学校日記

チャレンジ!滝根っ子

科学教室(5・6年生)

 福島大学共生システム理工学類教授と助手の学生2名に講師としてお越しいただき,5・6年生に対して科学教室を開いていただきました。子どもたちは先生のお話の中で,日常にある用品に科学が用いられていることやそのパワーに驚くとともに魅せられていきました。

 今回は,暮らしの中で活躍する酵素について,そのパワーを確かめる「酵素でデンプンを分解」「酵素パワーで花火」という実験と「バイオエタノールのロケット発射」という実験を行いました。

 子どもたちの興味を持って実験に取り組む様子と驚きの表情などをご覧ください。

<3校時・5年生>

<4校時・6年生>

図書クリスマス折り紙会(サポートティーチャーPart2)

 前回,理科サポートティーチャーの活動の様子を紹介しましたが,今回は図書サポートティーチャーの活動の様子を紹介します。
 図書サポートティーチャーとして,主に書架の整理,図書の廃棄・登録,図書の紹介,図書室の掲示,読み聞かせなどの活動をしていただいております。12月18日(水)には,昼休みの時間に図書室で「図書クリスマス折り紙会」を開催していただきました。たくさんの児童が集まり,折り紙の作品作りに興じました。

 折り紙の折り方を分かりやすく教えていただき,素敵な作品を作ることができました。

 お陰により図書室はいつも整理されていて使いやすくなっているので,子どもたちは図書室が大好きです。

 なお,同じ方に,サポートティーチャーとは別日に,学校図書支援スタッフとしても活動していただいております。

注連縄づくり(3年生)

 本日,2・3校時に地域学校支援ボランティアの方にお越しいただいて,3年生が「注連縄づくり」に挑戦しました。子どもたちは初めに「注連縄もじり」のやり方を教えていただきました。その後,いよいよ藁を片手に持って早速チャレンジです。初めのうちはなかなかうまくできませんでしたが,見様見真似でやっているうちにうまくできるようになってきたようです。

  段々慣れてきて,足を使って本格的に縄もじりをしたり,上手な子に教えてもらったりしながら楽しく活動しました。中には,今日初めてと思えないくらい上手にできた子もいました。

 見事な注連縄飾りができました。

 ご家庭でぜひ飾っていただき,良い正月をお迎えください。

第2回滝根地区地域学校保健委員会

 滝根地区学校医,給食センター栄養技師,幼稚園・小学校・中学校の教員と各PTA代表が滝根小学校に集い,滝根地区の子どもたちの健康課題について話し合いましたので,その主な内容を紹介します。

 まず初めに,各養護教諭より健康課題に係る報告が以下のようにありました。

●「う歯治療状況」

 〇幼稚園の時期に,乳歯のう歯治療を完了させておくことが大切である。

 〇個別の歯科指導を実施し,治療の必要性やう歯の原因,歯磨きの仕方を指導している。

 〇「自分の健康は自分で守る」という意識を持たせる指導を継続していきたい。

●「朝食摂取率調査結果」

 〇寝るのが遅くて朝早く起きられず,そのため準備が遅くなり,朝食を食べないという悪循環が見られる。

 〇シリアル食品や野菜ジュースのみで,朝食として不十分な内容の摂取となっている事例が見られる。

●「『たきねっこルール』チェック表の集計結果」

 〇水曜日以外は,時間を考えないでメディアを利用している事例が見られる。

 〇ノーゲームディの取組には,学習が一番多く,次に読書,睡眠と続く。

 〇メディア利用に関する子どもたちの自己評価と保護者の評価にはずれが見られる。

 次に,朝ごはんの必要性について給食センター栄養技師の方にお話ししていただきました。朝食をとると,「体温の上昇」「規則的な便通」「脳の活性化」などの効果があり,とても大切であることを各学校で子どもたちに指導しているとのことでした。その後,各グループに分かれて協議し,話し合った内容を報告し合いました。

