おもちゃをへんしんさせよう!ー1年生活科「つくろうあそぼう」第4時
県大会で公開した生活科単元「つくろう あそぼう」の4時間目の授業です。
木の実穴開けミニドリルやグルーガンを使用するので、安全面の配慮のため、保護者ボラティアと用務員の2人に協力をいただきました。
「どんぐりに穴を開けてください。」
用務員さんにどんぐりを押さえてもらい、自分でグルグルグル・・・・。すると、簡単に穴が開くのです。すごい教材があることにびっくりです!
はじめは、楊枝をそのままどんぐりに刺してこまをつくりました。 でも、なかなか回りません。すると、友達から、
「楊枝をもっと短く切ったほうがいいよ。」とアドバイスされ、楊枝を短くしました。
すると、長く回りました。とても喜んでいました。
「ぼくと競争しよう!」「うん、いいよ。」
「ぱちんこをつくりたいけど、木の枝にゴムが結べないよ。」と担任のところへきたKくん。結び名人がいたことを思い出し、「Tくんが上手だから教えてもらうといいよ。」と紹介した。Kくんは、さっそくTくんのもとへ。
Tくんは、「こうやって・・・・」と説明しながら、手際よく木の枝にゴムを結んでいました。
1年生なのに、器用さは誰にも負けません。
子どもたちが、グルーガンを安全に使えるようボランティアのM先生が見守ってくださいいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
割りばしを適当な長さに切り、どんぐり迷路の道をつくっています。
どんぐりがうまく転がるよう工夫していました。
「ぱちんこで競争してみようよ。」「うん、いいよ。」
「どっちが真ん中に命中するかな。」
ぱちんこは、どんぐりを飛ばすだけでなく、木の枝を飛ばすというアイディアも生まれました。
トンネルをつくったり、葉っぱを使ってスタートやゴールを表現したり、子どもたちなりにさまざまな工夫が見られました。
アイディアといえば、迷路をつくっていたMさん。ゼリーカップのデザインを利用して、ジャンプ台をつくったり、切り開いたりして迷路をおもしろくさせていました。Mさんのよさを紹介すると、自分のおもちゃにとりいれる人も出てきました。
子どもたちは、自分のおもちゃを試行錯誤しながらよりよいものに変身させることができました。
困ったときは、友達に助けてもらったり、教えたりと友達と対話しながら活動する姿が見られました。
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