学校日記

カテゴリ:5年生

お知らせ なわとび大会(5年生)

5年生にもなると、持久跳びの目標は5分間になります。しかし、5分間跳び続けるのは至難の業…。
でも、子どもたちは目標達成に向けてがんばりました!

 

 

 長縄とびでは、全員で声をかけあい新記録を目指しました。
「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!…」
体育館いっぱいに声が響きます。

 元気な5年生らしく跳ぶことができました!

 活動後の子どもたちの振り返りには
「目標を超えることができてよかった。」
「来年もがんばりたい。」
などの言葉が書かれていました。

来年は小学校最後のなわとび大会になりますね。がんばれ!5年生!

ご家族の皆様、 たくさんの応援ありがとうございました。

放射線学習 ~コミュタンふくしま見学~

5年生は、三春町にある「環境創造センター コミュタン福島」に行って、放射線の学習をしてきました。

はじめに、食品から出ている放射線の量を調べました。
調べた物は、コーヒー、減塩食塩、お茶、カリ肥料、湯の花、こんぶ、食塩の7つ。
子どもたちが、いちばん放射線量が多いと予想したのは「カリ肥料」でした。
放射線量を測る機械の使い方について説明を受け、さっそく測定です!

 

  どの班もとても手際が良く、交代で次々放射線量を測っていきます。特に「湯のはな」の放射線量を測っているときは、
「先生!この放射線量、すごいです!」
「放射線量、ハンパない!」
と大はしゃぎでした。
測定の結果、この中でいちばん放射線量が多かったのは、
1位 湯のはな
2位 減塩食塩
3位 こんぶ  カリ肥料(班によって結果が分かれました)

 

減塩食塩は、普通の食塩とは違ってカリウムが含まれているそうで、その中に含まれる「カリウム40」が放射線を出すということでした。身近な食品から放射線が出ていることに、子どもたちは驚いていました。

そのあとは、映像や展示で、東日本大震災、そして福島第一原発事故について学習しました。「よく覚えてない。」という子も、「お母さんと逃げたことは覚えてる。」という子もいました。いまだに避難生活を続けている方がいらっしゃることについても知ることができました。

 

 

霧箱という放射線の存在を見ることができる装置で、私たちの身の回りでは放射線が絶えず発生していることを知ることもできました。時間の経過とともに、放射線量は減少していることも知りました。

楽しい展示がたくさんあり、「もっといろいろ見たかった!」という子もたくさんいました。ぜひご家族で行ってみてはいかがでしょうか。

そして、子どもたちに私たち大人が体験した、震災のことを語り継いで行くことが大切ではないかと考えます。

もみすりに挑戦

 先日、足踏み脱穀機で脱穀したもみを教室に持ってきました。

「うわあ!こんなにたくさん採れた!」と大喜びの子どもたち。
さて、これからどうするの???
さっそく、経験のある子どもたちからアドバイスが。

「先生!これ、もみを取んないとだめですよ。」

「え?どうやって取るの???」
すると、後ろの方の席で、稲作に関する本を読んでいた女の子二人から朗報が!
「ここにやり方が書いてありますよ。」
見せてもらうと、すり鉢とボールを使ったもみすりの方法が書かれていました。
すり鉢にもみを入れて、野球ボールですりつぶすようにすると、中のコメが出てくるというもの。

「ぼくんちにすり鉢、ありますよ!」
「私も持ってきます!」

 次の日にはさっそくすり鉢を持ってきてくれた子がいました。
「早くやってみたい!」
みんなで先を争うようにもみすりに挑戦していました。

 熱心にすりつぶして、もみからコメを取り出すことには成功したものの、今度はもみ殻の中からコメを拾い出すのに一苦労していました。
「何かいい方法はないかな。」
「水につけたら、もみ殻だけ浮かんでくるんじゃないかな?」
毎日試行錯誤しています。

さあ、もみすりが終了するのはいつの日か!こうご期待!

「とちおとめ」

5年生の学習花壇には、「とちおとめ」を植えていました。時期が遅くなったので実の収穫はできませんでしたが、ランナーで増える植物もあることを学びました。
冬越しして、来年も栽培する予定ですが、ランナーからたくさんの子株ができました。今日はそれをお家に持って帰りました。
寒さに当てて冬越しをすると、春先にまた伸びてきます。受粉をしてあげて、おいしいとちおとめが食べられるといいですね。

(足踏み)脱穀機に挑戦!

とても暖かい秋の夕暮れ、校庭から「でーろん、デーロン・・・」と音がします。
5年生がみんなの田んぼで栽培した「ひとめぼれ」の脱穀作業をしています。

5年生のお家からお借りしました。「決して手を入れないように‼」と十分注意して初めての脱穀作業を経験します」。

踏むほうも大変なので、担任のJ先生から交代!

けがをしないように気を付けて、上手にできました。

これだけわずかな稲束なのですが、大変な作業です。少し昔の米作りの苦労を味わうことができました。 

後片付けも農作業の重要な部分です。みんなで片付けをします。
さて、この後は「もみすり」作業になります。どうやって??

脱穀したわらは、来年の5年生の稲刈りの際に使います。また、質の良いわらであればしめ縄つくりにも使えるかも(^-^)