 最後に学校医の方々より以下のご指導をいただきました。

 〇朝食はエネルギーのもとであり,酵素の働きを活性化させる。

 〇走る(運動する)ことにより,脳は活性化され,賢くなる。

 〇う歯は生活習慣病であり,歯磨きの習慣など,その予防は乳幼児期が大切である。水と歯ブラシだけでよい。

 〇三食をしっかりと食べることにより間食が少なくなる。そうすると,う歯になりにくくなる。

 これからも,子どもたちの健康課題についてしっかりと向き合い,保護者・地域の皆様と連携して課題解決にあたっていきたいと思います。

わんぱく寄席・学校寄席

 本日,本校で「わんぱく寄席・学校寄席」が開催されました。内容は以下の写真のとおりです。保護者・地域の方々にもお知らせしたところ,62名の方に観覧していただくことができました。ありがとうございました。

 プロの噺家の落語を直に聴くことにより,子どもたちは話すときの「間のとり方」や「強弱の付け方」,「速さ」などを感じ取ることができたのではないかと思います。これからの学習にぜひ役立ててほしいと思います。

 プロの噺家の落語を堪能した後は,いよいよ4年生の代表児童の発表です。2人とも大勢の前で臆することなく堂々と落語を披露しました。2人が登場するときに,他の4年生が出囃子演奏で盛り上げました。そして,最後は4年生全員で「かっぽれ」踊りを披露しました。4年生児童,とてもよく頑張りました。素晴らしかったです。

 10分間の休憩の後,プロの紙切り芸と落語を披露していただきました。みんな集中して,それぞれの芸のすばらしさを味わっていました。

※作品を残していってくださいました。どうぞそのすばらしさをご覧になってください。因みに,右上はある人の横顔です。誰だか分かりましたか?

第3回コーディネーション教室(1・3年生)

 3回目のコーディネーション教室が昨日行われました。1年生・3年生ともに2回目となり,動きにも慣れてきた様子がうかがえました。今日はどんなことをするのだろうと楽しみながら活動していました。

<3校時・1年生>

<4校時・3年生>

 写真のう動きはどんな運動だったのか,お子さんに聞いてみてはいかがでしょうか。

食に関する指導(2・5年生)

 田村市給食センターの栄養士の方にお越しいただいて2年生と5年生で食に関する指導をしていただきました。

 2年生では「すききらいをしないで食べよう」というめあてで,嫌いな物を食べないようにしているとどうなるのか,黄色・赤色・緑色の食べ物にはどんな力があるのかなどを学習しました。そして,嫌いな食べ物をどうやって克服するかを考えました。

 5年生では「日本の食文化について学ぼう」というめあてで和食の特徴について学びました。郷土食で会津地方の「こづゆ」の写真を見たときに,子どもたちは「おいしそう」「食べたい」とつぶやいていました。その後,和食と洋食の栄養バランスについて学び,バランスのよい食事のとり方などについて考えました。

※「こづゆ」は1月の献立メニューで給食に出るそうです。子どもたちの楽しみがまた1つ増えたようです。

読み聞かせ

 今年度4回目の学校支援ボランティアによる読み聞かせ集会が行われました。毎回,学年の発達の段階に応じた絵本などを選んで持ってきていただいているので,いつも子どもたちは興味深く聴き入っています。ボランティアの方からは,子どもたちが静かによく聴いてくれているのでうれしいとのお言葉をいただきました。

外国語に触れる活動(1年生)

 1年生が外国語の学習をしました。初めに英語指導助手(ALT)の発音を聞き,それぞれの単語の発音を真似て発声しながら覚えました。発音を覚えたら,早速ビンゴゲームです。ALTの発する言葉を聞き取ってカードに丸を付けます。後は,列がそろったらビンゴ!楽しく活動できました。

 最後に,ALTの英語の本の読み聞かせです。興味深そうに集中して聞いていました。