学校日記

チャレンジ!滝根っ子

理科生活科研究公開で学んだこと

10月16日の理科生活科研究公開では、たくさんの参会者を迎え、会場校としての責務を果たすことができました。
しかし、校長は常に先生方に対して「公開をすることが目的ではない。」と話をしてきました。大切なことは
「子どもが深い学びができるようになること」
「教員が問題解決学習を日常で実践し、子どもが主体的に学ぶ姿を具現できることを”実感する”こと」
を目指し、全職員で努力してきました。
ある先生の週の反省にあった言葉を紹介します。
「県大会が終わった。子どもたちは朝からいつも通りという雰囲気。その普段通りの姿にずいぶん助けられた。
 理科で培った探究心は、他の教科にも生かされていると感じる。「なぜ?」「どうして?」という課題には、以前よりくらいつくようになった。何より、そういう課題を意識して出すようになった自分自身が一番変わったのかもしれない。」

この言葉に滝根小の研究成果が凝縮されています。
この研究には終わりはありません。子どもたちも成長し、毎年教員も異動します。しかし今後も継続して、今回の成果をふまえて指導していきます。ご家庭でも、今後も変わらずご支援ご協力をお願いいたします。(校長)

おもちゃをへんしんさせよう!ー1年生活科「つくろうあそぼう」第4時

 県大会で公開した生活科単元「つくろう あそぼう」の4時間目の授業です。

木の実穴開けミニドリルやグルーガンを使用するので、安全面の配慮のため、保護者ボラティアと用務員の2人に協力をいただきました。

「どんぐりに穴を開けてください。」

用務員さんにどんぐりを押さえてもらい、自分でグルグルグル・・・・。すると、簡単に穴が開くのです。すごい教材があることにびっくりです!

 はじめは、楊枝をそのままどんぐりに刺してこまをつくりました。 でも、なかなか回りません。すると、友達から、
「楊枝をもっと短く切ったほうがいいよ。」とアドバイスされ、楊枝を短くしました。
すると、長く回りました。とても喜んでいました。

「ぼくと競争しよう!」「うん、いいよ。」

 

「ぱちんこをつくりたいけど、木の枝にゴムが結べないよ。」と担任のところへきたKくん。結び名人がいたことを思い出し、「Tくんが上手だから教えてもらうといいよ。」と紹介した。Kくんは、さっそくTくんのもとへ。

Tくんは、「こうやって・・・・」と説明しながら、手際よく木の枝にゴムを結んでいました。
1年生なのに、器用さは誰にも負けません。

子どもたちが、グルーガンを安全に使えるようボランティアのM先生が見守ってくださいいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

割りばしを適当な長さに切り、どんぐり迷路の道をつくっています。
どんぐりがうまく転がるよう工夫していました。

「ぱちんこで競争してみようよ。」「うん、いいよ。」
「どっちが真ん中に命中するかな。」
ぱちんこは、どんぐりを飛ばすだけでなく、木の枝を飛ばすというアイディアも生まれました。



トンネルをつくったり、葉っぱを使ってスタートやゴールを表現したり、子どもたちなりにさまざまな工夫が見られました。

アイディアといえば、迷路をつくっていたMさん。ゼリーカップのデザインを利用して、ジャンプ台をつくったり、切り開いたりして迷路をおもしろくさせていました。Mさんのよさを紹介すると、自分のおもちゃにとりいれる人も出てきました。 

子どもたちは、自分のおもちゃを試行錯誤しながらよりよいものに変身させることができました。
困ったときは、友達に助けてもらったり、教えたりと友達と対話しながら活動する姿が見られました。

図書委員会打ち合わせ(読書月間の運営について)

