溶けます!!
今日の学習をふり返って記録しました。

もののとけ方にはまだまだ秘密がありそうです。
子どもたちの追究は,始まったばかり。楽しみですね。

こちらも「もののとけかた」①5年2組

2組も金曜日に、県の指導主事がお出でになり、授業を見ていただきました。
食塩は水にとけてもなくならない派となくなる派がこちらも出てきました。
それを調べる方法が3つ出されたので,一つ目とけた食塩は顕微鏡で見えるはずだから、とけても水にある!という方法を演示。

顕微鏡映像をテレビに映すと・・・あれあれ、水が入ると食塩の粒が消えた???
「おかしいぞ!別な方法でも調べよう!!」
だいちくんの声で、実験が始まりました。



なんと、重さは変わりません????
困った子どもたちは3つめの実験、黒い紙にたらしたら見えるはず…を実験します。
でもこれははっきりしません。

「1の実験では、なくなった?でも2の実験では重さが変わらないからある。まだどちらだかは分かりません。」友だちの意見に静かにうなずきます。


さて、黒い紙にたらした食塩を溶かした水はいったいどうなっているのでしょう。来週に課題は持ち越されました。