学校日記

カテゴリ:科学が好きな子

もののとけかた(重さが変わる!!)5年

5校時目に筑波大附属小学校教諭の佐々木先生をお招きし、示範授業をしていただきました。
子どもたちは、4年生の時に水に物がとけても重さは変わらないということを学んでいます。が、しかし!水に炭酸ガスのでる入浴剤を入れたらどうなるでしょう。



電子てんびんにのせた水溶液は、重さが減少していきます・・!
あれ?  その理由も子どもたちは、黒板の言葉を使ってノートに真剣にまとめます。

昨年に引き続き、佐々木先生の授業を受けた子どもたちもおり、充実した学びができました。

佐々木先生の指導に、私たち教員も多くのことを学ぶことができました。

晴れ ソニー子ども科学教育プログラム「奨励校」連続受賞

昨日、ソニー教育財団より通知が届き、今夏に応募したソニー子ども科学教育プログラムで「奨励校」を受賞しました。昨年に続き2度目の受賞です。

教育資金と副賞としてデジタルカメラがいただけることになりました。
子どもたちが「科学が好きな子ども」に成長するように、全校あげて取り組んでいる滝根小学校の理科生活科教育の実践研究について、高い評価をいただきました。
平成30年度も、さらによい評価をいただき、そのことが子どもたちの「学び続ける力」の育成につながるようがんばります。

星 白衣の科学者!登場!

今週の全校集会は科学教室でした。

まずはじめは、空気の力で進むホバークラフト。
身近な材料でつくられています。
風船を膨らませると、机の上をすーっとすべりました。


「なんで動いたのかな?」「もしかして・・・!」
手を挙げて一生懸命答えています。

続いては、糸電話。
大人にも子どもたちにも懐かしい このおもちゃ。

「何てしゃべっているのかな?」
「ひそひそ聞こえるよ!」
でも、話をしている途中に糸電話の糸を他の人がつかむと声は・・・


「声がとどかなくなるよ。」
糸が声を伝えているから、聞こえなくなるよ。」
ではもし、糸電話の糸がバネだったら、どう聞こえるのかな?

冬休み、身近なおもちゃでも「どうしてそうなるのかな」と考えてみると新しい発見があるかもしれませんね。

明かりをつけよう3年1組

理科授業研究をたくさんの先生方に参加していただいて開催しました。
3年1組は、豆電球と乾電池を使って、あかりのつくつなぎ方を追究しています。
自分の「問い」をみんなと一緒に解決していく楽しみを感じながら、理科の学習を進めています。


友だちと話したり、友だちの気づきを知って新たな発見をしたりとたくさんのことを学んでいる子どもたちの様々な学びの姿をご紹介します。




担任の思った以上にたくさんの考えが出されました。参観の先生方からも「すばらしい子どもたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
このあと、さらに「回路」について追究しながら、電気について学んでいきます。

学校も「秋」

秋の気配が学校にも見られます。
生活科や理科で学習していることもあり、校庭に捕虫網をもって行く子どもがたくさんいます。

ビオトープにもトンボがやってきて、羽化していきました。
4年生のヘチマもすっかり大きくなりました。

理科作品展出品数69%!

本日、田村地区理科作品展審査会が開催されます。
本校から校内審査を経た45点が審査されます。

このほか、校内審査での出品作品も入れると、合計136点の応募がありました。
ここには社会科や家庭科に関連する作品などは除かれていますので、大変多くの子どもたちががんばったことになります。
自由研究は授業で学んだ知識や調べ方を「活用する」大切な学習です。来年も期待しています。
ご家族の皆様のご協力があっての成果です。誠にありがとうございました。

環境委員会主催 クイズ大会

水曜日のなかよし集会は、環境委員会主催の自然に関するウルトラクイズでした。


学校で見られる動植物のクイズ5問に挑戦!

「アサガオのクルクル(つる)は巻き方が決まっている。マルかバツか?」
「校庭のイロハモミジは、花を咲かせる。マルかバツか?」

ふだん見ていてよく知っている動植物でも、改めて問われると「あれ?」と分からないことがあるものです。
みんなで楽しく学びました。

この花なあんだ?

階段の踊り場に、理科のクイズコーナーがあります。子どもたちは、そこで立ち止まって、思い思いにクイズに挑戦しています。今回は、「植物の花」編です。

「この花は、なんの野菜の花かな?」

 「これって、ナスの花だよね。」「ナスと同じ色だね。」
よく知ってるね!!

イネ開花!

なかなか咲かなかったイネの花が咲き始めました。小さな田んぼなので、気温に左右されやすいのでしょうか・・・?