 滝根小学校では11月を「読書月間」としてたくさんの本に親しむ1か月としています。

図書委員会では、「クラスごとの読んだ本冊数調べ」を行います。

火曜日から翌週の月曜日までで各クラスで読んだ本の冊数を調べ、ランキングとして発表します。公平になるように平均で比べることにしました。

まず、委員長から読んだ本の冊調べについて説明がありました。

「50冊以上読んだクラスはどこにシールを貼りますか?」

6日(火)から冊数調べが始まります。

さあ、30日間で何冊読むことができるのか楽しみです。

「大好きな1冊」「大切な1冊」に出合えるといいですね。

ピカピカの1年生に -就学時健康診断

 先日、来年度滝根小学校へ入学を予定しているお子さんの就学時健康診断がありました。

名前を呼ばれたら「はいっ!」。元気な返事が返ってきました。

 歯科健診の様子です。

「今年は全体的に歯みがきが良くできていますが、小学校に上がる前にきちんとむし歯を治してください。」と学校歯科医の先生からお話がありました。

 来年の4月にピカピカの新入生がピカピカの歯で入学してくるのを楽しみにしています。

「てこのはたらき」6-1最終時

県中教育事務所所管の「理科授業力アップ研修会」が滝根小を会場に開催されました。
県中地区の理科コアティーチャーの6年1組担任が授業提供をしました。

県大会でも公開した「てこのはたらき」の10時間目です。これまで学習したことをもとに、身の回りにも「てこ」のはたらきを用いた道具がたくさんあることを実感します。

今回は、身の回りのてこを利用したと”思われる”物を持参し、クイズ形式で友達と考え合うことにしました。

いろいろな物が集まりました。

グループの友だちと互いの道具の力点などがどこにあるのか確認し合います。

どうしてもわからない場合は、グループを越えて同じものを問題にしている友だちと考え合います。

互いに対話を重ねることで、
「この道具って、力点、作用点はどこ?」
「そうか、ここが支点だね!」
互いの理解が深まります。
授業後の学習日記には、子どもたちがてこのはたらきを用いた道具が身の回りにたくさんあることを”実感”した様子がたくさん書かれていました。

朝の読み聞かせ(学級担任ローテ)

31日は担任の先生方の朝の読み聞かせでした。

毎回、ローテーションで担任と違う先生が読み聞かせをするので、子どもたちは、
「どんな本を読んでもらえるんだろう」
「どの先生が来てくれるのかな」とワクワクしながら待ちます。

期待が高まったなか、いよいよ読み聞かせが始まります。

子どもたちは真剣に聞き、お話の世界に入り込んでいきます。

すべての児童にとって本に親しむ素晴らし時間になりました。
今回読まれた本を紹介します。秋の読書の参考にしてください。
1年「かいじゅうたちのいるところ」
2年「ちがうねん」
3年「つまんない つまんない」
4年「ドラキュラばーちゃん」
 「じごくにいったかんねどん」
5年「ほしになったりゅうのきば」
6年「からすたろう」
   「ボッコちゃん」

オリオンの郷 訪問 -4年生

10月30日に、滝根町内にある介護施設「オリオンの郷」を訪問しました。

まず、この日のために練習してきた合奏や合唱、詩の音読などを披露しました。発表を聴いてくれたおじいちゃんおばあちゃんからは、拍手が沸き上がりました。

おじいちゃんおばあちゃんからは、この日のために作っていただいていた千羽鶴などの飾りをいただきました。思いがけないプレゼントに、児童たちも驚き、とても喜んでいました。

その後、施設内を見学し、質問にも答えてもらいました。施設を利用しているおじいちゃんおばあちゃんが、幸せに過ごせるようにしている施設であることや、そのために職員さん達が昼夜問わず働いていることを知りました。

 学校へ帰ってから分かったことをまとめました。

「おじいちゃんおばあちゃんがみんな笑顔だった」「働いている人は思いやりをもって生活していた」と、施設についての感想をもてました。オリオンの郷を訪問したことで、とてもいい経験ができました。

 

2回目の和楽器指導 ~6年生・1年生も体験しました~

 5年生は、先週に引き続き、2回目の和楽器指導をしていただきました。

2回目ということで、準備の早いこと!後藤先生にもほめていただきました。

さっそく「さくら」の復習。とてもきれいに演奏できてびっくりしました。

 

 今日は、6年2組の子どもたちも一緒に筝の演奏を体験しました。6年生も、筝の音色を聴いて、とても楽しみにしていたようです。

 5年生のとなりに座って、一緒に演奏します。

さすが6年生、すぐにきれいに演奏できるようになりました。

 

 最後はミニ発表会。見に来てくださったおうちの方と、1年生のみんなに、今日教えていただいた「チューリップ」を聴いてもらいました。拍手を受けて、とてもうれしそうでした。

「次はいつですか?」


とてもうれしそうに聞いてくる子どもたち。でも、次は「来年の5年生」が体験するようになります。4年生のみなさん、楽しみにしていてくださいね。

秋の遠足(123年)別ver②

おうちの方の心のこもったお弁当をおいしくいただきました。

あぶくま洞入り口の広場は、落ち葉でいっぱいです。学校は落ち葉が少ないので、子どもたちはさっそく様々な遊びを考え出します。

秋の遠足(123年)別ver.

学校からあぶくま洞まで往復を歩くことは、子どもたちにとってそんなに苦にならないことなのですね。
ずっと、元気に笑顔で歩いていました。子どもたちの笑顔を中心に写真を選んでみました。

休憩場所では、側溝に子どもたちが集まっています。何かを見つけたみたいですね!

お弁当ももちろん!

・・・続く・・・