都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

都路中学校 学びの軌跡

「スポーツ笑顔の教室」~生徒の感想~

 30日(月)、2・3年生を対象に行われた「スポーツ笑顔の教室」を終え、生徒が夢先生への手紙を書きました。一人ひとりが何かを感じ、変わっていこうとする気持ちが手紙の中に見られたので紹介します。

〇 今回体験して、目が見えないことの恐ろしさがよく分かり、とても大変なことだ 
 と思いました。僕もコンプレックスがあり悩んでいましたが、あまり深く考えないよ
 うにしようと思います。(3年生)

〇 自分が感じたことは、他の人と比べたりして、やりたい事をあきらめたり、ふさぎ
 込んではいけないということです。「始めなければ、始まらない」という言葉を思い
 出して、マイナスにならないようにしたいです。(3年生)

〇 障がいをもった健人選手に何かできることはないかと家族が探してくれたことと、
 ブラインドサッカーとの出会いで、健人選手が自信をもてた話が印象に残りまし
 た。(2年生)

〇 アイマスクをして動くと、何も見えなくて怖かった。でも、誰かに教えてもらいな
 がら動くと安心できた。僕は誰かに必要とされる人間になりたいです。(2年生)

  
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互見授業を実施しました

 1日(火)3校時、3学年英語科で互見授業を行いました。互見授業とは、先生方が互いに授業を見合い、学び合って指導力を高めようと実施しているものです。今回の英語の授業では、普段どおり、パソコンから黒板に英文や関連するイラスト、文法のポイントなどを分かりやすく工夫して表示していました。また、テンポよく発問し答えを引き出すとともに、段階ごとのプリントを準備するなど、個に応じた手だてが講じられていました。さらには、グループでの話合いや発表もあり、参観した先生方も大いに研修を深めることができました。

  
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計算コンテストを実施しました

  10月31日(火)、6校時終了後に計算コンテストを実施しました。今回は全学年同一問題で、正負の数から1次方程式の計算でした。約1週間、朝や昼休みの時間に練習問題に取り組み、分からない問題を教え合うなど頑張ってきました。先生方も頭の体操として、生徒と同じ問題に取り組みました。満点賞を取る生徒が何人いるか、結果が楽しみです。

  
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スポーツ笑顔の教室を開催しました

 10月30日(月)、加藤健人選手(ブラインドサッカー日本代表)を夢先生としてお迎えし、「スポーツ笑顔の教室」を開催しました。この教室は、夢先生(アスリート)と生徒たちが、スポーツと対話を通してコミュニケーションを図っていく中で、生徒たちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自分自身の力や可能性に気付けるように導いていく授業です。
 1時間目の体育館の授業では、実際のブラインドサッカーを見せていただいたり、アイマスクをして動き回ったりする活動を通して、言葉の大切さや相手に自分の考えを伝える難しさを体験しました。2時間目の教室の授業では、加藤選手のサッカーとの出会いや、視覚障害と向き合いながらブラインドサッカーを始めたこと。そして、練習や努力を重ね、日本代表になった話をしていただきました。「(何かを)はじめなければ、(何も)はじまらない」=何事にも積極的に挑戦すること。「マイナスをプラスに」=落ち込んでいるだけではいけない。きっと自分にとってプラスになることがある。そして、人を信じることの大切さについても考えることのできた素晴らしい授業でした。

  
  
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秋の陽光に照らされて~3年美術科~

 1階廊下に3年生が制作した美術作品を展示しました。藍爽祭でも展示しましたが、青空からこぼれる光に照らされ、作品の魅力が一段と引き出されています。本校の美術科担当の先生は、各学年で毎年違った表現方法に挑戦しているため、美術科の魅力を生徒や職員に感じさせる作品が完成しています。11月3・4日の都路町文化祭に出品しますので、ぜひご覧ください。

   
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