すぐ下の「湿地」には、田植えで余ったイネをそのまま置いてあります。栄養が行き届かず小さいままなのですが・・・・・・

花はみんな咲いてます!!! 不思議・・・・・・・。

理科教育研修

家庭訪問では、保護者のみなさまには、お忙しい中を時間を取っていただきありがとうございました。
先生方は、この他にも特設陸上・合唱部練習や研修などで忙しい日々を送っています。
8月3日午前は、田村地区小教研理科部会が主催の「理科教育講演会」に文部科学省の鳴川教科調査官がお出でになり、新しい学習指導要領の考え方について教えていただきました。

来年度から、新学習指導要領への移行措置がスタートします。私たちの目指す滝根っ子の将来像を具体的に思い描くことが出来た有意義な研修でした。

「ひとめぼれ」成長中

ビオトープ最上段の稲は、もう少しで花の咲く時期を迎えます。
学校のひとめぼれはまだ穂が見えません。もうしばらくかかるかな?

たくさんの生き物が集まってきましたが、それをねらってクモが巣を作っています。
さて、このクモの名前は????

担当の5年生のみんな、分かった?

パワーを送り込め!(浮沈子:サイエンスC)

水曜日は、全校生でランチルーム昼食です。この機会を利用して、サイエンスクラブの作成した科学実験を披露しました。
まずは、「空気砲」。クラブ員がステージで演示します。

クラブ員以外の人にも挑戦してもらいました。
空気の力でクラゲロケットを高く飛ばすことができました。


続いては、ハンドパワー作戦。

ハンドパワーを送るとペットボトルの中の魚が沈んで・・・

実際は、ペットボトルを強く握ると中の魚が沈みます。

どうして沈むのかなと興味津々の子どもたちでした。

1年生は、みんなで「ハァ~!!」とパワーを送っています。かわいい❤️

作った浮沈子を全校生の前で披露でき、これからの活動に目標ができました。
次は何を作ろうか???

いざ、調査へ!

5年生の総合的な学習のテーマは「生き物呼びよせ大作戦」です。
子どもたちは校内のビオトープにどうすれば生き物が来るのか、日々奮闘中・・・。
そこで、7月14日の総合的な学習の時間は、実際の川にはどんな生き物がいるのか、学校の近くを流れる夏井川を調査することにしました。
調査には、福島県虫の会会長の小林先生をお招きしました。

前日の大雨の影響で普段よりも増水しており、水の流れも速く、立っているのも精一杯の子どもたち。
石をひっくり返し、川底にいる虫を採取します。

「あっ!見て見て!見つけたよ!」

見落としていないか目をこらして観察しています。

調査の結果、水中ではカワゲラやヘビトンボ、カワニナ、ゲンジボタルなど、きれいな水に生息する生物を見つけることができました。
川辺には多くのトンボやチョウ、ニホンアマガエルなど多くの種類の生き物を見つけることができました。
給食をはさみ、午後は小林先生の講話です。オープンスペースには、3年生も聴講に。


さすが虫の会の会長さん。たくさん標本を見せていただきました。
また、小林先生は鳥にも詳しく、貴重な鳥の剥製(はくせい)も見せていただきました。
スズメ、ウグイス、キビタキ、キジ、フクロウ・・・
最初はこわがっていた子どもたちも、慣れてくるとそれぞれの鳥のさわり心地を楽しんでいました。

「わ~、ふわふわだよ!」

小林先生、ありがとうございました。

生き物発見!ビオトープ

ビオトープに生き物が・・・。との情報を得て、環境委員会が確認に行くと



真ん中の湿地(まだ池の状態ですが…)にオタマジャクシがたくさんいます!!

親?アマガエルにしては、オタマジャクシが大きい気がします。はて何になるかな?

メダカ池に今年放流したクロメダカ君たちも元気です。卵がたくさん生まれています。

この季節、メダカの背中は青く輝き始め(婚姻色)、たくさん卵を産みます。
子どもたちの手でたくさん増やします。

発芽は、芽から?根から?

今年度1回目の理科授業研究を5年1組が行いました。

発芽に使われる種の養分について学びます。
発芽する時には、根が先に?芽が先?ここから追究が始まりました。
根が先という意見が多いかな?

発芽している種をよーく観察します。

F先生「種の中身を確認するため、切りましょうか?」・・・「えーーーー。」

びっくりした子どもたち。でも、すぐ観察に没頭します。

あれ?何もない・・・。
いやいや、そんなことはないんだよ。別な種類の種を先生が出しました。

見えたこと、予想したことと違ったことをたくさんノートに描きます。

そして、授業終了後にも、6年生のK先生と一緒にさらに考えます。

もう一度、発芽したインゲン豆を観察する子も。

次回は、発芽の養分がどこから来るのか調べます。みんなで追究するのは楽しいね!